「カツオ釣行記」カテゴリーアーカイブ

【活き餌カツオマグロ船】ふかせマグロ備忘録 (2019/07/23・29)長三朗丸

釣行データ
釣行日

2019/07/23 (火)

船宿 長三朗丸/活き餌カツオマグロ船(イワシふかせ)
竿 Daiwa ソルティガ AP J66HS
Daiwa ソルティガ C75MHS
リール

Daiwa キャタリナ5000H (PE5号300m)
Daiwa キャタリナ6500H (PE5号400m)(結節はPRノッター)          

リーダー(ハリス) フロロ18号 1.5m
カットヒラマサ14号
ふかせキハダ14号
水温

26度

澄 速い メインの棚 0~15m

パターン 小潮  (満潮 7:48 干潮 14:15 )

北 強くはない(予報は南)

波高 1M
天候 曇り
船の釣果23日(火)

キハダ:20-35kg  0-3本(2隻計18本)

自己釣果23日(左舷ミヨシ) キハダ:35kg 1本
ほかメボウ、カツオ:9kg 1本
船の釣果29日(月) キハダ:20-33kg  0-1本(2隻計7本)
自己釣果29日(左舷ミヨシ) キハダ:33kg 1本
ほかカツオ:2.5kg 1本

1563866465-1-4023-ckb2019年はふかせマグロのあたり年と聞いて、コマセ解禁の相模湾を待てずにレッツゴー南沖(*≧∀≦*)!!※リンクは動画です

 

iwashi
7月23日(火)は、梅雨明け前の曇天でした。イワシにとって快適な環境かつ、オールマイワシという好条件♪

 

複数回当たりがあった方多数で絶好調~^^

 

2971b
そして時化後一発目の7月29日(月)は、日差しが強く暑い一日でした。しこイワシが多く混じりエサのコンディションは上々とはなりませんでしたが…

 

ラスト1投で奇跡が起きちゃった^^;

 

この日の詳細は後半で紹介したいと思います。

 

それでは基本的なことから確認していくことにいたしましょー♪

 

タックルは至ってシンプル

ふかせタックル

ロッド

マグロまたはヒラマサ対応スピニングロッド。「ジギングロッド」か「キャスティングロッド」かは好みです。

 

ただし長三朗丸にはルアー船のような「キャスティングデッキ」も「キャスティングバー」もありません。

 

デッキには一本釣り用の椅子が設置されている船もあるため、自由には動けないことを考えると、ロッドは長すぎないほうが取り回しは良いかも?(あくまで好みですが)

 

ロッドパワーは30㌔オーバーを見越して適度にあったほうが楽かもしれません。ランディングを竿でやりたい場合は特に( ´Д`)

 

スピニングリール

ダイワなら5000番、シマノなら10000番などPE5~6号が300m以上巻けるリール。

 

多くはリールサイズの問題でPE5号300mを巻く人が多いです。しかし長三朗丸が推奨するPEラインはオマツリに強い6号。引っ張り合えば5号が切れます。

 

針とハリス

オーナーカットヒラマサ13~14号推奨。

ハリス16~18号推奨。

 

なんと用意するタックルはこれだけの超シンプル^^

 

摩擦系ノット

PRノットbルアーと同じく、PEラインとハリス(リーダー)は摩擦系のノットで直結にします。

 

摩擦系ノットはいろんなやり方があります。道具がいらないやり方としては、SCノットやFGノットが有名ですが、より短時間で安定した強度が得られるPRノットがおすすめです。

 

PRノッター
PRノットは専用ボビンを使います。

 

写真は2年ほど愛用しているVANGUARDクールノッター。本体重量62g、PE0.8~5号に対応するモデルですが、そこそこ重量があるのでPE10号くらいまで問題なく使えています。コンパクトで質感よく、ドラグ性能は滑らかで秀逸。

 

ほかシマノのヘビータイプなど。

 

針について

fukaseNoHari針の重さを調べてみました。これが一つにイワシの負担になるわけですね。長三郎丸はカットヒラマサ13~14号推奨。

 

20190729_130047B20190729_130047cDSCN3002B DSCN3006B DSCN3011B

写真はカットヒラマサの14号です。
33㌔のマグロが釣れた後の針の状態です。結びは「南方延縄結び」。

 

白針を選ぶならカットヒラマサとほぼ同スペックのふかせキハダが良いでしょうか?

 

どうしても「環付き針」にしたい場合はタマンスペシャルがいいようです。以前行った実験では、結束強度100%を実現した結びもあるので、環付き針にする利点は確かにあります。

 

taman16b23日、金ちゃんはタマンスペシャル16号を使用し、マグロを3回掛けました。

「よくこんな細い針でマグロ上がるよね」なんて話していたら、

 

伸びた針
3回目は針が伸びてしまったので、16号はさすがに細すぎるのかも^^;

その分イワシの泳ぎは良さそうですけどね…。

 

harihikakuBタマンスペシャルとカットヒラマサの比較。タマンスペシャルなら17号が妥当かも…?

 

ドラグの計測

DSCN2996b

多くの方は「強く引っ張ると出るくらい」といった感覚的な方法でドラグ設定をしていると思います。

 

それでいいと思うのですが、わたしの場合、ブログや動画でできるだけ正確に数値を伝えたいという面もあり、ドラグチェッカーの15kgを使用しています。あると便利です^^

 

イワシについて

maiwashi

朝の買い付け状況によりカタクチ(シコ)イワシ、うるめイワシ、マイワシなど、雑多に混じることがあります。うるめは生命力弱く、シコは泳ぎが弱く難しいですね。選ぶべきは潜水能力の高いマイワシです。

 

イワシは通常、毎朝イワシ屋さんから買い付けますので、イワシが獲れなくなったら終了です。港前の生け簀に活かしてあるイワシを持っていくこともあります。マグロが釣れているときほど餌の条件は良いはず?

