「タチウオ釣行記」カテゴリーアーカイブ

沼津沖タチウオ・渋い日のテクニック考察!!(2019/02/02)

 釣行データ
釣行日 2019/02/02(土)
船宿 幸松丸 / タチウオ早夜船
竿 シマノライトゲームリミテッドTYPE73 H200
リール フォースマスター800(PE1.5号)
オモリ

スカリー80号

仕掛け

ハリス8号3メートル2本針
エダス40cm(DビーズマーキングLL
or 同8号2.25m1本針 
針 D−MAX 2/0
ムラムラパイプ(ケイムラ、グリーン)

テンビン ハイブリッド天秤 弓2.0-1.0-400
水温 15.5℃
場所 沼津沖 棚:100-110m、50-60m、30-50m
パターン 中潮2日目  (満潮 15:36 干潮 22:37)
月輝面 6.7% 月齢27.1
北、弱い
波高 0.5m
天候 晴れ
船の釣果 タチウオ:?本(参考:勘栄丸4-25本)
自己釣果(左舷トモから3番目) タチウオ: 24 本

kousyoumaru久しぶりの沼津早夜タチウオ船です!!
お世話になったのは沼津港「幸松丸」さんσ(≧ε≦o)

 

DSCF8148b沼津の早夜タチウオと言えば、てっきりアンカーをおろしてタチウオの回遊を待ち伏せするスタイルかと思っていたら、最近は東京湾のように反応に当てて船を流すんですね!

 

日没前は水深100mから始まり、日没後は60m前後。ラスト1時間は40m前後という流れでした。

 

20190203_154713b前日までの好調は消え、この日はF2~4ベースの小太刀主体、かつ渋いというアルアルな展開でしたが…(~_~;) 

 

マニアには堪らないゲーム性は堪能できました^^;

 

というわけで、沼津沖のタチウオについていくつかメモしておきたいと思います。(今回は動画の撮影に失敗したためyoutubeはお休みです

 

水中ライトについて

水中ライト沼津ではみな水中ライトを当たり前のように付けます。【濁り潮】では遠くまでアピールできる青【澄潮】では水中で吸収されやすいぼんやりの赤。

 

水中ライトを付ける場所は、好みにより
「仕掛けと天秤の間」または「天秤と道糸の間」となります。 

 

この日は、澄み潮のため、多くの方が赤い水中ライトを使用しており、わたしも右へならえで赤をチョイス。

 

ところが、使用中に水中ライトが壊れて消灯し、結果的には水中ライトがあってもなくても釣果に差がないことを実験する形に…。

 

なので澄み潮のときは、「水中ライトなし」という選択肢もあるのかもしれません^^;

 

タコベイトの付け方と付ける理由

rinjin東京湾でこれを付けると「そんなもん付けたって釣れないよ!」と船長に怒られたりするタコベイト。

 

沼津では良型を狙うため「大きく見せる」という目的で、エサのアピール目的に使うそうです。

 

DSCF8149bタコベイトのつけ方にはコツがあると教わりました^^

 

タコベイトの足が針にかぶさらないよう、タコベイトは針の1~3センチほど上に装着します。もし、タコベイトの足が針にかぶさると、急に釣果が落ちるそうです。興味深いですね。

 

DSCF8149cわかりやすくパーツを分離して撮影したものです。(タコベイトの大きさは2号を使用し、問題なく釣れたものの、ちょっと大きい気がしました。1.5号が良いですかね?)

 

タコベイトのアリ、無しではどちらも問題なく釣れましたので、タコベイトは絶対というものではなさそうです。

 

ただ、タコベイトの有無により、エサの動きと沈下速度が変わるので、そういった意味を含めると奥が深いアイテムかもしれません。

 

色は、ピンク、夜光を選ぶ方が多いでしょうか。写真のようにケイムラタコの内臓色を夜光にするのもアリかもしれません^^

 

冬のタチウオの活性を考える

 
死体も積極的に捕食するタチウオは、冬、基本的には落ちてくるベイトや、近づいてくるベイトを立ち泳ぎしながら待っているのだと思います。

 

水族館と違うのは、自然では濁りに身を隠し、「薄ぼんやりと光り輝く自身の銀箔」に寄ってきたベイトに、襲いかかるのではないでしょうか。

 

tachiuoJiging立ち泳ぎで上を向きながらベイトを待つ…。そう考えると、ジギングではフォールに反応が良いのも頷けます。

 

takobeito1さて指示棚はただの情報ですから、喰い気のある棚を見つけなくてはなりません。

 

慣れている方は「潮がすこし重く感じる層」を、もしくは「水流にざわめきのある棚」を喰い棚と見極めるヒントにするでしょう。

 

喰い棚を見つけたら、喰い棚の前後1~2mをネチネチ誘う方法で、ベテランの方のみ釣れ続けるという冬の典型的な渋いパターンがあります。

 

ベテランの方に聞けば、棚は○○mで釣れるよと教えてくれます。しかし棚を真似しても中々釣れないのは、なぜでしょうか。

 

ズバリわずかな「誘い」のイメージの差だと思います。

 

ゆっくり落ちてくるものに反応する魚は多いです。タチウオも例外ではないと思います。なので、竿をシャクリ上げてから、竿を下げます。するとエサは潮に漂いながら沈下します。

 

エサが沈下するまでの何秒かは、タチウオに高アピールできるでしょう。

 

難しいのは、何秒待てばいいのかという判断です。

 

待ちすぎれば、大型のタチウオに針を飲まれてハリス切れとなる可能性もありますし、エサをかすみ盗られる可能性もあるため、どこかでアタリを聞いてあげる必要があります。

 

アタリを得るには、ゆっくりと聞き上げてハリスを張ってあげます。

 

sasoi2

基本的な誘いは、

  1. 1~1.5mスーっとシャクリ上げる。
  2. リール一巻き(0.5m)しながら竿を下げる。
  3. すると0.5~1m分はエサが漂う計算です。
  4. 3~10秒待ってアタリが出なければ、1に戻る。

 

あくまで一例です。当日はだいたい5~10秒で魚信が出るか、もしくは5~10秒経過後、ゆっくり聞き上げる途中で魚信が出ました。

 

基本的には魚信が出たら即座に竿を止め、食い込むまで待ち、竿が引き込んでから合わせます。

 

エサは「送りこむ」のが良いのか、「つかず離れずのベイトを演出する」のが良いのか…。そういった駆け引きが面白いですね^^

 

  1. 指示棚60-40mの場合、
  2. まず60mまで落とし、そこからシャクリ上げて誘ってくる。
  3. 2~3mおきにじっくり探ると効率よいかも。
  4. 隣人との情報交換でアタリ棚を特定していく。
  5. アタリ棚がわかったら、アタリ棚の下2~3mほど仕掛けを落とし、棚上2~3mまでじっくり誘う。

 

一例ではありますが、効率の良い釣り方の参考になれば幸いです^^

 

もちろん○mシャクる、○秒待つといった内容の差で、手が合わずに針掛かりしないことはよく起こります。そういった場合は、調整をかけていきます。

 

ちなみに下からの誘いに反応が悪いときは、上からフォールで(置き竿で)狙うやり方もあります。「エサを潮に漂わせる」というフロート効果の原理は同じですので、興味があれば、超~渋いときに試してみてください^^

 

そうそう、渋いのであれば、シャクリの動作はオモリが跳ねないよう丁寧な操作が好まれると思われます。とくに棚が浅いときは、操作がダイレクトに伝わるため、激しい操作は魚の警戒心を上げてしまう可能性も…。

 

 
BGMはピンクパンサーo(-`д´- 。;)

 

 

ninjyatachiuo

気持ちよ~く忍者を演じさせてあげましょう (((*≧艸≦)

 

東京湾タチウオジギング冬の陣(2019/01/12)

 釣行データ
釣行日 2019/1/12(土)
船宿 川崎つり幸 / タチウオ
竿 tailwalk SPJ 633
鏡牙63B-1.5
リール Daiwa キャタリナBJ 200SH
Shimano オシアカルカッタ 300HG
PE 0.8号300m 下巻きなし)
リーダー  5号2.5m ⇒ 18号0.5m(結束はオルブライトノット)
クーラーBOX 35L スペーザ ライト キャスター付
水温 11.5℃
場所 小柴沖(金沢区芝町沖) 水深:40-50m
パターン 小潮1日目  (満潮 9:00 干潮 14:39)
月輝面

29.6 月齢6.1

北東 ほどほど
波高 0.5-1m
天候 曇りのち雨
船の釣果(2隻の高低) エサタチウオ: 5-25本
ルアータチウオ:9-22本
自己釣果(左舷舳先) ルアータチウオ: 22本

tachiuo22まさかエサ釣り師だった自分が
こうもタチウオジギングにハマるとは(*´∀`*)

 

何がそんなに面白いのかって、

 

「ワンピッチ」でも「ジヤカジャカ巻き」でも「ただ巻き」でも「フォール」でも、多様性に富んだメソッドの中から自分なりの正解‼️(σ≧▽≦)σ

 

ひとくちに「巻き」と言っても
微妙な速度変化で喰ったり喰わなかったり…

 

天候変化の影響なのか
さっきまでムラサキと思いきや
急にピンクシルバーに変わったり…( ´Д`)

 

刻々と変化する状況に翻弄されながらも、

 

魚との対話を試みるべく
ジグを巻いたり落としたりが面白い!

