カツオ・キハダ ~仕掛けの落下速度考察!!~


DSCN6101b 誰よりも仕掛けの落下速度を早めたい!ヽ(`Д´;)ノ 

 

そう思う釣りものはいくつかありますが、群れのスピードが早いカツオキハダも例外ではないですよね!

 

そんなわけで今回は

仕掛けの落下速度を早める方法を
いくつか考察してみたいと思います^^

 

 

ビシを重くする

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当り前ですけどビシを重くするのが一番安あがりで確実な方法です。

 

鉄ビシの場合はコインオモリ
サニービシの場合はプラスミキサーという増しオモリがあります。

 

オモリの重さに船宿の指定がある場合は、同じ号数でもより小さなビシを選べば速く落とせます。が、これはコマセをどばっと撒きたい青物釣りでは、なかなか勇気のいる選択かもしれません。

 

 

 

スプールフリー機能つきの電動リール

shi-bo-gu

 

 

■ウルトラスプールフリー スプールとモーター部のギアを切り離してスプールの回転に抵抗をなくすことで実現した高速仕掛け落下性能。

ダイワシーボーグ750メガツインより引用
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スプールフリー機能が付いている電動リールは
言うまでもなく落下速度が速いですよねヽ(*^o^*)ノ 

 

 

DSCN7856b対してドラグがスプール側にくっついている「レバードラグ式」の手巻きリールは、ドラグの重さがスプールの回転に乗っかってくるので落下速度は遅いです。

 

さらに、リール(スプール)が大きくなればなるほど落下速度の面では不利になります。スプールは大きく太くなるほどトルクが出るものですが、そのぶん重くなるのでスプールの回転は遅くなります。

これはリールの種類に限らず言えることです。

 

ですからカツオやキメジのみを狙うなら、一回り小さいダイワの500番 やシマノの3000番 を使用するというのも、実は落下速度の面ではかなり有利なんですね! 

 

それでもわたしは「レバードラグ式」の
手巻きリールが使いたいですっ!ヽ(`Д´;)ノ 

 

スプール径いっぱいにドラグを大きくできる「レバードラグ式」の手巻きリールは、ドラグ性能の面で有利です。一度その質感に慣れてしまうと、電動リールのスタードラグでは満足できないという方も多いのではないでしょうか^^

 

そこでっ苦肉の策ですっ!ヽ(`Д´;)ノ 

 

 

 

PEにシュッ!

DSCN7914bラインの表面に強力な保護膜
形成するというPEにシュッ!  ヽ(`Д´;)ノ 

 

使用済みのPEラインなら新品同様の滑らかさに!ヽ(`Д´;)ノ 

 

新品のPEラインなら超絶滑らかになります! ヽ(`Д´;)ノ

 

少なくともガイドの抵抗は減らせるので落下速度有利! ヽ(`Д´;)ノ

 

しかもライン表面に強力な保護膜を生成するので
オマツリにもちょっとは強くなるのでは?! ヽ(`Д´;)ノ

 

と思って使用しています(。-_-。)

 

…しかし「PEにシュッ!」をゴツいリールに使用すると、バックラッシュするので大手を振っておすすめできません。

 

とくに「レバードラグ式」の手巻きリールはスプールが重いため、ある一定以上のスピードが出ず、滑らかになったPEラインだけが勢いよく飛び出てしまいます。

 

つまりバックラッシュします。

 

結局、重たいリールを使うなら、重たいオモリが必要です。性能に満足できるならリールも小さいにこしたことはありません。

そうやって基本的な落下性能を高めたうえで、「PEにシュッ!」を使用してラインの摩擦抵抗を減らすなら、効果が期待できると思います。

 

ちなみにバックラッシュはスプールに指を添えるだけで回避できます^^

 

 

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今回はラインを入力しながら100メートルごとにスプレーしました。静電気を防止するのでライントラブル防止にも期待できるようです^^