スモークスターターキットで温燻考察 (。-_-。)

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スモークスターターキットを購入して以来、
しばらくの間、釣れた「クロムツ」を素材に燻煙してきましたが、

 

 

 

 

 

 

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「クロムツ」は多少の失敗を
カバーできるほど脂ノリノリで美味しいため

 

 

 

 

 

 

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当初より使用し続けてきた燻煙材の「サクラ」がどんな特徴を持つのか、
よく知らずに燻煙しておりました

 

 

…そんなある日、
なにげなく「燻煙材」の裏面を見てみたときのことです。

 

 

 

 

 

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…。

 

 

 

 

 

 

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(゚◇゚)

 

 

 

 

 

 

 

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(゚◇゚)

 

 

オ~ヽ(゚д゚ヽ) (ノ゚д゚)ノ マイガッ!

 

サクラは「肉」向きなのですね~

どうりで魚なのに
味が「ベーコン」みたいになると思いました…(°д°)…。

 

 

 

…以来

 

 

 

 

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魚に合いそうな「燻煙材」をひとつずつ試してみたところ、

 

 

 

 

 

 

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風味が全然違うことにもう愕然…(°д°)…。

 

ひゃ~
1か月もの間こんなことにも気づかないとは…

 

子供たちは比較的風味の濃い「ヒッコリー」を好みましたが、
私は「ナラ」や「リンゴ」に深みを感じました^^

 

 

 

 

…そうそう!

 

…味の違いがわかるのは燻煙当日ではないのですね!

 

 

 

 

 

熟成させなきゃもったいない

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とくに「メダイ」は、水分量が多いせいか、燻煙当日に食べると
エグみが強くて食えたもんじゃありませんでした。

 

しかし2~3日も冷蔵庫で放置すると、スモーク成分がなじんで「熟成」が進み、あきらかに味が落ち着いて美味しくなります。

 

 

 

 

 

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「脂ノリノリ」の魚にかんしては、燻煙当日から美味しいのですが、
それでも数日熟成させるとビックリするほど風味が増しますね^^

 

また、「煙」の成分が魚の「水分」と反応して「酸」を生成するそうですから、まず酸っぱくなりすぎて失敗しないために、「素材の表面をよく乾かす」のがコツなんだそうです。

 

 

 

 

 

 

水分コントロール

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時間はかかりますが、
扇風機で乾かせる「風乾」はとってもお手軽です。

 

冷蔵庫で1~2晩放置するという方法もありますね^^

 

 

 

 

 

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素材の表面をより乾かすと、酸っぱくなりすぎないだけでなく、「燻煙」が馴染みやすいそうですから、はじめのうちはよく乾かすと失敗が少ないかもしれません。

 

写真の魚は白ムツとキンメダイで
4時間くらい扇風機に当てたら丁度よくなりました。

 

ただ今は雨季なので、より空気が乾燥している冬季に「風乾」を行えば、もっと早く乾かせるかもしれません^^

 

 

 

 

 

 

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メダイは難しいですね!

 

サクが大きく、それでいて水分量が多いので、
どのくらい乾かせばよいのか、最初は見当がつきませんでした。

 

今のところ、2日ほどピチットして「脱水」したうえで、さらに2時間ほど「風乾」させてから、3~4時間と長めに「燻煙」しています。(長めに燻煙するのはサクが大きいからです)

 

 

 

 

 

 

 

塩分コントロール

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ソミュール液の塩分濃度を10%とするなら、

 

  • クロムツ2時間30分。
  • メダイ2時間。
  • アジ、サバ1時間。

 

くらいでしょうか^^

干物と同じ要領で、
「脂ののった魚」は多めに漬け込むのが良さそうです。

 

 

 

 

なお、

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塩分が強くなりすぎてしまった場合は、「オリーブオイル」をかけるとマイルドになってウマウマですよ~.:*゚:*:(ノ≧ڡ≦)。゚:*

 

 

 

 

 

 

 

 

温度コントロール

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「温燻」するならできれば40~50度をキープしたいところですが、
今は夏季ということもありなかなかに難しいところ

 

 

 

 

 

 

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蓋を開けると一時的に温度が下がるものの、蓋を締めれば
また温度が上がるため、これは意味がありません

 

 

 

 

 

 

 

私の失敗はまず 、

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「着火面積」でした。

ウッドを使用する場合、
こんな風に「着火面積」を広げたらダメでしたね…。

すぐに温度があがってしまいます

 

 

 

 

 

 

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↑着火面積を最小限にするだけで10度くらい変わってくるようです。

 

そして雨の日は温度が上がりにくいのを参考に、

 

 

 

 

 

 

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地面を「濡らし」続けたり、「氷のペットボトル」を置いたりして
工夫するようになりました

 

これでだいたい60℃以下をキープできる感じですが、
「温燻」はまず冬季が有利かと思った次第です^^;

 

 

 

※なお料理の達人曰く、燻煙材を霧吹きで湿らせてから燻煙すると、温度上昇を防げると言っておられましたので、いずれ試そうかと思います。

 

 

 

 

 

 

おまけ

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毎回ピックル液を作るのは面倒くさいため…

 

消費量を抑えるべく
「ジップロック」を利用するようになりました^^

 

 

 

 

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余ったピックル液は「空いたペットボトル」に入れて、
冷蔵庫で保存します。

 

なんだかお茶みたいに見えますね~^^

 

 

…と思っていたら…

 

 

 

 

 

 

 

 

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touchan3

どうやら息子くんがお茶と勘違いして
飲んでしまったようです

 

あまりにヒーハー言ってるので
ためしに私も口に含んでみると…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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すぐさま息子がペンを取り出し…。

 

 

 

 

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なんか書き込んでおりました…

 

 

 

 

 

五エム丸でメダイ船、クロムツ専門船パート2(2014/06/22)

釣行データ
釣行日 2014/6/22(日)
船宿 五エム丸 / メダイ船
竿 ダイワ(Daiwa) GOUIN BULL HH-220
リール ダイワ(Daiwa) マグマックス500
仕掛け ハリス:ジョイナー8号、幹糸:デュエル10号
針:がまかつムツ17号(金、銀)太地ムツ18号
他: BBサルカン3号、ハヤテクレンスナップ8号
Wクレン親子 5×7号パワーオヤコ 5×6号
水温 22℃
沖の瀬 : 薄濁り ゆるい  棚100~180~250m
パターン 長潮  (干潮 6:29 満潮 12:39)
月輝面 -25.7% 月齢27.3
北東 弱い
波高 0-0.5M
天候 小雨~曇り
船の釣果 メダイ:0-1  クロムツ:1-10   他ごまサバ
自己釣果(左舷大トモ) メダイ:1 クロムツ:10 銀メダイ:1 赤い魚:3  ごまサバ:多数

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漁師に「黒いダイヤ 」と言わしめるクロムツは…。

びっくりするほどお高い高級魚…。

 

 

 

 

 

 

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そんなわけで、船が空いている日には
こう聞かずにはおられません…ヽ(`Д´;)ノ!

 

 

「今日もクロムツ船

ですか船長!ヽ(`Д´;)ノ」

 

「明日も明後日もクロムツ船ですか船長…!ヽ(`Д´;)ノ」

 

 

 

センチョウ…ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

センチョ~。

 

 

 

 

 

 

 

 

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ひゃ~

高志船長、すてき~っq(≧ε≦*)三(*≧ 3≦)p

 

 

 

 

 

 

 

 

 

q(≧ε≦*)三(*≧ 3≦)p

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さて、本日も胴突き仕掛けにてクロムツを狙います。

 

餌はやっぱり「鮮度」が命。

 

 

 

 

 

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サバが釣れたらもちろんその場で生餌を作成しますが、

 

 

 

 

 

 

 

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今回は朝一のぶんを用意するため、
前回持ち帰ったサバ」を切り身にして持参しました。

 

※自宅に帰ったら、サバができるだけ新鮮なうちに「切り身」にして、軽く塩をまぶし、空気を抜きつつジップロックに入れて冷凍保存します。

※ただし1か月以上間をあけるようなら、たとえ冷凍しても鮮度は落ちますので、あまりやる意味はないかもしれません。

 

※なおこんなことしなくても餌は支給されるのでご心配には及びませんが、鮮度の面では生サバ有利なのです^^;

 

 

 

 

 

 

 

 

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ホタルイカはもはや「願(がん)かけ」かもしれません^^;

 

