「カワハギ釣行記」カテゴリーアーカイブ

夢のカワハギ針【競技くわせ】の実力やいかに?! (2017/01/21)

釣行データ
釣行日 2017/01/21(土)
船宿 瀬戸丸 / カワハギ
竿 極鋭カワハギ AIR 1455
リール ダイワ(Daiwa) エアド 100H (PE0.8号)
仕掛け(幹糸) 快適カワハギ ウェイト 移動式 (4本針)
仕掛け(針) 競技くわせ5.5号
オモリ  快適船シンカーS 30号 夜光
中オモリ 使用せず
集魚アイテム ヒラヒラスカート極細 
ツインラトラー
点滅式水中ライト(今回はレインボー)
ルミコレッド
カワハギ集魚シート(ピンク、シルバー)
アサリを締めるアイテム アミノソルト
ぬる取り5
その他 チョイ置き船べりトレイ    チョイ置きホルダー
水温 14.5℃
城ケ島沖: 薄濁り 速い
棚:35m前後
パターン 小潮3日目  (満潮:10:51 干潮:15:49) 
月輝面 38.9% 月齢22.8
北西 強い
波高 1M
天候 晴れ
船の釣果 カワハギ:? – 18 枚(18枚が2人)
自己釣果(左舷ミヨシ) カワハギ:    18 枚

DSCN3197b
2017年1月21日(土)

 

この日は剣崎の瀬戸丸さんにお邪魔してきました。前回に引き続き水中カメラを投入してのカワハギ撮影であります♪

 

 

DSCN9235b前回が【ハゲ針】の実験なら、

 

 

DSCN9237b今回は【くわせ針】の実験です^^ 

 

 

DSCN9207b

果たして個人的に苦手なくわせ針で晩御飯は確保できるのでしょうか^^;

 

 

メーカーによるくわせ針の形状差

DSCN9240bところでわたしが過去使用したことがある【くわせ針】はダイワのスピード。

 

吸い込みやすく…でも吐き出されやすいのも確かなようで^^;

 

なかなか手が合わず釣れないことが多いので、どうやら私はハゲ針のようにアタリが明瞭かつ宙でも底でも「吐き出しにくい」設計でないと掛けられないのかもしれません^^;

 

ところがです。

 

ハゲ針好きのわたしにも扱えそうな都合の良い【くわせ針】が…

 

 

DSCN9241bあったんですねー(σ≧▽≦)σ

 

ご存じの通りがまかつの競技くわせはとんでもない
夢物語を謳っております。

 

「吸い込みやすく吐き出しにくい」というまるで【くわせ針】と【ハゲ針】の良いところだけを抽出したかのような設計で、さらに「吸い込んだら自動で掛かる」というのだから、ハゲ針も真っ青。

 

 

DSCN9229bちょっとした形状差に見えますけど、

 

 

DSCN9233b

その手ごたえは確かかもしれません^^

 

本来であれば横の釣りでこそ本領を発揮する【くわせ針】が、縦の釣りからゼロテンションにかけての誘い下げでも良く掛かったのだから感触良好^^

 

 

kameraB実は、カメラを装着するとその浮力のせいで、タタキ動作やフワフワ誘うといったテクニカルな動作ができません。

 

またカメラを装着したまま仕掛けを弛ませると、カメラが回転しやすく酔いやすい映像になってしまうので「横の釣り」はご法度。

 

なのでどうしても「縦の釣り」で仕掛けを上下させて、着底後のゼロテンションでアタリを聞くのが精一杯というカメラ都合のやり方になってしまいます。

 

で、

 

そんなシンプルな釣り方でも威力を発揮するということは…

 


あとは見てのお楽しみー(*≧∀≦*)♪

 

水中は城ケ島沖の35㍍であります^^

 

 

攻めのカワハギ!エサ取り対策【不動の誘い】と水中映像 (2017/01/05)


 
釣行データ
釣行日 2017/01/05(木)
船宿 五エム丸 / カワハギ
竿 極鋭カワハギ AIR 1455
リール ダイワ(Daiwa) エアド 100H (PE0.8号)
仕掛け(幹糸) 快適カワハギ ウェイト 移動式 (4本針)
仕掛け(針) D-MAXカワハギ パワーフック  針5号 7cm
オモリ 快適船シンカーS 30号 夜光
中オモリ 使用せず
集魚アイテム ヒラヒラスカート極細 
ツインラトラー
点滅式水中ライト
ぶらぶライト25
カワハギ集魚シート
アサリを締めるアイテム アミノソルト
ぬる取り5
その他 チョイ置き船べりトレイ    チョイ置きホルダー
水温 16.8℃
カメギ根: 薄濁り ゆるい
棚:30~50m
パターン 小潮2日目  (満潮:10:15 干潮:16:30) 
月輝面 42.3% 月齢6.8
北 強い
波高 0.5M
天候 晴れ
船の釣果 カワハギ:4 – 13 枚(13枚が3人)
自己釣果(右舷ミヨシ) カワハギ:    13 枚

DSCN3197b
2017年1月5日(木)

 

前回に引き続き、この日もカワハギの生態を知るため
水中カメラを投入してきました^^

 

とはいえ晩御飯なしでは困るので、
後半はカメラなしでカワハギとの真剣勝負です♪

 

dscn9132bところがですね…(。-_-。)

 

 

エサ取りに悩む 

tsurutsuru真剣勝負に出たとたん、真冬であるにもかかわらずエサ取りの活性が非常に高くあっと言う間にツンツルテンにされるのだからあれこれ試してみるしかないのだけれど^^;

 

健闘むなしくカワハギの顔も見れないまま
淡々とアサリを消費し続けること1時間が経過し…

 

とうとう操舵室から船長が出てきたー^^;

 

kaisetsu2

「もうちょっと細かく仕掛けを(上下に)揺すってごらん。エサはほとんど動かないと思うんだ。でもアタリがわかりやすくなるから」

 

…(´-ω-`)

 

 

 

…(°д°)ピン…

 

トキタ… 

  

 

船長もっと早く
教えてョ…(꒪⌓꒪)…。 

  

そんなわけで今回は、エサ取り対策として有効なのはもちろん色んなシチュエーションに組み込めそうな小ワザを船長から教わってきましたので、わたしなりの解釈を織り交ぜて紹介してみたいと思います。(と言っても仕掛けを揺するだけですけど…^^;)

 

仕掛けを動かしながらアタリを拾う

dscn9117bまずカワハギ釣りの名手「宮澤幸則さん」は
週間釣りニュースのポータルサイトでこう述べています。

 

経験からカワハギがエサを吸い込んだ時のアタリはまず分からない。では、どうするか? 仕掛けをひん繁に動かすこと。魚がエサを吸い込んだ瞬間なら次の誘いが小さな空アワセとなり、掛かる確率がアップする。

 

では「ひん繁に動かす」とは具体的にどう動かすのでしょうか。
以下はその考え方の一例になります。

   

不動の誘い

yurasuc

たとえば宙で、1秒間に1往復を基準として、仕掛けを10~15㌢5~10㌢幅で上下に揺らしたとします。

 

このときアサリは思ったほど動きません

だから魚はアサリを吸い込むことができます。

 

それでいて仕掛けを上下に揺さぶった端の2点で、ハリスが張った状態(アタリが取りやすい状態)を作ることができます。

とくにカワハギの仕掛けは、ハリスホルダーの上側にハリスを差し込むため、仕掛けを下げたときにハリスが最もピンと張りやすく、アタリが取りやすい状態になるといえます。

なので仕掛けを上下に揺するうち、下に揺すったときにアタリに集中すべきでしょうか。

ベテランの方はこの動作を肘と手首の動きでとても柔らかく揺らします。

   

teku5とくに宙を攻めるとき、図のようなセオリーに混ぜても使えそうな手法ですよね^^

 

でもこれを低活性のベタ底で実践して釣果を上げる方もいるので、イメージ次第ではどんなメソッドにも組み込むことができそうです。

 

とここで一点、注意です。

 

10~15㌢5~10㌢幅で仕掛けを上下に揺らすというのは、ハリス長7㌢に対して便宜上そう書いているだけですので、仕掛けを上下に揺らす最適幅やスピードは使用するハリスの長さや魚の活性によって都度探ることになりそうです。

 

