渋くてもヤリイカ初心者スソ脱出計画!~ほか差がつく便利アイテムなど~(2015/03/27)

 釣行データ
釣行日 2015/03/27(金)
船宿 勝山・庄幸丸 / ヤリイカ船
竿 ダイワ(Daiwa) 極鋭ヤリイカ AGS 167 TUNE
リール ダイワ(Daiwa) マグマックス500 (PE4号 500m)
ダイワ(Daiwa)レオブリッツ300J ( PE2号 400m)←やむなく使用
仕掛け 11cmのタマゴ針10本・幹糸6号・ハリス5号の回転ビーズ仕様。枝間120cm・全長1320cm・ハリス10cm・BBサルカン 2号、BBサルカン スナップ付 2号 オモリ 120号 (150号も用意)
中オモリ イカ中オモリ チメ付15号 (最初の1投だけ)
ヨリトリサルカン ボールベアリング仕様の五連サルカン
水温 15.6℃
州の崎~白浜沖: うす濁り 速い      棚:140~190m
パターン 小潮2日目  (満潮:7:55)
月輝面 +48.1% 月齢6.7
北 ほどほど
波高 1~1.5M
天候 晴れ
船の釣果 ヤリイカ:5-38杯 (スルメ混じり)
自己釣果(右舷胴の間)
ヤリイカ:   29杯 (スルメ2杯)

針先のメンテナンス

DSCN4277b

1回で捨てるにはあまりにもったいないプラヅノ。

 

傷がついたり、折れ曲がったりしていなければ
何回でも使用できるので、わたしは毎回持ち帰っております^^

※追記:一回使うだけでも表面が濁るので、使いすぎは禁物とのコメントいただきました(^o^;)

 

ただ、

 

 

 

 

DSCN4886b

針先を指の感触で確かめてみると、

 

 

 

 

 

DSCN4886c

針先がめくれていることも

 

 

 

 

DSCN4898b

一見して問題なさそうでも、

 

 

 

 

DSCN4898c

触ってみるとけっこうめくれているものです。

 

このままでは刺さりが悪くなるので、

 

 

 

 

DSCN4892b

わたしはヤスリで針先を研いでおります。

 

 

 

さらに「針先の保護」を優先すべく…!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

イカ角投入器

DSCN4916b

 

…(°Д°) 

 

 

…か

 

かぁちゃんにはナイショ…(ノ ̄△ ̄;)

 

 

 

 

 

gakuburu

のつもりでしたが…(ノ ̄△ ̄;)

 

 

隠すには大きすぎたようで…(ノ ̄△ ̄;)

 

 

こってり絞られました…(ノ ̄△ ̄;

 

 

 

 

S__35356754b

ほか、「ツノマット付き」で「中身」が見え
「何本でも増設」できるダイワの投入器も魅力的で悩みましたが、

 

 

 

 

 

DSCN4913b

針先がめくれないことを優先して「ポリカステン」の10本をチョイス。

 

ステンレス製なのでオイルを塗布すると長持ちするそうです。

その点がちょっと面倒くさいですが

 

 

 

 

 

DSCN4938b

10本針でもウルトラスムースに飛んでいきます^^

 

 

 

さらに、ウルトラスムースに仕掛けを落とすための
もう一つのアイテムがこちら…!

 

 

 

PEにシュッ!

DSCN4903b

PEラインは使用するたびにガイドとの摩擦やオマツリによってだんだん毛羽ち、次第に仕掛けの落下速度が低下していきます。その摩擦抵抗を減らしてくれるフッ素コーティングスプレーが「PEにシュッ!」!

 

 

 

 

DSCN4966b

はじめて試しましたが素晴らしいの一言です!

 

10回ほど使用したPEラインにスプレーしたところ
明らかに落下が速くなりました。

 

容量的には業務用が断然お得です^^

 

 

 

 

 

 針の種類

DSCN4930b

本格的にヤリイカをはじめて4回目の本日、
だいぶ慣れてきたので10本針に挑戦です^^

 

しかしこの仕掛けを見るなり船長、

 

「それじゃ乗らないよ」

 

…って

 

 

えっ…(^o^;)

 

 

ええええええええええええ~~~~~~~

 

 

 

 

DSCN4930c

どうやら「針の種類」をごちゃまぜにしたのが良くないようです

 

あくまで同じ魚(ツノ)の群れが泳いでいるふうに見せると乗りが良いようで、針の種類は統一し、ケイムラ → マリンブルー →薄ピンク…といったようにグラデーションをつけるのが基本だとか。

(スッテだけは例外でつけても問題ありません)

 

 

あいや~

 

 

 

DSCN4931b

大急ぎでタマゴ針に統一しました^^;

 

 

 

 

 

渋いときのヤリイカ「タルマセ」考察

DSCN4974b 

着底と同時に乗ることが多いヤリイカ。

 

よくよく考えてみれば好調なときは、

 

 

 

 

yariikaE

糸フケをとったときにはすでに乗っているわけですから、

 

 

 

 

 

yariikaB

着底してたるんでいるときに乗っているのは

 

ヽ(゚д゚ヽ;)

 

白(ノ゚д゚;)ノ!!

