イワシメバル解禁!~基本的なことメモ~(2015/02/01)


 釣行データ
釣行日 2015/02/01(日)
船宿 五エム丸 / イワシメバル
竿 早潮SI-T 20-250
リール スマックレッドチューン 100SH (旧100HR)
仕掛け(市販) ハヤブサ イワシメバル ハリス0.8号
仕掛け(枝ハリス) シーガーエース 1号   がまかつ 山女魚針 9号 
オモリ タカタ(TAKATA) ホゴ  15号 20号
水温 14℃
葉山沖: 澄み ゆるい         棚:5~10m
パターン 中潮2日目  (干潮:08:34  満潮:14:00) 
月輝面 +92.5% 月齢11.6
北 弱い
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果 メバル:6 – 33 匹 (2隻の高低)
自己釣果(右舷ミヨシ2番) メバル:   23 匹

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2月1日。

とうとうイワシメバルの解禁日がやって参りました。

 

イワシが回遊してくるこの時期にしかえないという

 

季節釣り

でありますっ!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

…そう …( ✧Д✧)ピキーン

 

 

 

 

DSCN3536bエサは小さなカタクチイワシですが

 

 

 

 

 

 

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メバルがイワシを咥えた瞬間にでる「前当たり」から…

 

 

 

 

 

 

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イワシを飲み込んで至るまでの

リリング駆け引きはまさにり!!

 

 

 

 

 

 

 

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キタ━― ヾ(ΦωΦ* )ノ―━!!

 

 

 

… ヾ(ΦωΦ* )ノ

 

 

 

 

 

仕掛け

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さて、メバルの仕掛けは二本針の銅付き仕掛けです。1号または0.8号という極細ハリスを使用します。

 

そのため「ハリスが絡まる」と修復困難なこともありますので、
仕掛けは少し多めに持っていくと安心ですね^^

 

 

 

 

 

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または、仕掛けの予備として、「枝針」のみ自作するというのもアリかもしれません。ハリスがヨレたら「深海結び」でささっと交換しちゃいます。

 

 

ところで0.8号ハリスって細いですね(^o^;)

 

 

 

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万が一、「尺越え=30センチオーバー」なんて釣れたらどうしようかと
やや太めの1号ハリスを用意したのですが…

 

 

 

 

 

 

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ドラグさえ緩めておけば0.8号でも十分に対応できますね 

 


 

 

 

 

 

 

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オモリは、メバル(根魚)用に開発されたというホゴオモリを使用しました。沈みが早く、根掛かりしにくい設計だそうです。

 

これ、もともと銀色のオモリなのですが

 

「メバルは警戒心が高いから」という理由で、釣り友のTくんがスプレーで黒く吹きあげてくれたものを使用しました^^

 

 

 

 

 

イワシの活き

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イワシメバルの攻略で最も重要と言われるのがイワシの「です。

 

 

 

 

 

 

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それくらいカタクチイワシは弱っちいですね。

 

酸欠にならないよう、海水が循環する船であればまず循環させるべきですし、「餌の付け方」も弱らせないような工夫が必要かもしれません。 

 

 

 

 

 

 

餌の付け方

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サバなどの場合は「上アゴのみ」に掛けることが多い泳がせ釣りですが、  

 

 

 

 

 

 

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イワシに対して「上アゴ」に掛けるだけだと、仕掛けの落下中に口が開いてしまいあっという間に弱ってしまいます。

 

 

 

 

 

 

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そこでカタクチイワシの場合は下アゴから上アゴに針を抜くようにします。 

 

もちろん「上アゴ」に掛けるだけでもゆっくり落とせば大丈夫なのですが、口を閉じるだけで比較的「持ち」が良くなるのは確かです。 

 

誤って「脳天」を刺すと即死しますのでご注意ください^^;      

 

 

 

 

 

イワシメバルの「釣り方」と「竿の関係」

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  • 着底したら1メートル棚を切る。
  • 当たりがあってもすぐに合わせず、引き込むまで我慢し
  • 竿が突っ込んだら軽く合わせてリーリングする。

 

つまり、

 

  • 着底したら1メートル棚を切る。
  • 以上!!

