渋メダイ考察(プラス初心者さん向け釣り方メモ)(2014/04/26)

 釣行データ
釣行日 2014/4/26(土)
船宿 五エム丸 / メダイ船
竿 ダイワ(Daiwa) ヘルバイパー 270(II)
リール ダイワ(Daiwa) マグマックス500
仕掛け ハリス:ジョイナー8号
針:ヒラマサ14号 太地ムツ18号
他: 厳選ゴムヨリトリ真鯛2.0mm
ハリス幹糸4号、エダス2号のスーパー回転ビーズM仕様 (全長2.2m、3本針)
ムツ針9号(金)
テンビン 夢の天秤ヒラマサ1.5ー60cm
水温 17℃
城ヶ島沖~沖の瀬 : うす濁り ゆるい~早い  棚100m前後
パターン 中潮1日目  (満潮 8:41 干潮 14:41)
月輝面 -11.8% 月齢26.3
北東~南西 弱い
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果 メダイ:0-4   アジぽつぽつ
自己釣果(左舷ミヨシ) メダイ:4 アジ:2   (ごまサバ:2)

 

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本日はどういうわけかメダイのヒット独占状態…

 

(;゚;Д;゚;)…。 

 

潮下だったのでしょうか…。

 

それとも餌…?

 

それとも釣り方…?!

 

釣れた理由は正直、自分でも特定できませんが、ヒット時にはとある一定のパターンがありましたので今回はそのあたりをお伝えしようかと思います。

 

ただですね。

 

なんとこの日の翌日は

釣り人13名でボウズなしの爆釣デー!?

 

なにそれズルくない!?(笑)

 

 

 

 

 

 

というわけで、

DSCN2280b

この記事のノウハウはどんな日に通じるかわかりませんから、
あくまで渋い日の参考の一例としていただければ幸いです^^

 

そして今回はいつもの釣行記に加えて「指示棚」についてもちょっぴり触れておこうかと思います。初心者の方向けです。

 

まずは指示棚の解釈を間違えると迷いますからね^^

 

 

 

 

 

 

 

指示棚

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指示棚100mと言ったら、

 

 

 

setsumei

こんな風に仕掛けを落としますよね。
海面ぴったりから100mの位置にビシを合わせます。

 

「海面より上の道糸の長さ」は、図では約1mと書いていますが、お使いの竿や船の高さによっても変わりますから、ご自身の道具に合わせてください。

 

もっともこう書くとメダイの棚はシビアだと思うかもしれませんが、むしろそんなに神経質にならなくとも釣れるのがメダイという魚です^^

 

メダイは上を向いて餌を探すそうですね。ですからその指示棚は
メダイの遊泳層のやや上あたりです。

 

そんなわけでメダイは、棚が1・2m変わったところで食わなくなるようなシビアな魚ではないのですが、メダイは目が良い魚とも言われていますから、潮が濁らないと食い渋ることもあります。

 

コマセワークは、たとえば指示棚100mを仕掛け4mで狙う場合は、海面から104m(指示棚 + ハリス分)の位置までビシを落とし、 その場でコマセを振っては2m巻いてを2回繰り返し、水面から100mの位置(指示棚)にビシを合わせてヒットを待ちます。

 

基本は置き竿スタイルで「指示棚」を狙います。
もちろん手持ちでもOK!

 

 

 

 

 

 

さて…。

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本日の仕掛けはヒラマサ針14号にデコレーションなしの4.5m。

 

渋メダイを予想して超シンプルな
1本針の基本仕掛けからはじめました。

 

これが功を奏したのかどうか、

 

 

 

 

 

 

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コマセを振り終えて指示棚で待つこと30秒。

 

何も当たらないので外道を狙うべくスプールにテンションをかけてスルスルと仕掛けを落としている最中、なんと指示棚から2m落としたあたりで突然のヒット!!

 

 

 

 

 

 

 

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リアクションバイトってやつですかね!

 

しかしモーニングサービスはこれっきり単発で終わってしまい、

 

 

 

 

 

 

 

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当たりがアジに変わったので速攻で幹糸4号の3本針に変更です。
釣れるときに釣れるものを釣って、

 

 

 

 

 

 

 

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お土産確保作戦~^^;

 

 

 

 

 

 

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クロムツ狙いでホタルイカも付けてみましたが

 

 

 

 

 

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これにはサバしか掛かりませんでした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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沖の瀬に移動する際には、

 

 

 

 

 

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サバ餌を作成し、

そして「身の弱いホタルイカ」を守るように
「サバ」と「スルメイカ」の切り身で「ホタルイカ」をサンドして、

 

 

 

 

 

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贅沢極まりない「3色丼」ここに完成~ヽ(`д´;)/!

 

…からの…。

 

 

またも奇跡!!ヽ(゚∀゚ヽ 三 ノ゚∀゚)ノ
やはりコマセを振り終えて30秒のことです。

 

今度は指示棚から仕掛けを落下させて
4m落としたところでピタッと止めたところ 、

 

 

 

 

 

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間をおかずにズドン!ヽ(`Д´;)ノ!

 

これもリアクションバイト?

 

 

 

 

 

 

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いずれもある程度コマセを撒いて魚を寄せたあとに
指示棚から仕掛けを落とすと食いつくパターンで、

 

 

 

 

 

 

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ヒット5回のすべてがこの落とし込みによるものでした。

 

最初から棚を低くしても食わないのですからアクションバイト効果だと思うのですが、しかしシャクリ上げているときにも食わないのですから、これは落とし込みバイト?

 

カマスのようにストン!と仕掛けを落とすと
食いが良くなる日だったのでしょうか…。

 

 

 

 

 

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なお渋いときに「銀針」はどうかという検証も兼ねて
ムツ針を試したところ、

 

これにもヒット!

 

ただ、ムツ針ということを忘れており
食い込ませかたが足りずに針掛かりさせられませんでした…。

 

無念…。

 

 

 

 

 

 

 

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特餌とばかり思っていたゲソも本日ばかりは反応がなく、

 

 

 

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食った餌が「3色丼」のみとなると
もうどの餌が良かったのか特定できません!(゚Д゚;)

 

 

こうなるとメダイの胃袋の中身がとても気になりますね…。

 

 

 

 

 

 

 

胃袋考察

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というわけで捌いてみました!