 

マイワシをイケスから桶にうつす

iwashi00イワシは高水温に弱いため、長三朗丸が有する船の中には冷却装置を積んでいる船もあります。

 

基本的にはイケスで泳いでいるイワシがもっとも元気です。使用直前にイケスから数匹、桶に移すのが理想です。

 

最初は上乗りの方が分けてくれます。

 

イワシのつけ方、選び方

maiwashieragakeマイワシは背中が緑色でなかなか捕まえられないような元気のいいヤツを選びます。

23日(動画の日)はすべて「エラ掛け」でやりましたが、「鼻掛け」に比べ針付けに時間がかかるため、イワシが弱りやすいかもしれません。

 

maiwashihanagake「鼻があるんだから鼻に掛けましょう」と船頭の玄ちゃん。

 実際こっちのほうが掛けやすく、イワシを弱らせずに針をつけることができました。

29日のヒットはすべてこちら。また23日(動画の日)も金ちゃんは鼻掛けでマグロを3回ヒットさせています。

 

shikoiwashi

やむを得ずシコイワシを使うときはエラ掛けにします。どうやらシコイワシはクリ〇ンのように鼻がないようです(笑)

 

ザルについて

oke21イワシをすくうためのザルは100円均一で買えます。金魚用の網などを使用する方もいます。

 

ただ、必需品ではありません。

 

なくてもイワシはすくえます。

 

「追うから逃げるんだよ。待ち伏せすれば片手でも簡単につかめるよ」とは上乗りの方談。

 

イワシ投入までの手順

NAGE3イワシ投入までの手順はざっくり以下の通りです。

 

  • リールのベールを起こす
  • イワシを投げるとき、ノット部分がガイドに引っかからないようノット部分は引き出しておく。そのためリーダーの長さは1.5mくらいがトラブルなく扱いやすい。
  • できるだけイワシの鱗をはがさないように針を掛ける(鼻がけ推奨)
  • 沖へむかってイワシを放り投げる
  • シューッと沖方面に潜っていくような元気なイワシに出会えたら激熱リーチ !!(`д´/;)/

 

沖へ放り投げたのに、Uターンして船影に隠れてしまうような怯えたイワシは即交換です。

また、表層を泳ぐだけのチョロチョロしたイワシも鳥に喰われやすいので即交換です。

 

もちろん、良いイワシが選べても、魚とのタイミングが合わずダメなときもあるので、 見極めをつけてどんどんイワシを交換するのが最上のテクニックぽいですね^^

 

ただし例外として、「イワシをすぐに交換しないほうが良い」なんてこともあるようです。

 

7月29日は「辛抱強く待っていたほうが当たる?」という例外

2971b
7月29日は比較的マグロが遠巻きにいたせいか、「いい加減待ちすぎでしょ…?」くらいに待っていた方に当たりがあったようです。

 

誤解なきよう「待っていればどんなイワシでも当たる」のではなく、

「遠巻きのマグロに出会うために、活きのよいイワシがより沖へ泳いで行くのを待つ」というイメージです。

 

こうなると左舷に座った自分を呪うしかありません。 

 

なぜならふかせ釣りは仕掛けを右舷側に流すからです。

 

沖に放ったイワシはやがて、右舷側に流されていきます。左舷から放ったイワシも同様に、しばらくすると右舷側に流されていきます。

場合によってはラインが船底に入りこみ、ソナーの棒にからまって切れるなどのトラブルが起こることもあるでしょう。

また、船底にラインが入りこんだ状態で魚がヒットすれば、ベールを返した瞬間、ラインが張って船底にこすれ、切れてしまうかもしれません。

 

なので基本「ふかせ釣りは右舷」なんですね。

 

左舷は空いてるからオマツリしにくいという理由で、左舷を穴場と思って座ったなら最後、人一倍、手返し良くイワシを付け替え、活きのよいイワシに反応してくれるマグロに出会うしか方法はありません。(極論ですが)

 

もしくは、乗り台でやり取りしている人がいなければ、左舷からエサを放ったのち、乗り台に上がり、右舷に流すのも一つの手だとは思います。

 

そんなこんなでようやくヒットしたマグロは、残り15メートルのところで痛恨のフックアウト…

 

フックアウトは仕方がないと思うのですが…(T_T) 

 

何が原因で外れちゃったのかなぁ(ノД`)

 

と、考えるほどに沈みゆく弱いメンタルは直さないとですねー(>_<)

 

弱いメンタル

20190729_072856d「一回バラすと二回目もバレるんだよなぁ」なんて、マイナス思考が働きはじめると、視界に映るものすべてが色褪せはじめます^^;

 

今日はもぉダメだべ…(꒪⌓꒪)

 

そんな気持ちを見透かしたのかどうか、

 

玄ちゃん 

「プリンさん、これがおそらく最後の流しですよ!
1本釣らないと女将とユウジに何て言われるかわかりませんよ!!」

 

と、この日上乗りをしていた玄ちゃん(船頭)の叱咤激励。

 

いつの間にか寂しくなっていたイケスの中から、なけなしのマイワシを数匹、桶に移して準備をします。

 

運が良かったのは、残り2匹となった桶のマイワシのうち、より元気なほうを選んで沖へ放ると、シューっと力強く潜っていったことでした。

 

もしかしていけるか?…と、
ちょっとだけ心に光が差します。

 

しかし、そんなラッキーなイワシに当たっても、
今日に限ってはすぐにはヒットしません。

 

一か八か、ラインが右舷前方に流されゆくまま放置してみることにしました。

 

左舷ミヨシから身を乗り出して、できるだけラインが船底にこすれないようイワシを右舷前方に流します。

 

本当は乗り台に移動すれば良かったのですが、それだとズルいような気がして、左舷にこだわって、身を乗り出しました。

 

まだもうちょっと…(~_~;) 

 

あーダメか…(T-T)

 

そろそろ回収しないとラインが船底に擦れる…

 

と思ってハンドルに手をかけた、そのとき。

 

ラインがひゅるひゅると勢いよく出はじめました。

 

こんなドラマみたいな奇跡が起こりうるのかと、ラインが出ていく様子に目を見張りながらも、冷静に2秒くらい待ちベールを返します。

 

ガツン!とした手ごたえと同時に、ドラグが音をたてて滑り出しました。

 

乗った…!!

 

ラインは右舷前方に、船底スレスレのところで出ていきます。

 

左舷に並ぶ散水ホースの金具にラインを引っ掛けると切れてしまうため、身を乗り出したまま慎重に、乗り台に移動します。

 

100mほどラインが出て走りが止まりました。

 

よし!

 

リベンジ権ゲット!ヽ(`Д´;)ノ 

 

ユウジくんへのリベンジ権

ゆうじくんユウジくんというのは23日(動画の日)にお世話になったマグロ船頭です。

 

ランディング1動画を見ての通り、 そこまで大きくないマグロに35分もかけてしまい、かつラインディングをユウジくんに手繰らせてしまったので、

 

「なんだプリンさんて大したことないんだね」

 

「ていうかダメじゃん」

 

…おっと(ΘдΘ)

 

…このままでいいのかオレ(ΘдΘ)?

  

ポンピング1
ユウジくんに教わったスピニングタックルのテクニックは2つ。

 

  • 突然の走りに対応すべくドラグは締めすぎない。
  • スプールを押さえながらポンピング。(糸を出さない。主導権を与えない) マグロが走ったときだけドラグを効かせてしっかり糸を出せば、ハリス18号はそう簡単には切れない。

 

イメージはできています。

 

バトル!! 