 

こりゃハマったー(*≧∀≦*)

 

tachiさて今回のテーマは冬のタチウオです。

 

海が変われば様子も変わるので「冬だからこうだ」と言い切れるものは何もありませんが、

 

まさかここまでワンピッチジャークが通じない日があるとは思ってもみませんでした。

 


↑つり幸のエースY先生に教えてもらったのは「ただ巻き」の微妙なスピード調整で喰わせるということ。

 

とくに海底から10メートル以内にタチウオが張り付いて動かないような冬タチパターンでは「ただ巻き」が強い傾向にあるようです。

 

しかし「ただ巻き」はその微調整がなかなか難しいです。

 

誰にでもチャンスがあるのはむしろ「フォール」かもしれません。 

 

「ただ巻き」で棚の上限まで探ったら、今度は着底までをフォールで探る、ということを繰り返すうち、急にフォールの反応が良くなったと感じるときがあります。

 

ここで考えたいのは、フォールの反応が良くなったのは、「ただ巻き」でタチウオがジグを追ってきたからかもしれない、ということ…。

 

ワンピッチジャークでは、タチウオはジグを追ってきていないかもしれず、そうなるとフォールの結果も変わってきます。もちろん逆のパターンもあると思います。

 

そんなときは「巻き」で狙うのもそこそこに 食い気のあるレンジを見つけるべくロングフォールで狙ったり、

 

またはフォール主体で「巻き」と「着底」を繰り返すなど…。

 

冬タチ攻略は人それぞれに
繊細かつ大胆なスリルゲ〰️〰️〰️ム!!ヽ(`Д´;)ノ

 

突然フォールで当たりがあると、
リーダーを切られやしないかヒヤヒヤしますねー(^o^;)

 

以下、参考までに、使用タックルやジグの所感をメモしておきたいと思います^^

 

「オシアカルカッタ300HG」と「キャタリナBJ200SH」の比較

DSCF8026c同価格帯のライバル2機種。

 

どちらもパワーは申し分なく個人的には「巻きの質感」と「エキサイティングドラグサウンド搭載」のオシアカルカッタ 300HGに一票です♪

 

ただ、オシアカルカッタ300HGは、サイドプレートがないため、スプールを取り出すには本体側のボルトを外さなければならないという欠点があります。

 

参考までにオシアカルカッタ300HGの
スプールの取り出し方をメモしておきますと、

 

DSCF8112b本体カバーの固定ボルト (-) を3つ外します。

 

DSCF8114b本体カバーをまっすぐに引っ張って外します。

 

DSCF8118bスプールが取り出せまました。

 

というわけで、ネジを外さないとスプールが取り出せない構造上、現地でのスプール交換は難しく、またメンテナンスもやや面倒くさいです。

 

DSCF8078b対してキャタリナBJ 200SHの良いところは、ハンドル側のボディのビス調整により、サイドプレート、スプールが着脱できる簡単構造であること。

 

互換スプールを用意しておけば、状況に応じて太さの違うラインをい使い分けたり、不意の高切れにも対応できます。

 

※ちなみにオシアカルカッタの上位機種であるオシアコンクエストはすべての要素が詰まった最強リール。まー予算があるならコレですよね…^^;

 

FGノットとオルブライトノット

DSCF8126bPEラインとリーダーの結束はわたしはFGノットです。(FGノットは、1号以下の細いPEラインでは、編み込みは1cmも行えば強度は十分です)

 

DSCF8129bリーダーの太さはほんと人それぞれですが^^;

 

歯が鋭いタチウオのリーダーカットを防ぐため、人により5~18号(20~60ポンド)を使いわけます。

 

標準的には12号(40ポンド)を3mくらいでしょうか。

 

18号(60ポンド)であれば、ドラゴン級でもそう簡単には切られませんが、太号数は小型のタチウオには見切られるとして敬遠する方もおられます。

 

しかし捕食がへたくそなタチウオのこと。フォール中のバイトは十中八九スレ掛かりです。リーダーが細いと正直、心もとないです。

 

そこで、切られないための太号数と、
見切られにくい細号数を合体させれば良いという発想があります。

 

たとえば5号のリーダーの先端に、18号のリーダーをオルブライトノットで50㌢ほど結べば、見切られにくく、切れにくいハイブリッドリーダーの完成です♪

 

オルブライトノット
STEP1

図1

太いラインの先端部を二つ折りにして最初は細いラインで、太いラインの本線だけを巻く。

 
STEP2

図2 

太いラインの二つ折り部分と、細いラインの本線を一緒に7〜8回巻き付け、細いラインの先端部を、ゆっくり引いて締める。
太いラインの先端と本線をおさえ、細いラインを引いて締めてから余分をカット。

出典:強いノットはこれだ!

 

柔らかい竿と硬い竿

鏡牙63B-1.5

DSCF8135bタイラバの竿で代用できそうなほど根元から柔らかい竿です。

 

ジャーク時の跳ねをおさえて「ナチュラルジャークとしたい」場合や、「ただ巻き」の食い込みを促したいときなど、渋いときに期待できそうな1本です。

 

怖いのはフォール中のバイト。

 

竿が柔らかいためフッキングが間に合わずラインブレイクも…。

 

集中力の問題かもしれませんが、
フォールパターンでは気をつけたい竿です^^;

 

tailworkSLJ633

DSCF8132bスローピッチの竿がこんなにも楽しいとは^^

 

小さな入力でもティップを浮かす高反発ロッド。

通常のワンピッチジャークはもちろん、1/2~1/3ピッチの「スローピッチジャーク」がやりやすいです。(そりゃースローピッチ専用竿ですから当たり前ですね…^^;)

 

なおこの竿は、スローピッチの使い方でジグウェイトmax350gを目安としていますが、100~180gでも違和感なく、また適度な硬さがあるためフォールにも対応しやすく、ごく浅場でない限りはオールラウンドに扱えそうな1本です。

 

 

「ただ巻き」おすすめジグ

オーシャンドミネーターセンターバランス

DSCF8101bベイスがダメなとき「ただ巻き」パターンで秀逸と感じるときがあります。良いと思ったのはセンターバランス。カラーバリエーション豊富でなんと言ってもコスパ良いです。

 

※追記:とはいえ日によってはアンチョビメタル-タイプゼロが頭ひとつ抜けて良かったりと、日並や場所によりジグはどうしても変わるので、同じ種類というよりはいくつかの種類を揃えるのがやはり強いと思います。

今のところピーカンでアカキンが強く、曇天や雨でムラサキやピンクシルバーが良いと感じていますが、それもまたジグの種類や日並によるかもしれませんので、参考までにお願いいたします。

 

ベイス

DSCF8098b

BASE(ベイス)とは良く言ったもので「ただ巻き」で探るならまずはコレ。鉛ジグ中「シルエット最小」を武器に豊富なカラーバリエーションで攻めるセンターバランスジグの珠玉。ただ、値段がちと高いです^^;

 

スローブラットS

DSCF8145bスローブラットS」は、スロージグ専用ながら「巻き」でも狙えるセンターバランスの扁平ジグ。

 

フリーフォールでジグを横に向け、遅めの落下でじっくりアピールするのが得意。ただし、バイトの瞬間を見逃せばラインカットが待っているので、触りが感知できる程度の弱いサミングで落とすのが吉です。

 

ない色はマッキーで塗ります(笑

 

 

フックセッティング例

DSCF8087cBBスイベルでPE撚れ軽減、かつ、
ジグの交換に時間をかけないスナップ仕様。 

 

針はすべてバーブレスで、

フロントアシストはフォール対応(スレ対応)のため細軸、
リアフックは巻き対応(口に掛かるため)の太軸が良さそうです。

 

 DSCF8089bフロントアシストのお手軽スナップ仕様。(値段が安くすみます)
スプリットリングは#3~4号です。

 

DSCF8138bフロントアシストの構成例。VANFOOKの刺さりは秀逸ですが、細軸のため、タチウオのボディから針を抜くときに開いてしまうことも…。

 

DSCF8141b太軸のリアフック。タチウオはヒラヒラと動くこの針を狙って喰うときもあるそうなので、ピンクが効くときもあると信じて。

 

黒はそもそも警戒されにくい色と言いますね。(余談ですがカマスは黒に反応が良いです)

 

DSCF8092bフロントアシストに熱収縮チューブ(4mm) を処理したもの。
オマツリを減らすと同時にフォールでのフッキング率を上げる効果があるそうですが…

 

DSCF8139bチューブの色はどれに致しましょうw

 

「夜光」は良いときもあれば悪いときもありそうで迷います^^;

2017久里浜沖タチウオ考察(2017/12/27)

 釣行データ
釣行日 2017/12/27(水)
船宿 川崎つり幸 / タチウオ
竿 ダイワ(Daiwa) 極鋭ゲームHH-172AGS
リール フォースマスター800(PE2号)
オモリ スカリー100
仕掛け

ハリス8号3メートル2本針 
エダス40cm(DビーズマーキングLL
針 D−MAX 2/0
ムラムラパイプ(ケイムラ、グリーン)

テンビン ハイブリッド天秤 弓2.0-1.0-400
水温 14℃
場所 久里浜沖 棚:120-140m
パターン 長潮  (満潮 11:46)
月輝面 94% 月齢12.8
西、ほどほど
波高 0.5-1.5m
天候 晴れ
船の釣果 タチウオ:2-18 本
自己釣果(左舷トモ2番) タチウオ: 18 本

tachi1久々のタチウオ釣行です(*≧∀≦*)

 

狙うは久里浜沖の水深140㍍前後。深場とあってオマツリしやすいのが難点ですけど「喰い」は素直でテクニック不要の初級タチウオ?