 

 

ならば、

 

このたるんだ状態がそもそも有効なのではないでしょうか。

 

カワハギに例えるならこれは「タルマセ」の状態です。

 

※「タルマセ」とは

「胴突き仕掛け」を「天秤仕掛け」のように吹き流すひとつのテクニックです。餌(ツノ)を潮に流す効果があるので、カワハギの場合はおもに食い渋りに効きます。

 

ですから渋いときはカワハギのように、

 

 

 

 

yariikaC

中オモリをつけてたるませ、

 

 

 

 

yariikaD

道糸を張ったりたるませたりして誘うと「潮に泳ぐ小魚を演出」できるので有効だと思うのです。

 

 

 

 

DSCN4937b

そこで渋かったら「タルマセ」をやってみようと思っていた本日の

第1投目…!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

DSCN4939b

サバのオマツリでいきなり中オモリ

禁止令発動~っ!(^o^;)

 

 

…(ノ ̄△ ̄;) アラ?

 

 

まあでも、「タルマセ」は中オモリなしでもできるので^^;

 

 

 

 

DSCN4951b

↑あくまで着底1発目の聞きあげだけは多点掛けを狙いつつ、

 

 

 

 

 

DSCN4980b

それでも乗らないときは「タルマセ」を試すと、

 

 

 

 

 

DSCN5008b

周囲にヒットがないときでもポツポツと乗りました^^

 

 

もっとも、

 

 

 

DSCN4976b 

棚の上限までシャクっていくと乗るときもあったので、下を探るか上を探るかは、「周囲で釣れている棚」から判断すると良さそうです^^

 

 

 

「タルマセ」釣り方メモ
  1. 着底させてリールのクラッチを切り、
  2. 竿をあおって道糸を1~1.5メートルほど引き出す。(あまり長く引き出すとオマツリするかと思います)
  3. 竿先を海面まで下げて道糸をたるませる。
  4. 2〜3秒待ってから糸フケを巻き取り、
  5. (海底からオモリを放して)聞き上げてみる。
  6. またはたるませた状態で竿を上下にあおって小魚を演出し、4に戻る。

 

 

 

 

DSCN5010b

この日はタルマセでぼちぼち乗りました.:*゚:*:(ノ≧ڡ≦)。゚:*

 

 

 

 

おまけ:沖干し

DSCN4982b

今日は晴れました!

 

天日干しでアミノ酸を増やすのに最適な時間は
3時間がベストだそうですが、夏はもっと速く乾きそうですね。

いずれにせよ乾かしすぎはよくないみたいです^^

 

ちなみに万が一しまうのを忘れ、帰港中にしぶきで濡れても、一度アミノ酸が増えてしまえば味は落ちませんので半乾きでも(拭けば)大丈夫です!

 

 

 

 

DSCN5091b

ーーーーーーーΣ(゚д゚)!!

 

甘い!

 

一見してただの「イカ焼き」ですが全然、
甘さがちがいますね!

 

 

 

DSCN4861b

お酒すすむ~:*゚:*:(ノ≧ڡ≦)。゚:*

 

 

 

ーーーーーーーΣ(゚д゚|||)ハッ!!

 

 

 

 

gakuburub

 

…(ノ ̄△ ̄;) アラ?

 

 

 

これでヤリイカ初心者脱出だっ!~基本的な釣り方詳細メモ~(2015/03/21)

 釣行データ
釣行日 2015/03/21(土)
船宿 勝山・庄幸丸 / ヤリイカ船
竿 ダイワ(Daiwa) 極鋭ヤリイカ AGS 167 TUNE
リール ダイワ(Daiwa) マグマックス500 (PE4号
仕掛け ベースはYAMASHITA 11-6
タマゴ針キラッと針
スッテを混ぜて7本針・幹糸6号・ハリス5号の回転ビーズ仕様。枝間120cm・全長960cm・ハリス10cm・BBサルカン 2号、BBサルカン スナップ付 2号 オモリ 120号 (150号も用意)
中オモリ イカ中オモリ チメ付15号 (つけたり外したり)
ヨリトリサルカン ボールベアリング仕様の五連サルカン
水温 13℃
州の崎~布良沖: うす濁り 速い      棚:140~230m
パターン 大潮3日目  (干潮:11:10) 
月輝面 +0.8% 月齢0.7
北 ほどほど
波高 1~1.5M
天候 曇り
船の釣果 ヤリイカ:6-38杯 (スルメ混じり)
自己釣果(左舷胴の間)
ヤリイカ:    16杯

 

DSCN4685b

光にかざすと集光率が高いタマゴ針
キラッと針に比べてアピール度が高いのか、人気ありますね。

 

しかしそうなると

 

 

 

DSCN4722b

プラヅノに比べて集光率が低いスッテはどうなるのでしょう。3種のツノを混ぜて「どのツノに乗りやすいか」を検証してみました^^

 

 

 

 

DSCN4752c

が^^;

 

 

 

 

