カワハギ捌いて、刺身、肝和え、薄皮ポン酢、味噌汁、煮付け、干物、ポン酢で肝寿司、おいしく肝を調理する!

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変な顔して個性派ぞろいのカワハギちゃん。
冬季はなかなか釣れませんけれど(^o^;)

 

 

 

 

 

 

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その甲斐あってか

肝パン脂ノリノリ!.:*゚:*:(ノ≧ڡ≦)。゚:*

 

 

というわけで「血抜き」の方法から「捌き方」、「生臭みを取る工夫」まで一気にいって参りましょいう!

 

 

 

えっ?!Σ(゜Д゜)

 

 

味噌汁が伊勢海老の味になるって本当…?!

 

 

 

 

 

血抜き

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たいていの魚は鮮度保持のため「締める」ことを優先しますが、カワハギは血の気が多いため「血を抜く」ことを優先します。

 

 

 

 

 

 

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エラをハサミで傷つけたら
水が綺麗になるまでバケツで泳がせるだけ。

 

 

 

 

 

 

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死んでしまうとそれ以上血が抜けないので「元気」なうちに血を抜きます。

 

 

 

 

 

 

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血が抜けたら、海水を張ったクーラーBOXに入れて「氷締め」にします。

 

 

 

 

 

 

カワハギの捌き方

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皮を剥ぎやすくするために出刃包丁で突起物のすべてを切断します。

 

 

 

 

 

 

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どこでもいいので皮に切り目を入れます。

 

 

 

 

 

 

 

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ペロり~ん

 

ハサミで「切り目」を入れながら剥くと楽チンです^^

 

 

 

 

 

 

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皮がむけたら背骨(延髄)を切断するように包丁を入れます。

 

そして「頭」と「胴」を持ち、

 

 

 

 

 

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どりゃっ!ヽ(`Д´;)ノ

 

と両手で引きちぎります。

 

「腸」が身にくっついているので包丁でカットします。

 

 

 

 

 

 

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頭を持って揺さぶると肝と内蔵が垂れてきます。(小型の場合は垂れないこともあります)

 

 

 

 

 

 

 

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下から覗き込んでみると、

 

 

 

 

 

 

 

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肝の「つけ根」が胴体とつながっています。3ヶ所くらいつながっていますので、これをナイフや指で切断します。

 

 

 

 

 

 

 

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肝が取り出せました。

 

内蔵もおなじく「膜」でつながっていますので、
「膜」を抜き取るようにして引き剥がします。

 

 

 

 

 

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肝が取れたら食道を切断します。

 

 

 

 

 

 

 

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なお画像の「黄色い玉」のようなものが脾臓、俗にいう「ニガ玉」です。

 

 

 

 

 

 

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こんなふうに肝にくっついてくることもあります。

 

超~苦いらしいので潰さないように注意しますが、

 

そもそもカワハギの内蔵はすべてクサイので
なにも潰さないのが良いかと思います

 

 

 

 

 

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頭は、

 

 

…す、す

 

捨てるなんてとんでもねぇです!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

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頭はおいしい煮付けになるのでとっておきます。

 

「エラ」と「心臓」を取り除き、

 

 

 

 

 

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延髄の「血合い」を取り除いておきます。

 

 

 

 

 

 

刺身

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刺身にする場合は身を3枚に卸します。

 

 

 

 

 

 

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「腹骨」を取り除きます。

 

「血合い」が身に残っている場合はそれも取り除きます。

 

 

 

 

 

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中央の小骨をカットします。 

 

「小骨」や「背骨」は「味噌汁用のアラ 」としてとっておきます。

 

 

 

 

 

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身には「薄皮」がついているので柳刃包丁で削ぎ落とします。

 

頭側から包丁を入れると比較的、削ぎやすいかと思います。

 

 

 

 

 

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ちなみに薄皮は、

 

 

…す、す

 

捨てるなんてとんでもねぇです!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

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湯がいてネギを散らせば「ポン酢」でおいしくいただけます。

 

 

 

 

 

 

 

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カワハギは身が硬いので
刺身にするときは薄くスライスします。

 

 

 

 

 

 

 

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お皿の外側から並べていきます。

 

カワハギは身が甘いので
「わさび醤油」につけるだけでも十分においしいですね^^

 

 

 

 

 

 

「肝和え」と「肝醤油」

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肝のおいしさは「血の処理」で左右しますから
丁寧にやるなら「血管」を取り除きます。

 

しかし面倒くさいので

 

いつも「加熱のみ」で臭みを取っております^^;

 

できるだけ「白い肝」を選びます。

 

 

 

 

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10分くらい日本酒に浸しておきます。

 

 

 

 

 

 

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「浸しておいた日本酒」と「水」を足して沸騰させ、
肝を入れて20~30秒ほど湯がきます。

 

脂が出過ぎてしまうのでそれ以上の加熱はおすすめしませんが、

 

