「マダイ・ワラサ釣行記」カテゴリーアーカイブ

久々のワラサ船(2014/09/13)

※当記事は釣り方の部分を2019年に加筆修正しています。

 釣行データ
釣行日 2014/9/13(土)
船宿 いわき丸/ ワラサ船
竿 ダイワ(Daiwa) ヘルバイパー 270(II)
リール ダイワ(Daiwa) レオブリッツ 270MM
仕掛け ハリス8号6メートル1本針、 針ワラサ王9号  クッションゴム1m
ビシとテンビン 夢の天秤ヒラマサ1.5ー60cm  青物バスター80号
水温 26℃
剣先沖:濁り、ゆるい  棚40m(海底から10m)
パターン 中潮3日目  (満潮 7:18 干潮 13:13)
月輝面 -79.1% 月齢18.5
北東、弱い
波高 0.5M
天候 晴れ
船の釣果 ワラサ:0-6本(竿頭:左舷大トモ)
自己釣果(右舷大トモ) ワラサ:3本

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このロゴ、faceBookをやられている方なら
ご存知の方も多いかもしれませんね^^

 

 

 

 

 

 

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本日は、デュエル・ハヤブ・サニー・ボナンザのテスターとして知られる川島久司さんのグループに誘っていただきまして、三崎港のいわき丸から「ワラサ釣り」に行ってきました^^

 

 

 

それにしても久々の剣崎沖…。

 

 

 

 

 

 

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なんちゅ~迫力~(;゚;Д;゚;) 

 

 

 

 

 

 

 

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ゆうに100隻を越えているんじゃないでしょうか

 

おそらく海の中はコマセだらけです…。
こんな状況で本当に釣れるのかと唖然としながらも…(°д°;)

 

 

 

 

 

 

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船団の一部と化すにつれその圧倒 な臨場感に痺れはじめ…(;゚;Д;゚;)

 

 

 

 

 

 

 

tsurechau

あとは高鳴る鼓動を制して
仕掛け投入の合図を待つばかり…!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

 

 

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ところで、剣先沖で釣れるワラサのサイズは概ね3~4㌔。ブリ級が釣れるなら話は別ですが、今回は「コマセ」と「付け餌」の同調を優先して針は小さめのものを用意しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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デジタルスケールで重さを調べると真鯛針がいかに軽いかがわかります。

 

そこで、「ワラサ王」の9号をメインで使用しつつ
本気で渋いときのために真鯛王の8号も用意しました。

 

 

 

 

 

 

 

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イカ短はもはや必須でしょうか^^

 

過去の経験からすると細長いほうが食いこみがよいように思います。今回は針をオキアミで隠しつつ、 5m x 7cmくらいにカットしたスルメイカをちょん掛けにしてみました。

 

 

 

 

 

 

 

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さて、水深は50m。
指示棚は底から10mです。 

 

 

期待しまくりの第一投目…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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━―タ━―━―━―ヾ(ΦωΦ*)ノ―━―━―!!

 

ワラサとしては駆け出しのサイズながら青物ならではの強烈な引き込み!
太ハリスでの豪快なパワーファイトはやはり楽しい~っ(*≧m≦*)ププ

 

 

 

 

 

 

 

 

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もういっちょ!!(σ≧▽≦)σ

 

 

 

 

 

 

 

 

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そんなわけで朝一はトモ寄りが好調でしたが、

 

 

 

 

 

 

 

 

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一日を通してまんべんなくどの席でも当たり、

 

 

 

 

 

 

 

 

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昼過ぎの潮替わりには

 

 

 

 

 

 

 

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ヒット連発っしょ~!(*≧∀≦*)

 

 

 

 

 

 

 

 

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わたくしもももういっちょ!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

 

 

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しかし隣で約1名

 

 

 

 

 

 

 

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料理の達人Tさんが微妙な空気をかもし出しております…

 

最初はただ潮の具合が良くないのだとばかりおもっていましたが…

 

 

Tさんの仕掛けを確認すると、その針は微妙に大きなものでした。
そこでもしやと思い小針を勧めてみると…

 

 

 

ボウズ解禁…!!(`д´/;)/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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どころか…2本!

 

 

…3本!!

 

 

…4本?!!!

 

 

Tさんのみの爆釣タイムがはじまり、
あっという間に追いつかれ、追い抜かれてしまいました

 

何が起きたのでしょう…。

 

隣であるにもかかわらずこの間わたしはノーバイト。ちょっとした潮の違いなのか、ちょっとした仕掛けの違いなのか…

 

 

 

 

…おや??

 

なにやらTさん、フロートパイプをつけていますね…。

 

 

 

 

 

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そうこうしている間に1時をまわりロスタイムに突入。
誰にもヒットしなくなりこのまま終了と思われた最後の一投、

 

 

 

 

 

 

 

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このままでは悔しいっ!!ヽ(`Д´;)ノ

 

何としてももう一発当てたいと、今度はわたしがTさんの真似をして針に対してやや大きめのケイムラ玉を仕込んでみました。

 

このとき私の釣り座は「潮上」でしたが
みなコマセを撒いていないのでチャンスかもしれません。

 

 

さあ来ちゃってよ~っ!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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キタデショ
━―━―━―ヾ(ΦωΦ*)ノ―━―━―!!