DSCN4767c

検証の甲斐なく^^;


 

 

 

DSCN4785bDSCN4778b

どのツノにも

乗ってくるじゃないの!ヽ(`Д´;)ノ

 

むしろ紅白スッテの良さが光りました。
渋いときはだいたいスッテに乗ってきます^^;

 

追記:この日は渋かったせいか噂ほどタマゴ針の効果は感じられませんでしたが、後日好調な日並みではタマゴ針が威力を発揮することも。

また上記検証ではツノの種類をいろいろ混ぜてしまいましたが、ツノの種類は統一したほうが乗りが良くなるそうです。

 

 

 

 

DSCN4740b

さて今回も船長にいろいろ指南してもらいましたので、前回の「釣り方」に追記するかたちでより詳しくメモしていこうかと思います^^

(前回の記事とちょっとかぶります)

 

 

 

 

仕掛け着底からの動作

DSCN4774B

  1. オモリが着底したらすばやく糸フケをとり、
  2. 穂先を海面から目の上までゆっくり聞き上げる。(竿を止めて穂先を注視しても良いけれど、竿をゆっくり聞き上げることで、穂先の変化やイカの重みがわかりやすくなると感じています)

 

 

ヤリイカ釣りは、着底と同時に乗るような「好調な流し」で「多点掛け」できるかどうかが釣果を伸ばす最大のテーマかと思います。

 

ですから「3段シャクリ」・「仕掛けをフッと落とす」など色んな誘い方がありますが、とくに着底1発目の「聞きあげ」だけはゆっくり行い、「ヤリイカの繊細なアタリを弾かずに乗せる」というのが上達のコツかと思います^^

 

もちろんヤリイカの状況により船長の指示棚は変わります。
庄幸丸を例にしますと…

 

 

「底周辺を狙って」という場合は、

  1. 上記「1.」~「2.」を2、3回繰り返します。
  2. それでも乗らないときはたいてい釣れませんが^^;
  3. 巻き落としを行う(20~30メートルほど巻き上げて、仕掛けを落としなおす)と、乗ってくることもあります。

 

 

「底周辺を狙って。上げても6メートルくらい」という場合は、

  1. 上記「1.」~「2.」を2、3回繰り返します。
  2. それでも乗らないときは、リールを2巻きしながら穂先を海面まで落とし、それを海底から5、6メートルまでシャクってアタリを探ります。

 

 

「10メートルくらいまで探ってみて」という場合は、

イカが散っているのだと思います。上のほうまで探るとスルメイカが乗ってくることもあります。しかし多点掛けできるときはたいてい着底1発目。最初の「聞きあげ」だけはゆっくり行うと良さそうです^^

 

 

 

 

アタリを取る~クンクン度数~

DSCN4584d

乗ったのか???!(;゚;Д;゚;)

 

と思ったらピタリと竿の動きを止めます。

 

とにかく怪しいと感じたら穂先を止めます。そして、

 

 

 

DSCN4776c

超絶穂先を凝視します(p_q)

 

ここで穂先が2、3回クンクン動くようであれば間違いなく乗っています。乗っていたら電動を超スロー巻きにして追い乗りを促します。

が、超スロー巻きにしてもクンクンしないようであれば、
乗っているかどうかは怪しいですね^^;

 

 

 

DSCN4785b

パラソル級1杯のアタリが

クンクン度数10

ならば(`д´/;)/

 

 

DSCN4752b

小ヤリの多点掛けは
クンクン度数3~6くらい^^;

 

そして

 

 

DSCN4778b

20センチ級の小ヤリ1杯だとクンクン度数は1にも満たず(;゚;Д;゚;)

 

 

 

DSCN4765b

さらに荒海で水深200メートル以上となると小ヤリは難しいですが
パラソル級ともなればアタリは明確。

 

 

DSCN4776d

基本は「目でアタリを確認してから巻き上げる」です^^

 

 

 

 

追い乗り

DSCN4775b

目でアタリを確認したら、穂先を目の上までス~ッと聞き上げながら(優しく合わせるイメージです)電動リールを超スロー巻きにします。

 

超スロー巻きで「追い乗り」を狙う間、穂先は目の上で固定します。(ただし荒海で船の上下動が激しいときは、超スロー巻きではバレてしまうかもしれません。すでにズッシリ重みを感じるなら巻き上げてしまうのも一手です)

 

そのまま棚の上限(だいたい10メートル)まで追い乗りを狙います。

 

 

 

 

巻き上げ

DSCN4774B

10メートルほど追い乗りを狙ったら「中速=秒速約1メートル」で巻きあげます。このとき竿を徐々に「水平より下向き」に戻します。こうするとバラしにくいと船長に教わりました。船のショックを吸収しながら手持ちで巻き上げます。

 

 

DSCN4581b

なお前回の課題だった足切れですが、わたしの「中速=秒速1メートル」は「ちょっと速すぎる」と船長に指摘され、今回は秒速1メートルよりやや弱いくらいで巻き上げたら、足切れは1回もなかったです^^

 

 

 

 