マグロの走りが止まったところでドラグを3㌔強 ⇒ 5㌔に変更。(ドラグ値は、釣行前後に計測したリール単体の実測値)

 

マグロの性格は毎度違うから面白いです。

 

最初はメボウかな?と思うくらい楽に巻いてこれたマグロが、残り40mくらいから急に牙をむきはじめ、本来の重さであろう抵抗を見せはじめました。

 

ドラグ5㌔だと首ふり運動(マグロの重さ)だけでドラグがジージー出ていきます。

 

ポンピング1さっそくスプールを右手で押さえると、まるでマグロの首根っこを押さえたかのような感触がダイレクトに伝わってきます。

 

ときに右手と左手の役割を交換しながら、できるだけ筋力の消費を押さえつつ、ラインは出さずに、マグロにプレッシャーを与え続けます。

 

正念場は残り10メートル。

 

kihada銀色に輝く姿が確認できるようになってくると、螺旋状に旋回するキハダの動きは大きく弧を描きはじめます。

 

何がキツいかって、魚が船下に入ると腰の負担が倍増し、コントロールが効かなくなることです。魚の旋回中はラインが沖に張ったときのみ浮かせるチャンス。

 

kihada2残り数メートルになると魚と目が合います。魚は目をひんむいて最後の抵抗を見せますが、ここで糸を出されると再び潜られてしまいます。

 

かなり強引に振り向かせて…

 

kihada3無事ネットイン!!(๑>ᴗ<๑)

 

竿でマグロをランディングさせたのは初めての体験でした。

 

2973bそんなわけで、満面の笑みなのは満足のいくやり取りができたからです^^

 

帰港後、ユウジくんに
「今日のは20分かからずに上げたよ!ふふん」と勝ち誇ってみると、

 

「何言ってるんですか、30㌔クラスは10分以内に上げないと笑」

 

「15分かかっていいのは40㌔クラスだけですよ( ̄▽ ̄)」

 

って、なんか言ってたような気がします笑

【悲報】ダイワTGベイトスリムが消えた!! 2019年の相模湾カツオジギングは…

釣行データ
釣行日

2018/10/3 (水)

船宿 五エム丸/カツオ・キハダ船(コマセ船に同伴でジギング)
竿(ジギング) Daiwa キャタリナJ61LS-E
リール(ジギング)

Daiwa キャタリナ4000H

ジグ TGベイトスリム 45g ピンク
PEライン

(ショックリーダー:フロロ 14号/50lb3m、結節はPRノッター)  PE2号300m(ラインはフッ素加工済み

水温

24度

澄 緩い メインの棚 15~30m

パターン 小潮3日目  (満潮 4:27 干潮 12:46 )

北 弱い

波高 0.5M
天候 曇り
船の釣果

本ガツオ:1.2-5.8kg    5-20本
キメジ   :9.4 kg      0-1本

自己釣果(左舷舳先) 本ガツオ  :   20本

  

さかのぼること2018年10月!ヽ(`Д´;)ノ

 

この日は【TGベイトスリム】がジギング初心者にカツオ乱舞をプレゼントしてくれたミラクルな一日でした^^

 

なぜ過去のカツオの話をいまごろするのかと言うと、

 

TGベイトスリム廃盤?!

TGbaitSlimb2019年の相模湾の夏を盛り上げる爆釣アイテムとして、改めて紹介しようと思っていたTGベイトスリムが廃盤になってしまったからです(T⌓T)

 

カツオ爆釣のポテンシャルを持ちながらも、その実力を広く知られることなく散ってしまったはかないジグ…(T-T)スン

 

 

まさかの…((((;゚Д゚))))ガクガクワナワナ…

 

Screenshot_20190531-111910_Google2廃盤ってどぉいうこと( ;´Д`)イヤイヤイヤイヤ~

 

気付いたときには時すでに遅く、

カツオジギング(もしくはキャスティング)に最適な45~60gのTGベイトスリムの在庫は、もはやネット上からも跡形もなくなっていました。

 

ダイワの情報サイト【TGベイト スリム】のページも
もうありません。
 

どうしよう2019年のカツオジギング( ˘•ω•˘ )

katsuo-jig-hikakuさあ、2019年のカツオは何で狙いましょう o(-`д´- 。)

 

Skillジグ☝「これさえ持っておけば間違いない」と多く方の信頼を集めるカツオ定番のジグといえば「スキルジグ」が有名ですが、

 

TGベイトスリム☝より小さなジグに反応するとなれば、高比重のタングステンが落下速度、または飛距離の面で有利なのは言わずもがなです。

 

しかしTGベイトスリム亡き今となっては、

 

ラスパティーン
選ぶべきタングステンジグは
ジャッカルのラスパティーンTGでしょうか…(=_=)?

 

ちょっと寸胴じゃね(°д°) ?

 

…と思いながらも、
小さめのTGは一つは確保しておきたいですね^^

 

カツオにはジャコフック

ジャコフック 「カツオを狙うなら、アシストフックはジャコフックだよねー」とベテランの方に教わって、その通りの結果となりました。

 

無くても釣れますが、
カツオにはあったほうが良いと思えるアシストフックです。

 

ただしシャウトのジャコフックは細軸なので、良型のカツオが掛かると伸びます。3キロを超える個体が混じるようならパワフルジャコにすべきかもしれません。

 

TGbaitSlimb個人的には、カツオに限っては、扱うジグが非常に小さいので、針の大きさと重さ、強度には、こだわってもおつりがくると思っています。

 

  
そこでジャコフックの自作もありではないでしょうか(*≧∀≦*) 

 

※動画内で使用しているアイテムリンク 

  1. ヒラマサ針(amazon)
  2. ジギング組糸(amazon)
  3. セキ糸(amazon)
  4. オーロラハゲ皮(楽天)
  5. AURORA THREADS(楽天)

【相模湾コマセキハダ】カツオ混成キハダ(キメジ)を狙う!!(2018/10/13)

釣行データ
釣行日

2018/10/13 (土)

船宿 五エム丸/カツオ・キハダ船
竿(コマセ) 自作(1900mm 先径2.2mm元径13mmのグラスソリッド)
リール(コマセ) シマノ(SHIMANO) タリカ25Ⅱ (CCMパワーハンドル)
ビシと天秤(コマセ) 青物バスター100号 +(プラスミキサー50号)
305式 NH型天秤
天秤と対マグロショックリーダー、結節具(コマセ) トローリングスナップ5号 (ショックリーダーなし)
 PE10号500m(ラインはフッ素加工済み
マグロ仕掛け(コマセ) ハリス22号6メートル  18号 (チューブ入り)
ハリス22号6メートル  18号 (チューブ入り)
水温