なくても問題なく釣れるはずですが、
たまたま前回忘れたらクロムツ「ノーヒット( ̄乂 ̄)」でしたので

 

今回はたっぷり持ってきました^^;

 

 

 

 

 

 

 

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ところで赤ムツを狙う場合は、ホタルイカの内臓を傷つけないように傘をとって、目と目の間に針を刺し、サバと一緒にちょんがけにするのだそうですね。

 

今回はその方法を試したところ、

 

 

 

 

 

 

 

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朝一はまずまずの食いで、

 

 

 

 

 

 

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しっかりホタルイカにパクリ^^;

 

うーむ。

 

 

 

 

 

 

 

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キュート…(ღˇ◡ˇ*)

 

目玉が効くのでしょうか…

 

ホタルイカはあるに越したことはないのですが…。

 

 

 

 

 

 

 

 

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油断すると前日になくなっちゃうのでご注意ください…

めちゃくちゃ美味しいのです…(ღˇ◡ˇ*)

 

 

 

…もとい

 

 

 

 

 

 

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サメが徘徊しているときはどんな魚も渋いものですが、それ以前に今日はクロムツの元気がないように感じます。

 

クロムツに特有のガツガツ!!とした当たりが
ないのですよねぇ…

 

サバのようにボニョンとしたなんだか
だらしのない当たりなんです

 

 

そのまま次第に渋くなり…。

 

魚の気配は感じながらも…。

 

 

 

 

釣れない …(°Д°;

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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やるなクロムツくん….!!!!

萌えてキタ━━━━━(゚(゚∀(゚∀゚(☆∀☆)゚∀゚)∀゚)゚)━━━━━!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

渋クロムツ!!!…ψ(`∇´;)ψ

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いろいろ試しながら穂先に集中していると、誘っている最中に、道糸が、ほんの少しだけ揺れたような揺れないような「違和感」を感じるようになりました。「前あたり」というにはあまりにも微妙な「違和感」です。

 

なんか前にもこんなことあったような…。

 

 

 

 

…∑( ̄□ ̄;) ハッ

 

 

 

 

 

 

 

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…タチウオ!

 

そこで違和感、もしくは「何かが餌に触れたような感触」を得たら、少しだけ竿先を送り込み、手の感覚に神経を集中させてみます。

 

 

…すると…?

 

 

 

 

 

 

コンコン…。

 

 

 

 

 

 

めちゃめちゃ小さな当たりを感じるじゃありませんか…!
渋いタチウオにそっくりです。

 

そこで、餌を送り込むようにさらに竿先を下げると、

 

 

 

 

 

 

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キ━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━

(  )タ━!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

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ゲッツ!ヽ(゚д゚ヽ)

 

 

 

 

 

 

 

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(ノ゚д゚)ノ ゲッツ!

 

 

 

 

しかし…

 

 

 

 

 

 

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完全に当たりが遠のき、場所移動が多くなってからは、いったん「胴突き仕掛け」をしまい、2本針の「天秤仕掛け」に変えました。

 

前回の釣行で学んだ通り、潮の具合によっては、
天秤仕掛けのほうが食いが良いこともあるからです。

 

 

潮に餌を流す「天秤仕掛け」か…。
誘ってリアクションバイトを狙う「胴突き仕掛け」か…。

 

 

 

 

 

 

 

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クロムツの「遊泳層」はこんなイメージでしょうか^^
※仕掛け長はわたしの仕掛けです。ご参考まで…。

 

「天秤」でも「胴付き」でも誘い方はおおむね同じかと思いますが、
仕掛けによって探る「棚」は違いますのでご注意ください^^

 

「胴突き仕掛け」の棚:おおむね底から1~7m(5m前後)
「天秤仕掛け」 の棚:おおむね底から6~12m(10m前後)

 

とくに底付近はサメに注意です

 

 

 

 

 

 

 

今回の誘い方(胴付き仕掛け)

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  1. オモリが着底したら素早く3m底を切り、
  2. ゆったりめに「頭上」まで竿先を上げ、
  3. ストンと竿先を下げる。(ここで待ち時間を多めにとる)
  4. そこで当たりがなければ、もう1mリールを巻いて、
  5. ゆったりめに「頭上」まで竿先を上げ、
  6. ストンと竿先を下げる。(ここで待ち時間を多めにとる)

 

 

ゆったりめに竿先を上げたり、待ち時間を多くとるのは、その間に「触り」または「違和感」を感じることが多かったからです。

「触り」または「違和感」を感じたら、

 

 

  1. すこし竿先を下げる
  2. それでも食わない場合は
  3. より竿先を下げる

 

 

するとガツガツッ…!! 

 

 

 

 

 

 

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ふむ…!

 

 

 

 

 

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まずまず攻略ですかね~^^;

 

同様の釣法で「天秤仕掛け」でも2本獲りましたが、「胴付き仕掛け」を下ろせるような環境ならそのほうが誘いやすいです。

 

ただ「天秤仕掛け」は
置き竿でもヒットしやすいという利点があります。

 

 

 

 

 

 

 

ほんと、

 

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ふわトロクロムツ
美味しすぎでありますっ!.:*゚:*:(ノ≧ڡ≦)。゚:*

 

 

 

 

 

メダイでクロムツスランプ?!(2014/06/14)

 釣行データ
釣行日 2014/6/14(土)
船宿 五エム丸 / メダイ船
竿 ダイワ(Daiwa) GOUIN BULL HH-220
リール ダイワ(Daiwa) マグマックス500
仕掛け ハリス:ジョイナー8号、幹糸:デュエル10号
針:がまかつムツ18号(金)太地ムツ18号
他: BBサルカン3号、ハヤテクレンスナップ8号
Wクレン親子 5×7号パワーオヤコ 5×6号
仕掛け2 ハリス:ジョイナー8号
針:ヒラマサ14号 太地ムツ18号
他: 厳選ゴムヨリトリ真鯛2.0mm
水温 21℃
沖の瀬 : 濁り ゆるい  棚180m
パターン 大潮4日目  (満潮 4:43 干潮 11:48)
月輝面 -98.5% 月齢16.3
南西 ほどほど
波高 0.5-1M
天候 晴れ
船の釣果 メダイ:0-1  他(銀メダイ、クロムツ、メバル、ハチビキ、アジ、サバ)
自己釣果(左舷ミヨシ3番) メダイ:1   ハチビキ:1  アジ:2    サバ多数

 

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前回のクロムツ爆釣で天狗になった私は

 

 

 

 

 

 


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その翌週となる本日の釣行でも
当然のように「胴突き仕掛け」でクロムツを狙い、

 

 

 

 

 

 

 

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まんまと撃沈……(°д°)…。

 

 

 

もっとも
誰も釣れていないなら納得もいくのですが…。

 

 

 

 

 

 

 

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ノーマルの「天秤仕掛け」でメダイを狙っている方には
クロムツがポツポツとヒットしています。

 

対して、クロムツを専門で狙う
わたしの「胴突き仕掛け」にはノーヒット…

 

なぜか、「胴突き仕掛け」で「ストン」と落として誘うと、
アジかサバが先に反応してしまい、どうにもクロムツが掛かりません

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「あっ。クロムツまた当たった」

 

と船長が教えてくれます。

 

 

 

 

「あっちでも当たってるよ」

 

 

 

…(°д°)…。

 

 

 

 

「また当たったよ」

 

 

 

 

…(ーー;)

 

 

 

 

さては船長、

わざと言ってますね…

 

 

 

 

 

 

 

 

船長曰く

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「皆がコマセまいてるときは

胴突き仕掛けじゃ(クロムツ)食わないかも」

と高志船長は言います。

 

メダイ船は天秤仕掛けですから当然、みなコマセを撒くわけで、となると海中ではたくさんのコマセが自然に漂っています。

 

そんな中、枝スの短い「胴突き仕掛け」ではエサの漂い方が不自然なのかもしれず、天秤仕掛けで吹流したほうが付け餌が自然に漂い、クロムツの食いも上がるのかもしれません。

 

 

 

確かに本日は大潮…。

潮流れ良く…。

コマセも自然に流れていることでしょう…。

 

 

 

いずれにしても…。

 

 

そんな大事なことを教えてくれたのが

残り5分のロスタイム…!!

 

 

 

…(°д°)…。

 

 

 

 

ってどゆこと船長…(ーー;)…。

 

 

 

 

 

 

 

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もちろん最後は天秤仕掛けを投入!