そんなわけでこの誘いは「餌を動かさずに誘う」ことから【不動の誘い】と命名しちゃいましょー♪ 

 

水中映像

hyoushic今回の撮影で使用した
アイテムはこちらっ!ヽ(`Д´;)ノ 

 

 

dscn2508bカワハギ集魚シート

 

定番のがどの程度「集魚」してくれるのか注目注目~!!( ✧Д✧)ピキン

 

 

dscn9122bぶらぶライト25(ケミホタル付)

 

ケミホタルを挿入して使う
惚れるカワハギはおらんかねー?!ヽ(`Д´;)ノ 

 

 

dscn9096b点滅式水中ライト

 

前回のようにルミコレッドが人気を博すなら
点滅式の水中ライトはどうだっ !!(`д´/;)/

 

ちなみにこの水中ライト電池は別売ですがワンタッチ式なので幹糸に後付けできるうえ、軽いので扱いやすかったです^^

 

さてお待ちかねカワハギの捕食動作に目が離せませんぞえーっ(*≧∀≦*)♪

 

 

えっ∑( ̄□ ̄;)ドキ

 

カメラの回転ですか…。前回よりは抑えられたと思いますけどそれなりに回転しますので酔いやすい方は…えっと…。

 

とりあえず見てちょ…(T⌓T) 

 

お試し水中映像カワハギ編!!(2016/12/18)

 釣行データ
釣行日 2016/12/18(日)
船宿 五エム丸 / カワハギ
竿 極鋭カワハギ AIR 1455
リール ダイワ(Daiwa) エアド 100H (PE0.8号)
仕掛け(幹糸) 快適カワハギ ウェイト 移動式 (4本針)
仕掛け(針) D-MAXカワハギ パワーフック  針4.5号 7cm & 10cmなど
オモリ 快適船シンカー 丸型 30号 夜光
中オモリ 水中カメラ装着のため使用せず
集魚アイテム ヒラヒラスカート
ツインラトラー
ルミコレッド
アサリを締めるアイテム アミノソルト
その他 チョイ置き船べりトレイ    チョイ置きホルダー
水温 18℃
カメギ根: 澄み ゆるい
棚:30~50m
パターン 中潮3日目  (満潮:08:13 干潮:13:32) 
月輝面 78.8% 月齢18.6
北 弱い
波高 0-0.5M
天候 晴れときどき曇り
船の釣果 カワハギ:8 – 31 枚
自己釣果(右舷ミヨシ) カワハギ:    12 枚

DSCN3197b

12月18日(日)

 

久々となるカワハギ釣行で今回、
みずから課したミッションは水中での動画撮影です。

 

水中で何が起きているのか…(。-_-。)

 

どうやってエサを取られるのか…(꒪⌓꒪)

 

一体、海底ではどんなカワハギ地獄が展開されているのか…(;꒪ö꒪)

 

 

dscn1152b見てみたいっ!ヽ(`Д´;)ノ 

 

というわけで試しに使ってみたのは
水深50メートル対応の小型カメラです^^

 

testbお値段は8000円と比較的安価ながら、

 

本体マイクロSDカードのみ購入すれば、とりあえず水深50メートルがお手軽に撮影できちゃうのは良いですね^^

 

 

testa1まー画質はあまり良くないですけど、
お魚さんたちの様子はちゃんと撮れてました^^

 

で、 

 

まさか
こんなことになって

いたとは…(;꒪ö꒪)

 

と海中の出来事に
衝撃を覚えつつも…(꒪⌓꒪)

 

課題となったのは
カメラというより撮影の腕でした。

 

カメラを装着しながらも一応、カワハギを釣ろうとしたため、誘ったときのカメラの回転やブレが酷いです

 

また海中の「緑かぶり」を取り除くには赤色のレンズフィルターが必須であるということも知りました。

 

などなど、綺麗に見やすく撮影するためには
色々とノウハウが必要であることも学びつつ…

 


今回は「お試し版」ということで
水中の雰囲気だけでも楽しんで頂けたらと思います^^

 

※追記:大変申し訳ないことに酔っちゃう方多数のようです 次回こそは見れる動画撮ってきますので、酔いに自信がない方は今回の視聴はご遠慮ください

 

 

あー。

 

極上の竿が1本買える値段だというのに…

 

もっと綺麗に撮りたいという欲が
ふつふつと…(; ̄Д ̄)

 

kireinitoritai

 

カワハギ第八戦・第九戦、真冬の高活性と低活性!(2015/01/04・10)

 釣行データ
釣行日 2015/01/04(日)
船宿 五エム丸 / カワハギ
竿 極鋭カワハギ AIR 1455
リール スマックレッドチューン 100SH (旧100HR)
仕掛け(幹糸) 快適カワハギ ウェイト 移動式 (3本針 3号)
仕掛け(針) D-MAXカカワハギ ワイドフック  針4.5号 ハリス 2.5号
オモリ 大塚プロのカリスマシンカ―(ケミブライト)25号
中オモリ ダイワ ワンタッチシンカーIII 2.5号
集魚アイテム ヒラヒラスカート
ボーンラトラーM  +  ワンタッチホルダー
ツインラトラー

アサリを締めるアイテム アミノソルト
その他 チョイ置き船べりトレイ    チョイ置きホルダー
水温 16.5℃
カメギ根: 澄み ゆるい         棚:15~45m
パターン 大潮1日目  (干潮:09:48  満潮:15:13) 
月輝面 +98.7% 月齢13.1
北 弱い
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果 カワハギ:6 – 30 枚
自己釣果(右舷ミヨシ) カワハギ:    30 枚
釣行日 2015/01/10(土)
水温 15.5℃
カメギ根: 澄み ゆるい         棚:15~40m
パターン 中潮3日目  (満潮:08:24  干潮:14:07) 
月輝面 -79.3% 月齢19.1
北 ほどほど
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果 カワハギ:1 – 15 枚
自己釣果(右舷ミヨシ) カワハギ:    15 枚

DSCN3197b

連続釣行でだいぶ慣れてきたカワハギも今回で8回目…。

 

 

 

 

 

 

DSCN3202b

1月4日は活性高くとうとう30枚超えることができましたっ!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

DSCN3299b

そして翌週の1月10日は活性低く苦戦しましたが、
それでも15枚釣ることができました

 

 

 

 

 

 

DSCN3184b

もはや「ラトルの集魚効果」は無視できないっすね~

 

釣り方もだいぶ安定してきましたので、今回は今までの釣り方をまとめつつ、新たに気づいたことをメモしていきたいと思います^^

 

 

 

 

 

 

小型の猛攻(1月4日)

DSCN3172b

朝一、冬なので活性が低いと思い込んで「止め気味」に底周辺を狙っていたら、ものの数秒でツンツルテンにされました。

 

こんなときは小型主体
活性も高いやもしれません。

 

そこで、

 

 

 

 

tsurikataA

早めの誘いで「宙」でしばらくカワハギを焦らせた上で、

 

 

 

 

 

tsurikataB

誘い下げの効果を意識」して食いの「間」を作ったところ、

宙で誘ってゼロテンションで掛ける!」

という理想的なパターンがうまくハマりました^^

 

 

 

 

 

 

DSCN3170b

しかし「手応えのあるヒットだったのになぜかフッキングしない」という悩ましい時間帯もありました

 

 

 

 

 

 

DSCN3165c

その原因はどうやら針先の鈍さだったようです。

 

 

 

 

 

 

DSCN3172b

カワハギ釣りの基本として「1匹釣れたら針を交換する」というのはよく知られているノウハウですが、

 

しかし釣れなくても、「餌を取られ続けているといつの間にか針先が鈍くなっている」というのは盲点でした

 

 

 

 

 

DSCN3161b

そこで思い切って針をすべて交換してみたら、

 

 

…。

 

 

 

 

 

 

DSCN3182b

貫通しすぎっしょ~!ヽ(`Д´;)ノ

 

…ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

針先の鋭さってけっこう重要なんですね^^;

 

 

 

 

 

DSCN3165b

またいつの間にか針が下を向いていることもあるので、「針を上向きにつけ直す」ことも釣果アップにつながるかと思います^^

 

 

 

 

 

 

オモリを見つけてもらうために誘う

DSCN3177b

カワハギは「アサリ」よりもまず「オモリ」に興味を示して寄ってくるというのは、ご存じの通り。

 