 

 

しかもデカい!?

 

 

船長曰く、単発ヒットは群れる必要のない大物であることが多いそうですからこりゃあ諦めなかった甲斐があるというものです。やや慎重にドラグを滑らせて突っ込みをいなしながらポンピングにて水面まで浮上!

 

 

 

 

 

…しかし

 

 

 

結局は水面で裏側の方とオマツリしてしまい
針外し効果でバレてしまいました

 

 

ぬは~残念っ

 

 

 

 

 

 

 

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基本の釣り方メモ
  1. ハリス6m、クッションゴム1m、指示棚は底から10mとして
  2. 着低したらきっちり糸フケをとり、
  3. 海底から3~4mを狙うイメージでまず3~4m巻き、
  4. そこから数回に分けてコマセを振り、
  5. 最後に指示棚でもう一度コマセを振って(もしくは振らずに)ロッドキーパーにセット。
  6. スタンダードな潮のときは3⇒2+2+3でコマセを振ったり
  7. 潮が早めかなと思ったら4⇒1.5+1.5+1.5+1.5でコマセを振ったりする。

 

 

 

 

 

 

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ちなみにどの席が潮下かは、イカ短を潮に流すとよくわかりますね^^

 

 

 

 

 

 

 

 

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なお剣崎沖のワラサ、脂はノリノリで…(°д°) 

 

 

 

 

 

 

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カマ焼きはもちろん… (°д°;) 

 

 

 

 

 

 

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南蛮漬けや…(°д°)(ナスを入れる場合は素揚げに)

 

 

 

 

 

 

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生ハムも最高でありますっ!.:*゚:*:(ノ≧ڡ≦)。゚:*

 

 

 

まさかの大鯛でめで鯛ゲット!??(2013/12/29)

 釣行データ
釣行日 2013/12/29(日)
船宿 五エム丸 / 午後真鯛
竿 ダイワ(Daiwa) ヘルバイパー 270(II)
リール ダイワ(Daiwa) レオブリッツ 270MM
仕掛け1 ハリス3号8メートル1本針、 一刀真鯛8号 フロートパイプ真鯛
仕掛け2 ハリス4号9メートル1本針、 真鯛王8号  ケン付真鯛7号
ビシとテンビン ヤマリアK型天秤50cm   サニービシL80号
水温 17.2℃
葉山沖:うす濁り~澄み、ゆるい  棚56-95m
パターン 中潮1日目  (満潮 13:39 干潮 21:02)
月輝面 -15.4% 月齢26.1
北、弱い
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果 真鯛:0-1枚  (船中4枚、大型バラシ2回)
自己釣果(右舳先) 真鯛様:1  ホウボウ様:1

 

 新年の「めで鯛」を釣るのじゃ~ヾ(`Д´)ノ

 

と五エム丸にお邪魔したところ、

 

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やはり同じ思いの方は多かったようで

 

 

 

 

 

 

 

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本日も、特等席~^^;

 

 

 

 

 

 

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ところで、今年も終わろうとしているのに水温は17℃とまだまだ暖かいですね。昨年と比べると2℃も高いです。

 

であるのに、ど~も最近、真鯛様のご機嫌はナナメです。
今回は食い渋り対策として「フロートパイプ」なるものを用意しました。

 

 

 

 

 

 

 

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食い渋りに効果絶大!」とありますね。

パイプの浮力によって付け餌の動きをナチュラルに演出するそうです。

 

実は前々回、竿頭の方がこのパイプを使用されていたので
真似することにしました^^

 

 

 

 

 

 

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写真でパイプ長1.5cmです。

 

しかしよくよく考えると、使用針は「一刀真鯛」と非常に軽い針ですから
1.5cmはちょっと長すぎたかもしれません

 

次回使うなら…1cm? …5mm?

 

 

 

 

 

さて1投目。

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海底からハリス分プラス2mの棚を攻めました。(私の仕掛けは8mですので、海底から10mの棚にビシを合わせたことになります)

 

潮はとろとろ流れており、
隣のFおじ様が幸先よく真鯛をゲットヾ(`Д´)ノ

 

 

 

 

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しかし私のほうはしばらく写真のような餌取りが続きます。

 

こんなときは棚を上げるのがセオリーですね。

 

でもですね。

 

活性の低そうな真鯛に対してこれ以上棚を上げる気にはどうしてもなれず、かと言って棚を下げる気にもなれず、迷いまくりながらもしばらく餌取りの様子を見ていると

 

 

 

 

 

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フグかい~

 

うむむ、やはり棚は上げるべきなのかと迷います。

 

 

 

 

 

 

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しかしここで隣のFおじ様にまたもやヒット?!

 

実はFおじ様、船仕事の経験者で船頭経験もあるという
3週間連続ボウズなしの大大大ベテラン。

 

皆が釣れないときに釣る方は本当に凄いですね^^

 

その仕掛けを聞いてみると、
ハリスは7メートルとやや短めです。

 

そして棚は….