 

 

クロムっちゃん

かも~ん!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

からのぉ~

 

 

 

 

 

 

 

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キタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━

(  )━!!!!!

 

 

「船長、

クロムツきましたっ!!ヽ(`Д´;)ノ」

 

 

「…いや、その引きはメダイでしょう

 

 

 

…ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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というわけでメダイをゲット^^;

 

となりの女性はfaceBookでお知り合いになったHさん。初挑戦のメダイ船でしっかりメダイをゲットしておられました^^

 

 

 

 

 

ああ…。

 

クロムっちゃん…。

 

 

 

 

 

 

 

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前回は幻だったのでしょうか…。

 

 

いや…!

 

 

勝負はこれからですよっ!!( ✧Д✧)ピキーン

 

 

 

 

メダイでクロムツ専門船?!(2014/06/08)

 釣行データ
釣行日 2014/6/8(日)
船宿 五エム丸 / メダイ船
竿 ダイワ(Daiwa) GOUIN BULL HH-220
リール ダイワ(Daiwa) マグマックス500
仕掛け ハリス:ジョイナー8号、幹糸:デュエル10号
針:がまかつムツ18号(金)太地ムツ18号
他: BBサルカン3号、ハヤテクレンスナップ8号
Wクレン親子 5×7号パワーオヤコ 5×6号
水温 20℃
沖の瀬 : 濁り ゆるい  棚200m
パターン 若潮  (干潮 7:23 満潮 13:39)
月輝面 +71.8% 月齢10.3
北東 弱い
波高 0-0.5M
天候 曇り~小雨~晴れ
船の釣果 メダイ:2-3  クロムツ   他サバ
自己釣果(左舷大トモ) メダイ:3 クロムツ:14   (ごまサバ:5)

本日は、

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予報がよろしくないせいか船内ガラガラ~

 

もしや「悪天候」続きは穴場なのかもしれません^^;

 

 

 

…はっ?!

 

…ということは…(°д°)…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「今日はクロムツ船

ですか船長!ヽ(`Д´;)ノ」

 

いつもよりちょっと本気で聞いてみます

 

 

 

「いや、メダイ船でしょう

というのがいつもの返答ではありますが…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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はて…。

 

 

 

 

 

 

聞き間違えでは…(°д°)…。

 

 

 

 

 

 

 

ない…(°д°)…?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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まじすか船長q(≧ε≦*)三(*≧ 3≦)p

 

キタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━

(  )━!!!!!

 

 

もももももしかしてもしかして本日は

 

夢のクロムツ専門船?!! 

 

 

やった~ヾ(*>▽<*)ノ
最高の「アトラクションチケット」をここに入手!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

 

 

q(≧ε≦*)三(*≧ 3≦)p

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かねてより、萬栄丸の「半夜クロムツ船」でつちかった「夜のテクニック」が昼間でも通用するのかどうかも~

 

試したくてうずうずしてましたっ^^ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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そんなわけで堂々と「胴付き仕掛け」からのスタートです。
五エム丸の「メダイ船」は本来「天秤仕掛け」です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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オモリは「速潮対策」として200号も用意しつつ、基本的には
当たりが取りやすい150号を使用しました。

 

 

 

 

さて…。

 

 

 

 

 

 

 

 

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場所は沖の瀬、水深は200mです。

 

クロムっちゃん

かも~ん!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

からのぉ~

 

 

 

 

 

 

 

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キタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━

(  )━!!!!!

 

 

のっけから「ガツガツッ!!」と

2連続の「鋭い食い込み」これ「クロムツ」!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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幸先よく良型をゲットし、

 

 

 

 

 

 

 

 

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朝のうちは下せば当たる入れ食い状態!(≧∇≦)

 

 

 

からのぉ~!

 

 

 

 

 

 

 

 

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ダブル!ヽ(`Д´;)ノ

 

40センチオーバーがけっこうヒットして
嬉しすぎるモーニングフィーバー^^

 

 

後半になるにつれ活性はやや落ちていったものの、

 

 

 

 

 

 

 

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誘えばクロムツバクバクでした^^;

 

 

 

 

 

 

 

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またスルメイカを付けると、

 

 

 

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メダイが混じったりして超ラッキー^^

 

 

 

 

 

 

 

…そんな中、

 

 

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「なんか(クロムツ)当たらないんだけど

と高志船長がいつになくヒートアップ!

 

 

「釣れないお客さんの気持ちが
すごくわかったような気がする…(ーー;)」

 

な~んて冗談なのかどうか^^;
それでも船長しっかりクロムツを何本もゲットしながら、

 

 

 

 

 

 

 

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メダイを一番釣ってましたよ~^^;

 

「こっちが本命だもんね~」

 

って船長、意外と負けず嫌いなんだなコレが^^;

 

 

 

 

 

 

 

 

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ちなみに、渋いときにはやっぱり「ホタルイカ」が有効かと
個人的には思いますが、

 

 

 

 

 

 

 

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それ以前に「釣れたての生サバ」にかなりの手ごたえを感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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針にかんしては、細軸のムツ針が基本のクロムツ船ですが、「太地ムツ針」も試したところ思いのほか食いに影響はなかったです。

 

それともただ活性が良かっただけでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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釣り方も夜とほぼ同じです。

 

とはいえ本日の水深は200mと「半夜船」に比べてやや深めですから、竿の動きが深海まで伝わるようにやや大きめに竿を動かしました。

 

 

一応、今回の釣り方をメモっておきます^^

 

 

  1. オモリが着底したら1m底を切り、(1mリールを巻き、)
  2. スッと「頭上」まで竿先を上げ、
  3. ストンと竿先を下げる。
  4. そこで当たりがなければ、もう1mリールを巻いて、
  5. スッと「頭上」まで竿先を上げ、
  6. ストンと竿先を下げる。

 

 

 

底を切るのはサメを回避するためです。

 

…しかし、底立ちを取っている間にまんまとサメが掛かってしまい
さあ大変…

 

 

 

「船長サメが掛かっちゃいました!

ヽ(`Д´;)ノ」と叫ぶと、

 

 

 

 

 

 

「サメ?!

巻き添えは勘弁してよっ(–;)」

と高志船長。

 

 

 

チーン…(°д°)…。

 

 

 

そりゃないっしょ~

 

 

結局、海面までやっとこさ上げた挙句、
「幹糸」が切れて仕掛けごと持っていかれてしまいました

 

 

うぬぅ…(–;)

 

 

こりゃ船長を巻き添えにするべきでしたかね(ノ≧▽≦)!

 

 

 

 

 

 

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とまあなんだかんだと楽しみながら^^

 

 

 

 

 

 

 

 

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これはもう幸運としか言いようがありません^^;

 

 

 

 

 

 

 

 

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クロムツが釣れたら、
煮付け」はもとより「炙り寿司」もおすすめですよ~。

 

とろっとろであります.:*゚:*:(ノ≧ڡ≦)。゚:*

 

 

 

五エム丸でマダコ船(2014/05/31)

 釣行データ
釣行日 2014/5/31(土)
船宿 五エム丸 / マダコ船
仕掛け 船宿で購入したテンヤ、カニ
水温 19℃
葉山沖 : 澄み ゆるい  棚5-15m
パターン 中潮1日目  (満潮 5:12 干潮 12:15)
月輝面 +5.6% 月齢2.3
南西 弱い
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果 マダコ:0-3
自己釣果(左舷ミヨシ2番) マダコ:3    (息子:2)

 

本日は、

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タコ焼き食べたいっv(≧∇≦)v

 

という息子のリクエストに応えるべく
五エム丸のマダコ船に乗ってきました^^

 

 

 

 

 

 

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なんと、マダコは「手釣り」!

 

クーラーBOX」と「指サック」さえ持参すれば釣りができるなんて
これ以上お手軽な釣りはないかもしれませんね^^

 

 

 

 

 

 

 

 

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テンヤは船宿支給のものをそのまま使用し、

 

 

 

 

 

 

 

 

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カニのくくり方などは見よう見まねです^^;

 

自分でくくったものはちょっと崩れやすかったですから、
「結び方」は素直に上乗りさんに聞けば良かったかもしれません

 

 

また「顔見知りのTさん」からは、

「カニの腹は上に向けたほうがいいよ」

とアドバイスいただきました^^

 

なんでもタコは「白」に反応するそうです。

 

 

 

 

 

 

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そしてカニを「半分」にしたほうが良いかどうかは
意見のわかれるところ。

 

「カニみそが出るから半分のほうが良い」という方もいれば、
「いやいや1匹のほうがアピールできて良い」と言う方もおられます。

 

 

…ま

 

どちらでも釣れるかと思います~^^;

 

 

 

 

 

 

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釣り方はいたってシンプル!