なので底でトントンしていると真っ先に(力関係の弱い)外道が食ってしまうようなときは、オモリ周辺にカワハギはいないと思われます。

 

なので底に落としてすぐ当たらないときは、

 

「オモリを見つけてもらうために誘う」

 

のが良いと考えています。

 

 

 

 

 

tsurikataF

外道回避のため着底したらちょっぴり底を切り、

 

 

 

 

 

 

tsurikataE

竿をタタいてシェイクアピール。

 

 

 

 

 

 

tsurikataG

そうしてカワハギがオモリに寄ってきたならば、

 

 

 

 

 

 

tsurikataH

オモリを着底させて、ゼロテンション(またはタルマセ)て待ち、

 

1.2…

 

 

 

 

 

DSCN3187b

3!のタイミングで聞きあげて肝パンゲット!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

DSCN3195b

しかし外道が掛かるようならまだ周辺にカワハギはいないと思われるため

 

 

 

 

 

 

tsurikataE

底を切って竿をタタいたら、

 

 

 

 

 

 

tsurikataI

竿先を揺らしながら1メートルほど聞きあげ、

 

 

 

 

 

 

tsurikataJ

聞きあげたところでもう一度シェイク!ヽ(`Д´;)ノ

 

(これが思いのほか功を奏することがあります。宙でタタくことによりより遠くのカワハギにアピールし、オモリに寄せるイメージです。ただし潮が濁っているときは視認性が悪いため、澄み潮以外では効果が薄いかもしれません)

 

 

 

 

 

tsurikataK

そうして竿先を揺らしながら誘い下げ、

 

 

 

 

 

 

tsurikataG

もう一回「底」付近でタタいたりして、

 

 

 

 

 

 

tsurikataH

オモリを着底させて、ゼロテンション(またはタルマセ)て待ち、

 

1.2…

 

 

 

 

 

DSCN3190b

3!のタイミングで聞きあげて肝パンゲット!!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

タルマセの意味を考える

tsurikataH

とにかく食いが悪い…。

 

そんなときは、

 

  1. 底潮が冷たくなって活性が低い
  2. 潮流れが悪い

 

等の理由があるかと思います。

 

そこで、渋いときは「ハリスを長くして餌を潮に流す」等の工夫をされる方もおられるかと思います。地方によっては天秤で吹き流すところもあるみたいですね。

 

 

 

 

tsurikataL

しかし、ハリスの長さを変える前に、まずは「タルマセ」るだけでもフワッと潮にただよう感じを演出できるかと思います。

 

 

 

 

 

 

tsurikataO

さらにエビのような動きをイメージしながら、スッ、スッ、と(オモリを底につけたまま)中オモリをスライドさせて、餌の動きでアピールするのも有効なワザ。

 

 

 

 

 

 

tsurikataL

そうしてアピールし終えたら食いの間を与えるためにもう一度タルマセて、

 

 

 

 

 

 

 

tsurikataN

ゆっくり聞きあげると…

 

 

 

 

 

 

DSCN3187b

肝パンゲット~!!(≧▽≦)

 

オモリにつけたツインラトラーとの相乗効果も期待できるかと思います^^

 

 

 

 

 

中オモリを外す

DSCN3279b

中オモリがあるとできないタルマセもあります。

 

 

 

 

 

 

kasetsuQ

それは、より自然な動きを演出したいときの「タルマセ」です。

 

 

 

 

 

 

tsurikataP

わずかに底を切ってタタいたら、

 

 

 

 

 

 

kasetsuQ

中オモリなしでフワッとタルマセるだけ。

 

合わせは、1.2…3! のタイミングが良いときもあれば、餌が取られる場合は1….2! のタイミングが良いこともあります。

 

ちょっとした潮流れの変化だと思うのですが、中オモリでタルマセても釣れないようなときに試すと、連釣できることもあります^^

 

 

 

 

 

 

根に投げる

kawahagi_neA

冬季の渋いカワハギは基本、寒くて根に隠れていると思うのです

 

 

 

 

 

 

kawahagi_neB

そんなとき砂地に仕掛けを落としても効果は薄く…

 

 

 

 

 

 

kawahagi_neC

遠くのカワハギにアピールすべく「宙で誘う」ことも効果があるかと思います。

 

 

 

 

 

DSCN3167b

しかし近くに根があるなら、

 

 

 

 

 

 

kawahagi_neD

直接、根周りに挨拶しに行ったほうが手っ取り早いですよね!

 

 

 

 

 

 

DSCN3163c

また釣れないときは、より広範囲のカワハギにオモリを見てもらう機会を増やすため、当てずっぽうのチョイ投げもありかと思っています^^

 

 

 

 

 

 

DSCN3184b

もちろん根掛かりは嫌なので対策もしました。

 

根掛かりしにくいと言われる「六宝形」の「カリスマシンカ―」に変えただけですが、2釣行連続で根掛かりしませんでした^^

 

 

 

 

 

 

針の種類を考える

DSCN2999b

釣るのは楽しいワッペンですが

 

 

 

 

 

 

DSCN3027b

基本はリリースなので

 

 

 

 

 

 

 

DSCN3297b

最近は1日を通してほぼ「ワイドフック」を使用しています。

 

「ワイドフック」は「カワハギが餌を吸い込んでしまえばクサビ効果で針掛かりしやすい」ため、大型を掛けやすいというのがもっともな理由です。

 

ただ、針選びはそんなに単純でもないですよね。

 

 

 

 

 

DSCN3272b

というのも1月10日。ワッペン攻略のため、吸い込み重視の「スピード針」をはじめて使用してみたのですが、

 

 

まあ掛からない掛からない…(;゚;Д;゚;)

 

 

当たりの出かたも「ワイドフック」と「スピード針」ではまったく違うようで、これが「当たりを取るタイミング」を迷わせる結果になりました

 

結果、

 

 

 

 

DSCN3290b

「スピード針」で釣れた唯一の1匹も「半スレ」状態…

 

 

 

 

 

 

 

DSCN3297c

針って相性もありますよね

 

 

 

 

 

 

ヌシ

DSCN3200b

1月4日はヌシ級のヒットがありました。

 

 

 

 

 

 

 

DSCN3183b

キタ━― ヾ(ΦωΦ* )ノ―━!!

 

 

ドン、ドドンッ!!

 

と 「カワハギ特有」の引きをただ大きくしたような痛烈なヒット!!

 

 

…が

 

 

 

 

DSCN3200b

瞬殺~

 

ドラグはユルユルだったのですが、一瞬「根掛かり」かと思って反射的に指でスプールを押さえたら、次の瞬間には針を伸ばされてしまいました

 

一番下の針にヒットしました。

 

ワイドフックの4.5号です。

 

 

 

 

DSCN3347b

せめて、パワーワイドフックを使用していたら、
どうだったんでしょうね!(≧▽≦)

 

 

 

 

カワハギ第七戦、ラトル音考察!(2014/12/30)

 釣行データ
釣行日 2014/12/30(火)
船宿 五エム丸 / カワハギ
竿 極鋭カワハギ AIR 1455
リール スマックレッドチューン 100SH (旧100HR)
仕掛け(幹糸) ダイワ 快適カワハギ MV直感 3本針幹糸 3号
快適カワハギ ウェイト 移動式 (3本針 3号)
仕掛け(針) D-MAXカカワハギ ワイドフック  針4.5号 ハリス 2.5号
オモリ 目立ちシンカー25号、30号  快適船シンカーS RV25号、30号
中オモリ ダイワ ワンタッチシンカーIII 2号
ダイワ カワハギ集寄RV 2.2号 3号
集魚アイテム ルミコ イエロー
ヒラヒラスカート

ボーンラトラーM  +  ワンタッチホルダー
ツインラトラー
アサリを締めるアイテム アミノソルト
その他 チョイ置き船べりトレイ    チョイ置きホルダー
水温 15.8℃
カメギ根: 澄み ゆるい  棚:15~40m
パターン 小潮3日目  (満潮:11:06) 
月輝面 +64.9% 月齢8.1
西、弱>強
波高 0-0.5M → 1.5-2.0M
天候 晴れ
船の釣果(竿頭:右舷ミヨシ2番) カワハギ:2 – 14 枚 (早上がり)
自己釣果(右舷ミヨシ) カワハギ:    11 枚

DSCN2989b

今年の釣り納めはカワハギです。

 

もちろんカワハギをやるからには前回の予告通り、

 

 

 

 

DSCN2987b

低活性時に威力を発揮するという「ラトル音」の考察です!