 

 

 

 

 

 

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(*0д0*)

 

 

「ハリス分!??????」

 

正直、相模湾での真鯛攻略に「ハリス分の棚」なんてあり得るのかと耳を疑いましたが、嘘であろうはずもありません。

 

「誘ったら食ったよ~」

 

とのことでしたので…。

 

仕掛けを変えることに。

 

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今日の潮は澄んでいましたから、
もしかすると「フロートパイプ」はバレバレだったのかもしれません。

 

かと言っていつも通りの3号8mでは
なんとなく食う気がしません…

 

ならば「見えない4号ハリス」はどうでしょう?

 

太ハリスは表面積が多いため「より潮の影響を受けやすい」といいますね。潮がトロトロならむしろ太ハリスのほうが「自然な動きが演出できる」かもしれません。

 

ハリス長は9mとしました。

 

 

 

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狙う棚は、竿の上げ下げによって上下2mを誘えるように、海底よりハリス分プラス1m、つまり海底より10mの棚を狙うことにします。

 

サニービシの上窓は1/3、下は7mmと締め気味にし、

 

 

 

 

 

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コマセワークは、海底から4m巻き上げて、コマセがポロポロ出るイメージで10秒待ち、そこから大きく竿をシャクリあげてコマセを撒き、更に2m巻いてはコマセを撒くことを2度繰り返し、海底から10mの棚にビシをセットして当たりを待ちます。

 

ベタ底に這う真鯛の頭上に付け餌が漂うイメージです。

 

手持ちで30秒待ちました。

 

当たりがないので、今度は竿先を1m下げ、付け餌が海底に触れるイメージで15秒ほど待ちます。

 

そこでも当たりがないので、今度は真鯛の目の前をス~ッと餌が通過するようなイメージで、竿先を柔らかくききあげました。

 

すると、ちょうどハリス分プラス1m、
海底から10mの棚で、モゾモゾッとした魚信到来!

 

最初は「小ぶりのイナダ」かと思った当たりも竿を立てて大きく合わせると急に暴れだし「鈍くて強いワラサ」のような引きに変貌、しかし次第に鋭さを増していくのでこれは真鯛?

…ワラサ??

 

引き込んだら竿を下げつつドラグを出し
大きく竿を立ててポンピングしながら巻き取ります。

 

しかし手に伝わる感覚が鈍いです。これは針を飲まれているかもしれません。ハリスを緩めると変なところに引っかかって一気に切られる可能性があるため、ハリスのテンションを保つことに最大限集中しました。

 

そして…

 

 

 

 

 

 

 

 

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まさかまさかでございます~^^

 

 

 

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歯茎の内側に針掛かりしていましたね…
切れるのを覚悟ですがハリスのテンションは保って正解? 不正解??

 

 

 

 

 

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その後も底を狙ってみたものの、
ホウボウ様にご登場いただいて終了となりました^^;

 

外道をかいくぐりながら真鯛をゲットするのは
なかなか難しいものがありますね

 

 

 

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かくして「めで鯛」をゲットできたのはとても幸運でした^^

 

 

 

さて…。

今年が終わろうとしています。

 

ブログを書きはじめてからはや半年、当初よりおつきあいくださり今もこうして読んでくださる皆様、そして応援してくださる皆様に、

とても感謝しております^^

 

来年も、皆様の釣りが超超超幸運でありますように^^

 

 

釣れない日の真鯛小話(2013/12/21)

 釣行データ
釣行日 2013/12/21(土)
船宿 五エム丸 / 午後真鯛
竿 ダイワ(Daiwa) ヘルバイパー 270(II)
リール ダイワ(Daiwa) レオブリッツ 270MM
仕掛け ハリス3~4号8メートル1本針、 一刀真鯛8号
ビシとテンビン 夢の天秤    サニービシL80号
水温 17.9℃
葉山沖:うす濁り、ゆるい  棚56-70m
パターン 中潮2日目  (満潮 7:53 干潮 13:15)
月輝面 -87.9% 月齢18.1
北東、弱い
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果 真鯛:1枚  イナダ:0-1  ワラサ:0-2  花鯛4枚
自己釣果(左舳先) イナダ:1

 

 

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天候に恵まれた三連休の初日。

「これはマグロ船か?」と疑うほど
真鯛船には多くの釣り人が集まりました^^

 

 

 

 

そこで、

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右ミヨシに席をとった私は初の「特等席」へ(笑)

 

舳先(へさき)です。

 

慣れるまでは仕掛けの投入に手間どうものですが、個室のようでまさに特等席、慣れてしまえば意外と快適です^^

混み合ったなら、船長に許可を得て、
舳先にのぼってしまうのも一手かもしれませんね^^

 

今回は小話特集?です。

 

 

 

 

相模湾の潮と風向き

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船は「風に向け」「潮に流す」のだそうです。

 

たとえば北東の風なら、船の先端(ミヨシ)は北東を向きます。
そして潮が西から東に流れているならば、船は東に流します。

 

船長曰く、活性が上がり「釣れだす」と、船を「止めぎみ」に操船するそうですから、どちらの方向にどれだけ潮が流れているかは、正確にはこのときにわかりますね。

 

もっとも、仕掛けができるだけまっすぐ落ちるよう船長が操船してくれているわけですから、あまり気にすることない豆知識ですが、

その日の潮が東向きなのか、それとも西向きなのか、データをとっていくと面白いことがわかるかも?ということで、私は毎回見るようにしています^^

 

 

 

 

 

コマセのイメージ

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仕掛けの落下中、漏れたコマセの動きを観察していると、
海底に落ちていくオキアミの動きがなんとなく想像できますね。

 

もちろん、上潮と底潮の流れは違うこともありますから一概には言えませんが、私は釣れない日ほど、コマセワークのイメージとして落下するオキアミの動きを参考にしています。

 

あくまで個人的な意見ですが、潮が速いならコマセワークもテンポよく行い、潮がゆったりならコマセワークもゆったりでしょうか?