 

テクニック不要ならオモリは手返し重視の120号としたいところ、当日は混み合っていたので隣人とのバランスを見て100号としました♪

 

久里浜沖なら水深が深くてもしっかりシャクれる硬い竿が良好、今回は極鋭ゲームHH-172AGSを試用し、リールはパワー、スピード、使い勝手ともにタチウオにベストマッチのFM800であります!

 

久里浜沖タチウオ

当日のタチウオは喰い良く素直に釣れました。ただし気配を感じない時間帯もあり、タチウオの総数は昨年より少ない印象です…。

 

DSCN8813b群れの芯を当てた船は釣れるけど、芯から外れた船はポツポツといった感じでしょうか^^;

(写真は船長が回り替えて別の群れを当て直してくれたところ)

 

でもタチウオの「喰い」自体は良かったので、

 

いかにオマツリなく釣れるかが勝敗の分かれ目…オマツリすれば「時合い」を逃すのでとにかくオマツリしないよう左右を気にしてサミング※しながら仕掛けを落とす…。

 

※サミング…リールのスプールに指を当てながら適宜落下速度にブレーキを掛けて仕掛けを落とすこと。(スプールに軽く指を当てておくと糸フケなく最速で落下します)

 

tachi3そしてオマツリしたら、どちらで仕掛けを上げるのか声を掛け合い声が届かないときもあるので皆で強力し声を伝達する(知らんプリンしない♪)

 

やっぱり深場のタチウオは
オマツリしないのが一番釣れると思います^^;  

 

水深が深いとテクニック不要?

水深が深いとまず伝達が鈍くなります。
そしてあらゆる感度が落ちます。

そのため水深が深いと、

  1. 動作が伝わりにくい。
  2. 繊細なアタリが分かりにくくなる。その反面「シャクリ」でアタリを弾きにくく、ある程度仕掛けを引っ張ってもタチウオがエサを離しにくいという利点がある。

 

DSCN8818bならば深場での誘いは大胆でOK!!ヽ(`Д´;)ノ(…なことが多い)

 

たとえば観音崎沖で知られる「小幅のシャクリでリール1/4回転」という繊細なテクニックは、シャクリ続けることで喰い込ませる高等テクニックです。逃げ暴れるベイトの演出をし続けることで、違和感なく食い込ませる達人の技…。

 

それが深場では「1~1.5㍍のシャクリでリール1回転」という比較的簡単なテクニックで代用できます。(もちろんダメなときもありますが、)ヒットしてもシャクリ続ければ良いパターンがあることも確かです。

 

また、 

  • 水面から目線まで1~1.5㍍シャクり、
  • すぐにリール1回転(50cm)巻きながら竿を水面まで下げる。(仕掛けをフロートさせます)
  • 1~3秒待つ。

 

この繰り返しで棚を探れる体力があれば、スソってことはないと思います♪(タチウオのテクニックはほんと人それぞれですけどね…^^;)

 

というわけで、


久里浜沖タチウオの誘いを考察してみましょー♪

 

まさか…(꒪⌓꒪)

 

「ただ巻き」が
こんなまさか…(꒪⌓꒪)

タチウオ上達の秘訣!? ~沖手神競子の備忘録~ (°д°) エッ?

 釣行データ
釣行日 2015/12/5(土)
船宿 川崎つり幸 / タチウオ
竿 ダイワ(Daiwa) 極鋭ヤリイカ AGS 167 TUNE
リール フォースマスター800
仕掛け

ハリス8号3メートル2本針(DビーズマーキングLL
針 D−MAX 2/0
ムラムラパイプ(ケイムラ、グリーン)

テンビン ヤマリアK型天秤50cm
水温 17℃
剣崎沖 棚:140-160m  観音崎沖 棚:45-55m
パターン 小潮3日目  (干潮 5:04 満潮 12:04)
月輝面 33.4% 月齢23.4
北東、弱い
波高 0.5-1.5m
天候 晴れ
船の釣果(1隻目) タチウオ:20-43 本
自己釣果(左舷ミヨシ3番) タチウオ:    38 本

hannpane-chouka

どうすればもっと

上達できるでしょう!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

ということをテーマに

今回は「剣崎沖」と「観音崎」のタチウオについて
レポートしたいと思います^^

 

 

本日の剣崎沖

DSCN0095b前回紹介した名人の釣り方は、

 

  1. 水面から頭上まで竿先をゆっくりめに(もしくはスゥっと)聞き上げ、
  2. 聞き上げたぶんだけリールを巻き取りながら竿先を下げる

 

という単純なものでした。

(船長に教えていただいた追加情報によると、どうやら名人は2番の後に、竿先を数回揺らして誘いを入れてから1番に戻るようです。)

 

そしてアタリがあったら、

 

  1. 穂先をピタリと止め
  2. 数秒食い込みを待ち、
  3. 間合いを見計らってビシを下げないようにリーリングしながら穂先を下げて、
  4. 合わせを入れる

 

1~2番がタチウオとの駆け引きのとき! ヽ(`Д´;)ノ 

押してダメなら引くし、引いてダメなら押す…タチウオの活性に合わせてアタリをコントロールし、食い込ませる!

 

というのはタチウとの駆け引きではよく聞く話ですが、具体的なイメージがないとどう対処して良いかわからないものです。

 

この駆け引きについて、詳しくは後述するとして、

 

 

hannpane-choukaとりあえず先週も

 

 

 

DSCN0108b今週も「名人の釣り方」でそれなりに釣れまして、改めて「名人の釣り方」は状況を選ばない素晴らしい釣り方であることを再確認いたしました^^

 

がしかしであります!ヽ(`Д´;)ノ 

 

 

DSCN0094b本日は波高く海の状況は最悪っ!ヽ(`Д´;)ノ 

 

船が揺れるので状態のキープが難しく、あれ?と思ったらアタリを弾いている、もしくは掛かりが浅くて巻き上げ中にバレてしまう状況です。

 

一体どうしたら「船の揺れ」を計算に入れて
コンスタントに掛けられるでしょうか。

 

色々試した結果、わたしなりに有効だと思った方法は「餌を取られない程度にハリスを弛ませる」ことでした。

 

  1. たとえば水面から頭上まで2メートル聞きあげたら
  2. 1.5メートルリールを巻き取りながら竿先を下げる

 

 これで0.5メートルぶんハリスを弛ませることができます。ハリスを弛ませたぶんだけ「船の揺れに影響がない時間 = タチウオに違和感を与えずに食わせる間」を作り出すことができるというわけです。

 

海中のイメージは、

 

tachi-kennzaki01

2メートル聞きあげているときは「ハリスが張った」イメージです。

 

 

tachi-kennzaki02

そして1.5メートルリールを巻き取りながら竿先を下げたときは
「ハリスが弛んだ」イメージです。

 

 

 

tachi-kennzaki03

こうして船の揺れを吸収してタチウオに食わせる間を(活性に合わせて)0~3秒ほど作り、

 

 

 

tachi-kennzaki04

1番に戻って再び2メートル聞き上げているときにアタリの感触を得ます。

 

シャクる速度は、

テンポよくリズミカルに誘ってタチウオの活性を上げても良し、ゆっくりめに誘って「渋タチ」にアピールしても良し、

 

もしくはテンポ良く誘ってタチウオの活性を上げつつ、アタリ棚周辺だけゆっくりめに誘ってもいいですね!

 

そしてアタリがあったらピタリと竿の動きを止めて、0~3秒ほど様子を見る( = 駆け引きする)のが基本になると思いますが、究極的な駆け引きは「タチウオに付け餌を小魚だと思わせる」ことだと思っています。

 

 

諸説あるタチウオのアタリの話

DSCN0063bヒットした瞬間、手元に届くアタリがタチウオにとっては小魚の抵抗だとします。

 

その小魚は、アタリ直後に力を失ってもいい( = 竿先を少し下げても良い)けれど、そうするとタチウオが針の違和感に気づく「間」を与えることにもなり、針を見切られて逃げられることもしばしばあります。

 

ですからタチウオが餌を咥えた後、(ハリスのテンションを保つ程度に)小魚の抵抗を演出するぶんには、むしろタチウオを興奮させる良い刺激剤になると思うんですね!