 

いくつかのアイテムを紹介しながら
そのラトル特性を考察していこうと思います。

 

さっそくいってみましょ~ !ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

1、快適船シンカーS RV

DSCN2500B

ラトル入りのオモリ「快適船シンカーS RV」。

 

オモリを底でトントン叩けば同時にラトル音が鳴る仕様です。ということは、「活性が低くて底べったりのカワハギ」にもっとも手っ取り早くアピールできるアイテムと言えそうです。

 

しかしその音は小さくて微妙なもの。
もう少し大きな音が鳴って欲しいと思うのは私だけでしょうか

 

 

 

 

 

2、カワハギ集寄RV

DSCN2969b

対してカワハギ集寄RVは中オモリ。

 

「タルマセ」た状態で、道糸を張ったりタルマセたりして、「中オモリをシェイクする」ことで、よりカワハギの近くで音を鳴らしてアピールできるアイテムかと思います。

 

しかし知らず餌を取られるようならそれはカワハギの活性が上がってきた証拠。そんなときは、感度低下の否めない中オモリは外したほうが無難かもしれません。

 

感度低下が中オモリ最大の欠点…。

 

そうなんです。

 

これらの欠点を補って余りあるアイテムがあったのです!(σ≧▽≦)σ

 

 

 

 

 

 

3、ボーンラトラーツインラトラー

DSCN3065b

上記2つの商品に比べ明らかに大きい音が鳴るボーンラトラーMサイズと、ツインラトラー

 

本来はバスを狙うときに使用するアイテムだそうですが、カワハギに有効なのは前回、前々回で釣り仲間のTくんが実証済みです。

 

 

 

 

 

DSCN2980b

ツインラトラーは写真の状態で2組1セットで売られています。中央に穴があいているので、

 

 

 

 

 

DSCN2983b

オモリと一緒にスナップに装着することが可能です。

 

これでどんなオモリらせるラトル仕様になりますね!

 

 

 

 

 

 

DSCN2982c

そしてボーンラトラーは、ワンタッチホルダーと組み合わせてハリスに挟んで使用します。装着場所を選ばないのでアイデア次第で色んなアピールが可能です。

 

たとえば「かみつぶしオモリ」のワンタッチシンカーIIIと併用すれば、感度低下を最小限に抑えつつラトル仕様の中オモリができあがります。

 

さらにワンタッチシンカーIIIはハリスの近くに装着できるため、少量のタタキで餌を躍らせることも可能です。

 

 

キタ━― ヾ(ΦωΦ* )ノ―━!!

 

 

 

 

 

音の比較

DSCN2971b

音の大きさを比較するなら圧倒的にボーンラトラーのMサイズが大きいです。ただし商品によって音の周波数が違うので、組み合わせによってはより効果的な音が奏でられるかもしれません。

 

 

 

 

DSCN2982b

たとえばボーンラトラーの「Sサイズ」と「Mサイズ」を組み合わせたなら、周波数の違いにより「より臨場感のある音域」が表現できるのではないでしょうか?

 

それはまさにラプソディ♪(σ≧▽≦)σ

 

オリジナルの組み合わせでカワハギを狂わせちゃいましょ~♪

 

 

 

というわけで気合を入れての第一投目!!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

 

…。

 

 

 

 

 

…(;゚;Д;゚;)

 

 

 

 

DSCN2993b

まじすか~

 

いきなり「根掛かり」で仕掛けをロスト…(ーー;)

 

 

気を取り直して仕掛けをセットし直し
二投目を投入するも…

 

 

 

 

 

 

hekomu

「根掛かり」2連発~(σ≧▽≦;)σ

 

 

… (TωT)

 

 

 

「根がキツイ場所ですから気をつけてくださいね」

 

と船長のアナウンスがあったにもかかわらず、
音を鳴らそうと底でトントンさせたのが運のツキでした…。

 

 

 

しばらく…

 

 

 

 

DSCN2995b

たそがれました…。

 

 

 

「今日は中オモリの使用はあきらめよう…」

 

 

 

 

 

DSCN2998b

そうして中オモリを外し、たまに底を叩きながらも
「底スレスレで竿を叩いてラトルを鳴らす戦法」に切り替え、

 

 

 

 

 

 

DSCN2999b

上アゴに

 

 

 

 

 

 

DSCN3003b

掛け続け~の♪

 

 

 

 

 

 

DSCN3008b

まずまずのペースで追い上げ~の♪

 

 

 

…からのぉぉおおお!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

 

DSCN3037b

突風が吹き荒れての早上がりなり~(σ≧▽≦;)σ

 

 

…(σ≧▽≦;)σ

 

 

 

 

 

DSCN2992b

結果、竿頭の方が14枚。

次いで「ボーンラトラー釣法」産みの親であるTくんが12枚。

そしてわたしも「ボーンラトラー釣法」で11枚という結果に…。

 

ここ…

 

 

これは…(。-_-。;)

 

 

やはりラトル音の恩恵でしょうか!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

DSCN2996b

ちなみに竿頭の方は、カワハギ集寄RVの夜光/パールを使用しておりまして、オモリはシルバー系でした。

 

やはり「底スレスレで竿を叩いて」(音を鳴らして)から、底周辺で竿を上下して誘っていましたので、ラトル効果もあったのかもしれません。

 

オモリの色も奥が深そうですね…(ーー;)

 

 

 

 

 

DSCN3027b

大っきくなって来年も楽しませてね~ワッペンちゃん♪

 

 

本年はご愛読ありがとうございました!
来年もまた、よろしくお願いいたします^^

 

カワハギ第六戦、巳之助丸(2014/12/27)

 釣行データ
釣行日 2014/12/27(土)
船宿 巳之助丸 / カワハギ
竿 極鋭カワハギ AIR 1455
リール スマックレッドチューン 100SH (旧100HR)
仕掛け(幹糸) ダイワ 快適カワハギ MV直感 3本針幹糸 3号
仕掛け(針) D-MAXカカワハギ ワイドフック  針4.5号 ハリス 2.5号
D-MAXカカワハギ パワーフック 針5.0号 ハリス 3.0号
オモリ 目立ちシンカー25号、30号  快適船シンカーS RV25号、30号
中オモリ ダイワピラピラ集寄
集魚アイテム ケミホタル25 レッド
集魚スナップ 花火  チャート
集魚シート
アサリを締めるアイテム アミノソルト
その他 チョイ置き船べりトレイ    チョイ置きホルダー
水温 16℃
下浦沖~剣崎沖: 薄濁り ゆるい  棚:15~30m
パターン 中潮4日目  (満潮 09:01 干潮:14:45) 
月輝面 +31.7% 月齢5.1
北東、弱い
波高 1.5M
天候 晴れ
船の釣果 カワハギ: ?~19 枚
自己釣果(左舷ミヨシ2番) カワハギ:     8 枚 

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この日は久比里の「巳之助丸」(みのすけまる)にお邪魔してきました。

 

 

 

image339

2014年11月27日にはダイワの宮澤さんが乗船し
カワハギを91枚釣った船宿です。

 

一度でいいから宮澤さんの釣りっぷりを生で見てみたいものですね^^

 

 

 

 

 

 

巳之助丸の場所取り

S__3014665b

ところで巳之助丸は、「船付き場」と「船宿」がそれなりに離れているので、場所を取ろうと思って開店前に行くと迷うかもしれません。

 

 

 

 

 

 

minosuke-annai

場所取りの手順はこんな感じでしょうか。

はじめての方は開店後に行くのが無難かもしれませんね^^;

 

 

 

 

 

 

アサリ剥き

DSCN2909b

船宿で乗船手続きをするときアサリも一緒に購入します。アサリの追加が欲しいときは、「貝付きのアサリ」であれば無料で追加できるようです^^

 

 

 

 

 

アサリ剥きのイメージは予習段階ではこんな感じでしたが、

 

実際にやってみると身を刺してしまったり、
貝柱がうまく切れなかったりとなかなか難しいものです

 

