釣行データ
釣行日 | 2019/06/18(火) |
船宿 | 長三朗丸 / マルイカ船 |
竿 |
自作竿(2017年度版藤沢ブランク- 並継部分4.5㍉- 先径0.3㍉)(450×0.8×5.5から削りだしたもの)レギュラーテーパー |
リール |
Piscifun SAEX ELITE(注:淡水リール)←予備 |
PE |
シーガーPEX8 0.8号150m(下糸あり) |
オモリ |
スカリー30号~50号(浅場なので30号メイン。40mラインのときは40~50号) |
ハリス | トヨフロン船ハリス 4号 |
仕掛け図 | 仕掛け図 直結5本 幹間1m、捨て糸1.5m |
研ぎ器 | カンナくん大成功です |
竿休め | チョイ置きキーパー or チョイ置きホルダーライト |
ツノマット | ツノマット300 |
投入器 | Daiwa イカヅノ投入器 6本 ピンク +増設2本 x2 |
水温 | 20℃ |
潮 | 葉山沖(佐島~名島):薄濁 ゆるい 15~40M |
パターン |
大潮3日目 (満潮 4:09 干潮11:15) |
風 | 北東 ⇒ 南 弱い |
波高 | 0-0.5M |
天候 | 晴れ |
船の釣果 | マルイカ:17-75杯 |
自己釣果(左舷ミヨシ) |
マルイカ:75杯(ムギイカは数える程度) |
昨年、神様に教えてもらったのは、おもにぶっ込みの触りでイカが大きいときの「ブワブワ」を一寸、二寸待って合わせる同時多点掛け。
これは、一発で大きめのイカを数杯同時に乗せるテクニックであり、決して「巻きながらの追い乗り」を狙うテクニックではありません。
でも、たいぞう丸の左舷ミヨシで神様だけが小さなマルイカを多点掛け連発している姿を見て、不思議に思ったことはありませんか?
どう考えても小さなマルイカの追い乗りを
狙っているときがあります。
ではどうやって?
マルイカの追い乗り考察
基本的に小さなマルイカは、乗っている時間が短いため、
即掛けが基本になると思います。
そうして1杯、中型ならちょい待ちで2杯掛けた後、ゆっくり巻きでマルイカも多点掛けを狙うことができます。
このヒミツに迫った長三朗丸のユウジくん(船頭)は、ここ最近、様子があれば佐島や名島の浅場でマルイカの多点掛けを連発。
先週も15mの名島で小型マルイカの3杯掛け、4杯掛けを見事やってのけました。(スッテは5本。4杯掛けは本人もビックリw)
ただしこれは「言うが易し」で難易度はSSクラスです。
ムギイカの時期であれば、多点掛けのコツは、大雑把に言えば「ゆっくり巻く」だけだと思います。水深もあるし、イカの泳層も広く、身切れしにくいので、雰囲気さえあれば多点掛けを狙うのもそこまで難しくはないと思います。
しかし浅場の水深はそもそも15mしかありません。
その上、追い乗りを狙ってゆっくり巻いてもアタリを弾いてしまい、そう簡単には乗ってくれません。なにせ掛かるときは触腕1本です。
アタリを弾かないようにするコツは、竿を起こさないことです。竿を水平に起こした状態だと穂先がアタリを弾いてしまい、うまく掛かりません。
なので、
アワセたら速攻でリールを巻き取り竿を下に向けます。そしてゆっくり巻きはじめます。写真はその練習風景ですが、もっと穂先を下に向けたいですね…。
「昨日もユウジくんはこうやって巻いてましたよ」と昨日の状況を教えてくれたM若社長。
この、竿を下向きにする一連の動作が簡単なようでけっこう難しいです。
イカはやる気さえあれば水面まで追ってきます。
今日はルアーを追いかけるようにスッテを追ってきたマルイカが、水面で踵をかえす姿を見ることができました^^
掛かったらゆっくり巻きます。触腕1本で掛かっているので、速く巻くと柔らかい身が千切れてしまいます。
もっとも、このような多点掛けを狙える状況というのは、ムギイカ同様、イカにやる気があるときだけです。いつでも狙えるわけではありません^^;
でも突然スイッチが入ったりするから難しいんですよね。
「触り」で状況が読めるようになれば最高!!
何回か成功したような気がするけど、
それ以上に多くの犠牲を払いました^^;
それでも練習あるのみ (*≧∀≦*)
いざ爆発力のある浅場で、
多点掛け連発すれば釣果は「倍」変わりますからねー^^