 

たいていの場合、小魚のくせに力強く抵抗したら、タチウオはビックリして餌を放してしまいます。

 

もちろん中には強めに引っ張っても「小魚のくせに生意気なっ( ̄□ ̄;)!!」と言わんばかりに下品なアタリを噛ましてくるタチウオもいますけれど、

大半のタチウオは小魚の凄まじいパワーに恐れおののいて
餌を放してしまうことが多いです。

 

ですからアタリ後の駆け引きは、「ハリスのテンションをつかず離れずの一定に保ち、小魚の抵抗を演出すること」を基本とし、

さらにそのときの手応えで渋タチなのか活タチなのかを判断し、次の投入でゆっくり誘うべきか動的に誘うべきかを判断して攻略すれば良いと思っています。

 

 

フォール

tachi-kennzaki05

タチウオは逃した魚をしばらく見ているといいます。

 

そこで、アタリを弾いてしまったときは、

バラした棚より下に2~3メートル仕掛けを落としなおし、もう一度ゆっくりめに誘い直すと、良い確率で2本目の針にアタックしてきます。(2本針前提の話です)

 

で、こうして仕掛けを落とし直している最中に、
むしろ激しくアタリが出ることもあるんですね。

 

 

tachi-kennzaki06

スプールを親指で軽く押さえながら仕掛けを落とし込むと、先ほどバラした棚の前後で「ココッ!」という手応えが得られることがあります。

 

 

DSCN0099bフォール中のアタリは、良い確立で針がかりするケースが多いので、気づかないともったいないです。

 

  1. 落下中にアタリを感じたら即、仕掛けの落下を止め、
  2. 0~3数秒待つ(激しいアタリなら0秒、そうでないなら3秒等タチウオの活性を読む)
  3. 食ったかなと思ったら大急ぎでリーリングし、
  4. 当たっていたなら鬼アワセ!!

 

ただ、「落とし込みが有効」だからと言って、イカのようにいきなり上から落とし込みで狙っても、喰わないようでした。

 

 

tachi-kennzaki05あくまで下から誘って、一度はタチウオに餌をターゲティングさせ、タチウオの顔を上に向かせた後、その棚に落とし込むのは有効だと感じました。(タチウオが上を向くのは基本、得物を狙っているときのみだそうです)

 

 

 

観音崎

DSCN0104b

 

楽しいっ!ヽ(`Д´;)ノ 

 

水深が浅くてアタリがわかりやすいって、
こんなにも楽しいものでしたっけ!ヽ(`Д´;)ノ 

 

観音崎での釣りは最後の1時間のみでしたが、ここで型の良いタチウオを10本以上追加することができ最高のお土産ができました^^

 

ただ、この日の観音崎はちょっとテクニカルでした。

 

  1. アタリ棚が狭い
  2. 潮がゆるい

 

簡単に言うとちょっとアタリが遠かったので、

 

一旦「名人の釣り方」をやめて、
自分の中での「基本」に戻りました。

 

わたしが一番大事にしている「基本」です。

 

その基本とは…!!

 

 

「おじさん釣法改」

DSCN0107b

数年前から当ブログを読んでくださっている方にしか
わからないであろう「おじさん釣法」(笑)

 

「おじさん釣法」はわたしの中では基本中の基本で
今でも毎回少しずつ進化を遂げているお気に入りの釣り方です。

 

 

 

DSCN0100b

観音崎の場合はだいたい底からが基本ですので、

 

  1. 着底したら5秒待って糸フケを取る(潮流れがないときは手前マツリしやすいので3~5秒待ってハリスを潮になじませます)
  2. 3~5メートル巻き取り、そこからシャクリはじめる
  3. 水面から目線まで約1メートルほど(アタリに神経を集中させながら)スウっと聞きあげ
  4. 即、1巻き(約50cm)リーリングしながら穂先を下げる
  5. 0~2秒待つ(雰囲気があるなら0秒、渋いなら2秒等)
  6. これを指示棚の上限まで繰り返す

 

名人の釣り方に比べ、シャクリ幅が狭い釣り方なので、「水深が浅いとき」や「アタリ棚の幅が狭い」ときに有効です。また「糸フケの利」を狙った釣り方なので、潮の流がゆるいときにも有効です。

 

(ちなみに水深が深いときは、竿の動きが仕掛けに伝搬しにくいので、大きく誘える名人の釣り方が有利だと思います)

 

とくに4番がポイントで、

 

 

tachi-kennzaki08聞き上げて張ったハリスを、

 

 

 

tachi-kennzaki09

フワッと脱力させることに意味があります。

 

これ、潮流れがゆるくても、
擬似的に潮流れがあるように見せられると思うんですね!

 

この釣法は「吹き流し仕掛けの利」を積極的に取り入れた釣り方とも言え、タチウオの活性を上げるのに向いている釣り方だと思っています。

 

ということは、逆に潮流れがあるときは、そんなに効果がない釣法かもしれません。みんなが釣れていないときこそ、試す価値がある釣り方かもしれませんね^^

 

というわけで、「名人の釣り方」とこのフワッと脱力させる「おじさん釣法改」を組み合わせると、無限の可能性をもってタチウオを攻略できるんじゃないかと思った一日でした!

 

 

ハリスを弛ませるテクニックの話

DSCN0072b ハリスを弛ませて 仕掛けを潮に吹き流すことは、自然の力を見方につけるという観点では素晴らしいテクニックだと思います。

 

ただし仕掛けを吹き流すと、アタリそのものがわからなくなり、知らぬ間に餌を取られやすくなりますので、むしろ積極的に餌を動かして、

「ああっ、餌が逃げていく!」

「逃すかヽ(`Д´;)ノ 」

とタチウオに思わせることもまた重要であり、この「静」と「動」のバランスこそ、その日その時間によって違うタチウオの活性をコントロールする技なんだと思います。

 

 

以下、余談になりますー。

 

 

フォースマスター800

DSCN0102b

もっとタチウオ釣りたいっ!ヽ(`Д´;)ノ 

 

そんな思いで購入したシマノの電動リール「フォースマスター800」。

 

今までずっと「ダイワ党」だったのに
わざわざシマノの「FM800」を購入した理由。

 

それは、比較的軽いモデルなのにとんでもないパワーがあるからです。とくに水深が深いときは、パワーの有無が仕掛けの回収速度 = 釣果に大きく影響しますもんね!

 

で、FM800の感想ですが…。

 

すげぇです。

 

…一気にシマノ党になりそうです(笑) 

 

とは言え、ジョグレバーの位置が中途半端だったり、メンテナンスオイルの注入口がない等、ダイワのほうが好きな点も多々あります。

 

シマノの電動ケーブルは重く、軽いケーブルは別途購入する必要があるという設定はいただけませんけれど。

 

でも、FM800のパワーは本物でした。実測でオモリ100号、160メートルの水深を1分15秒くらいで上げることができます。

 

ただしパワーはあってもスプールが細軸なので、トルクに過剰な期待をすると裏切られるかもしれません。

 

はい。タチウオ釣りにこれ以上のトルクは必要ないので超満足!^^

 

545gという重さに満足できるなら、ライトゲーム用リールとしてかなり満足度の高いリールだと思いました^^

 

 

名人さん

hannpane-choukaなんと本日は「名人さん」が乗っていたにもかかわらず
その方が名人さんであると気づいたのは釣行後。

 

せっかく名人さんが近くにいたのに
一切観察できなかったなんてなんたる不覚

 

次回お会いしたらガン見決定です( ˘•ω•˘ )

 

タチウオで極鋭ヤリイカAGS!! ~渋タチ攻略のきっかけとは?!~

 釣行データ
釣行日 2015/11/7(土)
船宿 川崎つり幸 / タチウオ
竿 ダイワ(Daiwa) 極鋭ヤリイカ AGS 167 TUNE
リール ダイワ(Daiwa)レオブリッツ300J
仕掛け

ハリス8号2.5メートル2本針(DビーズマーキングLL
針 D−MAX 2/0
ムラムラパイプ(ケイムラ)

テンビン ヤマリアK型天秤50cm
水温 20℃
下浦沖: 濁り  メインの棚:底から20m以内
パターン 若潮  (満潮 7:07 干潮 13:53)
月輝面 18.2% 月齢25.1
北東、弱い
波高 0.5m
天候 曇り
船の釣果 タチウオ:7-26 本
自己釣果(左舷舳先) タチウオ:  26 本

hannpane-chouka渋いときのタチウオって、

広範囲に棚を探ったあげく、ようやく小さなアタリを得られたというのに、竿の動きを止めるとパッと餌を放してしまったりしますよね

 

「渋タチ」攻略はかねてからの課題でした ( ˘•ω•˘ )

 

 

DSCN9837bさて本日は、「観音崎」に比べればテクニック不要と言われる「下浦沖」での楽勝タチウオ釣り…のはずでしたが、

 

 

 

shibutachi

奇しくもここで「渋タチ」に
遭遇し!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

 

 

DSCN9849bこれを攻略して参りましたのでご報告です!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

以前船長に「名人の竿はかなり硬いよ」というアドバイスをもらっていたためこれを実践、その結果でございます^^

 

なんと今回
掛け損ねはたったの1回!(๑•̀ㅂ•́)و✧キター

 

 

 

DSCN9824b今回の使用竿は「極鋭ヤリイカ AGS 167 TUNE」。「オモリ負荷80-180号」とあってタチウオの竿ではラインナップがないほど硬い竿です。 

 

なぜ、この硬い竿が「渋タチ」に有効なのでしょうか。

 

ちょっと遠回りなようですが「渋タチ」が餌をパッと放してしまう理由から順に考えて参りましょう!(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

 

渋タチが餌をパッと放してしまう理由

DSCN9842nなぜ渋いときのタチウオは
餌を「パッ」と放してしまうのでしょうか。

 

言わずもがな、咥えた餌に「違和感を感じる」からに他なりません。

 

ではどうしたらタチウオに
違和感を与えずに済むでしょうか。

 