 

なんと!!

 

捌いたメダイ3本のうち2本の胃袋からオキアミが大量に出てきました。メダイはそんなにコマセを食うイメージがなかったのですが、こんなにコマセ食うこともあるのですね…。

 

ということは…。

 

 

 

 

 

 

1・オキアミのほうが釣れる日もあるのかもしれない

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そもそもメダイは真鯛の外道としても知られますから、オキアミを食うこと自体にそれほど疑問はありませんが、メダイを専門で狙うときは針も大きいため、オキアミを付けるなら「それなりに大きなオキアミ」が必要かもしれません。

 

カツオ釣りを倣うなら3Lのオキアミでしょうか。

 

ただカツオと違って水深の深いメダイ釣りではサバ等の外道も掛かりやすく、付け餌がオキアミだけでは何かと不安です。

 

オキアミの餌摂り対策として疑似餌を試すというのも面白そうですね。
これは今後、機会があれば試してみたいと思います^^

 

 

 

 

 

 

 

2・メダイはコマセでお腹がいっぱい!

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こんなに食べたらあとは寝るだけですよね普通~^^( 笑)

 

もしかしてメダイは、コマセに寄ってきながらも、底潮が澄んでいる等何かしらの理由で、ビシを恐れ、落ちてくるコマセのみ拾って、下のほうで静かにお食事していたんじゃないでしょうか。

 

メダイは上を向いて餌を探すそうですから、潮が澄んでいたなら
その視界にはビシもイカの付け餌も見えていたはずです。

 

そこへ餌が、逃げるように落下してきたので
思わずパクリ!!

 

 

…。

 

 

う~ん。

 

どうなんだろ…

 

 

 

 

 

 

 

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本日は貴重なメダイを4本ゲット^^

 

 

この釣りは…

なかなか飽きませ~ん^^;

 

 

 

 

メダイで対決VSスミヤキ!(2014/04/20)

 釣行データ
釣行日 2014/4/20(日)
船宿 五エム丸 / メダイ船
竿 ダイワ(Daiwa) ヘルバイパー 270(II)
リール ダイワ(Daiwa) マグマックス500
仕掛け ハリス:ジョイナー4号、8号
針:ヒラマサ14号 太地ムツ18号
他: ムラムラパイプ  厳選ゴムヨリトリ真鯛2.0mm
スーパー回転ビーズL 
テンビン 夢の天秤ヒラマサ1.5ー60cm
水温 15℃
城ヶ島沖 : 濁り ゆるい  棚100-130m
パターン 中潮4日目  (満潮 7:19 干潮 14:25)
月輝面 -74.4% 月齢20.3
北東、ほどほど
波高 0.5-1M
天候  曇り
船の釣果 メダイ:0-3(左舷ミヨシ)   アジ、スミヤキ多数
自己釣果(右舷トモ2番) メダイ:0 アジ:4   スミヤキ:10  (ごまサバ:2) 

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カミソリのように歯の鋭いスミヤキ。

 

 

 

 

 

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この歯にやられたのも今季で二回目とあっては

 

 

 

 

 

 

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スミヤキ対策を講じないわけにもいきません!ヽ(`Д´)ノ

 

今回はライン10メートルぶんのマーカーを
油性マジックで黒く塗りつぶして目立たないようにしました。

 

これでもうスミヤキの特技「マーカー切り」は封じたも同然です!

たぶん…

 

 


 

 

 

 

 

 

さて、

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本日は城ケ島沖100m立ちからスタートです。

 

 

 

朝一は何が当たるかわかりませんから、

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まずは細めの「4号ハリス2本針」で探るところからはじめました。

 

 

 

するといきなりの魚信!ヽ(`д´;)/

 

…からの…

 

 

 

 

2つとも針がない!!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…(°д°)…。

 

 

 

アサカラ、キタ…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スミヤキ

 

キタ~~ヽ(`д´;)/

 

 

 

 

 

対決!!

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「マーカー切り」はもはや封じたふはははは!

勝負だスミヤキっ!(`∀´ノ)ノ

 

 

 

 

 

 

 

 

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不覚にも先手を取られてしまいましたが、
即座に8号ハリスに変更。

 

餌は、ホタルイカを折りたたむようにしてエサの全長を短くし、
スミヤキが針を1発で食えるようにしました。

 

 

 

 

 

 

 

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コマセをまいて指示棚に合わせたら
竿先を注視しながら手持ちでスタンバイします。

 

もしくは置き竿のままでも、当たりがあったら即合わせられるよう
竿に手をかけておきます。

 

放置すれば切られます。

これ、スミヤキ…。

 

竿先の動きに全神経を集中し、
ちょっとでも竿先が入ったなら、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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んどりゃああああ!!щ(`Д´щ;)

 

キタよぉ~~~~!!!

 

ボルテージMAXで電動もMAX!(`∀´ノ)ノ

(中速で巻くのが一般的かと思います

 

…からのぉ…!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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でかヤキゲット!

 

み、み、

 

 

見たかスミヤキめ~щ(`Д´щ;)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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本日のスミヤキはのきなみ50cmオーバーとデカく、

 

 

 

 

 

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竿が入るタイミングさえ見逃さなければ、

 

 

 

 

 

 

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良いところに針掛かりしてスミヤキを量産!