25度

澄み 緩い 
カツオ 15~20m、マグロ40-50m

パターン 中潮3日目  (満潮 7:00 干潮 12:37 )
月輝面 17.6% 月齢4

北 ほどほど

波高 1M
天候 曇り
船の釣果

本ガツオ:1.2-5.4kg   3-13本
キハダ(キメジ): 9.4-13.5kg    0-2本

自己釣果(右舷ミヨシ) 本ガツオ:   3本
キハダ(キメジ):9.7-13.5kg  2本

 

1538987065-1-8789b先週の10/6(土)はエビングでした(ノ≧∀≦)ノ

 

一時期よりベイトがぐっと減って、
マグロが口を使い出したようです…o(-`д´- 。)

 


この日は柔らかい竿に変えて、ラインスラッグを出さない方向でジャークを意識したらうまくヒットしました^^

 

どうもその時々によって、ジャークは「シャープ」「ソフト」「ロング」「ショート」「速め」「遅め」の組み合わせで、「棚重視」なのか「リアクションバイト狙い」なのかに傾向が分かれるような気がしており、

やればやるほどエビングの奥深さに翻弄される今日この頃です^^;

 

さて、この日の水温は23℃でした…。

 

そろそろマグロも終焉が近いと思っていました。

 

水温上昇!! 

suionところが数日後には水温25℃に上昇!!

 

城ヶ島沖だけでなく、江ノ島~茅ヶ崎沖まで水温が上昇しています。

 

どうやら相模湾に新しい水が入ってきたようで
10月いっぱいはマグロも狙えそうな雰囲気になってきましたね!!

 

10/13(土)のコマセ状況

101310/13(土)はコマセでのマグロ狙いでした。

 

ナブラの大半はカツオとマグロの混成ナブラ。その動きは速く、釣り方も8月から続く「追いかけっこ」と変わりありません。

 

ただし水深が50m前後と深くなったので、
ビシははある程度重くないと勝負にならないかも…。

 

bishiもちろんビシを重くすれば「瞬殺」のリスクを上げることにもなるので注意は必要ですが、

 

今回は150号(100号のビシ+プラスミキサー50号)でマグロを狙いつつ、デカの気配があれば120~130号に落とす算段で挑みました。

 

DSCF7561bスピード重視の「追いかけっこ」では、たとえマグロ狙いでも、仕掛けは長すぎないほうが良いです。なぜなら短時間でコマセと針を馴染ませる必要があるからです。

 

ただし最近は、仕掛けが短かいとカツオが先に喰ってしまう傾向にあるため、結果としてやや長めの4.5mの方にマグロの当たりが多いのかもしれません。

 

カツオを避ける!! 

katsuo当日の棚はカツオが15~20m、
マグロは40-50mでした。

 

しかし50mを狙ってもカツオ連発。なんとも贅沢な話ですが、マグロ師にとってカツオはもはや「餌取り」です。

 

こうなるとコマセの撒き方に工夫が必要かもしれません。

 

suiryuどのようにコマセを撒けば、うまくカツオを避けながらマグロを狙えるでしょうか。

 

撒いたコマセはカツオ用のフェイク。
針はその下に置き、時間差でコマセと馴染んだ針にマグロをヒットさせる…。

 

そんなイメージでコマセを撒きますが、
4.5mの仕掛けだとやっぱりカツオが先に喰っちゃいます^^;

 

ふとに思いついたのは、
仕掛けの長さを4.5⇒6mに変更することでした。

 

6mの仕掛け。
でもコマセの撒き方は4.5mのそれです。

 

donキタコレー!!!!━━━━━(゚(゚∀(゚∀゚(☆∀☆)゚∀゚)∀゚)゚)━━━━━!!

 

mebou13.5メボウ13.5㌔ゲット(σ≧▽≦)σ

 

mebou2そして2本目は、
カツオの活性が落ち着いてからのヒットでした。

 

1本目と違うのは、同ナブラでは4.5mの方も数名喰わせていたことです。

ということは、カツオの邪魔さえ入らなければ
4.5mが正解の日だったのでしょうね^^

 


あとは、お母ちゃんクラスのマグロが釣りたいですねー

 

まだまだ狙っていきますよー^^ 

2018年9月の相模湾カツオ・マグロ動向(コマセ、エビング)

釣行データ
釣行日

2018/09/25 (火)

船宿 五エム丸/カツオ・キハダ船
竿(エビング) Daiwa ソルティガAP J66XHS
リール(エビング) Daiwa キャタリナ5000H
ジグ(エビング) スピードスラッシャー(200~300g)
天秤(エビング)

エビング専用直線テンビン (ショックリーダー:ナイロン 26号/110lb2m、結節はPRノッター)  PE4号400m(ラインはフッ素加工済み

ワーム DRスティックまたはエビングスティックの1~2個付
仕掛け(エビング)

ハリス20号3メートル 針20号 (チューブ補強)

竿(コマセ) 自作(1900mm 先径2.2mm元径13mmのグラスソリッド)
リール(コマセ) シマノ(SHIMANO) タリカ25Ⅱ (CCMパワーハンドル)
ビシと天秤(コマセ) 青物バスター120号 
305式 NH型天秤
天秤と対マグロショックリーダー、結節具(コマセ) トローリングスナップ5号 (ショックリーダー:ナイロン 50号/170lb3m、結節はPRノット
 PE10号500m(ラインはフッ素加工済み
マグロ仕掛け(コマセ) ハリス22号4.5メートル  18号 (チューブ補強)
水温

26度

澄み 緩い メインの棚 15~20m

パターン 中潮2日目  (満潮 5:57 干潮 12:27 )
月輝面 10.5% 月齢2.7

北 弱い⇒ほどほど

波高 0.5M
天候
船の釣果

本ガツオ:1.2-4.8kg   2-8本

自己釣果(左舷ミヨシ) 本ガツオ:   数年ぶりにスソやりました(汗

DSCF7429bナブラの少なさに今季を憂慮した8月から一転し、
新群れ入荷にナブラ湧く9月の相模湾!!(σ≧▽≦)σイエー

 

DSCF7425bむしろボイル湧くナブラにキャスティング好機という、例年にないパターンにはまっております^^;(キャスティングはキャスティングで難しいようですが…

 

iwashijpg場所につくまでの魚群探知機を見る限りベイトだらけヽ(`Д´;)ノ 

 

カツオもマグロも日夜、このベイトを追っているようで、マグロの喰いが悪いのは疑うまでもなくベイトが多すぎるせいのようです

 

しかぁし!ヽ(`Д´;)ノ

 

コマセカツオ好調!!  

katsuo2
カツオはオキアミに好反応だから超熱いよねっ!ヽ(`Д´;)ノ

 

katsuo日によってはエビングにも反応します(*´꒳`*)

 

今のところカツオは4キロ前後の良型主体で
舐めてかかると獲れない大物ばかりで超エキサイティング^^

 

stopandgo状況はストップ&ゴーです。

 

魚の足が速いので投入は最速、
ビシは重めの130号前後…。

 

良型主体なのでハリスは太めの18号前後、
好調な日ほどハリスは短めの取り込み重視で1.5~2mが傾向、

渋い日は3mで対応など…o(-`д´- 。)

 

DSCF7481bまた、針はヒラマサ14~15号の太軸で口裂きを軽減。オマツリやサメを回避するべくドラグを締めてガンガン巻くのが吉でしょうか^^

 

キハダやキメジは…(^O^;)

 

ハリス3~4.5メートルの方にアタリが出ているところを何度か見ておりますが、今季はほんと喰い渋いですねー^^;

  

狙うはカツオ下の5~10メートル…!!