 

shibutachib

もっとも簡単な方法は「仕掛けを吹き流す」ことかと思います。

 

(たとえば80cmシャクって誘いあげ、50cm巻き取りながら竿を下げるなどしてハリスを弛ませたうえで、その時間を長めにとってヒットを狙えば、タチウオに違和感を与えずに食わせられるはずです。過去の釣り方はそんな感じでした。)

 

しかしハリスが弛んでいる時間を長くとると 自分もアタリに気づくのが遅れがち。結果、気づかないうちに餌を取られたり、針ごと飲み込まれてハリスが切れてしまったりします。

 

こうした餌取りを攻略するために、 

 

shibutachid

前回のような「名人の釣り方」常にハリスを張った状態で誘いあげ、アタリを取っていくのが一つの手段になるかと思います。

 

が、こうして「常にハリスを張る」ということはまた、

 

 

shibutachigヒットの瞬間タチウオに違和感を与えやすいのも事実。

 

では、

ハリスを張った状態で誘いながらもヒットの瞬間タチウオに違和感を与えない 

 

そんな釣り方はできないものでしょうか。

 

とここで、アタリの取り方を見直すべく「柔らかい竿」と「硬い竿」の「アタリの取り方」の違いについて、考えてみたいと思います。

 

 

柔らかい竿と硬い竿のアタリの違い

DSCN8953b

前回まで長らくわたしが愛用してきた竿はA-ブリッツ タチウオ M-195。誘いと食い込みのバランスを重視した7:3調子のタチウオ専用竿です。

 

穂先が柔らかめなので、前アタリを「目感度」で察知するのに優れており、アタリも弾きにくいほうなので初心者の方にオススメす^^ 

 

 

DSCN8947cしかし渋いときのタチウオは、「目感度」でこちらがアタリを察知してピタリと動きを止めると、餌をパッと放してしまうことがあります。

 

これ、もしかして、「目感度」でアタリに気づいてからでは時すでに遅しなのではないでしょうか。

 

 

DSCN9834b

ここで名人の釣り方を例に、タチウオのアタリを想像してみます。↓

 

  1. 水面から頭上まで竿先をゆっくりめに聞き上げ、
  2. 聞き上げたぶんだけリールを巻き取りながら竿先を下げる

 

↑タチウオのアタリは1番のとき、

 

 

shibutachie

竿先をゆっくり聞き上げているときにアタリがあります。

 

聞き上げているのでハリスは「張った状態」ですが、潮の流れもあるのでハリスはほんの少しだけ「弛んだ」状態であると想像できます。

 

 

shibutachif

パクリ。

 

タチウオが餌を咥えた「瞬間」はまだ、
ハリスはちょっとだけ弛んでいます。 

 

ハリスが弛んでいるので
タチウオはまだ違和感に気づいていません。

 

そしてこちらもアタリに気づきません。

 

しかし聞き上げているので
間もなくハリスは張った状態になり、

 

自分もタチウオもアタリに気づきます。 

 

 

DSCN8947cさて柔らかい穂先の場合、このアタリは「目感度」として現れるわけですが、 

 

 

 

shibutachig「目感度」が現れたときにはすでに
ハリスは張った状態です。

 

  1. ハリスが張ったから
  2. 「目感度」として穂先に変化が現れる

 

ということは、「目感度」で自分がアタリを感じたときには、すでにタチウオはハリスの抵抗を感じていますね!

 

なるほど警戒心の高い「渋タチ」となると、この微妙なハリスの抵抗に違和感を覚え餌を放してしまう可能性があるわけです。おそらくですけど。

 

ならば一旦、「目感度」というアタリを捨てようじゃありませんか。

 

 

DSCN9845b

というわけで硬い竿、
極鋭ヤリイカ AGS 167 TUNE」の登場です。

 

穂先が硬いので「目感度」よりも先に「手感度」が得られます。

 

 

shibutachie

たとえば竿先をゆっくり聞き上げているときにアタリがあると、

「船が揺れてもちあがったとき竿が少し重くなるような感覚」で「手感度」が得られます。ハリスが張った感触です。竿を柔らかめに持って集中していれば、ハリスが張りきった瞬間、タチウオの存在を感じてピタリと竿の動きを止めることができると思います。

 

この感覚がつかめれば、前アタリと同時に竿の動きをピタリと止めた後、タチウオの動きに合わせて「穂先を送り込む」ことも「聞き上げる」こともでき、タチウオに違和感を与えない程度に「ハリスを張った状態を維持」することができます。

 

この状態を維持することができれば「渋タチ」でも簡単に食い込みます。

 

すみません、文章力が足りずこれ以上の説明が難しいですけど

 

 

DSCN9843b

とにかく渋タチ攻略には硬い竿が良さそうです!(*≧∀≦*)

 

9:1調子のヤリイカ竿は「渋タチ」に最適なのかも?!!

 

 

 

ニュースタンダード針 

DSCN9840b

余談になりますが「餌が綺麗についている」ことも重要ですよね。

 

個人的に、餌がズレにくいのは最重要なので「ケンの数」「ケンの大きさ」を重視して今まではワームフック 2/0を愛用してきました。

 

 

DSCN9816b

そして今回、はじめてダイワのD−MAX 2/0を使用してみたのですが

 

 

 

DSCN9818b

これ素晴らしいですね!

 

ケンが大きいぶん餌がズレにくく、「驚異の貫通力」と言うだけあって刺さりも秀逸なD−MAX

 

今後のタチウオスタンダート針になりそうです^^ 

 

タチウオ名人の釣り方?!考察(2015/09/21)

 釣行データ
釣行日 2015/9/21(月)
船宿 川崎つり幸 / タチウオ
竿 ダイワ(Daiwa) A-ブリッツ タチウオ M-195
リール ダイワ(Daiwa)レオブリッツ300J
仕掛け

ハリス8号3メートル2本針(DビーズマーキングLL
ヤマリア(YAMARIA) タチウオ針 WF 2/0
ムラムラパイプ(グリーン、紫)

テンビン ヤマリアK型天秤50cm
水温 24℃
観音崎沖: 濁り  メインの棚:底から15m以内
パターン 小潮3日目  (満潮 11:07) 
月輝面 47.6% 月齢7.8
北東、弱い
波高 0-0.5m
天候 曇りのち晴れ
船の釣果 タチウオ:8-36 本
自己釣果(右舷舳先) タチウオ:  36 本

hannpane-chouka本日はマグロ釣りの小休止につり幸さんでタチウオと遊んできました^^

 

 

DSCN8948bところでつり幸さんには、
通常の竿頭の倍は釣ってしまう「名人」さんがおられます。

 

以前、その方の釣り方を聞きづてに教えてもらったところ、

 

水面から頭上まで竿先をゆっくりめに聞き上げ、聞き上げたぶんだけリールを巻き取りながら竿先を下げる。

 

これの繰り返しだというんですね!
※聞きづてですので正確な情報ではないかもしれません。

 

もちろんタチウオは当たりがあっても「掛けるまでが難しい」ので、その辺のテクニックはさすが名人といったところですが…

 

にしても特別な誘いなくとも
タチウオは釣れちゃうものなのでしょうか??

 

 

DSCN8947bさっそく試してきましたっ!ヽ(`Д´;)ノ 

 

 

…。

 

ちょっとトラブルがあってオマツリで穂先が折れてしまい
途中から大失速してしましたが^^;

 

 

DSCN8958bなんと釣り開始
2時間半で25本!!(`д´/;)/ 

 

そのままいけば1日で60本釣れちゃう勢いであったのであります!!ヽ(`Д´;)ノ

 

やってみてわかりました。

 

名人の釣り方は驚くほど
アタリが取りやすいです( ✧Д✧)ピキン!!

 

 

勝手に名人の釣り方考察 

DSCN8938b

数ある東京湾のタチウオ漁場のうち「観音崎」は潮が速いことで有名ですが、たとえば潮が速いと吹き流し仕掛けがたなびいちゃって、アタリがとれません。

 

そう、極端な話、アタリを常に取りたいなら
仕掛けを常に張っておく必要があります。

 

 

DSCN8951bここで名人の釣り方を再確認いたしましょう。

 

  1. 水面から頭上まで竿先をゆっくりめに聞き上げ、
  2. 聞き上げたぶんだけリールを巻き取りながら竿先を下げる

 

ポイント1

1番の状態では、仕掛けがまっすぐになっていることが想像できます。つまりアタリが取りやすい状態です。

たとえタチウオを掛けられなくとも、餌を取られたかどうかがわかるので、無駄にシャクリ続けることなく仕掛けを回収することができます。

 

結局、いつの間にか餌が取られるようなときは、仕掛けがたなびいているときです。これがまずなくなります。

 

ポイント2

比較的ゆっくりめに聞き上げるので、アタリを弾きにくく、アタリが出たときの対処がしやすいです。

 

以下、私見ですがわたしなりのアタリ対処法です。

 

強烈な一撃 ⇒ ガンガンシャクっていると強烈にアタリがでることがあります。こんなときは即アワセ。即アワセしないと針を飲まれてしまいます。

穂先に明確な変化が現れるソフトタッチ ⇒ 聞き上げているときに穂先が沈んだ、または「触った」感触があったなら、穂先の動きをピタリと止めて、2数ほど食い込みを待ってから合わせます。もしアタリを弾いてしまっても、3~5メートルほど仕掛けを落とし直し、もう一度誘いあげれば、けっこうな確率で食ってきます。名人の釣り方ではもっとも多いアタリパターンかもしれません。

かなり微妙なウルトラソフトタッチ ⇒ これが難しいですっ! 竿先の動きを止めるとパッと餌を放してしまうし、かといって待ちすぎると餌を取られてしまったり。こんなとき、たとえば餌を小刻みに揺らして「小魚の暴れ」を演出するなど、微妙な操作で攻めてみたいですが、柔らかい竿では難しいです。本日はじめて硬い竿が欲しくなりました。もっともタチウオ攻略の秘訣は「棚」かと思いますので、餌さえついていれば、3~5メートルほど仕掛けを落とし直し、もう一度誘い直すのはとにかく有効です。

 

 

まとめますと、名人の釣り方は、

 

  1. アタリがわかりやすい!
  2. 活性によって違うアタリの出方に対応しやすい!