取り込み

setosencho

https://www.facebook.com/video.php?v=282975501871595(リンクはfaceBook)

最後の難関、取り込みです。

 

 

  1. 残り10メートルを切るあたりで竿をキーパーに置いて、竿に手をかけて船の揺れを吸収しながら、残り数メートルを手で巻きとります。(道糸がフケないよう電動リールが収束する前に手で巻きはじめます)
  2. サルカンが水面下に見えたらゆっくり竿を立てて、

 

 

DSCN5807b仕掛けが風で飛ばされないよう道糸をキーパーに掛けます。

 

あとは動画のようにできるだけ道糸を緩めないよう素早く船内にイカを取り込むわけですが、こればかりは慣れるしかないですね

 

 

DSCN4535b

なおイカが付いているからといって、「早く取り込まなきゃ!」とばかりにイカがついていない空ヅノを慌てて船内に取り込んでしまうと、簡単に手前マツリしてしまいます。

かといって、動画のようにイカを外しながら投入器にツノを落としていくのは難しすぎる! という場合は、

 

とりあえず「空ヅノ」を「ツノマット」に刺していき、


 

 

DSCN4767b

「イカが付いているツノ」だけ船内に取り込んでいきます。(イカが滑らないよう敷マットを貸してくれる船宿もあります)

 

この場合は必ず「道糸に近い①」から順にイカを外しては投入機にツノを入れていきます。それを繰り返せば手前マツリすることもありません^^

 

以上であります!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

おまけその1:沖干し

DSCN4756b

この日は曇天でしたので沖干しはできませんでした。

 

とても残念です。

 

ごまプリンショ~~ック! ヽ(`Д´;)ノ

 

 

…ところがですね…。

 

 

 

 

DSCN4764b

他船で沖干しやってる方を発見っヽ(`Д´;)ノ

 

えっ(^o^;)

 

 

 

干せるんでしょうか…(ノ ̄△ ̄;)

 

太陽なくして旨み成分「アミノ酸」は増えないと思うのですが…(^o^;)

 

 

 

…はっΣ(゚д゚lll)!

 

 

…まさかこれは…!!(;゚;Д;゚;)

 

 

 

DSCN4766b

釣れたぜアピール….!(;゚;Д;゚;)

 

 

 

DSCN4764b

ぬおおおおお

猛烈に悔しいいいっ(^o^;)

 

 

「捨てるほど釣れたぜ。フッ」

 

て言ってみたいス…(゚д゚)

 

 

 

 

おまけその2:沖漬け

DSCN4597b

すっかりヤリイカにハマってしまったわたし

 

 

 

1504923084b

最近太ってきたのはきっとヤリイカのせいだと思うのです

 

 

 

 

 

DSCN4656b

なぜならイカは高タンパク低カロリーで栄養豊富と言いますが、おなか周りの天敵プリン体も多く含まれているのです

 

 

 

 

 

DSCN4861b

ビールのプリン体を抑えてイカで補給するという、
結局やせないパターンあはは~

 

でも…

 

 

 

 

DSCN4850b

締めたヤリイカは甘くておいしいすね…(゚д゚)

 

 

…はっΣ(゚д゚;)

 

 

腹まわりが気になってきたのは…(ノ ̄△ ̄;)

 

ヤリイカのせいでしょうか「中年」のせいでしょうか…(ノ ̄△ ̄;)

 

…(ノ ̄△ ̄;)アーア

 

 

 

 

DSCN4616b

ところで「沖漬け」がたいへん美味しいです^^
「醤油」と「みりん」を半分づつ混ぜるだけですから超簡単^^

 

 

 

 

DSCN4721b

でも昔、アルコール臭くて失敗したことがあるので、しっかり沸騰させて5分以上火にかけるようにしています。「醤油2」:「3倍濃縮めんつゆ1」:「みりん3」の割合が気に入っています^^

 

「生姜」と「鷹の爪」を加えて「ピリ甘辛」もいけますぞ^^

 

 

 

 

 

DSCN4315b

沖で漬けてから8時間~1日冷蔵庫で寝かせ
(アニサキス対策として)-20℃で48時間冷凍します。

 

 

 

 

 

DSCN4845b

沖漬けは冷凍するので皮ごといけますね!

コリコリして甘みたっぷり^^

辛さが足りないときは七味を付けて食べてもまいう~ですぞ^^

 

 

 

 

DSCN4853b

腹筋しなきゃ~

 

 

 

好調でもヤリイカ初心者スソ脱出計画!(2015/03/14)

 釣行データ
釣行日 2015/03/14(土)
船宿 勝山・庄幸丸 / ヤリイカ船
竿 ダイワ(Daiwa) 極鋭ヤリイカ AGS 167 TUNE
リール ダイワ(Daiwa) マグマックス500 (PE4号
仕掛け ベースはYAMASHITA 11-6(キラッと針7本・幹糸6号・ハリス5号の回転ビーズ仕様。枝間120cm・全長960cm・ハリス10cm・BBサルカン 2号、BBサルカン スナップ付 2号
オモリ 120号 (150号も用意)
中オモリ イカ中オモリ チメ付15号
ヨリトリリング ヨリトリリング2号(ヤリイカは通常3号です)
水温 13℃
州の崎沖: うす濁り 速い      棚:150~170m
パターン 小潮3日目  (満潮:9:30) 
月輝面 -46.1% 月齢23.1
北 弱い
波高 1M
天候 晴れのち曇り
船の釣果 ヤリイカ:18-79杯 (スルメ混じり)
自己釣果(右舷胴のま)
ヤリイカ:    40杯  (うちスルメ4杯)