 

この日は潮回りよくトロトロと流れ、
コマセの効きもいい感じでした。

 

 

 

 

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たまにこんな根魚が掛かります

 

棚のイメージは、海底からハリスぶんプラス2メートルと「底狙いではない」ものの、舳先は船が揺れるぶん、棚を上げないといけないのかもしれません。

 

しかし海底からハリスぶんプラス3メートルを狙ってみると、
こんどは餌摂りすらなく

 

なかなか本命が顔を見せませんね…。

結果的には船中1枚ですから、
こんな日もあるのだと諦めざるを得ません。

 

こんな日こそ、2本針を試すべきだったでしょうか

 

 

 

 

移動時の仕掛け処理

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船が移動するときは、ハリスが風に飛ばされて手前マツリすることがあります。舳先であれば、写真のように少し水を流しておくと、ハリスがへばりついて風に飛ばされず、良いそうですね。

 

 

 

 

 

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通常は、針先のほうをロッドキーパーのゴムで固定しつつ、

 

 

 

 

 

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ハリスのたるんだ部分をバケツのなかに入れておけば、
風でこんがらがることもないのでおすすめです^^

 

 

 

 

 

 

オキアミの「抱き合わせ」

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最近よくお会いする常連のT様、
今回は舳先でご一緒させていただきました^^

 

T様は活性の良い時合いでワラサを計2本、
しっかり獲られていましたが…。

 

 

 

 

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私はイナダで、T様はワラサ?

 

何が違うのかなと「付け餌」をのぞいてみると、
なんとT様、オキアミの抱き合わせ??

 

イナワラはあくまで外道、狙いは真鯛です。ということは、T様はオキアミの抱き合わせで真鯛を狙っていたことになります

 

T様曰く「毎回抱き合わせだよ?」とのことで、これは、私にとってちょっとした事件。真鯛はなんでもナチュラルが良いと思っていましたが…。

 

なるほどワラサが食うわけです^^;

 

 

 

 

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ちなみにオキアミは、海中でくるくる回らないようまっすぐ付けるのがセオリーですが、写真のように「ちょっと丸まった状態」も良いようです。

大鯛はこれに食いました。

海に漂うコマセは丸まっていることのほうが多いので、
少し丸まっているほうが自然、という理屈ですね。

 

まあ、食うときは何だって食うものですが(笑)

 

 

 

 

 

イカタン

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最近持っていくことの多いスルメイカ。
東京湾でも相模湾でもワラサには有効ですね。

T様いわくイカなら「スミイカ」が良いそうです。なんでもスミイカは光るのだそうで、よりアピール力に長けているそうですね。

 

でも、

「ワラサにスミイカって、もったいないですね?」
「…だね(笑)」

 

というわけで、釣れない日ほど観察です!
常連さんにお近づきになって、色々と教わっちゃいましょう~^^

 

 

 

 

さて、

 

 

 

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活性のある時合いにゲットした貴重なイナダくん。

 

 

 

 

 

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イナダは最高のお土産ですねぇ…。

釣りとしては不完全燃焼となってしまいましたが、
食味は大満足でしたよ~^^

 

 

 

 

まさかの大鯛、イナワラフィーバー!(2013/12/07)

 釣行データ
釣行日 2013/12/7(土)
船宿 五エム丸 / 午後真鯛
竿 ダイワ(Daiwa) ヘルバイパー 270(II)
リール ダイワ(Daiwa) レオブリッツ 270MM
仕掛け1 ハリス3~4号8メートル1本針、 一刀真鯛8号
仕掛け2 ハリス5号1本針6メートル、真鯛王8号
仕掛け3 ハリス8号1本針6メートル、ワラサ王8号
ビシとテンビン 夢の天秤    サニービシL80号
水温 16.5℃
葉山沖:うす濁り、ゆるい  棚40-70m
パターン 中潮3日目  (満潮 8:25 干潮 13:45)
月輝面 +23.0% 月齢4.1
北東、弱い
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果 真鯛:0-3  イナダ:0-6  ワラサ:0-4  石鯛、花鯛
自己釣果(左舷ミヨシ) 真鯛:1  イナダ:3  花鯛:1

 

 

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ぽかぽか陽気の釣り日和。

 

 

 

 

 

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人数もそこそこ集まり活気づいた真鯛船、
いつもの葉山沖、56メートル立ちから期待をこめてスタートです^^

 

 

 

 

 

 

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本日は、しょっぱなから左舷側にヒット連発!

同列にすわった私も期待しますが、ここはスルーされ
そのまま右舷側にヒットが移行します。

 

あら…?