 

 

 

 

 

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やはり生が気になるという方は

 

 

 

 

 

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ラップして10秒ほど「チン」します。

 

 

 

 

 

 

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もしくは最初から日本酒のみをふりかけてラップし、
チンしてしまうのも楽です。

 

いきなりたくさん加熱すると脂が出過ぎてしまいますので
20秒ほど加熱したら一旦、酒を切り、

 

 

 

 

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スプーンでほぐしてみて
足りなければ10秒加熱…という方法がおすすめです。

 

 

 

 

 

 

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ネギたっぷりがおいしいですね~^^

 

濃厚さを味わうなら「わさび醤油」で、
さっぱりいただくなら「ポン酢」でしょうか:*゚:*:(ノ≧ڡ≦)。゚:*

 

 

 

 

 

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ちなみに「レモン汁」を数滴垂らすとさらにクセがなくなりますので、

 

 

 

 

 

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「肝醤油」にする場合は、

 

 

 

 

 

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「レモン汁少量」と「ネギ」 をたっぷり入れるとよりおいしいですね!

 

 

 

 

 

 

味噌汁

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「アラ」で出汁を取るだけの「味噌汁」がまたおいしいですね~^^

 

 

 

 

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このとき「肝」も溶かすと

「カニ味」にグレードアップ!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

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15分ほど煮込みながら「アク」を取り除きます。

 

 

 

 

 

 

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弱火にして味噌を溶きます。

 

 

 

 

 

 

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ぐは~:*゚:*:(ノ≧ڡ≦)。゚:*

 

 

 

 

 

 

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余談になりますがカワハギは「白味噌」も合います。

 

 

「合わせ味噌」「白味噌」を1:2の割合で溶かし

 

「すりごま」たっぷり

 

「すりおろしニンニク」をごく少量入れると、

 

 

 

 

 

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伊勢海老に進化!!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

気のせいでしょうか…

 

 

 

 

 

 

煮付け

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ダシ
酒:  大さじ4
砂糖: 大さじ3
醤油: 大さじ3
みりん:大さじ4
白みそ:大さじ2(合わせみその場合は大さじ1)
水:  200ml
生姜: 1/2片の薄切り(または細切り)

ダシを沸騰させたら

 

 

 

 

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好きな部位を入れ、ときどき煮汁をかけながら

 

 

 

 

 

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落し蓋をして弱火で煮込むこと30~40分。

 

 

 

 

 

 

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完成~^^

 

身離れよくどの部位もおいしいです。

 

 

 

 

 

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ただ一番おいしいと思ったのは

 

 

 

 

 

 

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頭であります!ヽ(`Д´;)ノ

 

小骨がないので子供たちにも大人気。

 

 

 

 

 

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頭最高~(^o^;)

 

 

 

 

 

 

肝寿司

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「水         :大さじ4」
「ポン酢       :大さじ3」
「めんつゆ(3倍濃縮):大さじ2」
「片栗粉       :大さじ1弱」

まずポン酢の「ジュレ」を作ります。

 

 

 

 

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「片栗粉:大さじ1」と「水:大さじ4」を混ぜておきます。

 

 

 

 

 

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「ポン酢:大さじ3」
「めんつゆ(3倍濃縮):大さじ2」

 

ナベにかけ沸騰させます。

 

 

 

 

 

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火を止めて片栗粉水を混ぜます。

 

 

 

 

酢飯は、

3合の白米を水少なめで炊き、
すし酢:90ml」
「みりん:大さじ2」
「塩:大さじ1/2」
「砂糖:大さじ1/2」

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熱いうちにささっと混ぜます。

寿司桶で混ぜるとよりおいしく感じますね^^

 

 

 

 

 

 

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「酢飯」をポンのせ

 

 

 

 

 

 

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「わさび」「大葉」、

 

 

 

 

 

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薄めにスライスした「刺身」を一枚。

 

 

 

 

 

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「ポン酢ジュレ」を塗ります。

 

 

 

 

 

 

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スライスした「肝」をのせ

 

 

 

 

 

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「もみじおろし」と「小ネギ」をのせれば完成です

 

ひと口で頬張っちゃいましょ~:*゚:*:(ノ≧ڡ≦)。゚:*

 

 

 

 

 

 

干物

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めんつゆ(3倍濃縮) に2~3時間漬け込み、

 

 

 

 

 

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水気をよく拭き取って、

 

 

 

 

 

 

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ピチットするだけ超簡単!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

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今回はより早く乾かすためスーパーピチットを使用しました。もちろん通常のピチットでもまったく問題ありません。

 

3日~1週間くらい冷蔵庫で寝かせます。

 

 

 

 

 

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軽く炙ればこの通り~^^

 

 

 

 

 

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オツマミにいかがでしょう。

 

 

 

 

 

 

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より乾かすとエイヒレ風になります!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

ベイトリール分解、オーバーホール初挑戦!!

