コマセカツオ・キハダ船開幕2018!! (2018/08/04)


釣行データ
釣行日

2018/08/04 (土)

船宿 五エム丸/カツオ・キハダ船
竿(エビング) Daiwa ソルティガAP J66XHS
リール(エビング) Daiwa キャタリナ5000H
ジグ(エビング) TGベイト
天秤(エビング)

エビング専用直線テンビン (ショックリーダー:ナイロン 40号/140lb2m、結節はPRノッター)  PE4号400m(ラインはフッ素加工済み

ワーム DRスティックの2個付
カツオ仕掛け(エビング) ハリス12号3メートル 針13号
水温

27度

澄み 緩い メインの棚 15~20m

パターン 小潮2日目  (満潮 9:59 干潮 15:49 )
月輝面 35.4% 月齢24

南 弱い

波高 0-0.5M
天候 曇りのち晴れ
船の釣果

本ガツオ:2.8-5kg    0-4本(別船はボウスなし!!) 
キメジ   :3.5-3.9 kg      0-1本

自己釣果(右舷舳先) 本ガツオ      :                 1本

augastなーつー(*≧∀≦*)

 

待ちにまった2018年!!

相模湾のコマセカツオ・キハダ船開幕であります!!!ヽ(`Д´;)ノ 

現状報告 

katsuo1ひとまず8月4日(土)の様子をお伝えしますと、

 

  • 葉山沖(なんと浅いところで水深50メートルの近場です!)
  • 岩堂山沖(剣崎と城ヶ島の中間あたり)
  • 沖の瀬

 

カツオナブラは上記3つのうちのどれか…という状況で、

 

…まあ、昨年と比べると多くはないですね^^;

 

ですが、

 

katsuo2サイズは良型であります!σ(≧ε≦o)

 

どうやらカツオは相模湾に回遊してきてから「居つき」となったようです。「居つき」であるのにパヤオに付いたわけではなく、沖の各所に付いたという面白い状況…。

 

…パヤオ(漁礁)に付く必要がないのは型が良いからでしょうか?

 

sendan当日は比較的、ナブラの浮きは良い日だったと思います。

 

船団が増えすぎてガチャガチャやり始めるとナブラは沈みがち。なのでナブラの浮きが良い1投目を大事にすれば楽しめる…そんな状況でした。

 

1533365995-1-8747v今年はやったことのないジギングにチャレンジしようと思って
エビングで釣れたカツオです^^;

 

開幕からの五エム丸の釣果は、 

  • 8/1(水)コマセ船…トップ1本
  • 8/3(金)コマセ船…トップ7
  • 8/4(土)コマセ船…トップ4本(別船18名でボウズなし!)
  • 8/5(日)コマセ船…トップ1本

 

ほんと日によってナブラの浮きが違うようで
困っちゃいますけど^^;

 

20180804_170240b おっおっ(^o^;)

 

20180804_170212bおっおっおっ(^o^;) 

 

20180804_170351bうま杉ー(*≧∀≦*)

 

「居つきの金アジ」よろしく
居つきのカツオ」は絶品であります!!.:*゚:*:(ノ≧ڡ≦)。゚:*

 

今後、相模湾に入荷する「新群れ」に脂が乗っているとは限りませんのでトロガツオを堪能するなら今のうちかも?!

 

カツオのパターン(8月4日現在)

sendan2 現在のナブラパターンは(例年の8月と同じく)基本的にはストップ&ゴーです。

 

強いてその特徴をあげるなら、
「居つき」であるためナブラの動きが遅いです。

 

なので例年のように猛スピードでカツオを追い回すような感じではないものの、船長の合図があったら即投入コマセを振った直後にヒットすることが多いという特徴はストップ&ゴーのそれと変わりません。(船長によるところもあるので参考までにお願いします)

 

ただしナブラのスピードが遅いので、パヤオの小ガツオほどではないにせよカツオが仕掛けを見破る率は高いと思うべきかも。

 

現状ではハリスは細めで柔らかいほうが良さそうです。

 

DSCN8672b毎年書いてますが船宿仕掛けのナイロンは非常に柔らかいです。当日のカツオトップ4本は「貸し道具の方」ですからナイロンは本当に侮れません。

 

わたしがエビングで使用したのも1㍍単価3円にも満たないナイロンの12号です。値段からして不安になるくらい安いハリスですが意外と強いです。

 

そもそもナイロンは直線強度、結節強度ともに標準的なフロロの同号数より上ですから、ナブラが渋いなら試しても損はないハリスだと思っています。

 

ただしナイロンには吸水性があり、とくに安いナイロンは長くは持ちません。この特性が、みながナイロンを敬遠しがちな最もな理由でしょう。

ですが1本釣ったら交換くらいの気持ちで、または傷がついたら交換するような使い方をすれば、実は安くて強いハリスだと思います。(メーカーにもよるかもしれませんけど…^^;)

 

sendan3まとめますとナブラのスピードが遅い(=船は止まっているのに急に投入合図がある)ような場合は、

 

  • ハリスを細めに、またはナイロンにする(コマセ釣りの場合フロロなら12~14号、ナイロンなら14~16号など)
  • しかしカツオが良型なのでおすすめの針はバレにくい「太軸」かつ(菅付針よりは軽量な)ヒラマサ13号前後

※細軸の針はカツオの口を引き裂くので良型は太軸のが安心です。 

 

エビングの場合は、仕掛けへの負担がコマセ釣りよりも軽いため、もうワンランク仕掛けを細くしても大丈夫だと思います。

 

※カツオのコマセ釣りに関しては
よろしければ昨年の投稿も参考にしてみてください♪

 

時事ネタとなるかもしれませんが、
今のところの情報です^^

 


開幕戦の様子はこちらー(*≧∀≦*)

 

さて!!

 

気になるマグロの動向

ryuukaimaru

竜海丸のFBより引用

7月後半から盛り上がりを見せているルアー・キャスティング船!!

 

これ、例年と比べると1ヶ月遅れています。つまりコマセマグロが本格化するのも1ヶ月以上遅れる可能性があります。

 

黒潮の動向を見てみると、

 

180727 180801 180808 1808018 1808022

黒潮親潮ウォッチより引用

 

数年に一度といわれる黒潮の大蛇行

 

この大蛇行により、物理的に魚の遊泳距離が伸び、カツオ・キハダが相模湾に入荷するタイミングが遅れているのかもしれません。

 

相模湾への入荷が遅れているなら、
その分キハダもサイズアップして入荷する可能性があります。

 

もしや今年はロングランで
大物とのファイトを楽しめるのかも…?

 

180801b注目すべきは8月に入り黒潮の向きが相模湾に寄ったことです。今後に期待できそうな形ではないでしょうか?

 

ダメでもともとヽ(`Д´;)ノ 

 

前向きにいってみましょー♪(σ≧▽≦)σ