DSCN4543b

この日のヤリイカ船は、

 

 

 

 

DSCN4598b

朝から好調で(^^;

 

 

 

 

 

DSCN4554c

パーフェクトを繰り返す隣のベテランの方から目がはなせませんでした。

 

なんと、ベテランの方は「中オモリ」はもちろん「ヨリトリリング」も付けておりません。好調なときほど 「基本に忠実な釣り方」が実績をあげるのでしょうか?

 

 

対してわたしは朝からオマツリ2連発(^^;
上潮が速いせいか、取り込みのときに道糸がフケてしまい、

 

 

DSCN4589b

 

イカさんぽちゃぽちゃお見送り…(;゚;Д;゚;)

 

 

 

あ~れ~(^o^;)

 

 

 

 

DSCN4534b

オマツリの原因はヨリトリリングだと船長に指摘されました。
外してみたら明らかにオマツリが減ったのでびっくり!

 

 

ただ、そのぶん仕掛けがヨレやすくなったので
次回はボールベアリング仕様の五連サルカンで対応しようかと思います

 

 

 

 

 

DSCN4528b

また中オモリは、仕掛け着底後、仕掛けが斜めに入るので、底付近のヤリイカを一気に乗せやすい(と信じて)好んで使用しておりましたが、なくても釣れるならそのほうがいいですね!

 

当たりがわかりやすいです。
今回はなくても乗ったので外しました^^

 

 

 

 

 

DSCN4529b

ところで、渋いときに有効とされるガス巻きの紅白スッテ。

 

 

 

 

 

 

DSCN4551b

スッテは好調、不調、ヤリイカの大小を問わず乗ってくるので万能かと思っていましたが、

 

 

 

 

 

 

DSCN4574b

墨に弱いですね

 

ベテランの方は11cmのプラヅノオンリーで、
歯ブラシで綺麗にして手早く次の準備をしております。

 

対してわたしはスッテの「墨の処理」に追われアタフタ…(^^;)(;^^)

 

 

 

 

DSCN4537b

即、プラヅノに交換しました。

 

これでもう墨は怖くないっす!

 

 

 

 

 

ikasumi

…(ノ ̄△ ̄;)

 

 

 

 

 

DSCN4556b

墨、超おっかねぇっす…(;゚;Д;゚;)

 

気を付けないと顔面真っ黒っす

 

 

 

…というわけで

好調な日並みなら…!!(`д´/;)/

 

 

 

 

 

落下速度命!

yariikab3

ご存じのとおり、場が荒れる前に
人より速く仕掛けを投入したほうが圧倒的に有利なイカ釣り…!

 

しかしPEラインやオモリ号数は船宿により統一なので
仕掛けを早く落とすといっても限界があります。

 

より摩擦抵抗が少ないPEラインを使用したり、
専用電動リールで速度を稼いだりという方法もありますが

 

 

まずは人より摩擦抵抗を減らす工夫を1つでも多く実行するべしするべしチェケラー( ✧Д✧)ピキーン!!

 

 

 

 

DSCN4235b

(ブランコ仕掛けは)カンナを下に向け※直結はカンナ上向き

 

 

いえっさー!(`д´/;)/

 

 

 

 

DSCN4236b

ハリスを投入器の奥まで絡みなく落とし

 

 

いえっさー!(`д´/;)/ 

 

 

 

 

DSCN3696b

こんなふうだと手前マツリします

 

 

はじめのころ

よくやりましたっ!(`д´/;)/ 

 

 

 

 

DSCN4251b

目ぇ開いてますか~。

 

 

 

 

 

 

…(゚д゚)

 

 

 

 

寝てました…(゚д゚)サイキンネブソク…

 

 

 

 

 

DSCN4258b

エンジン逆噴で急停止したならそれは濃い群れ発見の合図!

 

 

 

 

 

DSCN4276b 

船長の合図と同時にオモリを….

 

 

 

 

 

tounyu

前方に勢いよく投げるっちゃ!ヽ(`Д´;)ノ 

 

 

 

 

 

 

 

DSCN4126b

 

 

 

 

 

 

DSCN4571b

ゆけゆけ~~~!(`д´/;)/ 

 

 

 

 

 

DSCN4577b

ラインを竿と垂直に保ち抵抗を減らします

 

 

ロッドキーパーに

サポート部分を引っ掛けると

真下に向けやすいですっ!!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

あとは着底と同時に

ヒットするかと思うと…(;゚;Д;゚;)

 

 

ぬおおおおおお

 

ドキドキ

 

しますこの

 

瞬間!