 

  1. 船長の合図とともにテンヤを海に落とし、
  2. テンヤが着底したら、
  3. 渋糸を張ったまま、(糸を緩めると根掛かりしやすいため)
  4. 海底を小突く。

 

これだけ~^^

 

海底を小突くことがそのまま「誘い」になるわけですが、

 

 

 

 

 

 

 

setsumeiA

こんな感じでヘコヘコ動くイメージでしょうか^^;

 

誘いのテンポは人によってまちまちで、「秒/4回」ほど小刻みに動かす方もいれば、「秒/1.5回」ほどと遅めの方もおりました。

 

こればかりはイメージですよね^^

 

みな「海底を歩くカニ」を連想しているはずですから、
正解も間違いもないかと思います。

 

 

 

 

 

…さて。

 

 

 

 

 

 

 

 

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タコを釣ってみて、難しいなと感じたのはその重さです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

setsumeiC

タコがテンヤに乗ればもちろん重くなるわけですが、

 

 

 

 

 

 

 

setsumeiDc

根に引っ掛かりそうになったときにも同様の重さを感じるのが厄介です

 

 

 

 

 

 

 

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なんてこともしばしばあり…

 

かといって、もしタコだったらと思うと、
根掛かりなんて気にしてられませ~ん (≧∇≦)

 

 

 

 

そんな中…!

 

 

 

 

 

 

 

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明らかにずっしりとした手ごたえを感じ、

 

マチガイネ━━!!!!

タコダ~~ヽ(゚∀゚ )ノ━━!!!! 

 

 

なんて叫びながら上がってきたのは…?!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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海藻

 

いや~。

 

超、恥ずかしかったです

 

 

 

 

 

 

 

 

setsumeiC

またタコが乗ったと感じたときは、

 

キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!! 

 

という興奮をぐっと押さえ

「タコがカニをぎゅうっと抱きしめる」のを待つイメージで
5~10秒ほど数えると、フッキング率が上がるそうですね!

 

 

 

 

 

 

 

 

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最初の1杯目は小さくて重みを感じず、上げたらついていたのですが

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2杯目はしっかり重みを感じて良型をゲット!ヽ(`Д´;)ノ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ときには海底が見えることもありました。

 

こんなときは、タコが「岩穴」からにゅ~と出てきて
カニに覆いかぶさる姿を確認できるそうですね^^

 

 

 

 

コツコツコツコツ…

コツコツコツコツ…

 

 

 

 

 

 

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まめな人向きっすね~^^;

 

 

 

 

 

 

 

 

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息子にいたっては最初は調子良く、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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途中から「酔った」と一言残してダウン…

 

よく見ると…。

 

指だけがびみょ~に動いております

 

 

酔いやすさはわたくし譲りですが…。
…慣れてしまえば船酔いはしなくなるのです。

 

それは私が生き証人…^^;
息子よがんばれ~!

 

 

そんなこんなでラスト一投…!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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本日いろいろと教えてくださった顔見知りのTさんが
マダコをばらしたのをきっかけに、

 

 

 

 

 

 

 

 

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息子にヒット移行!?

 

これはもしや「誰かがバラしたら隣人有利」
というやつでしょうか!ヽ(`Д´;)ノ!

 

 

息子は合わせもせず、
緩慢な動作で力なく手繰り… 

 

 

 

 

 

 

 

 

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およそセオリー無視でマダコゲット~

 

ど素人にも釣れる…!!

 

 

これぞファミリーフィッシングの醍醐味かもしれません^^;

 

 

 

 

 

 

 

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なおこの日はアイスピックを持参し、魚を締めるのと同様に、

 

 

 

 

 

 

 

 

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目と目の中間、眉間のあたりを10か所ほど突き刺して〆めたのですが、

 

 

 

 

 

 

 

 

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どうしてこうも差がでたのか理解できません^^;

 

真っ白になったほうは成功、
茶色いほうは自宅に持ち帰ってもウネウネと動いておりました

 

う~む。

 

 

 

 

 

 

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そして息子くんがタコ焼き器で作ったタコ焼きは、

 

 

 

 

 

 

 

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なかなか美味しかったですよ~^^

 

子供との思い出にタコ釣りなんてのもいいかもしれませんね^^

 

 

 

 

 

萬栄丸で半夜クロムツ第二戦!(2014/05/28)

 釣行データ
釣行日 2014/5/28(水)
船宿 萬栄丸 / 半夜クロムツ船
竿 ダイワ(Daiwa) GOUIN BULL HH-220
リール ダイワ(Daiwa) マグマックス500
仕掛け ハリス:ジョイナー8号、デュエル10号
針:がまかつムツ17号(金、銀)
他: BBサルカン3号、ハヤテクレンスナップ8号
Wクレン親子 5×7号パワーオヤコ 5×6号
水温 19℃
沖の瀬 : うす濁り ゆるい  棚95m
パターン 大潮3日目  (満潮 17:19 干潮 22:33)
月輝面 -0.5% 月齢28.9
南西、弱い
波高 0.5M
天候 晴れ
船の釣果 クロムツ:6-18  他ハチビキ多数  キントキ少々
自己釣果(左舷トモ3番) クロムツ:15 ハチビキ:1  キンメ:2  キントキ:1 アジ:1
赤イサキ:1         

 

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ああクロムツ様…

 

 

 

 

 

 

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あなたはどうして…

 

 

 

 

 

 

 

 

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5月になっても旨いのじゃ…+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚:.。+゚

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで

 

 

 

 

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本日は萬栄丸のクロムツ船に2度目の挑戦です!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

…おや…?

 

萬栄丸の受付に到着すると、

 

 

 

 

 

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なにやら見覚えのある女性が一人…。

 

 

ここで「おっ…?」

と思われた方、

さては「五エム丸」ファンですね?! (笑)

 

 

…そうなんです。登場していただきましょう!

 

 

 

 

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五エム丸の若女将こと「えっちゃん」、ブログ初登場です~!
わ~ハ(´∀`*) パチパチ (○´∀`)//””パチパチ

 

 「今日は釣れる気がする!ヾ(≧∇≦)〃」

 

そう根拠なく笑うのは「クロムツ初心者」の2人組…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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爆釣祈願のアイテムは「お酒」とおつまみです

 

というわけで、

 

 

 

 

 

 

 

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「釣れる気分」に根拠~し^^;

 

 

 

…ゴホン(。-_-。;)

 

 

 

 

 

 

 

 

サメ対策

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まずは「デカムツ」狙いで「日没」までひと勝負です。

 

サメが巣食うことで有名な漁師も嫌うこのポイント。「サメ対策」をしっかり復習してバリバリゲットしますよ~^^

 

 

  1. ドラグをぎちぎちに締めておく。
  2. 魚が掛かったらすぐロッドキーパーに竿を置き
  3. 電動MAX!!
  4. 電動パワーが弱いときは「手巻き」もプラスしてゴリゴリ巻く。
  5. 残り数m、電動が止まりそうになったら、
  6. ガンガン手で巻いて素早く回収!!

 

 

 

というわけで

その釣り方は超強引!!

 

いつなんどきハリスが切れないかと不安
つきまとうものですが…

 

しかし弱気になれば、前回の私のように
仕掛けごとサメに取られて「時合い」を逃し…。

 

沈~

 

ってなりますから…^^;

 

少々、荒い釣り方でも、サメに食われるスキを与えないよう
「強引に」巻いたほうが釣果を伸ばせるかと思います^^

 

 

 

 

 

 

 

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もちろん電動MAXでも、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ちゃんと上がってきましたよ~^^

 

今回は「サメ」ット( ̄乂 ̄)…フフ

 

 

 

 

 

 

 

 

もっとも、

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こればかりは安定した電動パワーのおかげかと思います。

 

最近メインで使用しているダイワのマグマックス500
比較的新しいモデルながら、

「流行りのローフォルム」ではないのでお値段も安め。

それでいてパワーがあるわりに軽いので扱いやすく、
気に入って使っています^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サバの特エサ

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オマツリの原因たるサバは嫌われがちですが、

ご存知のとおりヒットと同時に「高速」で巻き上げ
「パパッ」と取り込めばたいしたオマツリにはなりません^^;

 

そしてサバを捨てずにとっておけば、

 

 

 

 

 

 

 

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上乗りの番ちゃん(松山さん)が
「鮮やかな包丁さばき」で「新鮮なサバ餌」を作ってくれます。

 

これは萬栄丸ではじめて体験したサービス!
間違いなく特エサです^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サルカン仕掛け

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前回の反省をいかして
今回は「親子サルカン仕様」としました^^

 

とくに満船のときは、どうしてもオマツリするため、
やはりオマツリほどきが容易なほうが気が楽です。

 

 

仕掛けがひどく絡んだ場合は、

 

  1. 「幹糸の根元」で仕掛けを切って、
  2. オマツリをほどき、
  3. 深海結び」で再接続!