 

 

 

そこで釣り仲間の中ちゃんからアドバイス^^

 

「刃」のしなりを最大限に生かし、
「刃」を貝に沿わせる
とうまく貝柱が切れるようです。

 

 

 

 

 

DSCN2501b

ダイワのアサリむきは良くしなっていい感じでした^^

 

 

 

 

 

 

DSCN2913b

しかし欲張ってアサリをたくさん取ったのが運のツキ…

 

 

 

 

 

 

DSCN2915B

ホットコーヒーも10分で冷たくなる早朝の船内はまさに極寒…。

 

ようやく剥き終えた1時間後には体が冷え切っており、
不覚にも風邪を引いてしまいましたっ!ヽ(`Д´;)ノ

 

冬季はバケツに半分もあれば十分かと思います~

 

 

 

 

 

 

 

 

DSCN2927b

さて、この日は予報が外れて朝から強風

 

様子を見るためか近場の「下浦沖」からスタートしました。

 

 

 

 

 

 

DSCN2920b

しかし強風であることに変わりなく

 

 

 

 

 

 

DSCN2944c

竿先が風でプルプルと揺れるため「目感度」も「手感度」も封印状態。当たりがさっぱりわかりましぇ~ん

 

魚は「凪を釣れ」とはよく言ったものです..。

 

こうなると「底だちを取る」ことだけに集中せざるを得ず、

 

 

 

 

 

DSCN2931b

船の揺れでカカッ、とマグレヒットさせるのみ!ヽ(`Д´;)ノ

 

完全に運任せでした

 

 

 

 

 

 

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それでも待望の「剣崎沖」に移動すると、

 

 

 

 

 

 

 

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まずまずの型をゲット! ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

 

DSCN2956b

当たりが取れないせいかど~も「掛かり」が浅いのでドラグだけは調整し、

 

 

 

 

 

 

 

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底でオモリをトントンさせてヒットを待つのみで
良型が数枚釣れました

 

 

 

 

 

 

 

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外道に鬼カサゴが掛かることも!
食べられるサイズなら大喜びなんですけどねぇ

 

 

 

 

 

 

 

DSCN2791b

ちなみにサメやウツボ等、

 

 

 

 

DSCN2944b

いつも珍妙な外道を釣って楽しませてくれる釣り仲間のTくんは、

 

 

 

 

 

 

DSCN2925b

本日はタコを掛け損ねておりました~

 

アサリってけっこう万能餌なんですね。

 

 

 

 

 

 

 

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そんなこんなで終わってみればカワハギ8枚!

 

剣崎沖の状況をお伝えするにはちと日が悪すぎましたが

 

 

 

 

 

 

DSCN2944b

それでも私の倍近く釣ったTくん。

 

前回好調だったラトル音にかなりの手応えを得たようです。

 

渋いときこそ効果を発揮するというラトル音…

 

次回、徹底検証でありますっ!!? ヽ(`Д´;)ノ(予定です)

 

 

 

カワハギ第五戦、カワハギ地獄バイブルとボヨンボヨン釣法。ムッ、これはアイテム効果?!(2014/12/22)

 釣行データ
釣行日 2014/12/21(日)
船宿 五エム丸 / カワハギ
竿 極鋭カワハギ AIR 1455
リール スマックレッドチューン 100SH (旧100HR)
仕掛け(幹糸) ダイワ 快適カワハギ MV直感 3本針幹糸 3号
仕掛け(針) D-MAXカカワハギ ワイドフック  針4.5号 ハリス 2.5号
D-MAXカカワハギ パワーフック 針5.0号 ハリス 3.0号
オモリ 目立ちシンカー25号、30号  快適船シンカーS RV25号、30号
中オモリ ダイワ ワンタッチシンカーIII 2号
集魚アイテム ケミホタル25 レッド
集魚スナップ 花火  チャート
集魚シート
アサリを締めるアイテム アミノソルト
その他 チョイ置き船べりトレイ    チョイ置きホルダー
水温 15.8℃
カメギ根: 薄濁り ゆるい  棚:25~55m
パターン 大潮2日目  (干潮 10:21 満潮:15:46) 
月輝面 -1.3% 月齢28.6
北東、弱い
波高 1-1.5M
天候 晴れ
船の釣果 カワハギ:9、17、19 枚(3人)
自己釣果(左舷ミヨシ) カワハギ:      19 枚

DSCN2767b

本日はお客3名のガラガラ船にてカワハギ釣りでございます。

 

前回の改善点は誘いの柔らかさでした。

 

それを克服すべく、釣行までの1週間を
イメージトレーニングに費やした本日!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

DSCN2789b

この日は朝のうち波が高く、海底スレスレを狙うのが難しかったですが

 

 

 

 

 

 

DSCN2777b

落とすたびに

 

 

 

 

 

 

DSCN2783b

掛け続け、

 

 

 

 

 

 

DSCN2787b

なんと朝の90分で16枚コレ本当!ヽ(`Д´;)ノ

 

カワハギを「掛ける」タイミングにようやく
確かな手応えを感じたのであります。

 

 

 

…というのも…

 

 

 

 

 

DSCN2888b

カワハギ地獄バイブル見ちゃったんだな~^^;

 

とくに驚いたのが、宮澤さんは目感度で釣っているという事実。

 

 

 

 

 

 

DSCN2782b

カワハギがアサリを吸い込んで後退するとき…

 

 

 

 

 

 

DSCN2784b

わずかに竿先に出る魚信…。

 

手に当たりが伝わるのとほぼ同時に竿先だけがわずかに入る瞬間を、
目感度で見逃さずに合わせを入れるというわけです。

 

これがまたそう簡単ではないのですが、
意識するだけで海中のイメージがだいぶ変わりました。

 

たとえば「宙」や「ゼロテンション」狙いで、「カリカリっ!」という金属的な当たりが手に響いたとき、竿先に変化がなければ合わせても釣れないという事実。

なのでこの段階では、「1つ餌を取られた」と認識し、一つ上の餌に喰わせるイメージで、誘い下げながら目感度と手感度で狙います。

 

 

 

 

 

一応今回の釣り方メモ

kasetsuR

カワハギにオモリを見せて寄せるべく
海底スレスレでオモリを柔らかく揺らしてアピールします。

 

そしてカワハギが寄ってきたと思うタイミングで、
(もしくはカリカリっ!という金属的な当たりが手に響いたタイミングで、)

 

 

 

 

kasetsuL

底にストン。

 

数秒待ち、

 

 

 

 

kasetsuQ

それでも当たりがなければ若干タルマセても有効でした^^

 

毎回ほぼ同じような釣り方ですが、「当たり」を掛けるタイミングが
わかると釣果は伸びますね!

 

 

 

 

 

 

ボヨンボヨン釣法

DSCN2790b

先週、先々週と、大型の顔が見れた深場のポイントは、

 

 

 

 

 

 

DSCN2794b

本日不調で

 

 

 

 

 

DSCN2800b

再びドラマがあったのは浅場へUターンしてからでした。

 

 

 

 

 

 

DSCN2809b

なんとわたくしには餌取りすらないというのに釣り仲間のTくんが
一人で爆釣開始…?!

 

 

「ボヨンボヨンさせると入れ食いです!」

 

 

そういうTくんの釣法は中オモリをつけてのタルマセ釣り。仕掛けをタルマセた状態で、竿を上下に振って、中オモリをスライドさせて餌を揺らし、カワハギにアピールします。

 

その上で、オモリが海底から浮かない程度にス~ッと聞きあげると

ヒット連発!!!ヽ(`Д´;)ノ

 

当たりは聞き上げているときに訪れるようで、
自動的に針掛かりするフィーバー状態…

 

 

しかしどうでしょう

 

わたしが真似してやってみても
餌取りすらないじゃありませんか!…(;゚;Д;゚;)

 

まるですべてのカワハギを
Tくんが吸い寄せている
かのようです

 

 

….

