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やっぱり船酔いが気になる

 

 

船酔いと永遠におさらばする方法を実践した上で、
それでも船酔いが気になる方は…。

揺れない船に乗りましょう!

 

揺れない船を選ぶ方法は4つあります。

 

1・大きな船を選ぶ
2・東京湾、または相模湾の湾内の船を選ぶ
3・水深が浅い釣りものを選ぶ
4・ナギの日を選ぶ

 

 

1・大きな船を選ぶ

 

大きい船が揺れないのは想像できますね。船宿のページでその船が何トンあるのか確認してみてください。

なお外房の船に乗るのであれば、外房は波が高いのでより大きな船に乗ることをおススメします。

 
外房  14トン以上、おススメ19トン
東京湾  11トン以上、おススメ14トン
 相模湾  11トン以上、おススメ14トン

 

 

 

もし船宿ページに船の大きさが載ってなければ、釣割の船宿ページを確認してみてください。その船が何トンあるのか明記されています。

 

 

 

2・東京湾、または相模湾の船を選ぶ

 

湾内は風の影響を受けづらく、また潮の出入りが陸地に制限されているので波が高くなりにくいです。特に東京湾は船酔いする人にはおススメです。

 

 

3・水深が浅い釣りものを選ぶ

 

沖に出るほど波が高いです。ですからあまり沖には行かず、近場で水深の浅い場所で釣らせてくれる船宿を探しましょう。

 

 

船宿の情報サイト「マリネス」を例に探してみる

 

実際に水深の浅い場所で釣らせてくれる船宿を探してみましょう。

(これは説明なので下図をクリックすることで拡大表示して確認してください。リアルタイムの情報はマリネスにジャンプします)

 

marinesuSuishin

 

赤枠の部分を見てください。
釣りものの水深が記載されています。

このうち水深が浅い釣り物であれば風の影響を受けにくいですから、該当する釣りものを青枠の部分で確認してみてください。

水深15~25メートルで釣れる「カサゴ」「カワハギ」「クロダイ」
あたりがいけそうです。(クロダイは初心者さん向けではないですが

 

 

4・ナギの日を選ぶ

船が揺れるかどうかは波次第です。
そして波が高いかどうかは風次第です。

 

波が高くない日を選ぶには、

  • 風がないこと

これが一番の条件ですから、天気予報を調べて風のない日を選びます。

 

YAHOO!>天気・災害トップ>釣りのページにジャンプしてください。
時間単位の風速を確認します。

 

 

yahooTenki1

↑この図にあるような日であれば一日を通してだいたい穏やかな風速です。
15時から急に風が強まる予報ですが、釣り船はだいたい14時には沖あがりですから、釣りをするには心配はいらないでしょう。

 

さらに潮まわりが「小潮」であればより波の質がおだやかです。
湾内は北風に強いという理由から「北風の日」を選べばなお安心です。

上の日は「若潮」なので波も小さく、「北風」中心で、「風速」も強くはありませんので☆4つですね。
風速がもっと弱ければ☆5つでした^^

 

船酔いと永遠におさらばする方法

 

船酔い対策は万全ですか?

船酔いする人にとって、船酔いは最大の難関ですね^^

 

船に乗ったらあとは楽しむ!

…はずの船で吐いてたらシャレになりませんから、
船酔い対策は絶対に必要です!

 

ただ、船酔いを気にするまえに、
船酔いそのものを根本的に克服してしまったほうが圧倒的に楽です。

 

船酔いは克服できます。

 

ここでは、管理人が実際に試した船酔い克服法を紹介します。

そして最後に、過去10年でもっとも良かったと思う船酔い対策を紹介します。

 

船酔いは克服しないと本気で釣りを楽しめませんから、
この機会にぜひ克服しましょう!

 

 

酔いに慣れる

 

じつはお酒みたいに日頃から「慣れておく」と酔いに強くなります。

 

ためしに、

  • その場でぐるぐる回ってみてください。
  • でんぐり返しを繰り返してみてください。

 

体を止めても、しばらくのあいだ
頭の中だけが遅れたようにぐるぐる回っていませんか?

 

これは、内耳にある「三半規管」が
平衡感覚を失っているから起きる現象です。

気持ち悪くなるのは「三半規管」のせいなんですね。

 

ならば「三半規管」を鍛えようというわけです。

 

繰り返しお酒を飲んで肝臓を鍛えるように、
酔いにかんしてもでんぐり返し等を繰り返すことによって
「三半規管」を鍛えることができます。

 

「三半規管」を鍛えて酔いに「慣れ」ましょう。

 

なお、でんぐり返しは目をつむって行えば
より効果的に気持ち悪くなりますが…

気持ち悪くなったら即、やめてくださいね

本当に吐いてしまいます

 

毎日ちょっとずつ慣れていけば、
いずれでんぐり返ししても、ぐるぐる回っても
酔わなくなります。

ハードに回っても平気になったら
自信を持っていいです!!

 

実は、酔わなくなる方法というのは
たったこれだけのことなんです。

ただ、これを毎日コツコツやるというのが意外と大変

 

継続するのがコツです。

頑張って克服してください^^

 

補足:
船の揺れはまた少し質が違います。
でんぐり返し効果でずいぶんマシになりますが、
最後はちょくちょく船に乗ることで完全に克服できます。

 

 

 

前日に酔い止めを飲む

 

だいぶ鍛えたけど、
それでもやっぱり前日というのは不安になるものです。

 

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エスエス製薬のアネロンニスキャップ。

 

随分とお世話になった酔い止めです。

これがなければ今ごろ船はあきらめていたかもしれません。

 

そこでオススメの飲み方です。

 

前日の「寝る前に」飲んでください。

 

酔わないためにはまず睡眠が大事です。

 

酔い止めには睡眠効果もありますので、
飲むことでぐっすり眠れます。

正直、前日の夜は興奮しきってなかなか眠れないもんです(笑)

だから酔わなくなった今でも、
私はこの薬のお世話になってます。

 

さらに不安なようでしたら、
乗船の30分前」にもう一粒飲んでしまえば安心です^^

 

 

やばくなったらまず遠くを見ましょう!
細かいものを見ると酔いやすくなりますから、手元を見るのはやめにします。
それでも苦しくなったら、
船べりに体を預けて、船と一体化すると、より楽になります。
さらに限界が近づいたら思い切って海に吐きましょう!
多少はスッキリします。そんなときは船室で寝るのがいいです。
私も何度船室で寝たことか^^
私も昔は相当に弱かったですが、
克服法を試したうえで、寝る前と乗船前の2回飲むようになってからは
吐いた記憶はありませんから、気持ちの持ちようかもしれません。
実際に酔ってしまったときのために
もう一つ酔い止めをバッグに忍ばせておけばきっと大丈夫!