 

この方法が一番かと思います^^

 

よくわからない場合は、「萬栄丸のオリジナル仕掛け」を
買っておくのが間違いないかと思います^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後半戦

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サメがいないポイントに移動してちょっとホッとする後半戦。ここからは、自分のスタイルで釣りたいように釣れますね^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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本日は活性高く、
特エサの効果がどこまであったのかはわかりませんが、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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松山さんがさばいてくれた「特サバ」と特エサ
コラボレーションにより

 

 


 

 

 

 

 

 

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クロムツを量産!ヽ(`Д´;)ノ

 

前回同様「ストン!」と仕掛けを落とす釣法で
棚さえ合えばバリバリ食いました^^

 

指示棚はいつものように、着底したら1m底を切り、5~6mまで誘い上げるというものですが、本日は3~4mで当たることが多く、一度当たった棚を重点的に狙うと効果的でした。

 

となりの方が「底」を狙ってハチビキフィーバー…。

 

そんなわけで私は少々、棚を上げていたら、
「クロムツ」はもとより「キンメ」や「アジ」が混じることも^^

 

もちろん、当たり棚は常に変動しており、
底でもヒットしましたが、

 

 

 

 

 

 

 

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探れば7mでも当たりました^^

 

 

 

 

そしてナント!! 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ガツッ、ガツガツッ!!

 

というクロムツ特有の引きでありながら

ゴウインブルが根元までしなるという

今までに感じたことのないえ!ヽ(`ω´;)ノ

 

 

すぐにドラグを緩めれば良かったのですが、

 

 

 

 

 

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経験不足っした~

 

残り20mのところで
針がびよんびよんに伸ばされてしまいました

 

 

 

ごまプリン

ショヽ(゚д゚ヽ)~~~~~~(ノ゚д゚)ノ ック!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

monmon

 

 

 

 

 

 

 

釣れない

 

大物は夢に出ます

 

 

 

 

 

 

 

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ということでなんとなくヒイカのゲソを投入してみると

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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まさかのデカ「スミヤキ」が反応~^^;

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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えっちゃんにもヒイカを渡したらやっぱりスミヤキ
萬栄丸ではガランチョと呼ぶようです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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終わってみればクロムツてんこモリ♪
外道も多彩で良い日に恵まれました^^


 

なお、「えっちゃん」の釣果が気になる方は、
五エム丸にレッツゴ~ですよ~^^;

 

 

 

 

 

 

 

スモークスターターキット購入!温燻でクロムツ

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…んな…(°д°)…。

 

 

 

 

 

 

 

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なんですかコレは…(°д°)…。

 

 

ほどよい…。

絶妙な…。

…なんとも言えないさ…(ღˇ◡ˇ*)

 

 

料理の達人にいただいた釣り魚「イシナギ」のスモークは、
自家製の域をはるかに超えておりあっという間にペロリ…

 

 

どうすればこんなにも美味しくなるのかと
ちょっぴり「燻製」について調べてみたところ、

 

 

…(°д°)…。 

 

 

素材を「ソミュール液」に漬けて「スモーク(燻煙)」する。

 

 

 

…だけ!!?

 

 

 

ふむ…。

 

単純なものほど奥が深そうではありますが…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

monmon2

いっちょ燻製に挑戦ですっ!ヾ(*>▽<*)ノ

 

 

 

 

 

3つの燻煙法

燻煙には3種類のやり方があるそうです。

 

  1. 「熱燻」…80℃以上でスモーク。数分でできる。
    スモークチップ」と「熱源」が必要。
  2. 「温燻」…60℃~80℃でスモーク。数時間かかる。
    スモークウッド」が必要。
  3. 「冷燻」…30℃以下でスモーク。何日もかけて作るそうな

 

「冷燻」は明らかにプロ向けですね

 

短時間でできる「熱燻」こそ素人向けのようですが、ちょっとやってみた限りでは、やはり味に深みを出すのは難しかったため、今回はより高みを目指すべく「温燻」を試すことにします^^

 

 

 

 

 

 

 

スモークスターターキット購入

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持ち運びに便利な折りたたみ式の「お手軽香房」。これをベースに、

 

 

 

 

 

 

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魚を吊り下げるために必要な「Sフック」と、温度管理に必要な「温度計」がセットになったスターターキットを購入しました^^

 

あ…。

 

でも…。

 

チップのたぐいは少量すぎて本当にお試しのようです^^;

 

 

 

 

 

 

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なお、スターターキットに同梱されていた
SOTOのSフックは大きめで刺しやすかったですよ^^

 

 

 

 

※ 追記

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思いのほかたくさん吊るすことが多いため、

 

 

 

 

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キャプテンスタッグのフックも追加で購入してみました。

 

 

 

 

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キャプテンスタッグのフック(左)はSOTOのSフック(右)に比べるとだいぶ小さく、先がとがってないのでやや刺しずらいものの、「重たい肉」を吊るすわけでなければさほど問題ないかと思います。

 

なにより安いので予備として一つあると
いざフックが足りないときに重宝するかもしれません^^

 

 

 

 

 

 

 

スモークウッド(温燻)

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今回は 「立ち消え」が少ないと評判の良い進誠産業のスモークウッド
を使いました。はじめてなので香りは「サクラ」が間違いなさそうです。

 

より味に深みが得られるという「ピートスモークパウダー」はすこぶる良い味なのですが、一度使うとやめられなくなりますからご注意ください^^;

 

 

※追記

「サクラ」は肉に合うのだそうで、
魚に合うのは「ナラ」「ブナ」「リンゴ」「ヒッコリー」でした^^;

 

 

 

 

 

 

素材

今回の素材は、

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漁師に「黒いダイヤ」と言わしめるほど美味しい「クロムツ」と、
皮下の脂はその上をいく「ハチビキ」。

 

 

 

 

 

 

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そして同様に脂ののった「キンメ鯛」です。

 

できれば素材の味を生かして
シンプルな味付けといきたいところですが…。

 

 

 

 

 

 

 

 

ピックル液

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どうも達人の味付けが「塩」「水」「三温糖」だけの
単純なソミュール液とは思えないんですよね…

 

ソミュール液に「ハーブ」や「胡椒」のたぐいを混ぜると「ピックル液」になるそうですから、今回は色々混ぜてみました^^

 

 

 

材料

<ベース><塩分濃度10%のソミュール液>
塩    100g(大さじ6と2/3)
三温糖  45g  塩の半分(大さじ3)
水    1L

玉ねぎ   1/2
人参    1/2
赤ワイン  100ml
パセリ
ローリエ
ブラックペッパー
ホワイトペッパー
ガーリックパウダー
バジル
タイム
クローブ

 

ハーブ類は好みですよね。いろんなハーブが入った「オールスパイス」がひとつあると、重宝するかもしれません^^

 

 

 

 

 

 

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材料をすべて鍋に入れ1時間ほど煮込みます。

ハーブがすこぶる良い匂いです…+.(*’v`*)+

 

 

 

 

 

 

 

 

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1時間煮込んだらザルにあけ、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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飛んでしまった水分を補うべく
全体で1Lになるよう水を足して調整します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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素材を漬け込み、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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3時間たったら水気をよく拭き取って、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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風ヽ(゚д゚ヽ)(ノ゚д゚)ノ 乾!

 

片面1時間ずつ、計2時間ほど、扇風機の強風で乾かしました。フライパンの大きさよりやや小さい丸型バーベキューアミがあると便利です^^

 

 

 

 

 

 

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2時間でけっこう乾くものですね^^

 

 

 

 

※追記

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たくさん仕乾かしたいときはでかザルがおすすめです^^
 

 

 

 

温燻!