 

餌を「小さめ」にして即、
針掛かりさせるのがポイントかもしれません^^

 

 

ところでベテランの方が

「スミヤキはコマセいらねぇ」

と言うので試しにやってみたら、

 

 

 

 

 

 

 

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確かにコマセいらな~い^^;

 

 

 

 

ただ…。

 

潮がユルんで魚の活性が落ちてくると、
スミヤキの当たりも繊細なものになりました。

 

まさにタチウオに似てゲーム性があり、「アジの当たりかな?」と思って食い込みを待つと、ハリスが切られたり

 

逆にスミヤキかと思って即座に竿をあおると、
針掛かりしないことも

 

 

 

 

針掛かりしない場合は、もう一度同じ棚に餌を持っていくと、

DSCN2179b

良い確率でデカアジが釣れました^^

 

 

 

 

 

 

 

 

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また、突然の鋭い引き込みにハッとして反射的に合わせたときにはすでに、「針を飲まれている」ことが多かったのですが、

 

 

 

 

 

 

 

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それでもハリスさえ太ければなんとかもち堪えてくれました。

 

「結び直し」が面倒な方は
仕掛けを多めにもってくのが良さそうですね^^

 

 

 

 

 

 

 

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この日はなぜか、皆がアジやメダイを釣っているときにも
私はスミヤキばかりで

 

 

 

 

 

 

 

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餌をデカくしようが何しようがスミヤキでした

 

 

 

 

 

 

 

 

ところで、

DSCN2217b

スミヤキの胃袋を調査中に、

 

 

 

 

 

 

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ホタルイカを発見!!

 

 

 

 

 

 

Gusano_luciernaga

ウィキペディアによればホタルイカは深海で光るそうですね。

 

もしかするとスミヤキは光るホタルイカが好物だから
ケイムラチューブに反応するのでしょうか…?

 

うーむ…

 

 

 

 

 

いずれにしても、

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本日はスミヤキ10本~^^

 

メダイが釣れなかったのは残念ですが、ラインさえ切られなければスミヤキはタチウオ並みに楽しめる魚かと思いますよ~^^

 

 

 

 

 

 

メダイでアクアパッツァ。えっ?!酒蒸しと同じじゃないんですか?!

 

アクアパッツァ…。

なんかメカものに出てきそうな名前ですよね

 

 

 

「アクアパッツァ1号発進!!」

 

 

…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

( *´艸`)クスッ♪

 

 

 

 

 

 

 

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と言いますか、アクアパッツァといえば白ワインで煮込むのが通常なわけですが、困ったことに白ワインを買い忘れてしまいまして、代用したのが日本酒というわけです

 

 

 

…ただ、このちょっとした大間違いが…。

 

 

 

 

 

 

 

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結果的にはむしろ「ぷるぷるメダイ」に
ベストマッチだったかもしれません…!(☆ω☆)フフ

 

 

 

 

 

 

 

 

アクアパッツア風酒蒸し

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アサリはあらかじめ3.5%の塩水
2~3時間ほど砂をぴゅーぴゅー吐いていただきます。

※1Lの水に35gの塩(大さじ2と1/3)

 

 

 

 

 

 

 

そしてメダイの使用部位は、

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だんぜん「カブト」がおすすめです~^^

 

 

一度でもメダイのカブトで「酒蒸し」を堪能してしまったら、

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次回からカブト焼きにするかどうかきっと悩みますよ~(*>v<)ゞ

 

メダイはそもそもあまり生臭くありませんが、
今回は血合いを殺菌するべく熱湯をかけました。

 

 

 

 

 

 


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フライパンにオリーブオイル大さじ4を入れ、
ニンニク2、3欠けほどのスライスを先に炒めます。

 

このとき一緒に「しめじ」を炒めると、
よりアクアパッツアぽいかもしれませんね^^

 

 

 

 

 

 

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炒めたら、ニンニクが焦げないよう別皿に取り置き、

 

 

 

 

 

 

 

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今度は「クレイジーソルト(または塩)」と「こしょう」を振ってメダイの両面をサッと炒めます。

 

 

 

 

 

 

 

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プチトマト   :8個
ニンニク    :先ほど炒めたもの
アサリ     :1パック
スイートバジル :お好み(スーパーで安いハーブを適当に買うことが多いです)
日本酒     :200ml

 

風味を良くしたい場合はバターを入れたりもしますが、
今回はメダイを堪能したかったので入れておりません^^

 

具材をどばっと入れて、煮立ったら弱火にし、

 

 

 

 

 

 



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私は目の中身も食べたいので落としぶたをします。

10~15分くらいでしょうか^^

目の白玉が完全に飛びでたらおおむねOKの合図です。

 

 

 

 

 

 

 

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最後にネギを散らして

 

 

 

 

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完成~^^

 

 

アサリの濃厚な味わいもさることながら…

 

 

 

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やっぱりメダイのぷりんぷりんがたまりませ~んo(≧▽≦)o

 

コラーゲンたっぷりで美容と健康にもバッチリです^^

 

 

 

 

サバの白子ポン酢と味噌煮

 

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先日の釣行でサバを餌にしているときのこと…。

 

 

 

 

 

 

 

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白子発見!!

 

 

もったいねぇ…(°д°)…。

 

 

と思わず思ったものですw
なんたってサバの白子はかなり美味しいですからね^^

 

 

 

 

 

 

白子ポン酢

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残念なことにマサバではなかったのですが、白子に期待してごまサバを4本持ち帰ったところ、うち3本に白子が入ってました^^

 

これはラッキーです!

 

よくよく考えてみればサバの産卵期は春ですから、
4月は産卵のまっただ中なのかもしれませんね^^

 

 

 

 

 

 

 

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白子に塩をふって数分、ねば~っとしてきますので、10分程放置したら

 

 

 

 

 

 

 

 

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沸騰したお湯にどぼ~ん^^

 

2分くらいが適当かと思いますが、お腹がユルい方はもうちょっと(5分くらい)やったほうがいいかもしれません^^

 

 

 

 

 

 

 

 

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今回はネギを散らして「柚子ポン」でいただきました^^

こんなに簡単に
美味しくいただいていいのでしょうか…

 

 

せっかくなので…。

 

 

 

 

 

 

 

味噌煮

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期待せず身のほうもいただいてみま~す^^;
ごまサバは当たり外れがあるので、

 

 

 

 

 

 

 

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無難な味噌煮にしてみました。(笑)
味噌煮は万能です^^;

 

まず熱湯で殺菌します。

 

 

 

 

 

 

 

 

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水     :200ml
酒     :120ml
砂糖    :大さじ4
合わせ味噌 :大さじ4
みりん   :大さじ4
しょうが  :1かけ
ネギ    :青い部分適当

 

材料をどばっと入れて、沸騰したら、

 

 

 

 

 

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サバを入れて

 

 

 

 

 

 

 

 

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弱火でぐつぐつ…。

 

20分したら合わせ味噌大さじ3を加え、
さらに15分…。

 

 

ぐつぐつ…。

 

 

 

 

 

 

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いやビックリです~^^

 

ごまサバなのになぜ…(°д°)…?
…と疑いたくなるくらい脂乗っておりました!