 

 

これはなにかニオイますね…( ✧Д✧)ピキーン

 

 

 

 

 

アイテム考察

DSCN2764b

同じことをやっても釣れないとなれば疑うべきは集魚アイテム。そこで、わたしの仕掛けとTくんの仕掛けを比較してみました。

 

 

 

  プリン Tくん
オモリ 目立ちシンカー25号  黄色 目立ちシンカー25号  ピンク
オモリの集魚アイテム  集魚スナップ 花火  チャート(黄色) 集魚スナップ 花火  レッド
中オモリ ダイワ ワンタッチシンカーIII 2号 ダイワ ワンタッチシンカーIII 2号
幹糸 ダイワ 快適カワハギ MV直感 3本針幹糸 3号 カワハギワイヤリーダー
集魚アイテム  ケミホタル25 レッド (時間切れ) ボーンラトラー M
  集魚シート

 

むむっ…?!

 

この違いから2点、考察することができそうです。

 

 

 

 

 

オモリの違い

DSCN2801b

オモリに寄ってくるカワハギの習性を考えると色の違いがまず気になります。

 

わたしが黄色を使用したのに対しTくんのオモリ色はピンク色。

しかし赤系は、海水の補色にあたる色ですから海の中では無色に見える色。集魚というよりはむしろ目立たせない色です。

 

 

う~む

 

目立たせないほうが魚が寄ってくるなんてことがあるのでしょうか?
どうやらオモリの色はあまり関係ないように思います。

 

 

 

 

 

音の違い

DSCN2813b

これだっ!

 

Tくんが使用していたボーンラトラー
振るとシャカシャと割と大きめの音が鳴ります。

 

これはわたしの仕掛けと決定的に違うところ

もしかして音に反応してカワハギが寄ってくる…?!!

 

 

ボーンラトラーワンタッチホルダーにはめて使用します。 

 

 

 

 

DSCN2801c

ならば、ラトル音が鳴るという快適船シンカーS RVも効果があるはず。

 

ボーンラトラーと比べると音が小さく微妙な感じですが

 

 

 

 

 

DSCN2806b

それでもオモリを変えた途端に良型がヒット!

 

 

 

 

 

 

 

DSCN2808b

なんとか数枚を追加することができました~^^;

 

音に寄ってくるなんて半信半疑でしたが、
この日ばかりは認めざるを得ない状況でした

 

 

 

 

 

DSCN2810b

ちなみにこの日、カワハギデビューだったIくんは、「初心者でもコンスタントに釣れる」というカワハギ地獄バイブルの「アルティメット釣法」を試して9枚釣っておりました^^

 

 

 

 

 

DSCN2888c

カワハギ地獄バイブルは数年前に発売されたものですが、
未だに売り切れていることの多い人気商品。

 

まだ見ていない方は必見の価値アリでございます^^

 

 

 

 

 

カワハギ第四戦、誘い下げの有効性について(2014/12/14)

 釣行データ
釣行日 2014/12/14(日)
船宿 五エム丸 / カワハギ
竿 極鋭カワハギ AIR 1455
リール スマックレッドチューン 100SH (旧100HR)
仕掛け(幹糸) 快適カワハギ ウェイト 移動式 (3本針 3号)
仕掛け(針) D-MAXカカワハギ ワイドフック 針4.5号 ハリス 2.5号 
オモリ 目立ちシンカー25号、30号  快適船シンカーS RV25号
集魚アイテム ヒラヒラスカート
アサリを締めるアイテム アミノソルト
その他 チョイ置き船べりトレイ    チョイ置きホルダー
水温 16.5℃
カメギ根: 薄濁り ゆるい  棚:15~45m
パターン 小潮2日目  (満潮 10:26 干潮:16:33) 
月輝面 -54.0% 月齢21.6
北西、弱い
波高 0.5-1M
天候 晴れ
船の釣果(右舷ミヨシ) カワハギ:9-29 枚
自己釣果(左舷ミヨシ2番) カワハギ:   14 枚

DSCN2613b

寒くなるとどんな魚も渋くなってきますね。
しかしそんな中でも釣られる方は釣られます。

 

一体、自分となにが違うのか…

 

というわけで今回は、実際に多くを釣り上げる「ベテランの方の釣り方」を参考に、冬季のカワハギ釣りの傾向と対策をまとめてみました^^

 

 

 

 

 

底狙い

DSCN2647b

まず冬季のカワハギは渋いことを予想して、
カワハギ本来の棚である「ベタ底狙い」が基本になるかと思いますが、

 

 

 

 

 

 

kasetsuK

しかしベタ底を狙っていきなりタルマセたりすれば、

 

 

 

 

 

DSCN2657b

あっという間に外道の餌食になることが多いため

 

 

 

 

 

kasetsuH

コンスタントに釣られるベテランの方はとくに
やや底を切ってから誘いはじめることが多いようです。

 

 

 

 

 

DSCN2681b

その誘いは非常に柔らかいもの。
竿先を5センチも動かしているのかどうか、

 

  1. ユラユラと柔らかい小さな誘いを基本に、
  2. ときには止めて当たりを待ち、
  3. ときには(リセットするかのように)大きく聞きあげたりして、

 

 

 

 

kasetsuL

4.海底に落としたときにヒットするパターンで本日も量産!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

落としたときにヒットする…。
もしくは誘い下げたときにヒットする…。

 

 

上から下に誘うと釣れる…?!

 

 

これはまさに前回と同じパターンでの連釣ですが、

 

今回は「誘い下げ」についてより本質的な秘密をベテランのKさんに教わりましたので、ご紹介でありますっ!!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

DSCN2664b

ヒントはこの写真の中にあります…。

 

 

 

 

 

 

DSCN2662b

下の解答を見るまえにぜひご自身でも考えてみてくださいねっ^^

 

 

 

 

 

 

DSCN2668b

なるほどなるほど~^^

 

 

 

 

 

 

誘い下げの有効性について

kasetsuM

カワハギは上を向いて捕食するときよりも

 

 

 

 

 

kasetsuN

下を向いて捕食するときに針掛かりしやすいので、

 

 

 

 

 

 

kasetsuO

誘って寄せたカワハギをコントロールするかのように、

 

 

 

 

 

 

kasetsuL

誘い下げて下に向かせれば針掛かり率アップ!!

 

 

なななんと、それだけ?!!

 

 

 

 

DSCN2662c

どうりで釣れるカワハギはたいてい
針が上向きに掛かっていると思いました

 

ということは、

 

 

 

 

kasetsuP

ゼロテンションからの

 

 

 

 

 

kasetsuQ

ちょっとしたタルマセにも効果がありそうですね!

 

 

誘い下げ~♪

カワハギ操り~♪

パクっとな~♪

 

 

座布団10枚っしょ!!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

もちろんこれは、

 

 

 

DSCN2679b

針が上向きにセットされているというのが大前提でございますよ~^^

 

 

 

 

 

 

もうひとつのパターン:良型狙い

DSCN2681b

コンスタントに竿頭を取られる方のテクニックは上記の通りですが、

 

 

 

 

 

DSCN2680b

竿頭29枚に次いで28枚を釣られた方がこちら。

 

  1. 着底したら少しだけ底を切り、
  2. 微動だにせず待つ

 

 

 

えっ…(;゚;Д;゚;)

 

 

それだけ~?!(σ≧▽≦;)σ

 

 

 

 

DSCN2613b

船長曰く、冬季に良型を釣りたければ
あまり誘わないほうが良いと言うのです。

 

どうやら大型のカワハギは「素早い動き」に
ついてこれないのだそうですね…

 

なので誘いもごくさく、らかいほうが良く、
止める時間も長いほうが良型には良いのだと教わりました。

 

なんとタチウオにそっくりですね…

 

というか大型が緩慢なのは、
魚全般に言えることなのかもしれません。

 

 

 

 

 

それにしても、

DSCN2680c

じっと待っているだけで良型ばかりを28枚とは…!!

 

 

正直、参りました…

 

わたくしこれだけは…

 

イライラして真似できそうにありません

 

 

真似してじっと待っていると…

 

…ムズムズムズムズムズムズ  (ーー;)

 

 

あ~っ全身が痒いっ!

 

 

 

そしてイライラした反動で大きめに誘え

 

 

 

 

 

DSCN2676b

キタマクラやワッペン等…

 

 

 

 

 

 

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小型ばかりが掛かり…

 

 

そして焦れば焦るほどイライラは加速し

 

 

 

 

 

DSCN2637b

タルマセれば名もわからぬ小魚の猛攻で…

 

 

 

 

 

 

DSCN2682b

本日惨敗~^^;

 

 

柔らかく…

 

小さく誘う…。

 

 

あかん!