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いよいよ「温燻」です。

 

このときはフックが足りず、園芸用の「ワイヤー」で代用しました

 

 

 

 

 

 

 

 

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「スモークウッド」を半分使用して2時間ほど「燻煙」します。

 

バーナー(または家庭のコンロ)で着火した「スモークウッド」を、トレイに乗せて、「ピートスモークパウダー」をふりかけます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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スモーカーの高さは約41センチ。

 

網棚の位置を考えると、
「素材」の大きさは30センチ以内が適当でしょうか。

 

大きめの魚を燻煙するなら、
もうちょっと高さのあるスモーカーが良いかもしれません

 

 

 

 

 

 

 

 

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あとは

 

 

 

 

 

 

 

 

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温度管理のみ!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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今回は60℃をキープすべく頻繁に観察しました。

しかし条件によってはなかなか温度が上がらないようです。
ここでしばらく放置したのが運のツキ
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80℃?!!

あわててフタを開け温度を逃がしましたが…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ちょいと火が通りすぎましたかね~^^;

これは成功なのでしょうか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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でも最高にうまいっす!O(≧▽≦)O
数日寝かすと、より味が馴染んでさらに美味しくなりました。

 

 

今後の課題は…。

やはり達人の味です…。

 

 

ピートスモークパウダーのおかげか「風味」はだいぶ近いのですが、
味はちょっと違います。

 

達人のはもっと「酸味」が効いており、
より食欲を掻き立てられるような味でした。

 

酸味…。

 

何を入れたのでしょう…。

 

 

 

 

 

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探求探求~^^
こりゃあやめられませんよっ.:*゚:*:(ノ≧ڡ≦)。゚:*

 

 

 

 

 

メダイで危機一髪!(2014/05/18)

 釣行データ
釣行日 2014/5/17(土)
船宿 五エム丸 / メダイ船
竿 ダイワ(Daiwa) GOUIN BULL HH-220
リール ダイワ(Daiwa) マグマックス500
仕掛け1 ハリス:ジョイナー8号
針:ヒラマサ14号 太地ムツ18号
他: 厳選ゴムヨリトリ真鯛2.0mm
仕掛け2 ハリス幹糸4号、エダス2号のスーパー回転ビーズM仕様 (全長2.2m、3本針)
ムツ針9号(金)
テンビン 夢の天秤ヒラマサ1.5ー60cm
水温 19℃
沖の瀬 : 澄み ゆるい  棚100~210m
パターン 中潮2日目  (満潮 5:41 干潮 14:42)
月輝面 -92.9% 月齢17.9
北東~南西 弱い
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果 メダイ:1-8 (竿頭:右舷ミヨシ) クロムツ、ハチビキ、メバル少々  他サバ
自己釣果(左舷ミヨシ2番) メダイ:5 メバル:2   (ごまサバ:4)

 

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本日もメダイ船です^^

 

だんだん書くことがなくなってきた「メダイ船」ではありますが
今回は「大逆転」がありましたのでちょいとご報告です^^

 

ということで、

 

 

 

 

 

 

 

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本日、劇渋~

一日を通してサバの活性さえ上がらないようなユル~い状態でした

 

しかし、

 

 

 

 

 

 

 

 

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シャクったり、棚を変えたりして誘っていると、
何かが突っつくんですよね~

 

こうなったら「餌摂り」の正体だけでも見てやろうかと、

 

 

 

 

 

 

 

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「3mのアジ仕掛け」に変更です。
根がかりしながらも底から5~10m付近を探ってみました。

 

すると…?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「ウスメバル」ゲット~^^;

 

 

 

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メバルは「尻尾が丸っこい」ので、決して遊泳能力の高い魚ではないはずですが、けっこう浮くときもあるんですね。

 

こちらは底から10mの棚で食いました。(メダイの棚に換算すると、指示棚よりマイナス5mくらいです。状況次第で棚は変わように思います。メバルを狙うときはちょっと探ったほうが良さそうですね^^)

 

 

お土産ゲッツ ヽ(`Д´;)ノ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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しかし肝心のメダイが釣れないまま納竿の1時を迎え
ロスタイムに突入!!ヽ(`Д´;)ノ!

正直、今日はダメかなと思っておりましたが

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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そういえば「萬栄丸の社長に教えていただいた餌」をすっかり忘れていました。どうやら沖の瀬でメダイを狙う漁師たちは、「縦割り」といって、ムギイカ(スルメイカの子供)を真っ二つに割って、使用するそうなんです。

 

「肝付き」なのが良いのでしょうか?
もしかして「肝」には集魚効果があるのかも…。

 

さすがに写真の「スルメイカ」は「ムギイカ」より大きかったため、

 

 

 

 

 

 

 

 

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ラスト1投は「肝つきのゲソ」に夢を託しました!

 

 

さあさあ来てよ来てよ

メダイちゃ~ん!ヽ(`Д´;)ノ!

 

 

このときの指示棚は200mでしたが…。

 

 

「あ、やっぱ210mまで落としてみて~」

 

 

という船長の気まぐれアナウンスヽ(`Д´;)ノ!
従いましてスルスルと「指示棚210m」へ直行すると…?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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うっそ~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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本当にキました…(゚Д゚)…。

 

 

 

「あれ? …きちゃった?(^o^;)」と船長。

 

いやだなあ船長、

ニクい演出!v(≧∇≦)v

 

 

この船中1本目を機に「入れ食い」がはじまり、
船長のご好意により延長戦に突入しました^^

 

 

ヾ(*ΦωΦ)ノ ヒャッホゥ

 

 

 

 

 

 

 

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竿頭の方は8本、これはさすがに特別な秘密があるとして、次頭は6本、
次いで私が5本でした。

 

こんなとき、釣果に差が出るのはなぜでしょう

 

もしかすると、メダイの活性が上がったのと同時に、外道の活性も上がったため、「餌摂り対策」できた方が釣れたのかもしれません^^;

 

 

 

 

 

 

 

 

勝手に考察

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まず竿頭の方と、私は、入れ食いがはじまってからは、
コマセを一切、使用しませんでした。

 

  • 水深200mで「針掛かりしたサバ」を放置すると、とんでもないオマツリになりやすいです。当然、サバの当たりを瞬時に判断して巻き上げる方のほうが、オマツリはしにくいため、これも釣果を左右するかと思います。

 

  • 本当にサバがひどいときは、船長に「コマセなし」を指示されることもあります。メダイが釣れるかどうかは別として、コマセを使用しないことで、サバを回避しやすくなるのは確かです。

 

  • 最近の五エム丸は、水深が深いと「増しオモリ」を貸してくださるのですが、しかし天秤に増しオモリを付けると、ビシがごちゃごちゃして水の抵抗が大きくなったり、オマツリの確率も増えるため、できれば「シンプルなオモリ」のほうがいいですよね。入れ食いのときは、「時合い勝負」ですから、もしかすると仕掛けの落下速度を優先すると、有利かもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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また身の強いスルメイカや、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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皮のしっかりした生サバが特に有効だったようです^^
(メダイ6本釣られた方は、1.5x15cmくらいの大きなサバの切り身を使用していました)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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今日は密かにボブさんと勝負していたのですが、
私の負けやくやし~っ^^;

ちゅ~かボブさん、
船中のオマツリ解きながら釣る釣る~。完敗です!

負けを認めるのでハチビキちょうだいっ^^

 

 

 

 

萬栄丸で半夜クロムツ船メモ!(2014/05/10)

 釣行データ
釣行日 2014/5/10(土)
船宿 萬栄丸 / 半夜クロムツ船
竿 ダイワ(Daiwa) GOUIN BULL HH-220
リール ダイワ(Daiwa) マグマックス500
仕掛け ハリス:ジョイナー8号、デュエル10号
針:がまかつムツ17号
他: BBサルカン3号、ハヤテクレンスナップ8号
スーパー回転ビーズL 
水温 17℃
洲の崎沖 : 濁り ゆるい  棚95m
パターン 中潮1日目  (干潮 18:55)
月輝面 +77.4% 月齢10.9
北東、弱い
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果 クロムツ:0-8  ハチビキ、キンメ、尾長鯛、サバサバサバサバ
自己釣果(右舷トモ3番) クロムツ:4 ハチビキ:1  キンメ:22  サバ:サバサバサバサバ 

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なんとクロムツ専門船なんてあるんですね!

