釣行データ
釣行日 |
2017/08/22 (火) |
船宿 | 五エム丸/カツオ・キハダ船 |
竿(エビング) | Daiwa ソルティガAP J66XHS |
リール(エビング) | Daiwa キャタリナ4500H |
ジグ(エビング) | 2WaySpiky-semilong-round 250g |
天秤(エビング) |
エビング専用直線テンビン (ショックリーダー:ナイロン 40号/140lb2m、結節はPRノット) PE4号300m(ラインはフッ素加工済み) |
ワーム | エビングスティック |
マグロ仕掛け | ハリス20号2.8メートル 針 2/0 |
水温 |
26度 |
潮 |
澄み 緩い メインの棚 15~20m(カツオ) |
パターン | 大潮3日目 (干潮 11:05 満潮 17:50 ) |
月輝面 | 0.2% 月齢0.3 |
風 |
南 ほどほど |
波高 | 0.5-1M |
天候 | 晴れ |
船の釣果 |
キハダマグロ:18.5 kg 1本 本ガツオ :2.5-4.2 kg 0-3 本 |
自己釣果(お立ち台) | キハダマグロ:18.5 kg 1本 |
メインの釣り場が変わりましたね!
8月も後半戦に差し掛かりパヤオ主体の釣りが影をひそめ、変わって舞台となっているのは城ケ島から沖の瀬にかけてのストップ&ゴー。
ちゃうちゃう、
カツオがデカいので、
仕掛けもそれなりに強くないと切られることもあります^^;
では復習からいってみましょー♪
ストップ&ゴーのコマセカツオ
水深15メートルで掛かる3㌔オーバーのカツオは想像以上の強烈な引き。オマツリ回避のため、ドラグを締めての強引なやり取りが求められます。
細軸の針はカツオの口を裂きバラしやすくなるため、
カットヒラマサ14号 ⇒ フロロカーボン14~16号。
環付ヒラマサ14号 ⇒ フロロカーボン14~20号…
あたりの太めがお勧めです^^
狙う魚は基本的にコマセにつくわけではなく、船下を通り抜けるだけの魚です。なのでハリスの太さ云々というより仕掛けの投入スピードが肝ですよね^^
投入の合図があったら素早く仕掛けを投入し、たとえば仕掛けが3メートルなら指示棚より下2~3㍍くらいから数回に分けてコマセを振って、棚でアタリを待つ…。
もし、これだけの単純な動作でテクニックに差がでるとしたら、それは棚の取り方と潮読みかもしれません。
たとえば潮が速いときは、ハリス3㍍より
4㍍のほうがコマセと針の潮馴染みが良いかもしれません。
または取り込みの優位性を鑑みハリスは3メートルとするなら、たとえばコマセを棚下1㍍で数回振って、棚でアタリを待つ等、コマセの撒き方次第で速潮に対応することもできます。
「魚の水流」がわかるなら、
その位置から潮を読んでコマセを撒きますね♪
コマセ釣りですから「棚取り」または「コマセと針の同調具合」で差が出るのは当たり前と言えば当たり前ですね^^
カツオとのやり取りは、口の弱さを考慮し、魚が突っ込んだときだけ耐える(リールを巻かない)。でも少しでも巻けるならガンガン巻いて、カツオの頭を上に向け主導権を握るのが最大のコツです。
ドラグは決して緩めません。
緩めようものなら複数人を巻き込んでのオマツリに展開し、バラすどころかオマツリほどきに時間をとられて釣れる時合いを逃します。
決して緩めない、できるだけ走らせない。
それでも船が込み合えばオマツリは避けられませんから、声を掛けあって魚の取り込みを優先します。
そして取り込みで強引に手繰り寄せるにはグローブ必須です。(わたしはいつも300円くらいのグリップグローブを購入し親指・人差し指・中指をカットして使ってます)
ストップ&ゴーのコマセマグロ
8月から9月にかけてのマグロは、カツオの遊泳層の下につき、カツオよりやや遅れて船下に入ってくることが多いです。
五エム丸の場合、指示棚はカツオなので、マグロを狙いたい人は指示棚の下5~10メートルあたりを好きに※狙います。
※五エム丸では公認のやり方ですが不安な方は朝、船長に聞いてください。時期によってはその限りではないときもあります。
ただ、指示棚はカツオと言えど、それまで15メートルと浅かった指示棚が突然、30メートル等深くなったなら、それはマグロの指示棚に変わった可能性が高いです。カツオとマグロの群れが分離し、船長はマグロのほうを追いかけはじめたということですね。
「マグロ狙いますからね、仕掛け変えてください」
なんてアナウンスがあったなら、リーチ。
僚船でマグロの様子があった等、
釣れる可能性が高いからマグロの仕掛けに変えるわけです。
8/19土曜日はカツオとマグロの混成ナブラ。カツオ下10メートルの棚で、仕掛け長4.5メートルの方に21㌔のマグロがヒット。
ハリスは14号です。
8/20日曜日はマグロの指示棚で、仕掛け長7メートル(目測)の方に30㌔のマグロがヒット。
ハリスは30号です。
8/22火曜日はカツオとマグロの混成ナブラ。カツオ下5メートルの棚で、仕掛け長3メートルの方にマグロがヒット。
ハリスはたぶん20号。
いずれも仕掛け投入直後のアタリです。
前アタリがあったら合わせてくださいね!