 

のかな~とわたくしは思います^^ 

 

 

挑戦!!タチウオゲーム(2014/09/15・22)

 釣行データ
釣行日 2014/9/15(月)
船宿 川崎つり幸 / タチウオ
竿 ダイワ(Daiwa) A-ブリッツ タチウオ M-195
リール ダイワ(Daiwa) レオブリッツ 270MM
仕掛け ハリス8号3メートル2本針(自作
ヤマリア(YAMARIA) タチウオ針 WF 2/0
ムラムラパイプ(ケイムラ、紫)
Wクレン親子 5×7号
テンビン 夢の天秤ヒラマサ1.5ー60cm     ヤマリアK型天秤50cm
水温 24℃
観音崎沖: 濁り  メインの棚:80m
パターン 小潮1日目  (満潮 8:19 干潮:13:35) 
月輝面 -59.7% 月齢20.5
北東、弱い
波高 0-0.5M
天候 曇りときどき晴れ
9/15船の釣果 タチウオ餌:7-46 本
9/15自己釣果(左舷舳先) タチウオ:     41 本
9/22船の釣果 タチウオ餌:10-29 本
9/22自己釣果(左舷舳先) タチウオ餌:   29 本  アジ: 1

 

 

9/13(土)タチウオ釣果…15-71本…?!

 

 

9/14(日)タチウオ釣果…8-53本…?!!

 

 

んななな、

なんですかこの釣果は…(;゚;Д;゚;)

 

 

 

もしかして今行けば

 

 

 

 

 

 

hannpane-chouka

 

なのでは…

 

 

 

ん~だばシャクりまくり~の!!

 

 

 

 

 

 

hannpane-choukaB

ガッツんガッツンだべ~!!ψ(`∇´;)ψ

 

 

 

…ψ(`∇´;)ψ

 

 

 

 

 

 

 

DSCN6751b

というわけで9月15日「敬老の日」の月曜日、
タチウオを爆釣すべく川崎のつり幸にやってきました。

 

はたして今まで身につけたシャクリの技術は
どこまで通じるのでしょうか!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

=====================
拝啓、ベテラン様。

本日は挑戦させて頂きたく参上いたしました。

 

ごまプリン(*≧∀≦*)
===================== 

 

 

 

 

DSCN6737b

なんでも型が良いのは「観音崎」、数を伸ばそうと思ったら「下浦」なんだそうですが、9月15日(月)は終日、観音崎にて大型を狙う機会にめぐまれました。

 

 

 

 

 

 

 

DSCN6756b

水深は80m、タチウオの棚はおおむね海底から15mまでです。

 

 

 

 

 

 

 

 

いざ!!

DSCN6764b

やはりこの日も連日の好調を思わせる気持ちの良いスタートで、誘いあげては高めの棚でリアクションバイトさせるといういつものパターンでヒット連発!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

 

DSCN6777b

朝の2時間で21本、10時の時点で
まさかのトップに躍り出たわけであります!

 

 

 

 

 

 

 

…が

DSCN6783b

午前10時30分。

 

船を流しかえたとたんタチウオの当たりが急に繊細になりました。ピッチをつけてシャクるとせっかくの当たりを弾いてしまいます。

 

もっともそんなときは、2、3m仕掛けを落としなおし、ゆっくりめに誘い直せばもう一度食ってくるというのが今までのパターン。

 

しかし、このときばかりは一度でも当たりを弾いたら最後、タチウオが再び餌に触れてくることはありませんでした

 

 

 

 

シャクっても食い込まないので…(。-_-。;)

 

 

 

 

 

 

 

shakuritai

仕方なくゆっくり誘ってみますがも~じれったいのなんの

 

そのうち「当たり」すらなくなり…
「激渋モード」に突入したかと思いはじめた、矢先。

 

 

 

 

 

 

 

 

DSCN6779c

どういうわけか周囲でポンポン当たりがでるようになります。そして本格的な入れ食いが始まりました。

 

 

みなさん爆釣モード!! ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

そうなんです…。

 

 

 

 

 

私を除いては…(;゚;Д;゚;) 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DSCN6779b

コンスタントに当たりを出しはじめた隣のおじさんを見てみると、その動きはなんとノーアクション。

 

 

 

 

 

 

 

DSCN6786b

まさかの「置き竿」でもっとも効率よく釣れるようでビックリ!

 

さっそく当たり棚(このときは7m前後)に合わせてみると…

 

 

 

 

 

 

 

DSCN6766b

勝手に食い込みます…。

 

 

マジか~(σ≧▽≦;)σ

 

 

不覚にもこの事実に気づくのに1時間もかかってしまいまして 

 

 

 

 

 

 

 

DSCN6784c

私が25本目を釣り上げたときベテランの方はなんと38本!!

 

まんまとシャクリの罠にはまってしまいました~

 

 

 

 

 

 

 

 

  難敵タチウオたるや?

DSCN6789b

こうしてしばらく続いた入れ食いも午前中で終了し、
午後になると置き竿では釣れなくなります。

 

そこで再びピッチをつけてシャクってみました。

 

すると餌には興味を示すようですが、
やはり当たりを弾いてしまうので、

 

 

 

 

 

 

 

 

DSCN6769b

  1. ピッチをつけて2回ほどシャクりタチウオを誘いつつ、
  2. 極低速でゆ~ったり聞き上げる。
  3. もういっちょ極低速でゆ~ったり聞き上げたり、
  4. 再びピッチをつけて2回ほどシャクり棚を探る。

 

 

極低速で聞き上げてみるとよく食い込みました。当たりがあったら焦らず2秒ほど食い込みを待つと、しっかり針掛かりするようでした。

 

 

 

 

 

 

DSCN6793b

そんなわけで41本!

 

けっこう巻き返したのですが
ベテランの方(46本)には届きませんでしたねぇ

 

 

 

 

 

 

DSCN6784b

それにして観音崎タチウオの型はデカいです(*≧∀≦*)

 

 

 

 

 

 

 

 

9月22日(月)

DSCN6980b

この日はベテランの方と席が近かったので
そのテクニックを拝見してきました。

 

 

 

 

 

 

DSCN6974b

第一に「棚」

 

当り前まもしれませんが、
ベテランの方は「棚」をもっとも重視するようです。

 

東京湾で海底からタチウオを狙う場合、その「当たり棚」はおおむね海底5~10mに集中することが多いです。そこでまず、海底から4m前後巻き上げ、置き竿にして、電動リールを「超スロー」で巻き上げていきます。

 

目線は「竿先」

 

竿先に魚信が訪れたとき、まずはその棚を確認し、以降、その棚を重点的に探るようです。そのまま「超スロー」で巻き続けて食い込ませることもあれば、食い込みが悪いようなときは、手持ちに切り替えて、ゆっくり聞きあげるという釣法で、多くの当たりを得ていました。

 

 

 

 

 

 

もっとも…

 

 

DSCN6987b

 

 

 

 

 

 

私はど~もじっとしているのが性に合いません

 

基本的にはピッチをつけて誘いつつ、当たりを弾くようならゆっくり聞きあげるという釣法を織り交ぜて、ベテランの方に並んで29本!

 

タチウオはいろんな釣り方で攻略できるから面白いですね(*≧∀≦*)

 

 

 

 

 

 

天秤

DSCN6973b

余談になりますが「夢の天秤」

 

誘いが効くので好んで使っておりますが、潮がたるむと手前マツリがひどいです。この日もベテランの方が3本追加する間、私は手前マツリを3回連続でやってしまい、どうにもならず弓型の天秤に切り替えました。

 

さらにベテランの方曰く、
弓型の天秤もアームが長いほうが扱いやすいとのことです。

 

オマツリしない夢の天秤があれば…
最高なんですけどね~^^;

 

 

タチウオ快進撃!(2014/07/20)

 釣行データ
釣行日 2014/7/20(日)
船宿 川崎つり幸 / タチウオ
竿 ダイワ(Daiwa) A-ブリッツ タチウオ M-195
リール ダイワ(Daiwa) レオブリッツ 270MM
仕掛け ハリス8号3メートル2本針(自作
ヤマリア(YAMARIA) タチウオ針 WF 2/0
ムラムラパイプ(ケイムラ、紫)
Wクレン親子 5×7号
テンビン 夢の天秤ヒラマサ1.5ー60cm
水温 22℃
富津~金谷沖: 濁り、ゆるい  メインの棚:40~60、90~120m
パターン 小潮3日目  (満潮 10:27 干潮:15:31) 
月輝面 -39.2% 月齢22.8
北東、弱い
波高 0-0.5M
天候 曇りのち晴れ
船の釣果 タチウオ餌:0-22 (別船ルアータチウオ:5-20)
ほか白ムツ、シマガツオ、マトウダイ等
自己釣果(左舷ミヨシ) タチウオ:     22  シマガツオ:2   白ムツ:5

DSCN4673b

ここのところ「海堡周辺」のごく浅いポイントで
タチウオ釣れまくってますね!

