釣行データ
本日は、五エム丸の若女将えっちゃんと^^
脂ノリノリの剣崎イサキを釣りに松輪・瀬戸丸さんへお邪魔してきました(*≧∀≦*)
イサキといえば昔はウィリーが主体でしたが、最近はカラーフックなるものが流行っているのでしょうか?
さっそく船長に仕掛けのことを聞いてみると、
瀬戸丸さんのオリジナル仕掛けは4本針のウィリー仕掛け。
4本の針すべてがウィリーだったり、カラー針が混じっていたりと、いろんなバージョンがあるようです。
そのうちの1セットを、なんと「お試し」と
いうことでもらっちゃいました(๑•̀ㅂ•́)و✧ヤッタネ!!
これは釣れないときの「とっておき」かなーっ(σ≧▽≦)σ
とりあえず、イサキの特エサ? と言われるイカの塩辛を試すべく、
カラーフックの仕掛けからスタートしてみると…?!
おーっ釣れるじゃない^^
朝一は喰い良くアジ混じりで好調なスタート!!
棚の上限あたりで600gのメジナもヒットしました^^
しかしー(^o^;)
胃袋が小さいイサキのこと。お腹がいっぱいになってしまったのか徐々に食い渋りモードとなり…
オキアミも試してみたんですけど、 あっという間に餌が取られてしまって、ダメだこりゃ^^;
そんな中…!!
他船で一人ポツポツと釣り続けている方を発見。
…∑( ̄□ ̄;) ハッ
さてはベテラン
なりねーっ!!ヽ(`Д´;)ノ
(p_q)ジー
(p_q)ジー
インプット
完了っ!! ( ✧Д✧)ピキ-ン
さっそくベテランの方の釣り方を真似してみると…。
…。
むー。
全然釣れなーい^^;
釣り方はほぼ同じであるのに、あっちは釣れ、こちっは釣れないとなると、いったい何が違うのでしょうか…。
わたしが使用している竿は 6:4 調子のムーチング、対してベテランの方は見る限り 8:2 調子の先調子です。
シャクリやすさに差はあれど、でもコマセで寄せる釣りですし、竿の調子でそこまで喰いが変わるとは思えないのですけれど…。
…∑( ̄□ ̄;) ハッ
…もしかして仕掛け?
「生餌」より「ウィリー」のほうが良いなんてことあるのでしょうか。
さっそく仕掛けを変更してみると…
釣れる?!
面白いように釣れる?!
なんと瀬戸丸オリジナルウィリー仕掛けに変更してからは
空振りなく釣れ続き…^^;
残り2時間で追い上げ追い上げ~^^
というわけで、今回体得したウィリー仕掛けの釣り方と、イサキ特有のアイテムを、初心者の方にもわかりやすーくメモしておこうかと思います^^
イサキビシ
今回使用したのはサニーイサキビシ60号。
メッシュ構造でアミコマセが出やすくなっているため、イサキを1匹掛けてその棚で待っていると、掛けた1匹が暴れてコマセを振り出し、「追い食い」を誘発してくれるというイサキ専用のサニービシです。
ただし、喰わせるのは針であってコマセではありませんから、コマセの撒きすぎは自らの首を絞めるようなもの。
おすすめの使い方は、
下穴は全閉。上穴のみで調整し、上穴は1/5前後。コマセは詰めすぎると出にくいため6~7割。(6mくらい棚を探ってもコマセが少し残るよう上穴を調整します)
コマセの出方は日並みもあると思いますので
いろいろ試してみてください^^
ビシの号数は、速潮に対応できる60号がオススメです。
ワンウェイ天秤
ビシの動きがワンウェイムーブ(一方向にしか動かない)ため、ビシが潮に馴染みやすく、ひいては天秤と仕掛けが潮になじみやすくなっています。
いちはやく仕掛けをコマセに同調させるにはもってこいの天秤ですね!
仕掛けが潮に馴染みやすいので、Sサイズでも海中での手前マツリは一度もありませんでした^^
ウィリー仕掛けについての所見
イサキちゃん餌、見過ぎ~(σ≧▽≦)σ
それくらいイサキは警戒心が高く、かなり近づいて餌を確認するため、スレ掛かりするときは目に掛かることが多いそうです。
となると、ウィリー仕掛けは見せすぎたらダメですね。
かといって、ウィリーを見せまいとシャクり続ければ、せっかくコマセに寄ってきたイサキをみすみす逃すようなもの。
なので、コマセを振って数秒は、イサキが寄ってくるのを待ち、イサキがウィリーの眼前に寄ってきたのを見計らって、ウィリーを誘いあげ、リアクションバイトを狙います。
なお、
リアクションバイトが成功すると、ほぼ上顎に掛かります。
上顎に掛かるとバレにくいですから、
「追い食い」が有利になりますね!
ウィリー仕掛けの爆☆釣法
- 仕掛けを先に海に落とし、続いて仕掛けが漂ってないところにビシを投入する。(仕掛けが短いので、ビシを先に投入すると仕掛けが跳ねて手前マツリしやすくなります)
- 道糸のマーカーで正確に棚を測って指示棚の下限へ。
- 海面まで下げた穂先を、リール1巻きぶんスッ、とシャクリあげ、ピタリと収束するように止める。(このときにコマセが出ます)
- 2~5秒(おおむね3秒)ほど待つ。(コマセに魚を寄せます)
- リールを1巻きしながら穂先を海面まで下げ、3に戻る。
(3に戻る動作でイサキが喰ったならタイミングバッチリ!)
これを、指示棚の下限から上限まで繰り返し、食わなければ仕掛けを回収します。(数を釣りたければ下のほうを、大物を釣りたければ上の方を重点的に狙います)
なお喰いが悪いときは長めに待ちますが、仕掛けを見破られないよう長くても5秒くらいが良さそうです。
とにかくイサキは、ウィリーが好みの動きをしたときに喰うそうですから、上記の釣り方を基本に、魚の活性に合わせてシャクリ方の緩急を研究すると良いと思います。
また「イサキは棚を釣れ」というくらい棚は重要です。次投は手返し良く、釣れた棚の2~3メートル下から誘いはじめると連釣しやすいです。
瀬戸丸オリジナルウィリー仕掛け
「ブログに載せても良いですか」と聞いたら快諾してくれた船長、なんて寛大なんでしょ~!!q(≧ε≦*)三(*≧ 3≦)pキャー
どうやらマルイカみたいに、潮によってウィリーのカラーやその配置、ハリスの長さにひと工夫あるみたいですね…。
「濁り潮バージョン」や「食い渋りバージョン」なんかもあるので、釣れないなーと思ったら、まっ先に船長に相談ですっ(๑•̀ㅂ•́)و✧
……..。
なんスかコレ…(°д°) ベタベタ
⇒松輪瀬戸丸・剣崎イサキその2!!~ウィリーカラー検証のち、ゲームの達人!!~(2016/07/31)