 

みたいな釣りですが(^o^;)

 

 

「置き竿」と「手持ち」、どちらが有利かは竿次第かもしれません

 

 

 

 

 

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たとえば釣り友のTくんが使用していたリアランサー、非常に柔らかく食い込みの良いモデルです。

 

「手持ちで楽しみたいけれど、どうしうても早めに合わせてしまい掛かりません!」というTくんは、「手持ち」で苦戦しながらも、「置き竿」でメバル28匹、ほかカサゴなども多く釣っておりました^^

 

 

 

 

 

 

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対して竿が硬めの場合は、置き竿だと当たりを弾いてしまうこともあります。こうなると手持ちで対応する必要がありますね。

 

  • 手持ちで当たりがあったら、
  • 引き込んだぶんだけ竿先を送り込み
  • ズドン!と引き込んだら軽く合わせてリーリング

 

竿が硬めの場合は
これだけで針掛かり率もアップするかと思います^^

 

 

 

 

 

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また聞くところによると、竿は長いほうが有利だそうです。

 

理由は簡単で、「水深が浅い」から。

 

水深が浅いということは、船が近づいたら魚がびっくりして逃げてしまいがちですから、できるだけ船から遠い場所を狙える長い竿が有利というわけです。

 

 

 

 

取り込み

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針が「メバルの口の薄い部分」に掛かっていると、思いのほか針穴が広がっていることもあります。

 

ですから取り込み時に、ハリスのテンションが抜けると、針が外れ、気づいたときにはメバルは海にお帰りになっていることも

 

水深が浅いので、メバルとのやり取りを楽しんでいるとあっという間に海面ですから、

 

ロッドキーパーに掛け忘れたら、竿はそこらへんに置いて、ハリスのテンションを保つことに集中すると、バラシも少ないかと思います。(わたしはロッドキーパーでもたついて何回かバラシました

 

 

 

 

 

イワシメバルの「棚考察 」

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着底したら、海底から1メートル棚を切るのがイワシメバルのセオリー。

 

このとき、「下針」は海底から1メートル50センチ付近を、「上針」は海底から3メートル付近を狙っていることになります。

 

さて、これで食わないならどの棚を狙えば良いのでしょう?!

 

 

 

 

 

 

 

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ある方は、「活性が高いメバル」は上を向いているため、より棚を上げたほうがメバルの目にとまりやすいと言います。

 

 

対照的に、

 

 

 

 

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いやいや、喰わないのだからメバルの活性は低いだろう。活性の低いメバルはベタ底にいるため、棚を下げるべきだろうという意見もあります。

 

 

はて…

 

どちらなのでしょう

 

 

 

 

 

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まずベタ底を探ってみると、コツコツ激しいアタックがあるにもかかわらず、頭だけ残ってくるケースが多発しました

 

 

 

この正体は、

 

 

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ベラでした~

 

口が小さいのでなかなか針掛かりせず、
コツコツコツコツ当たりがあるのですね

 

 

 

 

 

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かと思えば着底した瞬間にカサゴが喰ってくることも、

 

 

 

 

 

 

 

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底狙いで良型がよく喰う時間帯もありました^^

 

 

 

…が 

 

 

 

 

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底狙いは同時に「根掛かり」しやすですからご注意ください^^;

 

 

対して海底から1メートルより上の棚では、
イワシの目だけが取られるという珍事件が多発

 

イワシの目は光るので狙われやすく、
おそらくフグの仕業ではないかという話です。

 

 

 

 

 

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そして海底から2メートル上の棚でも、喰うときは喰いましたから、海底から1メートルの棚を基準に、いろいろやってみるのが良さそうですね^^;

 

 

 

ひとつだけ注意点があるとすれば…

 

メバルには時合いがあるということです。

 

喰うときはたいてい周囲でもヒットしますし、
喰わないときは半数以上の方がまったりモード

 

 

重要なのはその「時合い」を逃さないことで、

 

  1. 実は「餌が死んでいた」のに仕掛けを下ろしっぱなしだった!
  2. 仕掛けをあげたら「餌がなかった」!

 

 

なんてことのないようにしたいですね^^;