2019年1月追記:この記事を書いた当時と比べ、メンテナンススキルが向上している部分はノウハウ追記しております。ご了承ください。

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新品で購入してからオーバーホールには一度も出さないまま放置し、4年が経過したスマックレッドチューンの旧型。使用回数は20回ほどと少なめながら、ここにきてもろもろ不具合がでてきました

 

  1. ハンドルを回すとゴリ感がある。
  2. ハンドルを回してもクラッチが自動で起きないときがある。 

 

いつものように修理に出すか、はたまた壊れるのを覚悟で自分で分解してみるか…。自分で分解すると「メーカーの保証が効かなくなる」という話ですから、分解も怖いです。

 

DSCN3516b

しかしメーカーの保証はたったの1年!

 

とっくに切れているじゃ

ありませんかっ!ヽ(`Д´;)ノ

 

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わたし「メカ」の知識は
少年時代のプラモデルレベルとからっきしですが…

 

なにも知らないのに高い修理代を払うのは嫌なので…

 

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このたびオーバーホールに挑戦してみることにしましたっ!ヽ(`Д´;)ノ

 

用意したのは、

 

 

です。

 

まずは必要な道具から見ていきましょ~^^

 

ダイワ・リールガードスプレーセット

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まず必要なのがオイルとグリス。注油箇所がひと目でわかる「メンテナンスブック」つきということで、初心者にはありがたいダイワの純正オイル&グリスセットを購入しました。

 

純正なのでまず安心ですね!
シマノ用も売っています。 

 

パーツクリーナー

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古くなったオイルやグリスを洗い流すために必要なパーツクリーナー

 

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黒く汚れた古い「オイル」&「グリス」にシュッと吹きかけて、

 

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トイレットペーパー(又はキッチンペーパーやキムワイプ)で拭うだけ。

 

樹脂パーツの多いリールにも使用可能な安心設計ということで、エフゼロのパーツクリーナーを購入しました。釣具屋さんにも置いてありますね^^

 

ドライバー・ピンセット・つまようじ

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ドライバーはネジ山の大小が選べる安価なドラーバーセットを使用。ピンセットは細かいものをつまむときに使用します。

 

追記:現在愛用のピンセットは先曲がり♪
メール便を指定すれば送料無料の激安ピンセットです。

 

追記:ドライバーはスイスツールに落ち着きました。

 

なぜなら安価なドライバーでネジ山を壊した経験があるからです…。

 

具体的にはシマノ「スティーレ」を、100円均一の精密ドライバーで開けようとして壊しました。(スティーレの本体カバーを開けるには精密ドライバーが必要です)

 

ほかシマノの大物リール「ティアグラ」でも一カ所、「どんだけのトルクで締めとんじゃ」みたいなネジ山を潰しかけました^^;

 

そこで慌ててスイスツールを購入すると、
あっさりネジが回せるじゃありませんかw

 

高級なドライバーはネジに食い込むから潰さないんですね…。

 

ほんと上記4本のスイスツールは
最初から買っておけば良かったと後悔しております。

 

上記4本のスイスツールのうち、一番小さいものが精密プラスドライバーです。この4本でほとんどのリールに対応できると思います。

 

DSCN3401b
つまようじは「細かい汚れ」をとったり「グリスを点付け」するなど
「細かい作業」全般にに使用します。

 

トイレットペーパー・キッチンペーパー・タオル

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汚れを拭きとるために必要なペーパー類。精密なリール内部への「細かい繊維侵入」を防ぐため、「ティッシュペーパー」よりトイレットペーパー」や「キッチンペーパー」が向いているそうです。

 

DSCN7235b追記:竿を自作するようになってからはキムワイプを使用するようになりました。紙カスが出にくく、キッチンペーパーより柔らかくて作業がしやすいです。

 

また塗装するわけではないのでそこまでは必要ないかもしれませんが、無水エタノールを使用すると部品の油脂をきれいに拭き取れます。 

 

==================== 

ところで冬季はそもそも空気が乾燥しています。エアコンを入れるだけでホコリは舞い上がりますから、

 

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タオルを湿らせてホコリの吸着を促してみました^^

 

ペーパー類と同じ理由でタオルも「目の細かいもの」が適しているそうですが、湿らせてしまえばフェイスタオルでも代用可能でしょうか?!