 

なんか…。

 

今年は深海魚が浅場で釣れたりして例年と違いますよね…。

 

クロムツやスミヤキが釣れるのは嬉しいことですが、
エルニーニョ現象により今年は初カツオが不漁と聞きましたし…。

 

相模湾のカツオ…。

 

8月には復活してくれることを祈るばかりです…

 

 

 

ピチットシートで簡単メダイの生ハム!アボガドリッツ!

 

生ハムって美味しいですよね~^^
…でも買うと高いですよね

 

本来、肉の生ハムは燻煙して作るそうですが、ここではピチットシートさえあれば簡単に作成できる「魚の生ハム」の作り方を紹介したいと思います^^

 

 

 

材料
メダイのサク:  適量
塩:       適量
日本酒:     適量
クレイジーソルト:適量
ブラックペッパー:適量
ピチットシート :適量
リッツクラッカー:お好み
アボガド    :お好み

 

 

 

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本来であれば美味しい塩を使って「塩漬け」にし、そのまま冷蔵庫で10日以上寝かせたりするそうですが、今回は後工程で味付けをするため、ここでは殺菌、または水分を出すことのみを目的として、軽く塩するだけにしました。

 

ただ塩をする以上、味が付きますから、天然塩のほうがより美味しくいただけるかと思います。また1週間以上熟成させたい場合は、より強く塩をふる必要があるかもしれません。

 

今回は15分ほど塩をして水分を抜きました。

 

 

 

 

 

 

 

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普通は酒なんか使わないと思いますが、今回は「塩を洗う」感じでちょっぴり日本酒を使ってみました。殺菌と旨みアップに期待してのことです^^

※酒に長く浸すと塩分が抜けてしまいますのでご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

味付け

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よく水気をふき取って、

 

 

 

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今回はクレイジーソルトブラックペッパーで味付けしました。味が薄いと微妙ですので、わりとビシバシ振っちゃって良いかと思います。

 

クレイジーソルトはタイムやオレガノ等のハーブも入っているので
これまた魚に合いますよね^^

 

 

 

 

 

 

 

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そしてピチット

あとは冷蔵庫で出来上がりを待つだけです^^

 

日に日に味が変わりますので2日目くらいから毎日お楽しみいただるかと思います。生ハムっぽくなるのは3~4日目以降、3日以上熟成させる場合は、味見をしながらシートを入れ替えます。

 

 

 

 

 

 

 

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こちらが3日目のものです。

 

 

 

 

 

 

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もちろんそのまま食べてもお酒はすすみまくりますが(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

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リッツとアボガドでパーティ気分も

 

 

 

 

 

 

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激ウマでしょ~o(≧▽≦)o

 

リッツクラッカーの食感で歯ごたえを楽しみながら….
旨みの詰まった生ハムとジューシーなアボガドのハーモニー…。

 

 

…(人´∀`).☆.。.:*・°

 

 

 

 

※追記

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1週間、味見をしながらクレイジーソルトを足しつつピチットシートを3回入れ替えてみたところ、より味が凝縮されて生ハムっぽくなりました^^

 

どうやら最初に塩をする加減で味がけっこう変わるようです。より安定した味を求めるなら干物のように塩水を使ったほうがいいかもしれません。このあたりは私の熟練度が上がったらまた記事にしたいと思います^^

 

 

 

メダイでクロムツ付け餌考察!…からの…(2014/04/12)

 釣行データ
釣行日 2014/4/12(土)
船宿 五エム丸 / メダイ船
竿 ダイワ(Daiwa) ヘルバイパー 270(II)
リール ダイワ(Daiwa) マグマックス500
仕掛け1(メダイ) FXR船5号4.5メートル  エダスジョイナー4号
針:がま磯13号、ヒラマサ針13号
他: ムラムラパイプ  厳選ゴムヨリトリ真鯛2.5mm
スーパー回転ビーズL 
テンビン 夢の天秤ヒラマサ1.5ー60cm
水温 15℃
城ヶ島沖 : 濁り ゆるい  棚90-140m
パターン 中潮2日目  (干潮 9:17 満潮 15:15)
月輝面 +89.7% 月齢12.3
北東、弱い
波高 0-0.5M
天候  晴れ
船の釣果 メダイ:0-2   アジ、サバ、クロムツ、スミヤキぽつぽつ
自己釣果(左舷胴の間) メダイ:1 アジ:2  クロムツ:1 スミヤキ:1  (ごまサバ:4) 

 

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潮が濁るとメダイ船も活気づくようです^^

狙うはもちろん、

 

 

 

 

 

 

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クロムツでしょ~^^

 

用意したのはクロムツの特餌とスーパーで購入したヒイカです。

 

ハリスも細いほうがクロムツには良いそうですね。

 

本日の仕掛けは、やや細めの幹糸5号に枝ス4号40cmの2本針とし、上針は、下針から1.5mの位置に回転ビーズLで固定したものを用意しました。

 

 

 

 

 

 

 

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まずはノーマルなちょん掛けから試します。

 

ホタルルイカは身が弱いため保険として「サバ短」も付け足しました。これは以前、わたしのとなりで船中のクロムツを独り占めしていた方に教わった内容です^^

 

 

 

 

 

 

 

さて、

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本日は城ヶ島沖100mからスタートです。

 

潮濁り良く期待十分!

 

…からのぉ…!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DSCN1911b 

モォォォォォォニング

ヒーーーーット!ヽ(`Д´;)ノ!