 

 

 

 

 

 

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船宿の釣果ページを見ていると「ダイヤ級」に価値のある「美味しい魚」が連日のように釣れています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

monmon

もんもんとする日々…。
わかりますでしょうかこの気持ち……(°д°)…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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というわけで、
本日は千葉県内房の勝山港、「萬栄丸」さんにお邪魔してきました^^

 

 

 

 

 

 

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初めての港は迷いやすいものですが、

 

 

 

 

 

 

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港内には萬栄丸の「看板」がいくつも出ていましたので、

 

 

 

 

 

 

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初めてでも迷うことなく「受付」に到着~^^

 

 

 

 

 

 

 

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船長に「クロムツのタックルについて」を相談したかったため余裕をもって乗船の3時間前に到着しました^^

 

「社長」と呼ばれていた受付の船長はとても気さくな方で、
相談しやすかったですよ~^^

 

 

 

 

 

 

 

 

LTクロムツに最適な竿

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深海魚を狙うとはいえその「指示棚」は100m前後と浅めです。

 

せっかく浅場で釣れるクロムツですから
できれば「ライトな竿」で「誘って」楽しみたいですよね^^

 

そこで、「150号のオモリ負荷」に耐えられる軽量竿「メタリア・ヤリイカMH-175」を使用する予定でしたが、ポイントによってはサメもいるという話ですから、「繊細なメタリア」では強度的にちょっと心配です。

 

そこで、

 

  1. ダイワ(Daiwa) メタリア・ヤリイカ MH-175
  2. ダイワ(Daiwa) GOUIN BULL HH-220
  3. ダイワ(Daiwa) HZ剣崎100-200

 

 

念のため船長に「3本の竿」を見てもらうことにしました。

 

すると…?

 

 

 

 

 

 

 

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「メタリアは無いな…」

 

 

 

 

きゃ~

ヤリイカ竿、一発で却下!

 

 

 

「俺だったら迷わず

ゴウインブルにするよ」

 

 

やはりメタリアでは、サメに対する強度に不安があるそうです

また9:1調子の硬い竿では、食い込みが悪くなり、針掛かりが浅くなって「巻き上げ中」にバレやすくなるため、できれば食い込みの良いグラス竿が適しているのだと教えてくださいました^^

 

 

 

 

 

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そんなわけでゴウインブルHH-220をチョイス!

 

結果的にゴウインブルは「150号のオモリ」を背負いながらも誘いやすく、食い込みの良さもあり、またサメに負けないパワーを備えており大正解!

 

受付の船長ありがとうございます><!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仕掛け

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さて、仕掛けは「胴突きの三本針」です。

 

カマス釣りなんかと同じで、餌を船べりに並べ、オモリを放り投げて一気に仕掛けを投入します。キンメ釣りのようにマグネットがあれば「針を船べりに固定できる」ので最高ですが、3本針程度ならなくても大丈夫^^

(胴突き仕掛けの投入法など、詳しくはカマス釣りのページで紹介しています)


 

 

 

 

 

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仕掛けは、枝スのフロート効果を狙って「回転ビーズ仕様」としましたが、いざ使ってみると悩みますね~

 

というのも、回転ビーズ仕様の仕掛けは「幹糸」が上から下まで繋がっているため、オマツリしたときに「幹糸」を切れず、「枝ス」以外は結びなおすことができません。

 

ですからオマツリしたときは「親子サルカン」のほうが
気楽ではないかと思います…。

う~む…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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驚いたことにベテランの方ほど「支給されたサバのちょん掛け」のみで食わせていました。ですから夜の場合は「餌の種類」よりも、「棚」または「誘い方」のほうが重要なのかもしれません。

 

しかし、ホタルイカをつけるとなぜか
ホタルイカが先になくなるんですよね…。

 

「渋い時合い」のときほどホタルイカに「当たり」があったのは確かですから、やっぱり私のようなクロムツ初心者には、ホタルイカは有効なのかもしれません^^

 

またホタルイカは身が弱いため、
常にサバ餌と抱き合わせて使用しました。

 

 

 

 

 

 

 

実釣!!

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はじめてのクロムツ釣りなので
釣り方はあらかじめイメトレしてきました^^

 

胴突き仕掛けで狙う魚の多くが、「フワッ」と餌が落ちる瞬間に「リアクションバイト」するように思いますので、今回もカマス釣りと同じく「ストン!」と仕掛けを落とす釣法を試すことにしました^^

 

 

 

 

 

 

 

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すると1投目から無難なサイズをゲット~^^

 

ベテランの方もほぼ同じような釣り方をしていましたから「釣り方」は間違っていないかと思います。

 

一応、釣り方をメモっておきますね^^

 

 

  1. オモリが着底したら1m底を切り、(1mリールを巻き、)
  2. ゆっくり目線の高さまで竿先を上げ、
  3. ストンと竿先を下げる。
  4. そこで当たりがなければ、もう1mリールを巻いて、
  5. ゆっくり目線の高さまで竿先を上げ、
  6. ストンと竿先を下げる。

 

もしくはタチウオ釣りのように、

 

  1. オモリが着底したら1m底を切り、(1mリールを巻き、)
  2. ゆっくり目線の高さまで竿先を上げ、
  3. リールを一巻き(約50cm)しながらストンと竿先を(80cm)下げる。
  4. そこで当たりがなければ、
  5. ゆっくり目線の高さまで竿先を上げ、
  6. リールを一巻き(約50cm)しながらストンと竿先を(80cm)下げる。

 

これを繰り返し、指示棚の上限に達したら、再び仕掛けを着底させて、
同じことを繰り返します。

 

ただ「受付の船長」曰く、サバが多い日は、誘うと「サバが先に食ってしまう」ため、「誘わないほうが良いときもある」と教えてくださいました。

 

 

 

 

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またクロムツは根魚だと思われがちですが、尾を見ればわかるとおり遊泳能力のしっかりした魚なので、浮くことも多いそうです。

「底で釣れないときは棚を上げないと釣果が伸びないよ」
とも教えてくださいました^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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またムツ針を使用するので早合わせは禁物だそうですが、ちょっとでも待ち時間が長いとハリスが切られましたから、

誘って魚の活性を上げ、浮かせて釣るなら、
合わせは早めが良いと思った次第です。

 

 

 

 

 

 

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1㌔近くになるとかなり引きますね!

 

どうやらクロムツには「濃ゆい時合い」があるようです。

周囲でバンバンヒットしているようなときは
棚さえ合っていれば食うように感じましたから、

自分だけ釣れないときは
「釣れている方の棚」を観察あるのみです^^

 

 

 

 

 

 

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そうして時合いが訪れたなか

今日一番の 強~烈り!!

 

「サメがいるから電動フルで巻いてよ~!」

 

という船長のアナウンスがあったのですが無理無理も~

あまりに魚の引きが強いためりまくり~

 

 

 

 

気の弱い私は…。

電動MAXとしながらも…。

「手持ち」で魚の引きをいなしながら電動で巻きあげ..。

 

 

 

やっとこさ残り5mヽ(`Д´;)ノ!

 

大急ぎで竿をロッドキーパーに掛けた、

 

…次の瞬間!!

 

 

 

 

 

 

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フルロックしたはずのグが音を立てて転~

 

 

きゃ~

 

サメです…。

 

仕方なしにスプールをグッと指で押さえてハリスを切りました

 

 

 

「竿をキーパーに掛けてから

電動入れないとサメにヤラレちゃうよ~!」

 

とは船長のお言葉…。

 

ごもっともでございます…

 

そうしてこの「強引」極まりない釣り方を敢行したところ、

 

 

 

 

 

 

 

 

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良型のハチビキを難なくゲット^^

これは着底と同時にヒットしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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なおハチビキを捨てている方もおられたためちょっと書いておくと…。

ハチビキは皮目の脂が半端なく、
皮を炙って食べるとめちゃめちゃ美味しいですよ~^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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夜になると一転して急に渋くなりましたが、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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指示棚の上限まできっちり狙えば、

 

 

 

 

 

 

 

 

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いずれも仕掛けを「ストン!」と落とした直後に食いました。

 

 

 

 

夜の場合は濁りがきついと渋いのだそうですね。

 

船長が何度か大きくポイントを変えてくださいましたが…。

…渋いまま納竿まで残すところ1時間30分…。

 

 

とうとう「ある魚種」が爆釣することになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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うお…!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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うお…!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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わお~^^

 

型はなんと26-38cm!
深海を狙うのと同じような型で、

 

 

 

 

 

 

 

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「キンメ鯛」入れ食い~^^

 