 

ほかタオルを湿らせると部品が転がりにくいという利点もあります。

 

 

DSCN3368dハンドル部分のナットを取り外すためにはスパナが必要です。スパナには適合する大きさの番号が記載されています。

 

今回使用したのは「10」ですが
リールによっては「11」だったりします。

 

通常のメンテナンス

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オーバーホール以前に「自分でできる通常のメンテナンス」というのがあります。リールの説明書にも記載されている一般的なオイルメンテナンスです。

 

その一例を紹介しますと、

 

  • サイドプレートを取り外し > ベアリングへの【グリスオイル】注油。
  • スプールを取り外し > シャフト両端への【グリスオイル】点付け。
  • スプールシャフト右側、ベアリングへの【グリスオイル】注油。

 

※いずれもスプールの回転性能を左右するパーツですのでサイドプレート側のメンテナンスはサラサラな【オイル】です。 

 

ほか、

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  • ウォームシャフトへの【グリス】注油。

 

 

DSCN3525b

  • メカニカルブレーキ > ピニオンシャフトの順に取り外し、
  • 内部ベアリングへの【グリス】注油。

 

ほか

  • ハンドルノブへの【オイル】注油。 

 

などがあります。詳しくはダイワの純正リールガードスプレー付属のメンテナンスブックにも記載されています。

 

2~3釣行毎に行うのが目安だそうですが、
こんな面倒くさいこと皆さん本当にやってるのでしょうか~

 


追記:こんな面倒くさいことをやるとライバルと差が付きます(笑)
ぜひ、お手持ちのリールでその回転能力をテストしてみてください^^

 

分解!!

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さあさあお立会い!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

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とうとう分解のお時間

やって参りましたっ!ヽ(`Д´;)ノ

 

まずは「ハンドル」>「スタードラグ」の順に分解し…

 

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本体カバーを…

 

 

 

 

 

 

 

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「バネ」が飛ばないよう細心の注意を払いながら…

 

 

 

 

 

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トウトウアケテモタ――ヾ(ΦωΦ* )ノ―━!!

 

 

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汚っ

 

4年間の集大成でございます

 

いろんな部位が固着していたためバネも飛びませんでした

 

※追記:スマックはそのスマック機構のため、内部に塩が侵入しやすいモデルだそうです。普通のモデルだとここまで酷い状態にはなりませんので、ご安心を…。スマックはオーバーホールがちょくちょく出来る方向けのモデルですね^^;  

 

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あまり汚れていないようなら適当に【グリス】を打って閉じるつもりでしたが…

 

DSCN3386c
こりゃオーバーホールするしかありませんねぇ…

 

さて、

 

DSCN3398b
とにかくバネや部品が飛ばないよう注意しながら分解し、組み立てるときにわかりやすいよう順番に部品を並べておきます。

 

DSCN3389b

そして組み立てるとき、迷ったら正解を確認できるよう要所要所で写真を撮っておくことを強く強くおすすめします^^;

 

特に「ギア」と「クラッチ」の構造は撮影しておいて正解でした。

 

清掃

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樹脂パーツもOKという万能パーツクリーナーをシュッとひと吹き。

 

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ペーパーで拭き取るだけでけっこう綺麗になります^^

 

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塩でベトベトだったバネもこの通り。

 

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ドラグも古い油脂を綺麗に拭き取りました^^

 

注油

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注油は基本、

 

  • スプールの回転軸またはスプールベアリングには粘度の低いサラサラした【オイル】を。
  • 摩耗の激しいギア類には粘度が高くベトベトした【グリス】を。
  • バネ等の腐食防止には【グリス】を。

 

スプレーします。

 

DSCN3393b
なお、スプール側についているベアリングは回転系なので迷わず【オイル】ですが、「オイルは切れやすいため、釣行2~3回毎にメンテナンスできる箇所に差す」のが前提と思っておくと、覚えやすいです。

 

DSCN3396b 
そして同じ回転系のベアリングでも、写真中央にあるクラッチカムボールベアリング等、本体側についているベアリングは、そう頻繁にメンテナンスを行う箇所ではないので、基本的には耐久性のある【グリス】を付けます。

 

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というわけで、ドラグを含め、本体への注油はすべて【グリス】を使用しました。もっともグリスは塗りすぎると動きが固くなるので良くないそうですから、

 

  • グリスをスプレーしたらペーパー類または指で軽く拭きのばす。
  • ギアに少量をスプレーしたらギアを回して馴染ませる。
  • ベアリングへのグリス注油は一吹き

 

という具合に作業しました。

 

DSCN3410b
こうして順序よく組み上げていけば…

 

 

DSCN3435b

完成~^^

 

ふぅ~

 

計3時間くらいかかりましたが一旦、リールの原理を理解してしまえば1時間くらいですむ内容です。

 

結果、ハンドルのゴリ感はなくなりウルトラスムースになりました!キャーq(≧ε≦*)三(*≧ 3≦)pキャー

 

DSCN3416c
しかし「クラッチの戻りが悪い」のは直りませんでした…

 

おそらくはクラッチプレートを圧着するためのバネがだいぶヘタっていたので部品交換が必要なのかもしれません。

 

このあたりは部品を注文して
直りましたらまた追記いたします^^

 

※追記
すみません、
結局は面倒くさくて別モデルを買ってしまいました^^; 

 

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んんっ?!!

 

 

DSCN3422b

こここれは…?!

 

 

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付け忘れ?!!