 

 

のっけからメダイの引き込みで
細ハリスが裏目にでたかと思いきや

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ノートラブルで回収~^^

 

ハリス4号の「枝ス」に針掛かりしていたのでちょっとビックリしましたが、魚が引いたら電動が止まるくらいにドラグを調整、このくらいのサイズなら難なく上がるようです^^

 

いずれにしてもこれはチャンスタイム、
速攻でコマセを入れ替え仕掛けを投入すると…

 

 

 

 

 

 

 

DSCN1919b

再びヒットヽ(`Д´;)ノ!

 

 

 

 

 

…からの

 

巻き上げ中にフックアウト(針外れ)…

 

 

う~ん。

かっさらうように針掛かりしてそのまま去っていきました…
今日のメダイは気が短いですね…。

 

あっという間に反応はなくなり…。

 

 

 

 

 

 

 

 

なんとまあ

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朝一のメダイが貴重な1本となってしまいました~^^;

 

この日は小型主体でしたから細ハリス有利だったようです。
仕掛けは色々用意するのが良さそうですね^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホタルイカの付け方に悩む

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メダイの当たりがなくなってからもしばらく当たりは続き、仕掛けを下ろせば何かしらの魚がエサに触れてきました。

 

そのヒット率はなんと100%!

 

やっぱり生ホタルイカの恩恵でしょ~^^

 

…と喜んでいたのも束の間

 

 

 

 

 

 

このホタルイカ…。

 

 

 

 

 

 

 

 

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ことごとく針掛かりせしませ~ん

 

仕掛けを回収するとまず「足」だけがありません
ここまで身が弱いとちょっと使いづらいですね…。

 

 

 

 

 

 

 

 

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面白いことに、数種類の餌をつけても狙われるのはホタルイカのみで、ホタルイカの足か、もしくは本体だけが無くなって帰ってきます

 

周囲ではポツポツとクロムツが当たっています

 

であるのになぜ特餌はヒットに至らないのでしょう

 

 

こんなときは…。

 

必殺のぉぉぉお…(☆ω☆*)ピキーン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(p_q)

 

 

 

 

(p_q)ジー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(;゚;Д;゚;)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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小っさ…

 

クロムツを釣られている方の餌は意外にも小さいものでした

 

サイコロ状の「サバ短」や「イカ短」であったり…
驚いたことに「ボイルホタルイカ」で釣られている方も…!

 

 

 

 

 

…。

 

ボイルでも釣れるんですね…(°д°;)ガーン

 

 

 

 

 

 

 

そこで、

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鮮度の良いサバ餌に神頼みつつ^^;

 

 

 

 

 

 

 

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あくまでもホタルイカにこだわってとにかく
全長を短くしようと折りたたんだところ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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よおおおおおおおおやく

クロムツをゲットぉヽ(`Д´;)ノ!

 

 

 

嬉しい…+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚:.。+゚

 

 

…からの…。

 

 

なるほど理解しました。

本日のクロムツは小さいです

 

どうりで小さい餌にしか食わない、
いや食えないわけですね…

 

 

 

 

 

 

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こちらのアジもなんとか食ってくれた感じで、
食い込むまでにはえらい時間がかかりました

 

やっぱり魚のサイズに合わせて餌を小さくしないと
ダメなのかもしれませんね…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、

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食いが落ちたため「沖の瀬」まで大移動しますが
こちらも「澄み潮」で生体反応がないらしく

 

そのまま城ヶ島沖へUターンし
気持ちよくお昼寝タ~イム!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

(人´∀`).☆.。.:*・°

 

…春は気持ちいいですね…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうして城ケ島に戻ってからは

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小さな餌でアジサバを追釣して^^;

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

事件再び

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ラスト10分!!

 

最後はやっぱり満足のいく獲物を1本追加したいものです。

 

指示棚は140m。ここにきて水深がぐっと深くなり
なんとなく釣れそうな気配を感じます…。

 

もちろん…。

 

 

 

 

 

 

 

DSCN1962b

デカムツ狙いでしょ~ヽ(`Д´;)ノ!

 

どううやら一回でもデカムツを釣ってしまうと
欲が出ちゃうみたいです^^;

 

デカイの釣りタイ!щ(`Д´щ;)

 

 

意気込んで仕掛けを投入し指示棚まで急行するとさっそく

 

ガツン!

 

と何かがヒット!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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スミヤキでした~(≧▽≦)!

これはこれで嬉しいです^^

 

 

ただ…

 

 

 

 

 

 

DSCN1959b

私のは小さいのに

隣人のはえらいデカく…

 

 

щ(`Д´щ;)ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

 

 

思わず「何メートルで当たりまし?!

と聞くと「5m下デスよ」とこころよく教えてくださったので、

 

 

最後に欲が出ました。

 

 

一度でもスミヤキの美味しさを知ってしまうとリスクを冒してでも釣りたくなります。もちろんスミヤキの恐ろしさは身を持って知っております。

 

しかし!

 

スミヤキに出会うたびにラインが切られるなんてそんなまさか
思わないですよねハハハ~( *´艸`)クスッ♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(°д°)…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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(゚◇゚)?

 

 

 

 

 

(゚◇゚)??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

hii3

でしょ~

 

 

…スミヤキは道糸の「マーカー」を餌と勘違いして
噛み切ることがあるそうです。

 

 

 

…あっ。

 

知ってましたよね。

 

 

…。

 

  

次回はもう…。

 

 

道糸のマーカーをマジックで塗ります…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうそう!

syuuchanb

私が釣行した翌日、親友のSくんが五エムにて
なんと4㌔オーバーのメダイをゲット!!

 

いやあ、日によっては大型も出るから面白いですよね!

 

隣の方が巨大なスミヤキを釣られたとき自分のハリスは切られたのだそうで、スミヤキ対策として15号の針に保護チューブをつけて再投入したところ、ある意味万全の態勢でズドンと入ったそうです!

 

 

 

 

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餌はこんな感じだったそうですよ…。

 

Sくんおめでとう~(≧▽≦)!