こういった時合いは逃すと痛いですね…。

 

 

 

 

真鯛は運なのか、腕なのか

 

「棚いくつ?」

「プラス2メートル」

釣った方と釣れない方の会話が聞こえてきます。

 

みな指示通りのプラス2メートル、
私もプラス2メートルです。

 

では、釣れる方と釣れない方の違いは、なんでしょう

 

「真鯛は運だよね~」と言う方もおられますが、
「運だと思ってたら腕上がんないよ」と、真治船長は言います。

 

棚が同じなら、違うのはコマセワーク。人によって、コマセワークは実に様々です。あえてベタ底でコマセを振って、餌取りを寄せつつ、付け餌が落下しないうちに棚を切る方もおられます。

 

 

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私の場合、餌取りを嫌って、付け餌が落下しないうちにまず4メートル上げ、そこで何秒か待ちます。ビシからポロポロ出るコマセで鯛を寄せながら、潮になじむ付け餌と、コマセの同調を待つイメージです。

 

本日はいきなりの好活性、思ったより底潮が流れているのかもしれません。待ち時間を短めの5秒とし、2メートルおきに2回、コマセを振りあげると…?

 

 

 

 

 

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魚信到来!
竿を立てると同時に、弱めておいたドラグが鋭く引き出されます。

 

ごっつい手ごたえ~^^

 

何度となくドラグが滑り、なかなか上がってきませんが、ハリスは3号ですから、ドラグを締めるわけにはいきません。スプールを指で押さえながら、やや強引に竿を立て、引き込まれたら指の圧力を弱めてコントロールするというのが、自分流。

 

「慎重にやったほうがいいよ」とベテランの方。

 

「夕方までやってていいよ」
とは中乗り(兼船長)の中澤さん

 

いつの間にかたくさんの方に見守られ、茶化されながら
浮上したのは…?

 

 

 

 

「おお、でかいよでかいよ!」

 

 

 

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なんと、大鯛~^^

 

5㌔オーバーなんて初めてです。
嬉し~^^

そうとわかっていたら、
ビビって釣れなかったかもしれませんね(笑)

 

 

ハリスは3号、針は「一刀真鯛8号」です。

 

 

 

 

 

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次いでイナダのポイントへ。

 

 

 

 

 

 

 

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ここで試したかったのはイカタンです^^;

もしかするとワラサが掛かるかな~なんて期待したのですが…。

 

 

 

ぼよん、ぼよん、

と竿が跳ねるだけで、針がかりせず
やはりイナダに「イカタン」はデカすぎるのでしょうか 

 

 

 

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オキアミの抱き合わせに変更すると、すぐに当たり到来^^

 

 

 

 

 

 

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5号ハリス、6メートルの仕掛けで、出遅れながらも計3本を追加。

ちょうど潮どまりの時間帯だったこともあり、
活性はいまいちでしたが、

 

 

 

 

 

 

 

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次いで移動した70メートル立ちでは、潮流れだし当たり活発!

 

まるでマグロのようにドラグが出るのでビックリ!?
あわてて竿を立てると、ぶちっと瞬殺!

ハリス切れかと思いきや、なんと針が折れていました

 

正体はワラサです。

 

完全にフィーバータイムに突入し、右で左でワラサのヒット。ここで冷静に、ハリスの号数を上げればよかったのですが、作り置きがなく、4号ハリスで奮闘しながらも、あと一歩のところでハリス切れ連発~

 

 

 

 

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こうなったら時間のロスを覚悟して仕掛けの作成です。
ハリスは8号、針はワラサ王にて挑戦しますが…

 

 

 

 

 

 

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時合いを逃してワラサ時間終了~^^;

悔しい~!
イカタン(5mm x 5cm)の食いは良かったですけどね

 

コンスタントに4本釣られた方に聞いてみると、
ハリスは5号だったそうです。

 

 

 

 

 

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最後に55メートル立ちへ移動し…。

 

 

 

 

 

 

 

 

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ロスタイムに花鯛を追加して、終了となりました。

 

花鯛や小鯛は「笹漬け」にすると美味しいので、
これはこれで嬉しいですね~^^

 

 

 

 

 

 

 

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今回は記念になりました!
真治船長とハイタッチでほくほく気分です~^^

 

 

 

 

イナダばくばく真鯛で一発?!相模の潮を考える(2013/11/30)

 釣行データ
釣行日 2013/11/30(土)
船宿 五エム丸 / 午後真鯛
竿 ダイワ(Daiwa) ヘルバイパー 270(II)
リール ダイワ(Daiwa) レオブリッツ 270MM
仕掛け1 ハリス3~4号8メートル2本針、がまかつ一刀真鯛8号
仕掛け2 ハリス5号1本針
ビシとテンビン 夢の天秤    サニービシ80号
水温 17.6℃
葉山沖:うす濁り、ゆるい~早い  棚25-56m
パターン 中潮2日目  (干潮 8:36 満潮 14:26)
月輝面 11.0% 月齢26.6
北東、弱い
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果 真鯛:0-1  イナダ:0-6
自己釣果(左舷ミヨシ) 真鯛:1 イナダ:5

 

東京湾で慣らした私は、てっきり潮の流れが「釣り座の優劣」を決めるとばかり思っていたのですが、相模では「潮の流れは関係ない」のだそうですね。

いや、関係なくはないでしょうけど、考えても仕方ないと、
真治船長は言います。

 

実際、船に乗ると、前で当たったり後ろで当たったりします。

 

潮の流れによっては「左右にかたよる」こともあるみたいですが、
胴の間でも釣れるのは公平感があっていいですね^^

 

さて、本日の潮は後ろです。
左舷ミヨシに座った私の運命やいかに!?

