柏崎達人のあまりにも凄まじいテクニックを目の当たりにして以来、 「ゼロテン釣法」を極めるべく色々な竿に手を出してきましたが^^;
最終的には達人の「ゼロテン竿」を真似するに至り、
竿を自作するに落ち着きました。
すべては極小マルイカのアタリを捉えるためですっヽ(`Д´;)ノ
これにみな腐心して、「フグ竿」や「ヘチ竿」が流行ったのも記憶に新しいところです。
とにもかくにも、マルイカ釣りをはじめて間もないわたしが好釣果を得られ続けたのは
まぎれもなくゼロテン釣法とゼロテン竿のおかげです。
誰もが認めるスーパーテクニック
柏崎流ゼロテン釣法。
その、ゼロテン釣法を可能にするのが
ゼロテン竿の存在です。
…はい。
この現状を…
メーカーが指を咥えて見ている
わけがありませんねー(σ≧▽≦)σ
いつなんどき「ゼロテンション専用」のNEWモデルがメーカーから発売されるかとドキドキしておりました( ̄▽ ̄)
すでに「MC=(マイクロセンシティブ)」を冠するゼロテン竿が
2015年の9月にnewラインナップされておりましたっ!(`д´/;)/
その名も
極鋭ゲーム
MC-150(180) AGS!!
メーカーのページには、
「ゼロテンション」といったテクニックを多用せざるをえない渋い状況での感度と食い込みの良さで高い評価を受けていたのが「極鋭MCゲーム」だった。この感度と食い込みの良さを磨き、さらに操作性とパワーをアップさせたのがMCの2アイテムである。
とあります。
目感度重視の柔らかい穂先。
そして
「掛ける」という点において非常に重要な役割を担うバットパワー。
さらに、
実釣に耐え得る強度でこの柔らかさを実現するのはスーパーメタルトップだけ
とメーカーはここまで謳っております。
確かに、グラスソリッドを極限まで削りこんだ自作の
「ゼロテン竿」は、もろいです。
ちょっとでも巻き込んだならポッキー確定。
釣り方にもセンスが求められ、
決して万人向けの釣り竿とは言えない代物でした。
対して、「実釣に耐え得る強度」を謳う極鋭MCモデルは、
柏崎流に対抗すべく開発された万人向けのゼロテン竿であることは言うまでもありません!!
これがもし本当に「満足のいくゼロテン竿」なら、
もう苦労して竿を自作しなくても済むわけです。
というわけで早速、「極鋭ゲームAGS・MCモデル」の曲がりを
確認してみましょう!!
極鋭ゲーム (ダイワホームページから引用)
※紹介するのは「MC-150AGS」のほうです。
オモリ40号で曲がりを確認
「オモリ負荷8号 」
これはオモリ40号を使用したとき、ギリギリでゼロテンションが保てる(オモリが宙に浮かない)状態です。
(オモリ負荷についての詳しい実験はこちらの記事を参照ください)
いい感じでアタリが取れそうですね!
ただし、「オモリ負荷2号」くらいでアタリをとるのが柏崎流のゼロテン釣法。上図のようにギリギリでゼロテンションをやっていたのでは、おそらく達人のそれと同じ効果は望めないでしょう。
というわけで
無理のないレベルでもう少し力をゆるめてみます。
こんな感じになりました。
目測ですが「オモリ負荷4号」前後です。
これ、写真を見ただけではわからないかもしれませんが、実際の感覚では「柔かさ」がしっかり確保されていることがわかります。
ちゃんと穂先に余力があるので、
ゼロテンションの竿としてしっかり機能しそうですね!
とはいえ、先径0.2㍉のグラス竿とは比べるべくもなく
先径0.5㍉の市販竿ではやはり限界があるのも事実。
にしても、「折れにくい」
という絶対的なアドバンテージを得た上で、
穂先の柔らかさには
見た目以上の可能性を感じましたので、
マルイカ釣りが開幕したら早速使ってみようと思います。そのときのレポートを楽しみに待っていてくださいね!
きっと釣れちゃいます!(๑•̀ㅂ•́)و✧
オモリ負荷60号
初期の深場でも使えないだろうか。
ということで「60号オモリ」もぶら下げてみました。
さすがに「バットパワー」を強化したというだけのことはあり、
胴がしっかりしています。
多少の「持ちおもり感」はいたしかたないとして、これなら中深場でも使えそうですね!
アリでしょー(*≧∀≦*)
おまけ
年末あたりから早くもマルイカの新作スッテが入荷しはじめました。
今回注目すべきはなんといっても
misakiの「ゼロテン36」と「ゼロテン40」でしょうか(*≧∀≦*)
我々釣り人が「ターゲット」とするのは
もちろん「極小マルイカ」ですが、
メーカーが「ターゲット」とするのは
もはや「ゼロテン商品」(笑)
2016年も引き続き「ゼロテン」ブームが巻き起こりそうです。
ゼロテン36とチビエビ3.5を比較する
misakiのゼロテン36と、チビエビ3.5の比較画像です。
ゼロテン36のほうがちょっと「太っちょ」な印象ですけど、パッと見はチビエビ3.5と大差ありません。
どちらも針の太さは0.5㍉の6本立てで、
極小マルイカをターゲットにしています。
それよりも、
「カラー」と「大きさ」のバリエーションは
チビエビ3.5の倍をいくmisakiの「ゼロテン」シリーズ!!
間違いなく人気商品となりそうですので、シーズン前には買い揃えておくことをオススメいたします!!
昨年、釣り友のTくんが自作した「黄緑色」のスッテは(葉山では)爆釣カラーでした。このカラーは、misakiにしかラインナップがありません。
個人的にオススメなのは、渋いときのケイムラです。
これはチビエビ3.5にしかラインナップがありません。
そして定番のブルーにカラーバリエーションが多いのは、
misakiのゼロテン36、ゼロテン40のほうです。
※2016年1月3日現在、チビエビ3.5のほうは早くも出回っておりますが、ゼロテンシリーズはネットではまだ出回ってないようです。