放置すれば針を飲まれてしまいます。
難しいのはハリスの長さですね…。
基本的にはカツオの考察と同じで、その日の潮流によってコマセに馴染む最適なハリス長が変わると思います。いろいろ試すのみ。
あとは、自分の下をマグロが
通過してくれることを祈るのみでしょうか(^^;
ストップ&ゴーのエビング
8月5日エビングのKさんは3ヒット、2ゲット。
バットエンドをファイティングベルトに固定して縦にシャクリ上げるロングジャークの村越スタイル。または脇挟みスタイルでも縦のジャークでヒットさせていました。
- 竿は長めでマグロにしては柔らかめのキャスティングロッド
- ジグはこれぞロングジャークの定番「skilljig-L」320gで落下速度重視。
- ワームはエビングスティックのケイムラ2個付で2回ヒット。DRスティックのケイムラ2個付で1回ヒット。
8月20日エビングのMさんは3ヒット中2ゲット。この日はなんと4人のアングラー中、マグロのアタリを出せたのは彼だけです。凄いですね!
- やはりロングジャークでシャクリ上げる脇挟みスタイルで、マグロ狙いにしては柔らかめのジグロッド
- ジグはロングジャークにも対応の「2WaySpaiky-long」250gで落下速度重視。
- ワームはエビングスティックのケイムラ1個付、2個付でそれぞれヒット。
- 落下速度重視
- ロングジャーク
- ロングジグ(ジャーク時の横っ飛び重視?)
- ワームはエビングスティックのケイムラ
といった内容を参考にさせていただきまして、今回試したのは…
Skill Jig-L320g
キレのあるロングジャークが最もSkill Jig -Lの能力を引き出す方法。
潮抜けは抜群で…(中略)この特性はアングラーに掛かる負担を最小限におさえ、”釣り続ける”ことを可能にしています。(説明書より抜粋)
という説明だけでも、エビングにピッタリなジグだと思います^^
…ただ320gは自分には重すぎました笑
バットエンドを竿尻に固定して縦にジャークする方法であれば、そんなに重く感じません。でも脇挟みスタイルでのジャークは筋力必須^^;
残念ながら22日は時合い後に試したためか、ヒットには至らず…。
2WaySpaiky-semilong-round 250g
ROUND(ラウンド)はリトリーブ(横引き、垂直引き)が得意で、直線的に沈下するモデル。素早く魚探反応に送り込め、バイトチャンスを増やします。 ROUNDは水の抵抗が少なく引きおもりが少なく扱いがイージー。
FLAT (フラット)は小さな入力で真横(食わせの姿勢)を向かせることができ、水平姿勢をキープしたままのスーパーバイブレーションフォールが得意技(TamaTV)より引用
という説明内容から、初心者向きなのはSemilong-ROUNDかなーと思ってコレをチョイス^^
- 穂先を下げた状態から約2メートルジャークしてビタ止め。一呼吸置き、
- リールを2回転(約2メートル)巻きつつ穂先を下げ、すぐさま1の動作に戻る
というものでしたが、フォール能力に長けるジグなら
2番のリーリングは1~1.5回転のほうが良いでしょうか?
など、 ジグの動きを考えながら、
その日のパターンを探ると面白いですね^^
今回はエビングがメインの動画です♪
ちなみに、
これはつまり…
エビングよりジギングのほうが
良いときもあるということなんでしょうか…(꒪⌓꒪)?