 


あー…(ノ ̄△ ̄;)

 

久々にコマセやったらスソやってしま…(ノ ̄△ ̄;)

 

ああああああ(T⌓T)

 

エビングは…

1537003296-3-38-ckbそれがですねー(^O^;)

 

9月に入りカツオが好調になってからというもの
ヒットはメボウのみ^^;

 

基本「カツオマグロ船」は、
カツオが好調なときほどそのナブラを追うので、
8月にマグロが釣れたときのような「マグロ単体のナブラ」をやれていないのが惜しまれます。

 

もちろんカツオナブラにも
マグロはいるんですけどね…。

 

カツオ下のマグロはなぜか喰いが悪いです…(=_=)

 

そのマグロがカツオから離れて
マグロ単体のナブラになったときにヒットは多いです…。

 

たとえば船団がカツオを追いかけて向こうに走り行く中、自船だけが居残りしたようなときはマグロだけが残っている可能性があります…。

 

カツオ主体で狙っていたのに突然船長から「これマグロかな」なんてアナウンスがあったときはコマセ、エビングともにヒット率高いかも…。

 

DSCF7396bワームは依然としてケイムラ系強し。
日によっては「グローピンク」に喰わせている方も見かけます。

 

曇天はグローピンク?
晴天はケイムラ?

 

高活性は目立つシルバー系の針?
低活性は黒い針?

 

など傾向を見ているのですが、
どうもそこまで言い切れるような傾向はなく、

いつも迷います^^;

 

DSCF7402b基本は1個付けでシンキング(沈む)
2個付けでサスペンド(停滞)…。

 

針とワームの組み合わせにより、ワームの沈み方は無数に存在します。バケツに汲んだ海水に沈めるとイメージが沸きます^^

 

ワームは3.5インチを主に、2.5~4.2インチ、または「エビングスティック」と「DRスティック」の組み合わせで
色んなパターンでヒットを確認しています。

 

自身は1個付け、または2個付けでヒットを得ていますが、
中には3個付けで喰わせる方もいます。

 

ジグは落下速度重視で200g以上(~250g)が相模湾では定番となってきました。追いかけっこの釣りではスピードが重要だからです。

 

ただ、ここで落とし穴となるのが「ジグの重さ」です。

 

私は300gも愛用しますが、
これはお勧めできる重さではありません。

 

なぜなら300gのジグは(一般的なエビング竿では吸収してしまい)ジャークしきれないからです。

 

ジグは跳ねて横に向いた後、水平にヒラを打ちながら垂直に戻ります。その最中に起こるジグの「キラキラアピール」こそジグゆえの武器。

 

なのでジャークはキレ良く、もしくはロングジャークで、もしくは自身のジャークでジグが跳ねる重さとするべきかなと思います。

 

ほか、ジグを使用せずに、
コマセ用天秤とスカリーの組み合わせで実績を出す方もいます。

 

ジグの「キラキラアピール」が裏目に出ることもあるのかもしれない…そう考えると奥が深いです^^;

 

8月のヒットはすべてスピードスラッシャー
ムラジグ同様、引き重り感少なく扱いやすいジグです。

 

色はシルバーまたはピンク、グロー系で自身はヒット。ほかイワシカラー、ブルピン、グロー系に実績を確認しています。ほかケイムラどぶ漬けが良いという話も…。

 

9月のマグロが喰わない理由。チャンスがあるとすれば…

DSCF7443bイワシ喰いすぎでお腹いっぱいなんじゃないかなー^^;

 

例年であれば、カツオ下のマグロはだいたい食い気があれば浮き、カツオ仕掛けに間違って喰ってきたりするものですが、今年はそんな間違いが極端に少ないです。

 

渋いマグロの魚探反応はたいてい
締まって防御体制のスイミー状態。

 

反応がパラパラと散れば可能性アリという感じです。

 

しかぁーし!ヽ(`Д´;)ノ

 

9月後半になって
マグロの食い気がある日もちらほら…。

 

ここから先、必ずベイトが少なくなるタイミングがやってきます。

 

胃袋が空っぽになるそのタイミングこそ
Xデー…!!ヽ(`Д´;)ノ

 

すでにカツオの胃袋はオキアミで満ぱんの固体も出てきました。

 

わたしゃ「Xデー」に期待するよー(σ≧▽≦)σ

 

【相模湾キハダ2018】カツオ混成ナブラのち、キハダナブラが残るパターン(2018/08/14)

釣行データ
釣行日

2018/08/14 (火)

船宿 五エム丸/カツオ・キハダ船
竿(エビング) Daiwa ソルティガAP J66XHS
リール(エビング) Daiwa キャタリナ5000H
ジグ(エビング) スピードスラッシャー
天秤(エビング)

エビング専用直線テンビン (ショックリーダー:ナイロン 26号/110lb2m、結節はPRノッター)  PE4号400m(ラインはフッ素加工済み

ワーム DRスティックの2個付
ヒット時の仕掛け(エビング)

ハリス16号3メートル 針14号
ハリス20号3メートル 針20号

水温

27度

澄み 緩い メインの棚 30~40m

パターン 中潮2日目  (満潮 5:57 干潮 12:27 )
月輝面 10.5% 月齢2.7

南 弱い⇒ほどほど

波高 0.5-1M
天候 曇りのち晴れ
船の釣果(2隻の高低)

本ガツオ:3.2-4.5kg    0-2本
キメジ   :4.5-6.5 kg      0-1本

自己釣果(右舷舳先) キメジ   :4.5kg      1本

 

umiいやー今年は状況的には難しいですねー^^;

 

できれば最初にカツオを狙い、お土産を確保したところで夢のマグロを狙いたいのが本来の「カツオ・マグロ船」ですが、今年ばかりはナブラを選べるほど数が多くないので、どちらの仕掛けも万全に用意しておきたいところです。

 

今回は8/14(火)の状況報告になります。

 