 

 

 

 

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56メートル立ちでの一投目、まず右ミヨシ2番目の竿がしなります。竿でタメ、いなしては巻きを繰り返し、早々に1.8㌔を上げたのは中乗りさん。上手いですね~^^

 

すぐに私の竿もしなります。良型真鯛の手ごたえを感じながら、慎重にやり取りしますが、これはビシを置いた瞬間に痛恨のフックアウト

 

 

 

 

 

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いずれも棚はハリス分プラス2メートル。
釣れる方はみなコマセの量は一つかみです。

 

直後、右ミヨシのT様が本日最大の2.8㌔を上げ、
午後一の活性はまずまずかと思いきや、その後は沈黙…。

 

ここで真治船長からのご提案。

「かめぎ根でイナダが釣れているみたいだから狙ってみよう!」

 

これは嬉しい、サービスタイムに突入です~^^

 

 

 

 

 

 

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もの凄い船団、五エム丸のカワハギ船もあったので、どうやらカワハギのポイントと入り混じっているようです。

 

指示棚は、ハリス分プラス3~5メートルと高めです。

 

イナダであれば短いハリスのほうが有利かと思いますが、真鯛攻略のカギとなる「長ハリス」でのコマセワークを少しでもつかみたいので、あえて8メートルで勝負です。

 

 

 

 

それにしても、

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これは釣りになるのか…?

と疑うほど潮がぶっ飛んでいました

 

振ったコマセがすぐに掃けてしまいそうです。ビシが着底したらすぐ巻き上げて、プラス5メートル付近でコマセを撒き、以降3メートルおきに大急ぎでコマセを振ってプラス4の棚にセット。

 

 

 

 

 

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潮が速いのでオマツリも仕方ないですね。
ラインブレイクやクッション切れもありました。

いまいち調子に乗れず、
しかし棚にセットすると同時にヒットの連続で、

 

 

 

 

 

 

 

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入れ食いを楽しむことができました~^^

 

1時間弱で計5本を釣ったところで、サービス終了(笑)
再び「真鯛狙い」の56メートル立ちへ…。

 

 

 

 

 

 

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夕まずめと頃合いは良さそうですが、
なかなか「当たり」が訪れません。

 

餌取りもなく、活性もないとなれば、コマセワークの内容やタイミング、テンポを変えて「食わせる」しかありません。

サメを釣っている方が多数おられましたが、
…それはおそらく、棚が低いのだと思います。

 

棚は2メートルと定めました。

 

食いが渋いのでハリスは3号です。

 

はたして着底後、すぐに4メートル上げ、ハリスを潮になじませながら少しだけコマセを出すイメージで、10秒待ち、そこから2メートルごとにコマセを振ってプラス2の棚にセット。

 

待つこと20秒、スポーンと竿が入ってやり取り開始!

 

ドラグを緩めて鋭い突っ込みをいなします。細ハリスなので無理はできませんが、ハリスの信頼度が高いので強気にウィンチ!

 

 

 

 

 

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やった~^^

しばらくぶりの2㌔台、これは嬉しいです。

 

もしかすると、
ハリスの柔らかさが食い渋りに効いたのかもしれませんね^^

 

 

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台風後の真鯛船(2013/10/27)

 釣行データ
釣行日 2013/10/27(日)
船宿 五エム丸 / 午後真鯛
竿 ダイワ(Daiwa) ヘルバイパー 270(II)
リール ダイワ(Daiwa) レオブリッツ 270MM
仕掛け1 ハリス3号8メートル2本針、がまかつ一刀真鯛8号
仕掛け2 ハリス4号8メートル1~2本針、真鯛王8号
ビシとテンビン 夢の天秤    サニービシ80号
水温 21.5 度
葉山沖:うす濁り、ゆるい  棚50-70m
パターン 小潮2日目  (満潮 11:19 干潮 14:44)
月輝面 48.8% 月齢22.1
北東、弱い
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果 真鯛:0-2  (竿頭:右舷の前のほう?)
自己釣果(左舷大トモ) 真鯛:1 イナダ:4  ヒラソウダ:4

 

台風直後の釣行はまさに「ロシアンルーレット」

 

シケ後の「荒食い」か、

はたまた「撃沈」か!??

 

 

何船に乗ろうか
本当に悩みますねぇ

 

 

 

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今回はわたくし、

 

シケ後」なので海は「濁り潮」に違いないと安直に予想、「濁り潮」のほうが釣れやすいと言われる真鯛船」に乗ってまいりました。

 

 

 

 

 

しかし…

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ぎゃ~!