 

正体はスプールシャフトについている遠心ブレーキのゴムでした

 

ぐえ~

 

またサイドプレート開けるのか~

 

おまけ

DSCN3435b

直ったはずのリールが動かない?!

 

はじめて組み上げたとき、まったくハンドルが動かなくてかなり焦りました

 

が、部品点数が減ったわけではないので焦りは禁物

 

最悪でももとには戻るはずです

 

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ハンドルが動かない原因は「ドラグホルダー」の向きが逆だったというオチでした…

 

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まさか逆向きにつけていたとは(この写真が正解です)

 

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そしてハンドルを回してもまったくクラッチが戻らないときは半泣きでしたが

 

DSCN3426b
これは「ラチェット」という「クラッチを起こす部品」を逆向きに取り付けていたのが原因でした

 

左右対称でない部位には向きがありますのでご注意くださいませ^^;

 

あ~恥ずかし

 

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カワハギ第八戦・第九戦、真冬の高活性と低活性!(2015/01/04・10)

 釣行データ
釣行日 2015/01/04(日)
船宿 五エム丸 / カワハギ
竿 極鋭カワハギ AIR 1455
リール スマックレッドチューン 100SH (旧100HR)
仕掛け(幹糸) 快適カワハギ ウェイト 移動式 (3本針 3号)
仕掛け(針) D-MAXカカワハギ ワイドフック  針4.5号 ハリス 2.5号
オモリ 大塚プロのカリスマシンカ―(ケミブライト)25号
中オモリ ダイワ ワンタッチシンカーIII 2.5号
集魚アイテム ヒラヒラスカート
ボーンラトラーM  +  ワンタッチホルダー
ツインラトラー

アサリを締めるアイテム アミノソルト
その他 チョイ置き船べりトレイ    チョイ置きホルダー
水温 16.5℃
カメギ根: 澄み ゆるい         棚:15~45m
パターン 大潮1日目  (干潮:09:48  満潮:15:13) 
月輝面 +98.7% 月齢13.1
北 弱い
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果 カワハギ:6 – 30 枚
自己釣果(右舷ミヨシ) カワハギ:    30 枚
釣行日 2015/01/10(土)
水温 15.5℃
カメギ根: 澄み ゆるい         棚:15~40m
パターン 中潮3日目  (満潮:08:24  干潮:14:07) 
月輝面 -79.3% 月齢19.1
北 ほどほど
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果 カワハギ:1 – 15 枚
自己釣果(右舷ミヨシ) カワハギ:    15 枚

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連続釣行でだいぶ慣れてきたカワハギも今回で8回目…。

 

 

 

 

 

 

DSCN3202b

1月4日は活性高くとうとう30枚超えることができましたっ!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

DSCN3299b

そして翌週の1月10日は活性低く苦戦しましたが、
それでも15枚釣ることができました

 

 

 

 

 

 

DSCN3184b

もはや「ラトルの集魚効果」は無視できないっすね~

 

釣り方もだいぶ安定してきましたので、今回は今までの釣り方をまとめつつ、新たに気づいたことをメモしていきたいと思います^^

 

 

 

 

 

 

小型の猛攻(1月4日)

DSCN3172b

朝一、冬なので活性が低いと思い込んで「止め気味」に底周辺を狙っていたら、ものの数秒でツンツルテンにされました。

 

こんなときは小型主体
活性も高いやもしれません。

 

そこで、

 

 

 

 

tsurikataA

早めの誘いで「宙」でしばらくカワハギを焦らせた上で、

 

 

 

 

 

tsurikataB

誘い下げの効果を意識」して食いの「間」を作ったところ、

宙で誘ってゼロテンションで掛ける!」

という理想的なパターンがうまくハマりました^^

 

 

 

 

 

 

DSCN3170b

しかし「手応えのあるヒットだったのになぜかフッキングしない」という悩ましい時間帯もありました

 

 

 

 

 

 

DSCN3165c

その原因はどうやら針先の鈍さだったようです。

 

 

 

 

 

 

DSCN3172b

カワハギ釣りの基本として「1匹釣れたら針を交換する」というのはよく知られているノウハウですが、

 

しかし釣れなくても、「餌を取られ続けているといつの間にか針先が鈍くなっている」というのは盲点でした

 

 

 

 

 

DSCN3161b

そこで思い切って針をすべて交換してみたら、

 

 

…。

 

 

 

 

 

 

DSCN3182b

貫通しすぎっしょ~!ヽ(`Д´;)ノ

 

…ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

針先の鋭さってけっこう重要なんですね^^;

 

 

 

 

 

DSCN3165b

またいつの間にか針が下を向いていることもあるので、「針を上向きにつけ直す」ことも釣果アップにつながるかと思います^^

 

 

 

 

 

 

オモリを見つけてもらうために誘う

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カワハギは「アサリ」よりもまず「オモリ」に興味を示して寄ってくるというのは、ご存じの通り。