ちょっとでも棚を上げるとキンメ鯛が入れ食うので、途中からクロムツに絞ってベタ底を狙っていたのですが、こりゃ本気で狙っていたら30は超えていたと思います^^

 

餌は、支給のサバ餌を短くすると食いが良く、(長いと小さい型が食えないようです)当たりがあったら1m棚を上げ、それを繰り返せば、だいたい3匹ついてました^^

 

 

 

 

 

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いやコレ最高でしょ~(≧▽≦)

 

 

 

 

 

渋メダイ考察(プラス初心者さん向け釣り方メモ)(2014/04/26)

 釣行データ
釣行日 2014/4/26(土)
船宿 五エム丸 / メダイ船
竿 ダイワ(Daiwa) ヘルバイパー 270(II)
リール ダイワ(Daiwa) マグマックス500
仕掛け ハリス:ジョイナー8号
針:ヒラマサ14号 太地ムツ18号
他: 厳選ゴムヨリトリ真鯛2.0mm
ハリス幹糸4号、エダス2号のスーパー回転ビーズM仕様 (全長2.2m、3本針)
ムツ針9号(金)
テンビン 夢の天秤ヒラマサ1.5ー60cm
水温 17℃
城ヶ島沖~沖の瀬 : うす濁り ゆるい~早い  棚100m前後
パターン 中潮1日目  (満潮 8:41 干潮 14:41)
月輝面 -11.8% 月齢26.3
北東~南西 弱い
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果 メダイ:0-4   アジぽつぽつ
自己釣果(左舷ミヨシ) メダイ:4 アジ:2   (ごまサバ:2)

 

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本日はどういうわけかメダイのヒット独占状態…

 

(;゚;Д;゚;)…。 

 

潮下だったのでしょうか…。

 

それとも餌…?

 

それとも釣り方…?!

 

釣れた理由は正直、自分でも特定できませんが、ヒット時にはとある一定のパターンがありましたので今回はそのあたりをお伝えしようかと思います。

 

ただですね。

 

なんとこの日の翌日は

釣り人13名でボウズなしの爆釣デー!?

 

なにそれズルくない!?(笑)

 

 

 

 

 

 

というわけで、

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この記事のノウハウはどんな日に通じるかわかりませんから、
あくまで渋い日の参考の一例としていただければ幸いです^^

 

そして今回はいつもの釣行記に加えて「指示棚」についてもちょっぴり触れておこうかと思います。初心者の方向けです。

 

まずは指示棚の解釈を間違えると迷いますからね^^

 

 

 

 

 

 

 

指示棚

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指示棚100mと言ったら、

 

 

 

setsumei

こんな風に仕掛けを落としますよね。
海面ぴったりから100mの位置にビシを合わせます。

 

「海面より上の道糸の長さ」は、図では約1mと書いていますが、お使いの竿や船の高さによっても変わりますから、ご自身の道具に合わせてください。

 

もっともこう書くとメダイの棚はシビアだと思うかもしれませんが、むしろそんなに神経質にならなくとも釣れるのがメダイという魚です^^

 

メダイは上を向いて餌を探すそうですね。ですからその指示棚は
メダイの遊泳層のやや上あたりです。

 

そんなわけでメダイは、棚が1・2m変わったところで食わなくなるようなシビアな魚ではないのですが、メダイは目が良い魚とも言われていますから、潮が濁らないと食い渋ることもあります。

 

コマセワークは、たとえば指示棚100mを仕掛け4mで狙う場合は、海面から104m(指示棚 + ハリス分)の位置までビシを落とし、 その場でコマセを振っては2m巻いてを2回繰り返し、水面から100mの位置(指示棚)にビシを合わせてヒットを待ちます。

 

基本は置き竿スタイルで「指示棚」を狙います。
もちろん手持ちでもOK!

 

 

 

 

 

 

さて…。

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本日の仕掛けはヒラマサ針14号にデコレーションなしの4.5m。

 

渋メダイを予想して超シンプルな
1本針の基本仕掛けからはじめました。

 

これが功を奏したのかどうか、

 

 

 

 

 

 

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コマセを振り終えて指示棚で待つこと30秒。

 

何も当たらないので外道を狙うべくスプールにテンションをかけてスルスルと仕掛けを落としている最中、なんと指示棚から2m落としたあたりで突然のヒット!!

 

 

 

 

 

 

 

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リアクションバイトってやつですかね!

 

しかしモーニングサービスはこれっきり単発で終わってしまい、

 

 

 

 

 

 

 

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当たりがアジに変わったので速攻で幹糸4号の3本針に変更です。
釣れるときに釣れるものを釣って、

 

 

 

 

 

 

 

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お土産確保作戦~^^;

 

 

 

 

 

 

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クロムツ狙いでホタルイカも付けてみましたが

 

 

 

 

 

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これにはサバしか掛かりませんでした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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沖の瀬に移動する際には、

 

 

 

 

 

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サバ餌を作成し、

そして「身の弱いホタルイカ」を守るように
「サバ」と「スルメイカ」の切り身で「ホタルイカ」をサンドして、

 

 

 

 

 

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贅沢極まりない「3色丼」ここに完成~ヽ(`д´;)/!

 

…からの…。

 

 

またも奇跡!!ヽ(゚∀゚ヽ 三 ノ゚∀゚)ノ
やはりコマセを振り終えて30秒のことです。

 

今度は指示棚から仕掛けを落下させて
4m落としたところでピタッと止めたところ 、

 

 

 

 

 

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間をおかずにズドン!ヽ(`Д´;)ノ!

 

これもリアクションバイト?

 

 

 

 

 

 

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いずれもある程度コマセを撒いて魚を寄せたあとに
指示棚から仕掛けを落とすと食いつくパターンで、

 

 

 

 

 

 

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ヒット5回のすべてがこの落とし込みによるものでした。

 

最初から棚を低くしても食わないのですからアクションバイト効果だと思うのですが、しかしシャクリ上げているときにも食わないのですから、これは落とし込みバイト?

 

カマスのようにストン!と仕掛けを落とすと
食いが良くなる日だったのでしょうか…。

 

 

 

 

 

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なお渋いときに「銀針」はどうかという検証も兼ねて
ムツ針を試したところ、

 

これにもヒット!

 

ただ、ムツ針ということを忘れており
食い込ませかたが足りずに針掛かりさせられませんでした…。

 

無念…。

 

 

 

 

 

 

 

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特餌とばかり思っていたゲソも本日ばかりは反応がなく、

 

 

 

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食った餌が「3色丼」のみとなると
もうどの餌が良かったのか特定できません!(゚Д゚;)

 

 

こうなるとメダイの胃袋の中身がとても気になりますね…。

 

 

 

 

 

 

 

胃袋考察

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というわけで捌いてみました!

 

なんと!!

 

捌いたメダイ3本のうち2本の胃袋からオキアミが大量に出てきました。メダイはそんなにコマセを食うイメージがなかったのですが、こんなにコマセ食うこともあるのですね…。

 

ということは…。

 

 

 

 

 

 

1・オキアミのほうが釣れる日もあるのかもしれない

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そもそもメダイは真鯛の外道としても知られますから、オキアミを食うこと自体にそれほど疑問はありませんが、メダイを専門で狙うときは針も大きいため、オキアミを付けるなら「それなりに大きなオキアミ」が必要かもしれません。

 

カツオ釣りを倣うなら3Lのオキアミでしょうか。

 

ただカツオと違って水深の深いメダイ釣りではサバ等の外道も掛かりやすく、付け餌がオキアミだけでは何かと不安です。

 

オキアミの餌摂り対策として疑似餌を試すというのも面白そうですね。
これは今後、機会があれば試してみたいと思います^^

 

 

 

 

 

 

 

2・メダイはコマセでお腹がいっぱい!

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こんなに食べたらあとは寝るだけですよね普通~^^( 笑)

 

もしかしてメダイは、コマセに寄ってきながらも、底潮が澄んでいる等何かしらの理由で、ビシを恐れ、落ちてくるコマセのみ拾って、下のほうで静かにお食事していたんじゃないでしょうか。

 

メダイは上を向いて餌を探すそうですから、潮が澄んでいたなら
その視界にはビシもイカの付け餌も見えていたはずです。

 

そこへ餌が、逃げるように落下してきたので
思わずパクリ!!

 

 

…。

 

 

う~ん。

 

どうなんだろ…

 

 

 

 

 

 

 

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本日は貴重なメダイを4本ゲット^^

 

 

この釣りは…

なかなか飽きませ~ん^^;