 

 

蓋を開けてみれば「澄み潮」じゃないですか~

 

 

 

「台風」といえば「濁る」というのは思い違いなのですね

 

冷静に考えてみれば今回の台風、
それほど関東に影響はなかったようですし、しかも先週は北風が続いていましたから…

 

澄み潮」と考えるのが妥当でしたね~。(ノ∀`)タハー

 

 

 

 

 

 

はっ!?……まてよ。

澄み潮」ということはもしかして

 

カツオ船に乗っていたら

 

 

 

などと余計な雑念が一瞬、
頭をよぎりましたが^^;


 

 

 

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乗ったからには真剣勝負。

天気の良い秋晴れで最高の釣り日和のなか、

 

 

 

 

 

一流し目、

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まずはきれいなもくアジをゲット~^^;

 

 

 

 

 

 

 

流し変えると、

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今度は仕掛けの落下中に「ヒラソウダ」がパクリ。

 

 

 

 

 

 

次いで、

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イナダ、

 

 

 

 

 

 

 

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イナダと、

 

 

 

 

 

 


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「お楽しみ袋」を開けるような感覚で五目を楽しみつつも
しかし特選の「赤い袋」が浮いてきません^^;

 

 

そういえばこの日は「ワラサ」の気配がありませんでしたね…。
台風が「大きな獲物」をさらってしまったのでしょうか。

 

 

 

 

そしてついに…。

 

 

 

 

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「こんな小さいの釣ったら

かわいそうだよお父さん」 


と子供に指摘されるくらいの「おチビちゃん」をゲット…

 

 

あ、でもでも、この時期に釣れるヒラソウダは本当に美味しいですから
お持ち帰り決定ですよ~!

「これ美味しいね」

と子供も食べて納得

 

 

 

全然期待していなかったイナダも

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魚体が小さいからか「熟成」も早いようで、
「歯ごたえ重視」の初日でも旨み十分でしたよ~。

「おろしニンニク」と「甘口醤油」で美味しく頂きました^^

 

 

 

 

 

 

さて、

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密かに続けている「付け餌」の研究。

 

今回は「漬けダレ」に、「前回「みりん」が有効と教えてくださったK様の情報」を追加し、船宿で購入した「付け餌」をその場で漬けてみました。

 

 

※今回の漬けダレ

ハチミツ「4」:シロップ「5」:みりん「1」
ダシのもと少々、塩多め。

 

 

 

至って簡単なこの「漬けダレ」、
その「効能」を簡単にご紹介いたしますと…。

 

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しっとり感はそのままに

透明感照りをプラス(☆ω☆)

 

もちもちな肌をオキアミへ」

 

 

 

 

 

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漬けること15分くらいで「透明感」が出てきます。

 

ただ、↑写真のように海水につけるとやや白っぽくなってしまいます。

どうせ目指すなら「本物のオキアミ」がもつ「透明感の保持」なのですが、そうなると「浸透圧」や、海水に漬けたときの「化学変化」等、もっと勉強をしないとだめかもです…。

 

だんだん「自作オキアミ」のハードルが上がってまいりました

 

 

 

しかし一応、

 

 

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この「加工餌」で1.35㌔の「真鯛」をゲット^^

 

 

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コマセを「棚」で振り上げようとした瞬間、「ん?」と思うような気配(潮の重み?)が手に伝わってきたので、息を止めること2秒、絵に描いたように竿が入りました。ハリスぶんプラス2です~^^

 

 

しかしその後は、

 

 

 

 

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ポツリとイナダを追加したものの、

 

 

 

 

 

 

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妙な餌取りが続き…

 

「餌取り」がある場合は棚を1メートル上げるのがセオリーですね。
しかしハリス分「プラス3」にすると?

 

今度は餌取りさえなく…。

 

仕方なく「プラス2」に戻すと、ときどき「スパっ」 と身切れのよい小鯛の餌取りがあるのですが、ヒットには至りません。

 

 

 

あかん~

最後には魚の「気配」さえ感じることができませんでした

 

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ラストの30分は右舷側(逆側)にヒットが集中していました。
「大鯛」のヒットもあったようですね。

鯛はやっぱり潮の向き関係ありますね…。

 

 

 

 

 

そうそう、

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ラスト10分前に勝負強さを見せた「右舷大トモ」のおじ様に、
真鯛を釣ったときの「棚」を聞いてみました。

 

「気配がなかったからね~!
思い切ってハリス6メートルに詰めたら食いましたよ!プラス2でしたよ~」

 

とおっしゃってました。

 

なんと!!

 

潮が「緩い」ときは確かに短いハリスのほうがコマセと同調させやすくなるといいますが、「長ハリス全盛」のこの時代、ハリスを詰めるのはとても「勇気」が必要なことでは…!?

 

フム…。

今日も一つ大事なことを教わりました。
ありがとうおじさま…。

 

 

私が持つべき「勇気」はただ一つ、
「撃沈を恐れずカツオ船に乗ること」です(笑)

 

 

 

 

久々の真鯛船(2013/10/19)

 釣行データ
釣行日 2013/10/19(土)
船宿 五エム丸 / 午後真鯛
竿 ダイワ(Daiwa) ヘルバイパー 270(II)
リール ダイワ(Daiwa) レオブリッツ 270MM
仕掛け1 ハリス3号8メートル2本針、がまかつ一刀真鯛7号
仕掛け2 ハリス4号8メートル1~2本針、がまかつ一刀真鯛8号
ビシとテンビン 夢の天秤    サニービシ80号
水温 23.5 度
葉山沖:うす濁り、普通  棚40-60m
パターン 大潮2日目  (干潮 10:37 満潮 16:28)
月輝面 100% 月齢14.1
北東、ほどほど(風速7~5)
波高 1-1.5M
天候 曇りときどき雨
船の釣果 真鯛:0-3 ワラサ:0-2  
自己釣果(右舷ミヨシ2番目) 真鯛:3 ワラサ:2 ヒラソーダ:1

 

船宿に到着早々、

 

「マグロあきらめるんだ~。そっか~」

 

と若女将に言われ

 

 

 

 

 

 

 

え?? 