 

 

 

 

 

DSCN4669b

というわけで、本日のタックルは浅場に対応すべくLTを用意。
万が一の不調に備えて電動リールも用意しました^^

 

電動リールはあくまでも「予備」です。

誰しもがライトタックル」を準備していたと思います。

 

 

 

 

 

…であるのに…

 

 

 

まさかって…(°д°)…。

 

 

 

調だて…(°д°;)…。

 

 

 

 

 

ねぇ…(;゚;Д;゚;)ダラダラダラ

 

 

 

 

 

 

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日はどうも調子が悪いみたいですからね、

深場からやってみます」

 

 

 

ゃ~船長、聞こえませ~ん

 

 

 

 

これはもう紛れもなく
霊魚タチウオ」からの宣戦布告

 

 

 

 

 

 

usopyon2

 

むしろ萌えてキタ━―━―━―ヾ(ΦωΦ*)ノ―━―━―━!!! 

 

 

※本当はションボリしてました。

 

 

 

 

 

 

 

金谷沖タチウオ

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そんなわけで場所は金谷沖、電動リールにて深場からのスタートです。

 

水深は120m。

指示棚は底から15mとまるで「冬場」のよう

どうやらタチウオはやる気がないようです

 

しかし船長によれば、この時期のタチウオは、ベイト(小魚)やルアーに反応して次第に「浮いてくる」のだとか…!

 

 

…( ✧Д✧)ピキーン

 

 

…ならば誘いまくって

活性を上げるのみ!…ψ(`∇´;)ψ

 

 

 

 

 

 

 

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いつものように「おじさん釣法」でしゃくり上げていると、

 

 

 

 

 

 

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キタ━―━―━―ヾ(ΦωΦ*)ノ―━―━―━!!! 

 

幸先よく10m付近でヒットぉ!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

 

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しかしこれは単発のモーニングサービスで、

 

 

 

 

 

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どういうわけかしばらくの間「白ムツ」の猛攻を受けることに…

 

 

 

 

 

 

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それでもめげずにシャクり続けていると、

 

 

 

 

 

 

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たま~にヒット。

「お触り」のみでなかなか食い込んでくれません

 

 

 

 

 

 

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驚いたのはルアーマンです。

 

華麗なるシャクりの動作で
タチウオをコンスタントに掛けております!ヽ(`Д´;)ノ

しかしその半数は「スレ掛かり」によるもの…。

どうやら「ルアー」の動きに反応して近づいてきたタチウオを

サクッ 

と掛けているようであります!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

対して餌釣りの場合、「スレ掛かり」はまずありません

 

確実に食わせる必要があります。

 

「お触り」では釣れず…。

 

 

 

 

…釣れない…

 

 

 

 

…(°Д°;

 

 

 

 

 

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そうこうしている間にとうとう棚が「上下」しはじめました

 

 

 

「30~60m!」

 

「あっ、潜った。50~80m!」

 

「40~70m!」

 

 

 

まったくもって追いきれず

 

どうしろってゆうの~ε=ε=ε= 。・゚(゚ノT-T)ノ

 

 

 

 

 

考察

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こんなとき「餌釣り」はどう対処すれば良いのでしょうか。

 

問題は2点あります。

 

ひとつには「棚が広範囲」であること。

 

「餌釣り」はルアーのようにガンガン攻められないため、どうしても「広範囲の棚」を攻めるのに時間がかかってしまいます。

 

そのため、よう~やく「当たり棚」を見つけても、ひとたびタチウオの気が変わればコロッと「棚」が変動し、ふたたび一から棚を探り直さねばならず、これではラチがあきません。

 

この日ばかりは、比較的すばやく棚を探れる「おじさん釣法」ですらじれったく、かといって「ロングストローク釣法」では「お触り」すらない状況でも~じれったいのなんの…

 

素早く「当たり棚」を探れる方法があれば
釣果も伸びると思うのですが…。

 

 

 

 

 

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二つ目の問題は、恐らくですがタチウオに「食い気がない」、つまりタチウオは「ベイトに反応して遊んでいるだけかもしれない」ということです。

 

「お触りは」あっても「食い込み」に至らない…。

 

釣れるためには、どうしてもタチウオに
「針まで飲み込んでもらう」必要があります。

 

これには、

 

 

 

 

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リアクションバイトさせるのが手っとりばやいと思うのですが…

 

 

 

 

 

素早く探って

「当たり棚」を見つけつつ

 

 

 

「間」を作ってタチウオを

 

 

…からのぉ…

 

 

 

アクションイト!!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

 

このヒントをくれたのは…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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なんと若きルアーマン!!

 

そのシャクリ動作を見ていたら…

 

 

….突然、

( ✧Д✧)ヒラメキーノ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ごまプリン流・新「4321、111釣法」

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まず指示棚より5mほど深く仕掛けを落とし、仕掛けが潮に馴染むのを待ってから、5m巻き上げます。たいていこれで糸フケがとれます。

 

 

 

アピール
  1. コマセ釣りのように竿先を大~きく振り上げ、リールを4回巻きます。(※リール1巻き50cmとします。)
  2. 竿先を頭上まで振り上げ、リールを3回巻きます。
  3. 竿先を目線の高さまで振り上げ、リールを2回巻きます。
  4. 竿先を目線よりやや下まで振り上げ、リールを1回巻きます。

 

1~4を素早く行います。5m巻いたことになります。素早く巻くのでこの間のタチウオのヒットはマレですが、ルアーに掛かるような好奇心の強いタチウオが周辺にいれば、十分にアピールできるかと思います。

 

アピールした上で、誘いに入ります。

 

 

誘い
  1. 海面まで下げた竿先を、目線よりやや下くらいまでスッと「柔らかめ」に誘いあげ、すぐにリールを一巻きしながら竿先を下げます。このとき、当たりが取れないほど竿は下げません。(竿先がややしなっている状態にします)
  2. 下げた竿先を2~3秒ほど止め、当たりを待ちます。
  3. この誘いを3回ほど繰り返し、当たりがなければ「アピール」に戻り、どんどん「当たり棚」を探ります。

 

 

2で竿を止めているときは、竿先を見るようにします。すると手に感触が伝わらない程度の弱い「当たり」が、目で確認できることがあります。

 

当たりが目視できたら、わずかに竿を送り込むか、ゆ~っくり竿を持ち上げると、ココッ!!と針掛かりするパターンがこの日は多かったです。

 

 

 

 

 

 

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また一度「当たり棚」を見つけたら、棚が変わらないうちに、
手返しよく「当たり棚」を攻めるのが有効なようです。

 

 

 

 

 

 

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そして活性が良い時間帯には、落とし込んでいる最中にコツコツと触ってくることもあったので、そのときは落下を止め、そこから誘いはじめると、効率良く釣れるときもありました。

 

 

 

 

 

 

 

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相変わらずシマガツオは

 

 

 

 

 

 

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とんでもねぇ破壊力で邪魔をしてきましたが…

 

 

 

 

 

 

 

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本日はバラし多くも22ペラ~ン^^;

 

 

 

 

 

 

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大満足の一日でございましたよ~^^

 

 

 

 

金谷沖タチウオでシマガツオ?!(2014/07/05)

 釣行データ
釣行日 2014/7/5(土)
船宿 川崎つり幸 / タチウオ
竿 ダイワ(Daiwa) A-ブリッツ タチウオ M-195
リール ダイワ(Daiwa) レオブリッツ 270MM
仕掛け ハリス8号3メートル2本針(自作
ヤマリア(YAMARIA) タチウオ針 WF 2/0
オーロラスレッズ(ケイムラ)、ムラムラパイプ(ケイムラ)
Wクレン親子 5×7号
テンビン 夢の天秤ヒラマサ1.5ー60cm
水温 22℃
金谷沖: 濁り、ゆるゆる  棚:80~110m
パターン 小潮  (満潮 9:17 干潮:15:18) 
月輝面 +46.4% 月齢7.8
北東、弱い
波高 0-0.5M
天候 小雨
船の釣果 タチウオ:  0-3  シマガツオ     サバ
自己釣果(左舷大トモ) タチウオ:     3  シマガツオ:  4  マサバ、ごまサバ

 

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ここのところ右肩上がりで調子の良い東京湾のタチウオ船。

 

おもに「ルアー」での調子が良いようですが、
最近は「餌釣り」の調子も上がってきたとか^^

 

というわけで今回は、

 

 

 

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ルアーマンに紛れ込んで「餌タチウオ」に挑戦です!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

 

金谷沖タチウオ

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東京湾のタチウオと言えばてっきり「観音崎」かと思っていましたが、
さすがは幽霊魚タチウオ。本日のポイントは「金谷沖」のようです。

 

ポイントに到着すると、

 

 

 

 

 

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おや…

 

あまり好ましい状況ではないようです

 

からの…

 

 

 

 

 

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ポイントヽ(゚д゚ヽ) (ノ゚д゚)ノスルー

 

 

…ヽ(°Д°;)ノ

 

 

お魚いないのでしょうか…

 

 

…しばらく旅に出かけるものの….。

 

 

…船が止まることはなく…

 

 

 

 

 

 

 

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シブチン覚悟で?船団に合流!