 

なので底でトントンしていると真っ先に(力関係の弱い)外道が食ってしまうようなときは、オモリ周辺にカワハギはいないと思われます。

 

なので底に落としてすぐ当たらないときは、

 

「オモリを見つけてもらうために誘う」

 

のが良いと考えています。

 

 

 

 

 

tsurikataF

外道回避のため着底したらちょっぴり底を切り、

 

 

 

 

 

 

tsurikataE

竿をタタいてシェイクアピール。

 

 

 

 

 

 

tsurikataG

そうしてカワハギがオモリに寄ってきたならば、

 

 

 

 

 

 

tsurikataH

オモリを着底させて、ゼロテンション(またはタルマセ)て待ち、

 

1.2…

 

 

 

 

 

DSCN3187b

3!のタイミングで聞きあげて肝パンゲット!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

DSCN3195b

しかし外道が掛かるようならまだ周辺にカワハギはいないと思われるため

 

 

 

 

 

 

tsurikataE

底を切って竿をタタいたら、

 

 

 

 

 

 

tsurikataI

竿先を揺らしながら1メートルほど聞きあげ、

 

 

 

 

 

 

tsurikataJ

聞きあげたところでもう一度シェイク!ヽ(`Д´;)ノ

 

(これが思いのほか功を奏することがあります。宙でタタくことによりより遠くのカワハギにアピールし、オモリに寄せるイメージです。ただし潮が濁っているときは視認性が悪いため、澄み潮以外では効果が薄いかもしれません)

 

 

 

 

 

tsurikataK

そうして竿先を揺らしながら誘い下げ、

 

 

 

 

 

 

tsurikataG

もう一回「底」付近でタタいたりして、

 

 

 

 

 

 

tsurikataH

オモリを着底させて、ゼロテンション(またはタルマセ)て待ち、

 

1.2…

 

 

 

 

 

DSCN3190b

3!のタイミングで聞きあげて肝パンゲット!!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

タルマセの意味を考える

tsurikataH

とにかく食いが悪い…。

 

そんなときは、

 

  1. 底潮が冷たくなって活性が低い
  2. 潮流れが悪い

 

等の理由があるかと思います。

 

そこで、渋いときは「ハリスを長くして餌を潮に流す」等の工夫をされる方もおられるかと思います。地方によっては天秤で吹き流すところもあるみたいですね。

 

 

 

 

tsurikataL

しかし、ハリスの長さを変える前に、まずは「タルマセ」るだけでもフワッと潮にただよう感じを演出できるかと思います。

 

 

 

 

 

 

tsurikataO

さらにエビのような動きをイメージしながら、スッ、スッ、と(オモリを底につけたまま)中オモリをスライドさせて、餌の動きでアピールするのも有効なワザ。

 

 

 

 

 

 

tsurikataL

そうしてアピールし終えたら食いの間を与えるためにもう一度タルマセて、

 

 

 

 

 

 

 

tsurikataN

ゆっくり聞きあげると…

 

 

 

 

 

 

DSCN3187b

肝パンゲット~!!(≧▽≦)

 

オモリにつけたツインラトラーとの相乗効果も期待できるかと思います^^

 

 

 

 

 

中オモリを外す

DSCN3279b

中オモリがあるとできないタルマセもあります。

 

 

 

 

 

 

kasetsuQ

それは、より自然な動きを演出したいときの「タルマセ」です。

 

 

 

 

 

 

tsurikataP

わずかに底を切ってタタいたら、

 

 

 

 

 

 

kasetsuQ

中オモリなしでフワッとタルマセるだけ。

 

合わせは、1.2…3! のタイミングが良いときもあれば、餌が取られる場合は1….2! のタイミングが良いこともあります。

 

ちょっとした潮流れの変化だと思うのですが、中オモリでタルマセても釣れないようなときに試すと、連釣できることもあります^^

 

 

 

 

 

 

根に投げる

kawahagi_neA

冬季の渋いカワハギは基本、寒くて根に隠れていると思うのです

 

 

 

 

 

 

kawahagi_neB

そんなとき砂地に仕掛けを落としても効果は薄く…

 

 

 

 

 

 

kawahagi_neC

遠くのカワハギにアピールすべく「宙で誘う」ことも効果があるかと思います。

 

 

 

 

 

DSCN3167b

しかし近くに根があるなら、

 

 

 

 

 

 

kawahagi_neD

直接、根周りに挨拶しに行ったほうが手っ取り早いですよね!