マグロナブラ

umi2この日は一日江ノ島沖でマグロ狙いでした。

 

最初はカツオとマグロの混成ナブラだったのですが、いつの間にかカツオやキメジがいなくなってマグロのみが残るというマグロパターンです。

 

マグロはビシを嫌ってなかなか船下には入ってきません。しかし船の周囲には反応があり、マグロはゆったりした動きで付かず離れずを保ちつつ、ビシを警戒している模様。

 

チャンスがあったのは、マグロがビシを避けて左右に迂回するのではなく、下に潜ったときでした。こういうときはバーチカル(縦)に探れるエビングは強いです。

 

そしてこのとき、コマセで唯一
キメジをヒットさせた方の仕掛けは「長ハリス」でした。

 

8/14(火)の江ノ島沖の状況をまとめますと、

  • 周囲でカツオが誰もヒットしなくなった 
  • ヒットするのはエビングばかり
  • 思いのほか船はゆったり(=魚もゆったり)
  • こんな状況になったらほぼマグロ(またはキメジ)なので、コマセでの攻略はおおむね長ハリス有利と思ってよいかもしれません

 

 しかし同日、西方面のナブラを狙っていた別船はカツオやキメジがメインだったそうですから、その攻略は前回のような細ハリスパターンになる思います。(細ハリスはナブラが少ないことによるスレ対策です)

 

180815_Fig3

黒潮予想ではそろそろ新群れ入荷も近いと思うんですけど^^; 

 

エビングワームの選択

DSCF7275b昨年発売されたエビングスティックのピンクコア。これケイムラと同じく反応が良いなと思っているのですが、

 

DSCF7279b今年はスレ対策として小さいのもアリかもしれませんね!

 

小さい分、波動が細かく出るのでしょうか?
それとも大きさがベイトに近いから…?

 

今のところボウズなしの威力を発揮してくれています^^

 


今回の動画はこちらー(*≧∀≦*)

 

結果的にはバラシとなってしまいましたが
学べたことは多かったです…^^;

2018カツオ混成巨大ナブラでマグロヒット情報(2018/08/11)

釣行データ
釣行日

2018/08/11 (土)

船宿 五エム丸/カツオ・キハダ船
竿(エビング) Daiwa キャタリナJ60HS-E
リール(エビング) Daiwa キャタリナ4500H
ジグ(エビング) 2WaySpaiky セミロング ラウンド 250g
天秤(エビング)

エビング専用直線テンビン (ショックリーダー:ナイロン 26号/110lb2m、結節はPRノッター)  PE4号400m(ラインはフッ素加工済み

ワーム DRスティックの2個付
ヒット時の仕掛け(エビング)

ハリス16号3メートル 針15号

水温

26.5度

澄み 緩い メインの棚 20~40m

パターン 大潮2日目  (満潮 3:51 干潮 10:40 )
月輝面 0.8% 月齢0.7

南 弱い⇒ほどほど

波高 0.5M
天候 曇りのち晴れ
船の釣果

本ガツオ:3.2-3.8kg    0-2本
キメジ   :2.9-7.2 kg      0-1本

自己釣果(右舷舳先) キメジ   :2.9kg      1本

sendan28/11(土)は先週のナブラ(魚の群れ)とは違い、場所は真鶴沖。

 

カツオとマグロの「混成ナブラ」を追い回す展開で、上層を狙えばカツオ、下層を狙えばマグロといったストップ&ゴーの展開。ナブラは大きいものの、1つのナブラに対して船の数が多く、なかなか難しい状況でした。

 

それでもチラホラとマグロが釣れはじめたのは嬉しい展開です^^

 

マグロをヒットさせた方の仕掛け 

t180811-01b同日、葉山あぶずり港「たいぞう丸」でヒットした27.4kgのマグロ。

 

皆がマグロ狙いで挑む中、皮肉にもアタリがあったのは「ハリス12号のカツオ仕掛け」の方だったそうです。(詳しくはたいぞう丸の8/11(土)釣果速報をどうぞ)

 

1533972413-1-4506-ckbそして五エム丸の釣果写真、注目していただきたいのは後ろで悔しがってる人ですw

 

1533972413-1-4506-ckcこの方こそ船中1回の貴重なマグロヒットを
バラした張本人…o(-`д´- 。;)

 

「ハリス14号3mのカツオ仕掛け」に喰ったそうです。

 

さらに五エム丸の別船で、
Mさんがバラしたマグロも「ハリス12号のカツオ仕掛け」…。

 

ハリス12~14号…。

 

これは偶然でしょうか?

 

ebi3私はといえば、エビングで狙うもまるでアタリなく

 

hari3「ハリス20号の強化チューブ仕掛けが良くないのかもしれない」と思い至ったころには、時合いが過ぎていたのかもしれません…。

 

ebi2失った時間を悔やみつつも「ナイロン16号」のシンプルな仕掛けに変更。

 

ワームも3.5⇒2.5インチにサイズダウンしてみました。

 

ebi5すると!ヽ(`Д´;)ノ

 

kimejiおっかしーなー(^O^;)

 

泳層はマグロのはずだったんだけどなー(^O^;)

 

…たまたまかもしれませんけど、「シンプルな仕掛け&ハリスを細く(または柔らかく)したら食った」というのは事実です。

 

ここで過去の知識が崩壊しました。

 

今まで、「動きの速いストップ&ゴー」なら「魚はよく見ていない」ので、「太めのハリスでも喰う」と思っていましたが、今回は太ハリス惨敗。

 

今一度状況を考えてみますと、

 

sendanこの日の状況は、巨大ナブラながら、ナブラ自体が少なかったです。

 

少ないナブラを船団で追いかけまわせば
時間経過とともに警戒心が増し渋くなっていくのは必至…。

 

結果として、細ハリス(柔らかいハリス)の方に
吉が集中したのかもしれません。

 

まとめますと、

 

  • ストップ&ゴーならコマセはドバっと振ってズドン
  • ハリスは短め

 

という方向性は今までと同じながら、

 

  • 同じナブラを狙い続けるなら(渋いようなら)「シンプルな仕掛け&細ハリス有利」かもしれない…。

 

と感じた一日でした。

 

ただ、これは一過性の情報に過ぎないと思っています。釣果はいつだって船や釣り人によりますし、太ハリスでヒットさせた方もいると思いますので…

 

情報は参考までにお願いいたします^^

 

コマセカツオ・キハダ船開幕2018!! (2018/08/04)

釣行データ
釣行日

2018/08/04 (土)

船宿 五エム丸/カツオ・キハダ船
竿(エビング) Daiwa ソルティガAP J66XHS
リール(エビング) Daiwa キャタリナ5000H
ジグ(エビング) TGベイト
天秤(エビング)

エビング専用直線テンビン (ショックリーダー:ナイロン 40号/140lb2m、結節はPRノッター)  PE4号400m(ラインはフッ素加工済み

ワーム DRスティックの2個付
カツオ仕掛け(エビング) ハリス12号3メートル 針13号
水温

27度

澄み 緩い メインの棚 15~20m

パターン 小潮2日目  (満潮 9:59 干潮 15:49 )
月輝面 35.4% 月齢24

南 弱い

波高 0-0.5M
天候 曇りのち晴れ
船の釣果

本ガツオ:2.8-5kg    0-4本(別船はボウスなし!!) 
キメジ   :3.5-3.9 kg      0-1本

自己釣果(右舷舳先) 本ガツオ      :                 1本

augastなーつー(*≧∀≦*)

 

待ちにまった2018年!!