 

 

 

 

 

 

メダイ五目でビックゲスト!(2014/04/05)

 釣行データ
釣行日 2014/4/5(土)
船宿 五エム丸 / メダイ船
竿 ダイワ(Daiwa) ヘルバイパー 270(II)
リール ダイワ(Daiwa) マグマックス500
仕掛け1(メダイ) ハリス8号4.5メートル    FXR船5号4.5メートル
針:がま磯13号、ヒラマサ針13、14号
他: ムラムラパイプ  厳選ゴムヨリトリ真鯛2.5mm
スーパー回転ビーズL 
仕掛け2(メバル) ハリス幹糸4号、エダス2号のスーパー回転ビーズSM (全長2.2m、3本針)
ムツ針9号(金)
テンビン 夢の天秤ヒラマサ1.5ー60cm
水温 15℃
城ヶ島沖~沖の瀬 : 澄み  棚70-280m
パターン 中潮4日目  (満潮 7:18 干潮 14:14)
月輝面 +29.1% 月齢5.3
北東、弱い~ラスト突風
波高 0.5-1.0M
天候  晴れ
船の釣果 メダイ:0-2  ブリ8.5㌔1本!  メバル、五目多数
自己釣果(左舷大トモ) メダイ:1 メバル:2  その他

 

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なんと本日のメダイ船ガラガラ~

 

どうやら最近は調子が悪いらしく…。

 

 

 

 

 

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前回の予告どおりクロムツの特餌も用意してみましたが

 

「え?クロムツはもういないかも

と船長。

 

 

…。

 

 

 

 

 

(°д°)…。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(;゚;Д;゚━(゚∀゚)━…。

 

 

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どうやら「澄み潮」を嫌って魚は深場に落ちてしまったようです。

そうなるとキンメ船のように胴付き仕掛けで狙うほかなく、コマセで釣るにも限界があるそうなんですね…。

 

 

 

 

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ああクロムツ様…。

あなたの美味しさは一生忘れません…。

 

 

 

 

ただ…。

 

 

 

…クロムツほどではなくても、
「澄み潮」でも狙える「煮付けの美味しい魚」がいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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メバルです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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本日は「城ケ島沖」160mからスタートです。

 

私はどうも煮え切らず「メダイ用の仕掛け」からはじめましたが、はなから「一荷」「トリプル」と順調にメバルをゲットされている方もおり、

 

 

 

 

 

 

 

 

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マグロでお知り合いになったY達人も
メバルを狙って「トリプル」を連発されておりました。

 

私はメダイ狙い

 

しかし、メダイは釣れる釣れないがハッキリしている魚です。やっぱりメバル狙いかなと棚を変えて探ってみたりしますが…。

 

 

メバルもなかなか当たりませ~ん

 

こうなったら…!

 

 

 

 

DSCN1778c

バリバリ釣っている達人の「餌」を
こっそり覗くしかありませんヽ(`Д´;)ノ!

 

 

 

 

 

 

(p_q)

 

 

 

 

(p_q)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(;゚;Д;゚;)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ただのオキアミ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DSCN1750b

どうやらメダイにこだわっている場合ではなさそうです… 

 

 

 

 

 

 

 

 

DSCN1787b

ここで3本針のアジ仕掛けに変更しました。
(幹糸4号、エダス2号、ハリス全長2.2m)

 

仕掛けは色々と用意しておくのが良さそうですね^^

 

なおメダイ五目は基本、メダイ船ですから、五目の棚はわざわざアナウンスされません。もちろん船長に直接聞けば色々教えてくれますが、メバルを狙いたい場合は、「指示棚より5mほど深いあたり」を自分で探ることになります。

 

ただし、水深が深いと「棚ボケ」する可能性もありますから、根掛かり覚悟ではありますが、「着底」させてしまうのも一手です。

 

メバルは根魚ですから、ハリスの全長が2.2mならその棚は、海底から5m前後。着底したら3m巻き上げ、そこでコマセを振って、底から5mの棚にセットすれば、当たるときは当たります。

 

そして当たらないときは、
1~2mおきに棚を上げて、コマセを振りながら探ります。

 

 

 

 

海底付近では、

 

DSCN1789b

予期せぬ魚が…^^;

 

 

 

 

 

 

 

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釣れたりします…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「餌取り」がある場合は小さめの「イカ短」も有効でしたよ^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「沖の瀬」に移動してからは
水深70~90mと比較的浅い場所で楽しめました。

 

しかし本命が釣れないとその棚はどんどん深くなり…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DSCN1805b

とうとう…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DSCN1808b

水深280メートル~

 

「ちょっと深いけど、やってみて~」と船長のアナウンス。

 

糸巻量ギリギリです。

 

 

コマセで釣れる限界…。

というか限界を超えているかもしれませんが…

水深280mで釣れないならその先はありませんから…

 

 

…これは勝負どきヽ(`Д´;)ノ!

 

 

 

 

 

 

 

 

DSCN1806b

さっそくメダイ仕掛けにチェンジして速攻で投入です!ヽ(`Д´;)ノ

餌はヒイカの傘以外をそのまま使用し、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DSCN1808c

 

とうとうキタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━

(  )━!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

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船中至るところで竿がしなりはじめます。

 

すぐに入れ替えてもう一発ヒットしますが、
これはオマツリの最中にバレてしまい…

 

 

 

…(°д°;)??

 

 

メダイの反応はあっと言う間に消えてしまいました…。

 

深場は投入に時間がかかるため、少人数では
コマセの効きが持続しにくいのかもしれません…。

 

 

 

 

…ただですね。

 

 

DSCN1856c

今回は深場で釣れたメダイのせいか小ぶりでも脂ノリノリ^^

美味しかったです。

 

 

 

 

…。

 

 

 

 

DSCN1814b

それにしても、メダイとメバル。

 

仕掛けが違うので釣れどきを見極めるのが難しいですね。

今回の場合は「水深浅めでメバル」「水深深めでメダイ」でしたが、
毎回そうとも限りませんから、難しいです。

 

 

 

 

 

DSCN1812b

なおY達人は、幹糸を5号として下針のみメダイにも対応、エダスは4号としてメバルにも対応し、どちらかというとメバル用の仕掛けで狙っておりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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そして次第に風が強くなり、
「そろそろ上がります」と船長のアナウンスを受けての残り5分。

 

 

 

 

 

 

 

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最後に浅場の90m立ちでメバルを追釣し、

 

 

 

 

 

 

 

 

DSCN1820b

終了となりました~^^;

 

私は貧果でしたが

 

最初からメバル主体で狙っていた方は
20匹くらい上げていたと思います。

 

 

 

そして…。

 

 

 

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道具を片づけている間にもゴウゴウと風は吹き荒れ
一瞬にして「シケ状態」となった船中、

 

立っているのも大変なミヨシでの

ビッグファイト~ヽ(`д´;)/

 

 

 

 

 

 

 

 

goemuCho-ka20140405b

なんとfaceBookでお知り合いになった中山さん、
8.5㌔のブリをゲットです~(≧▽≦)!