ムズムズするっ!

 

 

 

 

 

DSCN2654b

というわけでこの日の釣果の差は、誘いの柔らかさ、または止める時間を長くもったかどうかだったように思います^^;

 

難しいのう…

 

 

 

カワハギ第三戦、竿頭!?(2014/12/07)

 釣行データ
釣行日 2014/12/7(日)
船宿 五エム丸 / カワハギ
竿 極鋭カワハギ AIR 1455
リール スマックレッドチューン 100SH (旧100HR)
仕掛け(幹糸) 快適カワハギ ウェイト 移動式 (3本針 3号)
仕掛け(針) D-MAXカカワハギ ワイドフック 針4.5号 ハリス 2.5号 
オモリ 目立ちシンカー25号、30号  快適船シンカーS RV25号
集魚アイテム ヒラヒラスカート  集魚シート
アサリを締めるアイテム アミノソルト
その他 チョイ置き船べりトレイ    チョイ置きホルダー
水温 17.2℃
カメギ根: 薄濁り 速い  棚:15~40m
パターン 大潮3日目  (満潮 5:39 干潮:10:53) 
月輝面 +99.5% 月齢14.6
北、弱い
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果(右舷ミヨシ) カワハギ:4-28 枚
自己釣果(左舷ミヨシ2番) カワハギ:   28 枚(うち7枚はワッペン)

DSCN2515b

感度重視硬めの竿まくる!!

 

という当初からのコンセプトを踏襲しつつ
カワハギに有効とされる集魚アイテムを選んだら、

 

 

 

 

DSCN2508b

ヒラヒラスカート」と「集魚シート」になりました。

 

 

 

 

DSCN2512b

この集魚シート、ワンタッチで装着できる使い捨てですから
ロストしても痛くないですし、

 

ほぼ水の抵抗にもならないので快適に当たりを取れますね!

 

 

 

 

 

DSCN2546c

ヒラヒラスカートは釣れる人がつけているので使用してみることに^^

 

 

 

 

 

 

DSCN2509b

オモリは、キュートなデザインの目立ちシンカーと、魚の活性にスイッチを入れるというラトル音入りの快適船シンカーS RVを試しました。

 

う~む。

 

どちらも問題なく釣れるような気がしますが^^;

 

 

いずれもカワハギが好むという黄色をベースに
深場での効果を期待して夜光も用意してみました。

 

 

 

 

 

DSCN2503b

針は、今のところ「フック」「パワーフック」はTPOを選ばない無難な印象ですが、より当たりを取りやすいのは「ワイドフック」でしょうか。

 

聞くところによると、とあるベテランの方は、ワイドフックの針先を状況により自分で曲げて、「フック」にも「スピード」にもしちゃうそうです

 

 

 

 

 

DSCN2524b

さて、この日は朝のうちウネリがあり、棚を一定に保つのが難しく、どの棚を狙っているのかさっぱりわからなかったため

 

最初から「宙」をあきらめ、ゼロテンションで「底」をトントン叩きながら狙いました。

 

「底」を狙うなら、オモリが底についている感触がわかるので、海が荒れていても、竿をコントロールしてなんとか棚を一定に保つことができます。

 

 

 

 

…しかしこうして「ベタ底」を狙った結果

 

 

 

 

 

DSCN2536b

外道がよく掛かること~

 

ホウボウはおいしいのでむしろ嬉しいですが、

 

 

 

 

 

DSCN2546b

フグやトラギス、小ベラなんかはどうしようもありませんね

 

どうすれば外道を回避しつつ本命が釣れるのかと、棚を上げみると、
今度はキタマクラの猛攻

 

カワハギの金属的な当たりは底付近で感じるのですが、
掛けるに至らず

 

 

 

 

DSCN2582b

どうしても外道が先に食っちゃうんですよね~

 

 

ーーーーー Σ( ̄□ ̄;)!! ハッ

 

 

そこでまずハッとしたのは…

 

 

餌の付け方でした。

 

 

 

 

 

餌の付け方を見直す

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いくらカワハギがアサリの肝好きだとしても、
水菅やベロだって美味しいと思うのです。

 

なのに餌を取られれば水菅やベロだけが残って帰ってくる…。

 

これはもしや餌の付け方が悪いのでは…?!

 

 

 

もしくは、

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カワハギが食い残した「水管」や「ベロ」を「外道」が食べてしまうから、
外道率が高いのでしょうか

 

 

と、ここでわたくし

 

 

 

 

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ようやく餌の付け方がかなりへたくそだってことに気づきました

 

餌をつけた時点で針が見えています

 

 

 

 

 

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また、針を埋め込んだつもりでも、
ちょっと誘っただけですぐ針が露呈しちゃうんですよね~

 

これ、

 

 

 

 

hagi

カワハギの活性がよほど高くない限り針がバレバレかもしれませんね

 

 

 

 

 

 

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そこでカワハギ釣りにおいて

アサリの付け方は最重要だと当たり前のことを再認識し

 

どうも「抜い刺し」だと針がズレてしまうわたくしは、

 

 

 

 

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一番硬いベロに通すことに着眼してみましたっ!(*≧∀≦*)

 

ベロに通すことで針が固定され、
結果的に針のチモトがしやすいという理屈です。

 

わたしの場合はこれだけでかなり針掛かり率アップ!

 

もっとも、手返し良く釣ろうと思うと
どうしても雑になりがちですが、

 

 

 

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それでもベロに通す部分をつくると、
針のチモトは隠しやすいように思います^^

 

いい手応えっしょ!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

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こうして前半戦を終えたところでカワハギ7枚

 

残すところ2時間とちょっとです。

 

ここにきてようやく海が凪いできたので、「宙」も狙えるようになり、そして深場に移動してからコンスタントにヒットしはじめました。

 

 

 

 

 

カワハギの活性を想像するに

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思うに、根に棲む魚は、渋いときほど海底にいるように思います。

 

真鯛なんかでも、活性が高いときの棚は高めですが、
活性の低い冬になると底から動かなくなったりしますね。

 

今は12月なので活性はやや低めでしょうか。

 

ということは底がメインの棚かもしれません。

 

しかし底は外道の宝庫でもあるので、
いきなり「底」を狙うのは避けたいところです。

 

なのでよほど渋くない限り、

 

  1. まずは活性の高いカワハギを狙ってで攻め、
  2. それがダメなら底狙いで当たりを得やすいゼロテンション、
  3. または底トントンい、
  4. それでもダメなら仕掛けをせるタルマセっしょ!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

上から下に攻めるこれ王道…?!

 

 

そして本日は、面白いことに、

 

2から試しても外道、
3から試しても外道、

 

つまり底から狙うと外道が先に掛かってしまい、カワハギが釣れず、

 

しかし1>2>3の順に試すと、
面白いようにカワハギが釣れるパターンで連釣!!?

 

 

というわけで、なぜ上から順に攻めたら釣れたのか、

 

 

 

 

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考察のお時間でございますっ!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

考察:上から順に攻める

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活性の高いカワハギがオモリを追いかけてくるのは周知の通り。

 

こんなときは、オモリが着底した瞬間に食ってくることも多いですね。

 

また活性がそこまで高くなくても、

 

 

 

 

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もしカワハギが海底にいれば、外道より力関係の強いカワハギが先に食うと思うのです。

 

こんなときはゼロテンション、
または底トントンで食うような気がいたします。

 

 

 

 

 

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しかし海底に外道しかいなかった場合は当然、
外道しか掛からないわけで

 

 

 

…こんなときは、

 

 

 

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外道が届かないくらい底を切って、誘う必要があるかと思います。

 

そうしてカワハギを寄せるしかないのだと思います。

 

 

 

 

 

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そして底を50センチほど切った状態で誘い、
カワハギが寄ってきたと思うタイミングで

 

 

 

 

 

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底へストン。

 

カワハギさえその場にいれば、
力関係の弱い外道を回避できると思うのです。

 

 

 

 

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さらにフッ、とタルマセてリアクションバイト!!