相模湾のコマセカツオ・キハダ船開幕であります!!!ヽ(`Д´;)ノ 

現状報告 

katsuo1ひとまず8月4日(土)の様子をお伝えしますと、

 

  • 葉山沖(なんと浅いところで水深50メートルの近場です!)
  • 岩堂山沖(剣崎と城ヶ島の中間あたり)
  • 沖の瀬

 

カツオナブラは上記3つのうちのどれか…という状況で、

 

…まあ、昨年と比べると多くはないですね^^;

 

ですが、

 

katsuo2サイズは良型であります!σ(≧ε≦o)

 

どうやらカツオは相模湾に回遊してきてから「居つき」となったようです。「居つき」であるのにパヤオに付いたわけではなく、沖の各所に付いたという面白い状況…。

 

…パヤオ(漁礁)に付く必要がないのは型が良いからでしょうか?

 

sendan当日は比較的、ナブラの浮きは良い日だったと思います。

 

船団が増えすぎてガチャガチャやり始めるとナブラは沈みがち。なのでナブラの浮きが良い1投目を大事にすれば楽しめる…そんな状況でした。

 

1533365995-1-8747v今年はやったことのないジギングにチャレンジしようと思って
エビングで釣れたカツオです^^;

 

開幕からの五エム丸の釣果は、 

  • 8/1(水)コマセ船…トップ1本
  • 8/3(金)コマセ船…トップ7
  • 8/4(土)コマセ船…トップ4本(別船18名でボウズなし!)
  • 8/5(日)コマセ船…トップ1本

 

ほんと日によってナブラの浮きが違うようで
困っちゃいますけど^^;

 

20180804_170240b おっおっ(^o^;)

 

20180804_170212bおっおっおっ(^o^;) 

 

20180804_170351bうま杉ー(*≧∀≦*)

 

「居つきの金アジ」よろしく
居つきのカツオ」は絶品であります!!.:*゚:*:(ノ≧ڡ≦)。゚:*

 

今後、相模湾に入荷する「新群れ」に脂が乗っているとは限りませんのでトロガツオを堪能するなら今のうちかも?!

 

カツオのパターン(8月4日現在)

sendan2 現在のナブラパターンは(例年の8月と同じく)基本的にはストップ&ゴーです。

 

強いてその特徴をあげるなら、
「居つき」であるためナブラの動きが遅いです。

 

なので例年のように猛スピードでカツオを追い回すような感じではないものの、船長の合図があったら即投入コマセを振った直後にヒットすることが多いという特徴はストップ&ゴーのそれと変わりません。(船長によるところもあるので参考までにお願いします)

 

ただしナブラのスピードが遅いので、パヤオの小ガツオほどではないにせよカツオが仕掛けを見破る率は高いと思うべきかも。

 

現状ではハリスは細めで柔らかいほうが良さそうです。

 

DSCN8672b毎年書いてますが船宿仕掛けのナイロンは非常に柔らかいです。当日のカツオトップ4本は「貸し道具の方」ですからナイロンは本当に侮れません。

 

わたしがエビングで使用したのも1㍍単価3円にも満たないナイロンの12号です。値段からして不安になるくらい安いハリスですが意外と強いです。

 

そもそもナイロンは直線強度、結節強度ともに標準的なフロロの同号数より上ですから、ナブラが渋いなら試しても損はないハリスだと思っています。

 

ただしナイロンには吸水性があり、とくに安いナイロンは長くは持ちません。この特性が、みながナイロンを敬遠しがちな最もな理由でしょう。

ですが1本釣ったら交換くらいの気持ちで、または傷がついたら交換するような使い方をすれば、実は安くて強いハリスだと思います。(メーカーにもよるかもしれませんけど…^^;)

 

sendan3まとめますとナブラのスピードが遅い(=船は止まっているのに急に投入合図がある)ような場合は、

 

  • ハリスを細めに、またはナイロンにする(コマセ釣りの場合フロロなら12~14号、ナイロンなら14~16号など)
  • しかしカツオが良型なのでおすすめの針はバレにくい「太軸」かつ(菅付針よりは軽量な)ヒラマサ13号前後

※細軸の針はカツオの口を引き裂くので良型は太軸のが安心です。 

 

エビングの場合は、仕掛けへの負担がコマセ釣りよりも軽いため、もうワンランク仕掛けを細くしても大丈夫だと思います。

 

※カツオのコマセ釣りに関しては
よろしければ昨年の投稿も参考にしてみてください♪

 

時事ネタとなるかもしれませんが、
今のところの情報です^^

 


開幕戦の様子はこちらー(*≧∀≦*)

 

さて!!

 

気になるマグロの動向

ryuukaimaru

竜海丸のFBより引用

7月後半から盛り上がりを見せているルアー・キャスティング船!!

 

これ、例年と比べると1ヶ月遅れています。つまりコマセマグロが本格化するのも1ヶ月以上遅れる可能性があります。

 

黒潮の動向を見てみると、

 

180727 180801 180808 1808018 1808022

黒潮親潮ウォッチより引用

 

数年に一度といわれる黒潮の大蛇行

 

この大蛇行により、物理的に魚の遊泳距離が伸び、カツオ・キハダが相模湾に入荷するタイミングが遅れているのかもしれません。

 

相模湾への入荷が遅れているなら、
その分キハダもサイズアップして入荷する可能性があります。

 

もしや今年はロングランで
大物とのファイトを楽しめるのかも…?

 

180801b注目すべきは8月に入り黒潮の向きが相模湾に寄ったことです。今後に期待できそうな形ではないでしょうか?