 

 

 

 

 

 

DSCN3163c

また釣れないときは、より広範囲のカワハギにオモリを見てもらう機会を増やすため、当てずっぽうのチョイ投げもありかと思っています^^

 

 

 

 

 

 

DSCN3184b

もちろん根掛かりは嫌なので対策もしました。

 

根掛かりしにくいと言われる「六宝形」の「カリスマシンカ―」に変えただけですが、2釣行連続で根掛かりしませんでした^^

 

 

 

 

 

 

針の種類を考える

DSCN2999b

釣るのは楽しいワッペンですが

 

 

 

 

 

 

DSCN3027b

基本はリリースなので

 

 

 

 

 

 

 

DSCN3297b

最近は1日を通してほぼ「ワイドフック」を使用しています。

 

「ワイドフック」は「カワハギが餌を吸い込んでしまえばクサビ効果で針掛かりしやすい」ため、大型を掛けやすいというのがもっともな理由です。

 

ただ、針選びはそんなに単純でもないですよね。

 

 

 

 

 

DSCN3272b

というのも1月10日。ワッペン攻略のため、吸い込み重視の「スピード針」をはじめて使用してみたのですが、

 

 

まあ掛からない掛からない…(;゚;Д;゚;)

 

 

当たりの出かたも「ワイドフック」と「スピード針」ではまったく違うようで、これが「当たりを取るタイミング」を迷わせる結果になりました

 

結果、

 

 

 

 

DSCN3290b

「スピード針」で釣れた唯一の1匹も「半スレ」状態…

 

 

 

 

 

 

 

DSCN3297c

針って相性もありますよね

 

 

 

 

 

 

ヌシ

DSCN3200b

1月4日はヌシ級のヒットがありました。

 

 

 

 

 

 

 

DSCN3183b

キタ━― ヾ(ΦωΦ* )ノ―━!!

 

 

ドン、ドドンッ!!

 

と 「カワハギ特有」の引きをただ大きくしたような痛烈なヒット!!

 

 

…が

 

 

 

 

DSCN3200b

瞬殺~

 

ドラグはユルユルだったのですが、一瞬「根掛かり」かと思って反射的に指でスプールを押さえたら、次の瞬間には針を伸ばされてしまいました

 

一番下の針にヒットしました。

 

ワイドフックの4.5号です。

 

 

 

 

DSCN3347b

せめて、パワーワイドフックを使用していたら、
どうだったんでしょうね!(≧▽≦)

 

 

 

 

八の字結びは超簡単

仕掛け作りの際、コブを作る目的でよく使用する「八の字結び」。
1重結びより強いのが特徴です。

 

 

DSCN6925b

イヤホンジャックに意味はありません^^; 

 

 

 

 

DSCN6926b

上から

 

 

 

DSCN6927b

下にくぐらせて輪を作り、 

 

 

 

DSCN6928b上から輪に通します。 

 

 

 

 

DSCN6929b

引っ張れば完成です^^

 

 

 

カワハギ第七戦、ラトル音考察!(2014/12/30)

 釣行データ
釣行日 2014/12/30(火)
船宿 五エム丸 / カワハギ
竿 極鋭カワハギ AIR 1455
リール スマックレッドチューン 100SH (旧100HR)
仕掛け(幹糸) ダイワ 快適カワハギ MV直感 3本針幹糸 3号
快適カワハギ ウェイト 移動式 (3本針 3号)
仕掛け(針) D-MAXカカワハギ ワイドフック  針4.5号 ハリス 2.5号
オモリ 目立ちシンカー25号、30号  快適船シンカーS RV25号、30号
中オモリ ダイワ ワンタッチシンカーIII 2号
ダイワ カワハギ集寄RV 2.2号 3号
集魚アイテム ルミコ イエロー
ヒラヒラスカート

ボーンラトラーM  +  ワンタッチホルダー
ツインラトラー
アサリを締めるアイテム アミノソルト
その他 チョイ置き船べりトレイ    チョイ置きホルダー
水温 15.8℃
カメギ根: 澄み ゆるい  棚:15~40m
パターン 小潮3日目  (満潮:11:06) 
月輝面 +64.9% 月齢8.1
西、弱>強
波高 0-0.5M → 1.5-2.0M
天候 晴れ
船の釣果(竿頭:右舷ミヨシ2番) カワハギ:2 – 14 枚 (早上がり)
自己釣果(右舷ミヨシ) カワハギ:    11 枚

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今年の釣り納めはカワハギです。

 

もちろんカワハギをやるからには前回の予告通り、

 

 

 

 

DSCN2987b

低活性時に威力を発揮するという「ラトル音」の考察です!