 

この日は中オモリを使用しておりませんが、
タルマセてからたっぷり2秒ほど待ち、スゥッと聞き上げると、

 

 

 

 

 

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おまえかっ!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

…いやいや

 

 

 

 

 

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ダブル!!!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

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もういっちょ!!!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

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中オモリをつけていなかったので、当たりが取れず、
写真のように飲まれることもありましたが

 

 

 

 

 

 

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落とすたび自動で掛かり

 

 

 

 

 

 

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約2時間で21枚追加っ!(σ≧▽≦)σ

 

計28枚。

初心者にしてはできすぎでございます

 

もっとも、活性によって日々パターンが違うカワハギくんですから
たまたまだと思いますけれど

 

 

 

 

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なお深場では、オモリとヒラヒラスカート、いずれも夜光を使用しました。潮が濁っているときなんかも夜光はアリかもしれませんね^^

 

 

 

カワハギ第二戦、バトル!(2014/11/30)

 釣行データ
釣行日 2014/11/30(日)
船宿 五エム丸 / カワハギ
竿 極鋭カワハギ AIR 1455
リール スマックレッドチューン 100SH (旧100HR)
仕掛け(幹糸) 快適カワハギ ウェイト 移動式 (3本針 4号)
仕掛け(針) D-MAXカカワハギ パワーフック 針5.0号 ハリス 3.0号 
オモリ 目立ちシンカー25号、タングステン 25号
アサリを締めるアイテム アミノソルト
水温 19.6℃
カメギ根: 澄み ゆるい  棚:15~50m
パターン 小潮3日目  (干潮 4:10 満潮:11:17) 
月輝面 +58.1% 月齢7.6
北、弱い
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果(右舷ミヨシ) カワハギ:1-33 枚
自己釣果(左舷ミヨシ2番) カワハギ:   17 枚(うち3枚はワッペン)

 

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この日は釣り仲間3人で、

 

 

 

 

 

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カワハギバトルしてきましたっ!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

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バトルといっても中ちゃんは遊ぶ気満々。
下に天秤をつけて、サバ餌でカサゴも同時に狙うようです

 

 

 

 

 

 

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対して王子は、アピール力抜群と言われるヒラヒラスカートをオモリにつけて、やる気満々!

 

意識して周囲を見渡すと、
ヒラヒラスカートの使用率けっこう高いですね…。

 

 

 

 

 

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そしてカワハギ第2戦目となる初心者のわたくしは、
手返し良く釣るためNewアイテムを購入。

 

チョイ置きホルダーと、
合わせて使用するチョイ置き船べりトレイです。

 

これさえあれば、アサリの水分を吸収するタオルも必要ありませんし、
針の交換もスピーディ。

 

準備万端っしょ( ̄▽ ̄;)

 

 

 

 

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そして塩はアミノソルトへと昇格…!

 

このアミノソルト、締まり具合は荒塩と大差ありませんが、

 

カワハギの食い込みをよくするなら、アサリがおいしくなって悪いことはないと思うのです!( ☆∀☆)ピキーン

 

人によっては、「味の素」と「荒塩」をブレンドして
代用する方もいるみたいですね~。

 

 

 

 

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針は、前回「フック」を伸ばされたので、
今回は「パワーフック」を使用してみました。

 

 

 

 

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しかしパワーフックを使用しても、伸ばされるときは伸ばされるので、
どうしたものかと仲間に相談してみると

 

 

 

 

 

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リールのドラグ調整してる?

 

って…

 

そうっすね~~!(σ≧▽≦;)σ

 

釣りの基本を忘れていました… (°д°)

 

 

 

 

 

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というわけで今回も、気づいたことをメモしていきます~^^

 

 

 

 

 

 

餌の有無がわかる?!

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さて、朝のうちから餌取りに悩まされる3人組

 

 

 

 

 

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餌がないのに知らず誘っていたと思うととても悔しいですね

 

そこで船長からいただいたアドバイスは、

 

 

「餌ついてないのわかるでしょ」

 

というものでした。

 

 

…(°д°)エッ

 

 

どうやら水切りの抵抗で餌の有無がわかるのだそうで、仕掛けが着底したらまずシャクって水切りの抵抗を感覚で覚えておき、この抵抗が軽くなったら餌がないという理屈です。

 

なるほど…!!

 

 

 

 

 

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意識するだけで、次第にわかるようになってくるものですねっ(σ≧▽≦)σ

 

 

 

 

 

 

タタキって、必要?!

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竿を叩いて餌を揺らし、カワハギを焦らせたうえで、竿の動きを止めたときに喰わせるという「タタキ」動作。

 

てっきり、激しく叩けば「餌取り対策」にもなるとばかり思っていましたが、実際のところアサリの動きはどんな感じなのでしょうか

 

 

 

 

 

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海面でその動きを検証してみると、アサリは細かく震えるだけで、竿の動きほど激しく動いてないことがわかります。

 

つまりタタキは餌取り対策にはなりずらいのですね

 

 

 

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本当にカワハギを焦らすなら、やや大きめに竿を動かす必要があるということを、この日はじめて知りました。

 

 

 

 

 

タングステン

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深場になるとど~も当たりが取りづらくなるため、
今回は感度が増すというタングステンオモリを使用してみました。

 

 

 

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しかし高額なのが非常に難です。

 

根掛かりでもしたらショックで立ち直れないので、

 

あくまで根がキツくない場所で使用しました。

 

おおっ…!! 

 

 

パッケージに記載されている通り、明らかに当たりがシャープになりますね!

 

 

が…

 

 

 

…(;゚;Д;゚;)

 

 

 

 

 

 

 …(;゚;Д;゚;)ウソウソウソ

 

 

 

 

 

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まさかの

 

フックし忘れ

 

 

 

 

 

 

…て…

 

オラどうしようもねぇよ…( TДT)シクシクシク

 

 

 

 

 

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でも欲しいっ

 

 

 

 

 

極鋭カワハギ AGS MH-175F

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本日は極鋭のなかでも最高峰と言われるAGSを試す機会がありました。
中ちゃんが持ってる2本の竿のうち1本です。

 

細かいことはさておき「最高峰」の感触とはいかがなものか。

 

 

 

…!!!!

 

 

 

 

 

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なんすかなんなんすかコレ…(;゚;Д;゚;)

 

もはや穂先がチタン合金だから響くといった素材レベルでは
表現できないないプレミアムな感触…

 

柔らかい」のに「超高感度」。そして「食わせやすい」のに「宙で誘える」といった相反する特性が、喧嘩せず同居しているような感触です。

 

まさか、ここまで違うとは…!!

 

 

 

 

 

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でも高い

 

 

 

 

 

勝負の行方

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さて、中盤まで白熱の激戦をくりひろげたのは、

 

 

 

 

 

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王子VSプリン!!ヽ(`Д´;)ノ

 

追いついては追い越されての超接戦で
昼すぎには15匹タイ、初心者プリン大健闘でありますっ!!

 

 

 

 

 

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対して一人凹むのは中ちゃん…。

 

前回いろいろ教えてくれたわたしの先生でもありますが…

 

同時刻に4匹の釣果でかなり落ち込んでいる様子…

 

 

 

 

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がしかし!!

 

2本持っている竿のうち極鋭のAGSに切り変えたとたん、落とせば当たる

突然の爆釣モード!?ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

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王子が「ウツボ」と格闘している間にも中ちゃん一人でバンバン釣り上げ、

 

 

 

 

 

 

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あっというまに17匹目を追加し

ドヤ顔でありますっ!(σ≧▽≦)σ

 

すげげ~

 

その釣り方を見ていると、

 

 

  1. 仕掛けが着底したら何回かトントンして
  2. 数秒待ち
  3. スウっと聞きあげるだけ

 

 

のように見えるのですが、
真似しても釣れないのはなぜでしょう…

 

極鋭AGSの柔らかい誘いが効果的なのでしょうか…?!
それともオモリにつけていたヒラヒラスカートの効果でしょうか…?!

 

 

こうなったら次回、

 

 

 

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結果発表

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  1. 王子…20枚
  2. 中ちゃん…19枚
  3. プリン…17枚

 

いやはや、深場は当たりが取りずらくて難しいですね
釣果の差はほぼ深場での差でした。

 

そこで翌週までの1週間。

 

ひたすら深場についての考察をめぐらせた結果、
一つの仮説が思い浮かびました。

 

まさか、

 

 

 

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この仮説で当たりまくるとはっ…!!?