 

 

誤解です!
マグロやカツオをやめるなんてとんでもない!

 

悪天候のため週末はちょっと様子見でして
今回は真鯛船に乗ってきましたよ~。

 

 

 

 

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実はわたし、正月以外の「真鯛船」に乗るのは実に9年ぶりです

はたして昔の腕が「現代の真鯛」に通用するのかどうか、
ちょいとばかり腕試しです^^;

 

 

 

 

 

 

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五エム丸は下からの指示棚です。

 

底まで落としたら、軽く糸ふけをとって4メートル巻き、大きくしゃくりあげて、あとは2メートルごとに巻いてはしゃくりを繰り返し、下から10メートルの棚にセット。私の仕掛けは8メートルですから、通称「プラス2」と呼ぶ棚にセットです。

 

もちろん電動リールのカウンターなんて見ません。
マーカーで正確に合わせます。

 

 

 

 

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潮はいい感じに濁っていました。

真鯛は「澄み潮」では渋いですからね、
ちょっぴり期待が高まります…

 

 

 

 

 

 

 

2投目、

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さっそくコマセワーク中の「上針」にヒット~^^

 

私の仕掛けは2本針。「上針」は下から3メートルのところにつけています。まれに今回のようなヒットもありますが、本来の「上針」の役目は「餌取りの様子をうかがう」こと。

昔は底狙いだったので「上針」が重宝しましたが、
プラス2~3に食うようであれば「上針」は必要なさそうです。

 

小ぶりですがファーストヒットは嬉しいですね^^

 

 

 

 

 

 

 

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そうそう、オキアミの頭だけ「スパッ」と取られるときは
だいたい小鯛の仕業です。

そんなときは、付け餌の尻尾を
大胆にカットするとヒット率があがりますよ^^

 

 

 

 

 

 

 

 

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まさか本当に「姫」を拾うとは思いませんでしたが…
う~ん、無事海底に戻れただろうか…。

 

 

 

 

 

 

 

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良型のヒラソウダも食ってきましたね。

 

 

 

 

 

 

 

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仕掛けの回収中にシイラにつかまることも
シイラの引きは楽しいのでついつい遊んでしまいます^^;

 

バター焼き美味しいかなぁ

 

 

 

 

 

 

 

 

ロッドキーパーに掛けた瞬間、竿が突っ込みます。

 

 

引きが鋭い!!
大鯛キター!!!!

 

三段引きだっ!!!

 

 

も~

大鯛に違いないと思って竿を立ててから5秒後…。

 

主導権を握る間もなく走られてしまい、
ゴリっと嫌な感触を残してハリス切れ、
根に引っかかったような気がします…。

 

 

 

真治船長には

 

マグロ?マグロ?

 

 

とからかわれ

「マグロじゃないでしょ~(笑)」

 

 

 

どうも大鯛の予感がするので、ここで意を決してハリス4号に変更です。
潮に濁りが入っているので多少、太くしても釣れるハズ…。

 

と思ったら、胴の間で2.5㌔の真鯛がヒット^^;
獲られたぁ~。

 

 

 

 

 

私のほうは、

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「プラス3」にて今度は鈍くて大きな引き込み到来! 電動ウィンチで慎重にやりとりすること15分、釣れたのは4.5㌔のワラサでした^^

 

いや~、細ハリスは心臓に悪いですね

 

 

 

 

 

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300円ぽっきりのフィッシングスケールも大活躍です^^)

 

 

 

 

 

 

 

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そうそう、今回は徹底してコマセ5、6割としました。
真鯛は特に、コマセの入れすぎは釣れないんですよ^^

 

 

 

 

 

 

 

 

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こちらも「プラス3」で、ジャスト4㌔。
ワラサはいろんな場所でヒットしてましたね。

 

 

 

 

 

 

 

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↑危なかった…

この針は、「軽く」て「掛かりが良い」ので食い渋りには最高なんですが、獲物が大きいと簡単に曲げられてしまいます。

ワラサや大鯛狙いならやはり太軸の真鯛王がいいですね^^;

 

 

 

 

 

 

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とはいえ、小鯛が釣れるときにはやっぱり細軸の針が基本になりますから、難しいもんです。コマセワーク中の下針に食いました。

 

 

 

 

 

 

 

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そしてようやく、
良型の真鯛が「プラス2」付近でヒット^^

 

 

 

納竿のアナウンス直後にもワラサがヒットしましたが、
取り込みで走られてハリス切れです
(船長ごめんなさい~)

 

 

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潮の良さに助けられ、
まずまずの腕試しとなりました^^

 

 

※船上で「みりん」漬けにした加工オキアミを使用し、良型真鯛を釣られいる方がおりました。照りも出てよいのだとか。久里浜で流行っているのだそうです。さっと漬けるぶんには良いのでしょうかね!