 

どんどん糸が出されるのでメダイではないと思ったそうですが、サメの可能性もあるので途中からドラグをフルロックしての大胆なファイト! それでいて8号ハリスで「ブリ」ゲットですから、凄いですね~^^

 

おめでとうございます!

 

 

 

…餌は丸ままのムギイカだそうです…。

 

 

次回…。

 

…用意しちゃお~っと

 

 

 

 

 

スミヤキ4品!「刺身」「塩焼き」「白みそ仕立ての煮付け」「さんが焼き」

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糸を切る悪い子「スミヤキ」…。
正式名称は「クロシビカマス」というそうです。

 

この魚、「脂が乗っていて美味しい」という方もいれば、
「クセが強くて苦手」という方もおられますね…。

 

 

 

 

果たして、

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糸を切られてロストした天秤分の価値は
あるのでしょうか…щ(`Д´щ;)メラメラ

 

 

 

 

 

 

 

冗談はさておき^^;

 

 

 

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スミヤキはメダイ同様、体表のヌメリがきついので、
塩をふりかけてタワシでこすると良さそうです。

 

もちろんウロコもあるので取り除きます。

 

 

 

 

 

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腹を割くとなにやら黒い膜が…

 

 

 

 

 

 

 

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指で擦ればある程度は落ちるみたいです。

 

 

 

 

 

 

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ただ刺身にする場合は腹骨ごと削ぎますから
そもそも気になりません。

 

この時点では想像もつきませんが、

 

 

 

 

 

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小骨が普通の魚では考えられないところから生えているので
身はスプーンで掻き出します。

頭から尻尾に沿って掻くと
比較的うまく掻き出せました^^

 

 

 

 

 

 

 

刺身

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おおっ、すごい脂ヽ(`д´;)/

 

なるほど確かに
脂に「独特のクセ」があります。

 

寝かせるとよりクセが濃くなるようですが、しかし刺身醤油に「すりおろし生姜」をちょっと入れると全く気にならなくなりますね^^

 

うん、脂ノリノリで美味しい~!(≧∇≦)

 

 

 

 

 

 

塩焼き

 

 

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ただの塩焼きがまたウマイ…

 

 

 

 

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これ、むしろ魚のクセがアクセントになって美味しいですね!

皮と一緒に食べるとホクホク…

 

じゅわ~

 

でございます^^

 

 

 

 

 

 

 

煮付け

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個人的ないち押しがコレ!

煮付けにするとクロムツ以上にすごい脂なのですが

 

 

 

 

 

 

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独特の濃さを緩和するため、今回は白みそを少し加えてみました。

 

 

 

 

 

 

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ダシ
酒:  大さじ4
砂糖: 大さじ3
醤油: 大さじ3
みりん:大さじ4
白みそ:大さじ2
水:  200ml
生姜: 1/2片の薄切り(または細切り)

ダシを沸騰させたら

 

 

 

 

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ぶつ切りにしたスミヤキを入れ、ときどき煮汁をかけながら

 

 

 

 

 

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弱火で煮込むこと30~40分。

 

 

 

 

 

 

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これ白みそ合うでしょ~^^

脂が甘くなって大正解です!

 

ただ、小骨が苦手な方は
塩焼きのほうが食べやすいかもしれません^^;

 

いやあ贅沢だ

 

 

 

 

 

 

 

さんが焼き

今回はアジとスミヤキをさんが焼きにしてみました。

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アジの皮はぺろ~っと剥けますよね^^

 

 

 

 

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スミヤキには「白みそ大さじ1.5」、アジには「合わせみそ大さじ1.5」を使用し、「ネギ」「生姜」を適量混ぜて、

 

 

 

 

 

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包丁で叩きます。


 

 

 

 

 

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「醤油」「酒」「みりん」を少量ずつ入れて混ぜます。
あまり入れすぎると形が整えにくくなりますのでご注意ください^^;

 

 

 

 

 

 

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形を整え、大葉を巻き、

 

 

 

 

 

 

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ごま油で焼くだけ~^^

だいたい片面2~3分、計5分くらいで焼けます。

 

 

 

 

 

 

 

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これは…

 

口に入れた瞬間
ほとばしる脂の量は半端ではありません…。

 

 

スミヤキと一緒に焼いたのが運の尽き、
アジもスミヤキ味になってしまいました

 

 

 

 

 

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なお澄まし汁は…

脂汁…

塩ベースに醤油少々、酒少々、
「生姜」を加えるといい感じになりました^^

 

 

スミヤキ激ウマっしょ~

 

 

 

 

 

メダイの仕掛け

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メダイって可愛いですよね~^^

ちょっとぬるぬるしているので敬遠されがちですが、しかしその可愛い顔に見合わぬ「引きの強さ」で釣り味満点!