 

 

そこからはも~

 

「棚3050mメーター!」「2040!!」

「はい40~70!」「30~60ーターね~!」

 

めまぐるしく変化する「指示棚」が右から左から
飛びかう飛びかう~

 

 

 

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60~80mメー!」「はい90~100!」「80~110メーター!!」

 

 

ひぃ~

 

どれが船長の声ですの~

 

 

どうやらタチウオはいるようですが、もの凄いスピードで泳いでいるようで、なかなか捉えられません。イワシ等の「ベイト」(小魚)でも追っているのでしょうか。となると、こんな日は「ベイト」を演出できるルアーが有利なのかもしれません。

 

ようやくルアーで型を見るも餌に反応な~し

 

 

 

 

 

 

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釣れたゴマサバを捌きながら…。

 

 

今日はダメかも…(笑)

 

そんな風に思いはじめた午前11時45分…。

 

 

 

…∑( ̄□ ̄;) ハッ

 

 

 

転機は訪れたのです…( ✧Д✧)

 

 

 

 

 

 

勝負!

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指示棚が100mを超えたころ、棚が安定しだし、
それまで軽かった潮が急に重くなりました。

 

 

…( ✧Д✧)ピキーン 

 

経験上、「重たい潮」は
「吹き流し仕掛け」最大のチャンスです。

 

 

そこで、「重たく感じる棚」を重点的にシャクり上げていると、

 

 

 

 

 

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おお~っ?!

 

タチウオの当たりとは明らかに違うゴッツイ手ごたえ!

 

 

 

 

 

 

 

 

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なんと上がってきたのはシマガツオ(エチオピア)のダブル~^^

 

 

 

 

 

 

 

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そりゃあ引くってもんです^^;

 

 

 

 

 

 

 

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胃袋の中からは推定35センチの「スルメイカ」が丸ごと出てきました。専門で狙うならイカもありかもしれませんね。

 

 

 

 

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この強烈な引きがなかなか面白く、

 

 

 

 

 

 

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なかばタチウオを諦めてシマガツオを狙っていたら、

 

 

 

 

 

 

 

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あらまあ幸運ですこと~^^;

 

 

 

 

 

 

 

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少しの間タチウオくんに遊んでもらいました^^

 

この日は、シャクリあげた瞬間に「リアクションバイト」するパターンが多く、それでいて食いが浅いため、せっかくの当たりをシャクリで弾くこと数回

 

そこで、シャクリあげた瞬間に当たりが取れるように、竿先に集中してゆったりめに誘い上げると、「コツコツ」っと「当たり」を取ることができました。

 

「当たり」があったら
やや竿先を送りこんで2秒ほど待つと、

 

 

 

 

 

 

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針掛かりする感じでした^^

 

基本は「おじさん釣法」です。
ほんと日によってタチウオの当たりは微妙に違いますね!

 

 

 

 

 

 

 

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終わってみればしっかりオカズ確保~^^;

 

 

 

 

 

 

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というかこのシマガツオ…

 

 

 

 

 

 

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初めて食べましたが…

 

 

 

 

 

 

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トロトロのノリノリでございました…(°д°)…。

 

 

 

 

 

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なおマサバも釣れて上機嫌に持ち帰ったところ、

 

 

 

 

 

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参りました
人生ではじめてアニちゃんに悶絶ブロー喰らってしまいました

 

夏季は気をつけたほうがいいかもしれませんね

 

できれば48時間冷凍…。

 

してからお召し上がりくださいませ^^;

 

※追記
シマガツオにもアニサキスの可能性はあるそうです。
合わせてお気をつけください^^;

 

 

 

久里浜沖タチウオはチビギャング!?

 釣行データ
釣行日 2014/2/1(土)
船宿 川崎つり幸 / タチウオ
竿 ダイワ(Daiwa) A-ブリッツ タチウオ M-195
リール ダイワ(Daiwa) レオブリッツ 270MM
仕掛け ハリス8号3メートル2本針(自作
ヤマリア(YAMARIA) タチウオ針 WF 2/0
オーロラスレッズ(ケイムラ)、ムラムラパイプ
ちもとホタル
テンビン ヤマリアK型天秤50cm
水温 12℃
観音崎:濁り、速い 棚80m  久里浜沖:濁り、速い  棚120m
パターン 大潮  (満潮 6:16   干潮 11:58)  
月輝面 +2.4% 月齢1.2
北東、弱い
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果 タチウオ:    2-15本
自己釣果(左舷ミヨシ) タチウオ:       13本 

 

 

本格的な水温低下にともない超シブを覚悟してのタチウオ釣行。

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いつものように観音崎沖から、

 

 

 

 

 

 

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スタートできず~

 

 

 

 

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いきなり貨物船乱入?! 貴重な朝イチはEVERGREENをぼけ~と眺めるばかりでしたが

 

 

 

 

 

 

 

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ようやく仕掛けをおろせば、非常に潮が速く、これは期待大?!

 

なんと、「超シブ」どころか本日のタチウオは大食漢のようです。
のっけから針を飲まれてハリス切れ連発~ヽ(`Д´)ノ

 

潮が速いとタチウオの食い気にもやる気を感じますね^^
こんなときは、当たりを感じたら間を置かないほうが良いようです。

 

 

しかし潮が速いと、反応が消えるのもまた早く…。

 

 

 

 

 

 

 

久里浜沖

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早々に「久里浜沖」へ…。

 

 

 

 

 

 

 

 

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さっそく仕掛けを下ろしてみると、これまた観音崎以上に潮がカッとんでいます。サミング効果も無いに等しく、道糸はほぼ真横へ

 

水深は130mとのことですが、

 

 

 

 

 

 

 

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オモリを着底させてみると…160m??

 

このときの指示棚は海面から110~120m。そして水深は130mですから、とりあえず海底から10mより上を探ってみますが、当たりが出ません。

 

仕掛けを落とすたびに水深が深くなり、
こうなるともう「棚」がよくわからず

 

 

 

 

 

 

 

 

このままでは釣りにならないと判断し、

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試しにオモリ80号を追加し、計180号としてみました。

 

すると、糸ふけは多少緩和されるものの、

 

 

半端なく重く
当たりもわからず

 

 

 

 

 

 

 

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お呼びでないから~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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そんな中、隣接するこうゆう丸ではタチウオがポツポツ揚がっています。棚が違うのは明白でした。「棚いくつですか~」と叫びたい気分でしたが

 

 

 

 

状況を好転させたのは、

 

 

 

 

 

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左舷トモ2番目の、

 

 

 

 

 

 

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「赤いおじ様」!!

 

赤いおじ様の釣法はなんと、電動リールのゆっくりだだ巻き。
腰を据えてじっと竿先を見ていたのだそうです。

 

するとちょん、ちょんと触りがあったのだそうで、
ようやく久里浜沖にてタチウオ船中1本目をゲット!

 

「竿の動きをよく見てるんだよ」
と船長も感心しておられましたね…。

 

 

 

これを受けて、

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「120m付近やってみて~」と再度のアナウンス。

 

 

棚さえわかれば

こっちのもんです(☆ω☆*)

 

 

もちろん電動カウンターなんて見ません。道糸のマーカーで正確に水深を測ります。棚は、120m前後(125~115m)と定めました。

 

そして誘いはオーバーアクション。水深が深いうえに道糸がフケているため、優しいアクションでは「竿の動きが餌にが伝わらない」のですね^^

 

今回は、「おじさん釣法改:MAXスピード」としました。

 

 

 

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おじさん釣法改:MAXスピード

海面まで下げた竿先を、目線よりやや下くらいまでスッと「抜き上げる」ように誘いあげ、ここで1秒と待たず、リールを一巻きしながら竿先を下げます。

竿を下げた状態でも1秒と待ちません。テンポよくふたたびシャクリ上げ、これを繰り返します。

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ガツンガツンのオンパレードで
潮止まりまでの1時間半で12本追加し、計13本~^^

 

 

 

 

 

 

 

 

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久里浜沖のタチウオは型が小さいですが、とても凶暴で

 

 

 

 

 

 

 

 

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突然、食い上がって針が2本なくなることもありました。
まさにチビギャングΣヽ(°Д°;)ノ

 

 

しかし、潮止まり以降は反応が消えてしまったようです。何回かは竿を下ろせたものの、クルージングしてそのまま終了となりました。

 

タチウオは潮が速いと釣果が極端かもしれませんね…。

 

 

 

 

 

 

ところで、

 

 

 

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今回はちょくちょくイカ餌を試していたのですが、ダメでした~^^;

 

「よく当たる下針」にイカをつけても、わざわざ「当たりの少ない上針」のサンマに食うなど、明らかにスルーされた模様

 

イカは消化に悪いから?

 

理由はわかりませんが、
タチウオはかなり餌をよく見ているようです…。

 

 

 

 

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圧倒的にサンマの食いがいいですね。次いでサバでした^^

支給餌を素直に使えってことですね