 

ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

追い乗り

DSCN4543b

  1. オモリ着底と同時に素早く糸フケをとり
  2. スーっと穂先を目の上まで聞き上げる

 

 

 

 

 

DSCN4584b

するとずっしり!Σ(゚д゚lll)

 

重みが伝わるというのが朝一のパターンでした。幸運です。こうなると追い乗りさせられるかどうかが釣果の分かれ目です。

 

しかし「追い乗り」の方法は情報誌によってまちまち

 

イカが乗ったら「ハンドル1回転あたり1シャクリ」で巻き上げ、追い乗りを促す。強くシャクるとバラシの原因になるためソフトにシャクる。

という雑誌もあれば、

 

(底付近で)ゆっくり竿を上下に動かして追い乗りを促す。

と書いてある雑誌も。

 

いずれにしても、
イカが乗っても誘い続けるのが追い乗りのセオリーのようです。

 

が、

 

イカが乗ってるのに竿なんて揺らしたらバレちまうよ…(;゚;Д;゚;)

 

という小心者のわたくしは…(ノ ̄△ ̄;)

 

 

 

 

 

DSCN4555b

船長に「追い乗り」の方法を教わりました。↑隣で多点掛けを連発していた常連の方も同様の方法です。

 

  1. オモリが着底したらすばやく糸フケをとり、
  2. 穂先を海面から目の上までゆっくり聞き上げる。(竿を止めて穂先を注視しても良いけれど、竿をゆっくり聞き上げることで穂先の変化やイカの重みがわかりやすくなると感じています)
  3. DSCN4584dイカが乗ったら(穂先がクンクンしたり、ズシッと重みが伝わったら、)一瞬、ピタリと竿の動きを止める。(止めると一気に追い乗りさせやすいそうです)
  4. そのまま穂先を目の上までス~ッと聞き上げながら(優しく合わせるイメージです)電動リールを超スロー巻きにします。
  5. 超スロー巻きで「追い乗り」を狙う間、穂先は目の上で固定します。(ただし荒海で船の上下動が激しいときは、超スロー巻きではバレてしまうかもしれません。すでにズッシリ重みを感じるなら巻き上げてしまうのも一手です)
  6. そのまま棚の上限(だいたい10メートル)まで追い乗りを狙います。
  7. 10メートルを超えたら中速(秒速1メートル=1秒間にマーカー1メートルぶん)で巻きあげます。
  8. 竿を徐々に「水平より下向き」に戻し、船のショックを吸収しながら手持ちで巻き上げます。

 

 

 

この方法で…

 

 

 

DSCN4601b

乗り乗りっしょ!ヽ(`Д´;)ノ

 

しかしパーフェクトは一度もなく課題も残りました

 

 

 

巻き上げの妙

DSCN4568b

な~んか巻き上げ中に足が切れちゃうんですよね

 

 

 

 

DSCN4580b

秒速1メートル(中速)で巻いているつもりなのですが

 

 

 

 

DSCN4581b

わたしの「秒速1メートル」はちょっと早いみたいで

 

 

 

 

 

 

DSCN4583b

何回もおやつを食べることに

 

… (^o^;)

 

 

えっ…(゚д゚) 

 

 

 

 

なんすか~!ヽ(`Д´;)ノ

 

巻き上げ途中に何度か中層でヤラれることがありました
こればかりはサメなので仕方ありませんね^^;

 

 

 

 

おまけ:沖干し

DSCN4588b

念願の沖干しをやりました^^

 

墨袋を破かないように骨つきのまま開いて、内蔵、目、くちばしをとって海水で洗い、串を刺してロープにひっかけるだけ^^

 

この時期(寒季)だと乾くまでけっこう時間がかかるみたいなので、やるなら早めに干すと良いそうです。

 

しかし…

 

 

 

DSCN4604b

干しはじめたとたん雲行きが怪しくなり

 

 

 

 

 

DSCN4630b

結局ピチットかいっ!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

真の沖干しは次回ですな…(ノ ̄△ ̄;)ボソッ

 

 

 

 

荒海でもヤリイカ初心者スソ脱出計画!(2015/02/28)

 釣行データ
釣行日 2015/2/28(土)
船宿 勝山・庄幸丸 / ヤリイカ船
竿 ダイワ(Daiwa) 極鋭ヤリイカ AGS 167 TUNE
リール ダイワ(Daiwa) マグマックス500 (PE4号
仕掛け YAMASHITA 11-6のツノを回収して幹糸6号、ハリス4号の回転ビーズ仕様にしたもの。BBサルカン 2号、BBサルカン スナップ付 2号
オモリ 120号
中オモリ イカ中オモリ チメ付15号
ヨリトリリング ヨリトリリング2号(ヤリイカは通常3号です)
水温 14℃
白浜沖: 濁り 速め      棚:105m
パターン 長潮  (満潮:11:04) 
月輝面 +73.6% 月齢9.1
北 強い
波高 1.5-2M
天候 晴れ
船の釣果 ヤリイカ:6-20杯
自己釣果
ヤリイカ:   18杯