 

いくつかのアイテムを紹介しながら
そのラトル特性を考察していこうと思います。

 

さっそくいってみましょ~ !ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

1、快適船シンカーS RV

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ラトル入りのオモリ「快適船シンカーS RV」。

 

オモリを底でトントン叩けば同時にラトル音が鳴る仕様です。ということは、「活性が低くて底べったりのカワハギ」にもっとも手っ取り早くアピールできるアイテムと言えそうです。

 

しかしその音は小さくて微妙なもの。
もう少し大きな音が鳴って欲しいと思うのは私だけでしょうか

 

 

 

 

 

2、カワハギ集寄RV

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対してカワハギ集寄RVは中オモリ。

 

「タルマセ」た状態で、道糸を張ったりタルマセたりして、「中オモリをシェイクする」ことで、よりカワハギの近くで音を鳴らしてアピールできるアイテムかと思います。

 

しかし知らず餌を取られるようならそれはカワハギの活性が上がってきた証拠。そんなときは、感度低下の否めない中オモリは外したほうが無難かもしれません。

 

感度低下が中オモリ最大の欠点…。

 

そうなんです。

 

これらの欠点を補って余りあるアイテムがあったのです!(σ≧▽≦)σ

 

 

 

 

 

 

3、ボーンラトラーツインラトラー

DSCN3065b

上記2つの商品に比べ明らかに大きい音が鳴るボーンラトラーMサイズと、ツインラトラー

 

本来はバスを狙うときに使用するアイテムだそうですが、カワハギに有効なのは前回、前々回で釣り仲間のTくんが実証済みです。

 

 

 

 

 

DSCN2980b

ツインラトラーは写真の状態で2組1セットで売られています。中央に穴があいているので、

 

 

 

 

 

DSCN2983b

オモリと一緒にスナップに装着することが可能です。

 

これでどんなオモリらせるラトル仕様になりますね!

 

 

 

 

 

 

DSCN2982c

そしてボーンラトラーは、ワンタッチホルダーと組み合わせてハリスに挟んで使用します。装着場所を選ばないのでアイデア次第で色んなアピールが可能です。

 

たとえば「かみつぶしオモリ」のワンタッチシンカーIIIと併用すれば、感度低下を最小限に抑えつつラトル仕様の中オモリができあがります。

 

さらにワンタッチシンカーIIIはハリスの近くに装着できるため、少量のタタキで餌を躍らせることも可能です。

 

 

キタ━― ヾ(ΦωΦ* )ノ―━!!

 

 

 

 

 

音の比較

DSCN2971b

音の大きさを比較するなら圧倒的にボーンラトラーのMサイズが大きいです。ただし商品によって音の周波数が違うので、組み合わせによってはより効果的な音が奏でられるかもしれません。

 

 

 

 

DSCN2982b

たとえばボーンラトラーの「Sサイズ」と「Mサイズ」を組み合わせたなら、周波数の違いにより「より臨場感のある音域」が表現できるのではないでしょうか?

 

それはまさにラプソディ♪(σ≧▽≦)σ

 

オリジナルの組み合わせでカワハギを狂わせちゃいましょ~♪

 

 

 

というわけで気合を入れての第一投目!!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

 

…。

 

 

 

 

 

…(;゚;Д;゚;)

 

 

 

 

DSCN2993b

まじすか~

 

いきなり「根掛かり」で仕掛けをロスト…(ーー;)

 

 

気を取り直して仕掛けをセットし直し
二投目を投入するも…

 

 

 

 

 

 

hekomu

「根掛かり」2連発~(σ≧▽≦;)σ

 

 

… (TωT)

 

 

 

「根がキツイ場所ですから気をつけてくださいね」

 

と船長のアナウンスがあったにもかかわらず、
音を鳴らそうと底でトントンさせたのが運のツキでした…。

 

 

 

しばらく…

 

 

 

 

DSCN2995b

たそがれました…。

 

 

 

「今日は中オモリの使用はあきらめよう…」

 

 

 

 

 

DSCN2998b

そうして中オモリを外し、たまに底を叩きながらも
「底スレスレで竿を叩いてラトルを鳴らす戦法」に切り替え、

 

 

 

 

 

 

DSCN2999b

上アゴに

 

 

 

 

 

 

DSCN3003b

掛け続け~の♪

 

 

 

 

 

 

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まずまずのペースで追い上げ~の♪

 

 

 

…からのぉぉおおお!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

 

DSCN3037b

突風が吹き荒れての早上がりなり~(σ≧▽≦;)σ

 

 

…(σ≧▽≦;)σ

 

 

 

 

 

DSCN2992b

結果、竿頭の方が14枚。

次いで「ボーンラトラー釣法」産みの親であるTくんが12枚。

そしてわたしも「ボーンラトラー釣法」で11枚という結果に…。

 

ここ…

 

 

これは…(。-_-。;)

 

 

やはりラトル音の恩恵でしょうか!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

DSCN2996b

ちなみに竿頭の方は、カワハギ集寄RVの夜光/パールを使用しておりまして、オモリはシルバー系でした。

 

やはり「底スレスレで竿を叩いて」(音を鳴らして)から、底周辺で竿を上下して誘っていましたので、ラトル効果もあったのかもしれません。

 

オモリの色も奥が深そうですね…(ーー;)

 

 

 

 

 

DSCN3027b

大っきくなって来年も楽しませてね~ワッペンちゃん♪

 

 

本年はご愛読ありがとうございました!
来年もまた、よろしくお願いいたします^^