 

 

medai-gedou

外道も多彩でじつに「遊び要素」が多く
楽しめる釣りものかと思います^^

 

その仕掛けはコマセ真鯛とほぼ同じですから用意も簡単?!
「ポイント」を押さえてバリバリ釣っちゃいましょ~^^

 

 

 

…あ。

 

メダイ釣りの一番の「ポイント」は…。

 

「濁り潮」ですから…。

 

その点祈るしか…。

 

ありません…(;゚;Д;゚;)ダラダラ

 

 

 

 

 

 

hiramasa-hari

メダイの基本はヒラマサ針13~15号です。

 

私は昨年、飲ませ重視でずっと12号を使用しておりましたが、
今年は13号、14号をメインで使用しています。

 

というのも「濁り潮」で「潮流れ良好」という海の条件さえ揃えばメダイの食いは良いですから、針は多少、大きいほうが扱いやすいのですね。

 

2㌔主体なら13号、
3㌔超える時期でしたら14号あたりが適当でしょうか^^

 

 

 

ほか遊び要素として、

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最近は「がま磯」を使用することがあります。

 

 

 

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「丸型で針を飲ませやすい」という針の効能に期待して、食い込みが悪いときや、もしくは澄み潮で「金針の反応が良くない」ときなどに試しています。

 

 

 

 

 

また活性が高いときは、

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「深く針掛かりさせる」ことをテーマにムツ針を検証した記事がありますので、興味がありましたらこちらをどうぞ^^

 

 

 

 

 

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なお結びに慣れていない方は、「すっぽ抜け」を防ぐためにも「太く」「たたき部分が分厚い針」をオススメします。

 

個人的には結んだときにしっかり感のある
オーナーのヒラマサ針(写真)が気に入っています^^

 

 

 

 

 

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ちなみに環付き針にかんしてはあまりおすすめしません。

 

 

 

DSCN1717c

というのもメダイで使用するハリスは8号と太めながら、環付き針を使用するには微妙に細いです。環の溶接部分にハリスが食い込めば思いがけず切れることもあるそうですから、使用は避けたほうが無難でしょう。

 

…と、
ベテランの方が言っておられました

 

 

 

 

結びはやっぱり

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強度のある「南方延縄結び」がおすすめです^^

 

 

 

 

 

 

 

ハリス

メダイは潮さえ濁れば、使用ハリスは何でも良いかと思います^^

 

問題は澄み潮のとき…。

釣れないときですよね…(==;)

 

 

 

 

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「釣れない」=「澄み潮」=「見えないハリス」
…となれば、やはりジョイナー船ハリスでしょうか

 

ジョイナーは比較的柔らかく、
やや高価ですが万能で扱いやすいハリスです。

 

そして「ここぞ」というときには「FXR船」!ヽ(`д´;)/

 

「FXR船」はフロロカーボンとしては異例なほど柔らかく、強度がありながらも自然にただよう餌を演出できる素晴らしいハリスかと思います。私は食い渋りとしてたいてい5号を忍ばせております。

 

…しかし高いのが非常に難でありますヽ(`д´;)/

 

 

 

 

 

 

 

 

アクセサリー

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潮が濁っているなら「付け餌を目立たせる」ための
アクセサリーも面白いですよね^^

 

昨年は目玉ビーズが気に入ってましたが(笑

 

最近は「ハリス保護」とその「フロート効果」を狙って
ムラムラパイプ」を使用するようになりました。

 

 

 

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…アクセサリーは完全にお遊びですので…。

潮が澄んでいるようなら
外したほうが良いかもしれません^^;

 

 

 

 

 

 

 

 

サルカン

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ときとして大物が掛かるため、もしくはオマツリしたとき予想以上の負荷がかかるため、メダイ用のサルカンはやや大きめがおすすめです。

 

またこれはメダイというより真鯛やマグロの話かもしれませんが、先日マグロの達人に「ベアリングは重要だよ」と教わりました。

餌が回る回らないにとても影響があるそうで、
結果、釣果につながるのだそうですよ^^

 

 

 

 

 

 

 

 

クッションゴム

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クッションゴムは真鯛と同じ理由厳選ゴムヨリトリが気に入っています。メダイにロングライフクッションはちと高価な気がいたします…

 

ハリス8号ですから
無難に2.5mm x 1mを推奨いたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

ビシと天秤

真鯛と同じもので大丈夫です^^

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コマセがオキアミであれば通常はサニービシ、または青物バスターでも問題なく釣れます。

 

サニービシの場合…    上窓1/3、下1Cm
青物バスターの場合… 上窓1/3、下0.5Cm以下

 

カツオなんかの場合にはもう少しドバッと撒きますが、どうもメダイはオキアミをメインでは食わないようですから、メダイに対する目印としてオキアミを撒くという意味で、撒きすぎない無難な設定とするなら、上記の通りです。

 

私見ですのでご了承ください^^

 

ただ水深が深い場合には、やっぱり糸フケの少ない鉄ビシが有利です。それでいて鉄ビシをあまりおすすめしない理由は、ビシによって穴の個数や大きさが違ったりと、その内容が玄人向けだからです。

 

なおシルバーは集魚効果もあるそうですが、警戒心の高い魚には不向きだそうですから、使用するなら黒や赤をおすすめします。

 

 

DSCN1743b

基本的には調節穴埋めゴムを使用して穴を埋め、コマセ量を調節します。このゴムは、釣りの最中に付けたり取ったりするものではなく、一度決めたらその釣行では付けっぱなしにするのがセオリーだと昔、ベテランの方に教わりました。

 

というのも、ある程度コマセ釣りに慣れてくると、「コマセの出具合」で潮の流れが速いのか、緩いのかを判断できるようになるのですが、その都度ゴムを付けたり取ったりしてしまうと、たとえば潮流れが速くてコマセが出たのか、それともゴムを取ったからコマセが出たのか、わからなくなってしまうのですね。

 

ですから調節ゴムは付けっぱなしにします。

 

…とはいえ、私も昔はよく
調節ゴムを付けたり取ったりしておりました^^;

 

コマセが出過ぎるようならゴムは付け足すべきかもしれません。コマセが出ないようならコマセ量を減らして、都度コマセ量を調節します。

 

もしかするとメダイは、真鯛のようにコマセワークがシビアではないため、鉄ビシを試すには良いチャンスかもしれません^^

 

 

 

 

 

ゴミ袋

実際クーラーBOXは他の魚に比べて汚れやすいです。ですからメダイのヌルヌルが気になる方は、新聞紙やゴミ袋を持参するのが良いかと思います。

 

私は…。

 

ヌルヌルあまり気にしませ~ん^^;