なぜベテランの方は荒海でもヤリイカの乗りがわかるのでしょう

 

 

 

 

DSCN3948b

それほど荒海は難しいと感じたのが前回の釣行でした。

 

荒海は穂先の動きが波に紛れてしまうのでヤリイカの「乗り」が非常にわかりずらく、とくに20センチくらいの小さなヤリイカだとわたしの腕ではまったく判別がつきませんでした

 

 

 

 

DSCN3671c

対して「凪」の日はわかりやすいですね^^

 

ちょっと重いなと思ったら、リールを巻くだけ。イカが乗っているなら穂先がクンクン動くので、その乗りもわかりやすいと思います。

 

しかし週末釣行が基本で「凪ぎの日」が選べないわたしとしては
なんとか荒海を攻略したいところ

 

 

 

 

 

nerenai

しばらく荒海対策で苦悩の日々が続きました。

 

 

 

 

 

nerenaib

そしてある夜ふと気づいたんです。

 

 

…まてよ( ̄△ ̄;

 

 

いくらベテランの方が凄腕だとしても、

わたしだって毎週釣行しているのです。

 

 

本当に天と地ほど腕の差があるのでしょうか

 

 

竿の性能差でしょうか…?!

 

 

いや、もしかしてただ見方が違うだけではないでしょうか

 

 

もしや同じ釣り方を別の角度で見直したら、
なにか答えがでるのではないでしょうか…?!

 

 

そこで基本的な釣り方を今一度見直してみることにしました。

 

 

 

  1. 仕掛け着底後、糸フケをとって穂先を止めて注視する。(イカの活性が高いときはこのときすでに乗っていることがある)
  2. 当たりがなければ目の上まで空シャクリ。常にイカを掛けるようなイメージでシャクる。(といってもヤリイカは大人しいイカなのでソフトな誘いが基本。ただし水深が深いと仕掛けが動かないので、大きな動作で仕掛けを動かす必要がある)
  3. 当たりがなければストン!とたたくように穂先を下げる。(ヤリイカは上から落ちてくるものに興味を示すので効果的。とはいえ激しい動きは逆効果のときもあるそうです)
  4. 2と3を底付近で数回繰り返す。
  5. もしくは底から10メートル(船長の指示棚に従う)まで探ってみる。
  6. もしくは30メートルほど巻き上げてから落とし直す。(巻き落としと言い、イカに見破られた仕掛けを忘れてもらうために行う)

 

 

 

さて、わたしは今まで1番の「穂先を止めて注視する」
ということををもっとも重視していました。

 

DSCN4260b

なぜならヤリイカの乗りはとても繊細だからです。

 

ヤリイカの「乗り」は決して手に響くような「鮮明な当たり」ではないため、穂先の動きを注視しなければその「乗り」がわからないと当たり前のように思っていました。

 

 

しかし本当にそうでしょうか。

 

 

 

 

DSCN4215b

そもそも荒海で繊細な穂先の動きがわかるでしょうか?

 

これには相当な経験勘、
そしてセンス目感度の良い穂先が必要だと思うのです。

 

そこで見方を変えるべく、
「穂先を止めて注視する」ことはあまり重要ではないと思い込み

 

 

2番の「空シャクリ」

ものすごく重要だと思い込んでみました。

 

 

…。

 

 

…当たりがなければ目の上まで空シャクリ…?

 

 

 

ーーーΣ(°Д°;)ハッ

 

 

 

そうか…!!

 

 

 

 

 

DSCN4190b

というわけで「空シャクリ」を試すべく本日は
勝山の「庄幸丸」にやってきましたっ!ヽ(`Д´;)ノ

 

題して、「荒海でも初心者スソ脱出計画」でございます。

 

 

 

 

 

DSCN4185b

この日は期せずして絶望的な荒海…

 

いや、絶好のリベンジ日和であります!ヽ(`Д´;)ノ

 

こうなったら…

 

 

 

 

DSCN4249b

華々しく散るしかないですな…(ノ ̄△ ̄;)ボソッ

 

 

…(ノ ̄△ ̄;

 

 

 

 

ヤリイカが乗るタイミングを考える

DSCN4262c

ヤリイカの「乗り」を穂先がとらえたとき、

 

 

 

 

yariika4

ヤリイカはすでに逃げようとしているというのは有名な話。

 

 

 

つまり極端なことを言えば、

 

 

DSCN4262c

竿を止めて「穂先を注視」するだけでは、

 

 

 

 

 

yariika4

逃げるときに足が引っ掛かってしまった
運の悪いヤリイカしか釣れないことになります

 

これでは実際のノリの半分もわからないかもしれませんし、
掛かかりが浅いのでバラしやすいかもしれませんね。

 

もっとイカが抱きついた瞬間
鮮明に捕らえることはできないのでしょうか?

 

というわけで海中でのプラヅノの動きを
イメージしてみることにしました。 

 

 

 

 

プラヅノの動きを考える

yariika1

まず竿をシャクったとき、プラヅノは下向きになると思います。

 

 

 

 

 

yariika2

逆に仕掛けを落としたときはプラヅノが上を向きますね。

 

そしてヤリイカは
落ちてくるものに反応するという話ですから、

 

 

 

 

yariika3

仕掛けを落としたのち、慣性の法則でふわっとブラヅノが落ちているときにヤリイカは好んで抱きつくのだと思います。

 

 

 

 

yariika5

しかしヤリイカが抱きついたとしても、

 

このときプラヅノはフワっと落ちているので
いくら穂先を注視しても「乗り」がわからない状態です。

 

 

でも、

 

 

乗っている

かもしれないのです(ノ ̄△ ̄;

 

 

 

…ならば…( ✧Д✧)ピキーン!!

 

 

 

 

yariika3

仕掛けを落としたのちーーー

 

 

 

 

yariika5

たっぷり2秒ほど「乗る」ための「間」を作り
イカが抱きつくのをイメージしながらーーー

 

 

 

 

yariika7

「乗り」が確認できなくてもカラ合わせしたならどうでしょう!

 

 

 

 

 

 

DSCN4262d

シャクったとき乗せるのでグッと重みが伝わりやすく、

荒海でも乗り鮮明キタコレ!!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

 

実釣

DSCN4213b

と言ってもいきなり乗りがわかるほど荒海は甘くはありませんでした

 

モーニングスルメが不発に終わり白浜沖に移動、
水深105メートルにて本日のヤリイカ第一投目のことです。

 

 

 

 

 

 

DSCN4260c

ーーーんん?

 

乗ったのか??

 

着底して糸フケをとった瞬間、
穂先が少しだけモタレたような気がしました。

 

しかし波のような気もします

 

思わず穂先を注視しましたがなにも変化はなく、
試しにリーリングしてみても穂先はクンクンしませんでした。

 

…う~む 気のせいか…

 

 

 

DSCN4187b

そうこうしている間に周囲では早くもイカを掛けた常連の方々が
電動リールを巻き上げています。

 

どうやらイカはいるようですが

 

わたくしやっぱりへたくそみたいです

 

こうなったら早くも「空シャクリ」するしかないとーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーー思った矢先!

 

 

 

 

DSCN4245b

なんでしょ~~~~!ヽ(`Д´;)ノ

 

突然、竿が突っ込むと同時にドラグが音をたててうなり始め
あっという間にブツっと何かを引きちぎって去っていきました

 

 

もしかして

ブリでしょうか…(;゚;Д;゚;)

 

 

 

ああもったいない…(ノ ̄△ ̄;

 

 

 

…いや、そんなことはどうでもいいのです

 

 

 

ハモノにイカが襲われました。

 

 

イカが乗っていたのです。

 

 

乗りがわからなくても

イカが乗っていたのです!!

 

 

この事実がわかった瞬間、身の毛がよだちました。

 

 

いける…!!

 

 

 

 

DSCN4203b

そこからはもう上記のイメージに切り替えてバンバン乗りがわかるようになりました。

 

こうしてーーー

 

 

 

 

DSCN4280b

万年イカ初心者が右舷ではトップになるという
まさかの番狂わせが起こったのでありますっ!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

今回の釣り方メモ

仕掛け着底後、ささっと糸フケをとって、まずは空シャクリしてイカが乗っていないときの重さを確かめました。これは水深や潮の関係で、オモリの重さが「流し」によって毎回違うからです。

 

すると次からはイカの重さだけで乗りを判別することができます。つまりイカの重さを感じるようにシャクりました。

 

目の上までシャクったら穂先をピタリと止め、素早くリールを2巻きしながら穂先を海面に下げ、そこでイカが乗ってくるイメージで2秒だけ乗せる「間」を作ってから、

 

またすうっと目の上まで空シャクリ。

 

このとき、ヤリイカの重みを感じたらそのままリーリングしました。穂先がクンクンしなくても小さなヤリイカが乗っていることもありました。

 

そして指示棚の上限まで誘ったら、底まで仕掛けを落とし直すと、着底と同時にずっしり乗ることもありました。

 

この日は群れが小さかったのか、1流しが短かったので
巻き落としは一回もやっておりません^^;

 

また船長の指示棚は「底を狙え」というものでしたが、なぜか5メートル上のしかも「上のツノ」に乗ることもありました。このとき底を狙っている方は釣れていませんでしたから、もしや魚と同じで、活性が上がってくると底が基本のヤリイカでも上のほうでしか乗らないこともあるのかもしれません。

 

 

 

 

 

DSCN4204d

ところで今回は特別な誘いはなにもしていないので「シャクっただけで縦横にスライドする中オモリ」の効果があったのかも(^o^;)

 

 

 

 

DSCN3937b
DSCN3938b

またヨリトリリングはもちろん、仕掛けの接続部分に「回転性能の高いボールベアリングタイプ」のスナップと スイベルを使用し、枝ス部分を回転ビーズ仕様にすると、ヤリイカが乗っても糸ヨレはほぼなくなります。

 

ハリスのヨレも乗りに影響あると思うんですよね~^^