 

ダメでもともとヽ(`Д´;)ノ 

 

前向きにいってみましょー♪(σ≧▽≦)σ

相模湾キハダマグロ・流しっぱなしのラストスパート!!(2017/10/01)

釣行データ
釣行日

2017/10/1 (日)

船宿 五エム丸/カツオ・キハダ船
竿(コマセ) 自作(1900mm 先径2.2mm元径13mmのグラスソリッド)
リール(コマセ) シマノ(SHIMANO) ティアグラ30A
ビシと天秤(コマセ) 青物バスター120号 
305式 NH型天秤
天秤とショックリーダーの結節具(コマセ) トローリングスナップ5号 (ショックリーダー:ナイロン 60号/200lb3m、結節はPRノット
 PE10号500m(ラインはフッ素加工済み
マグロ仕掛け(コマセ) ハリス24号7~7.5メートル  18号
水温

24度

澄み 緩い メインの棚 45~60m

パターン 中潮1日目  (干潮 7:27 満潮 14:48 )
月輝面 77.5% 月齢10.9

北東 凪

波高 0.5M
天候 晴れ
船の釣果

キハダマグロ:34 kg、30kg、26kg    3本
本ガツオ      :2-5.2 kg         0-2 本

自己釣果(左舷トモ2番目) キハダマグロ:26 kg          1本
本ガツオ      :                     1 本

第一五エム丸

9/30(金)に青木造船所を出て…ヽ(`Д´;)ノ 

 

goemu01-1長らく待ち続けて…!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

 

goemu01-2とうとう芝崎港に新造船「第一五エム丸」がやって参りました!!
ヽ(`Д´;)ノ 

 

 

goemu01-3キャー(*≧∀≦*) 

 

 

1506852802-8-605その記念すべき就航日に花を添えることは
できるのか10/1(日)!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

相模湾の水温も25度を切りはじめました。

 

23度を切るとだんだん厳しくなってくるので
ラストスパートをかけるならまさに今!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

最近のマグロはもはやストップ&ゴー(追いかけっこ)ではなく、流しっぱなしです。

※追記:日並によっては、ストップ&ゴーからの流しっぱなしに変化してのマグロ狙いもあります。例えば、カツオとマグロの混成ナブラをストップ&ゴーで狙い、カツオのみ船下を通り抜けたとします。そしてマグロ反応だけが残るケース。

 

反応が残るということは、少なからずマグロがオキアミに反応した証拠ですからチャンスです。流しっぱなしで狙います。

 

こういったストップ&ゴーからの流し込みで難しいのは、仕掛けのチョイスです。

 

ストップ&ゴーに食い気があるのか?

 

流しっぱなしで食い気があるのか?

 

前者であれば仕掛けは4.5メートル等、短めが良いことが多いですし、後者であれば6メートル以上欲しいところです。

 

前者のケースでは(カツオ狙いの)短めの仕掛けの方にマグロがヒットすることが多いです。これは、魚が好むコマセと針の位置関係(棚の持ち方)がストップ&ゴーであるという解釈です。細ハリスにする必要はないと個人的には思いますが、ハリスの柔らかさは関係するかもしれません。

 

流しっぱなしのマグロおさらい

goemu01-5

コマセについて船下をぐるぐる周回するマグロを
船を流しながら狙います。

 

その狙い方はほぼ「上から狙う真鯛」と同様で、

 

「コマセワーク」や「誘い」といった釣りのテクニックも真鯛に等しく、潮下、ロングハリス有利である点も同じ。

 

「上から狙う真鯛」はなぜビシを下まで落とさないかといえば、ビシを下まで落とすと真鯛の警戒レベルが上がって喰いが落ちるからです。

 

なので流しっぱなしの場合、たとえカツオが指示棚で喰ったとしても、棚は下げず、あくまで指示棚でコマセを振って、マグロをコマセに寄せ、その上で、どう誘い、喰わすか。

これがキモになると思います。

 

最近はだいたいハリス6~8㍍くらいで当てる方が多いようです^^

 

あと瞬殺されちゃう方がまだまだ多いです…
針結びのページはぜひ読んでみてくださいね!

 

   

さて記念すべき就航日に獲れた「お祝いマグロ」は、潮上で当たったのだからまー運が良かったですけど!! (*≧∀≦*) 

 

改めまして!!

 

goemu01-6第一五エム丸!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

 

goemu01-7就航おめでとうございます!!  (*≧∀≦*) 

 

 

相模湾キハダマグロ・最上級の瞬殺対策は針結びだけじゃない?(2017/09/24)

釣行データ
釣行日

2017/09/24 (日)

船宿 五エム丸/カツオ・キハダ船
竿(コマセ) 自作(1900mm 先径2.2mm元径13mmのグラスソリッド)
リール(コマセ) シマノ(SHIMANO) ティアグラ30A
ビシと天秤(コマセ) 青物バスター120号 
305式 NH型天秤
天秤とショックリーダーの結節具(コマセ) トローリングスナップ5号 (ショックリーダー:ナイロン 60号/200lb3m、結節はPRノット
 PE10号500m(ラインはフッ素加工済み
カツオ仕掛け(コマセ) ハリス14号3メートル しげき針14号
マグロ仕掛け(コマセ) ハリス24号6メートル  18号
水温

25度

澄み 緩い メインの棚 35~50m

パターン 中潮3日目  (満潮 7:05 干潮 13:03 )
月輝面 15.5% 月齢3.9

北東 凪

波高 0.5M
天候 曇りときどき晴れ
船の釣果

キハダマグロ:29 kg、29kg    2本
本ガツオ      :1-3.5 kg         0-5 本

自己釣果(右舷トモ) キハダマグロ:29 kg          1本
本ガツオ      :                     5 本

フロロカーボン

フロロカーボンの弱点。

 

擦れに強いフロロカーボンにも弱点があります。

 

それは、

分子構造がタテ配列で単純構造のためにラインが硬くなり、巻き癖がつきやすく、ノットも作りにくい。つまり、ノットの結節強度が低い、もしくは結節強度が回復しないといった現象が起こりやすい。
 その最大の原因は、素材自体が硬いために素材の弾性が確保されておらず結節部分において繊維同士の密着度が低い、そのことが原因で結節部分(ノット)で素材同士・繊維同士の摩擦が起こりやすいことが挙げられます。
 結節強度のデータを見ると、ノットの種類によっては、強度回復がポンドテストに対して1/3という現象も確認されました。こういった現象がフロロカーボンでのラインブレークに繋がっていると考えられるのです。”~FMZLincより引用~”

 

上記内容から強いノットを作るにはまず、

  • ノットの密着性を上げたい

 

そのためにはまず、

  • 締めるとき水で塗らす。
  • ゆっくり、しっかり、均一に締める。

 

そして忘れてはいけないのが、

「ハリスは直線であれば最大強力が得られる」ということです。

 

ハリスは直線であれば最大強力が得られる 

DSCN1242bたとえばノットの曲面は「大きな曲面」であるほど直線に近くなり、結節強力は稼ぎやすくなります。だから太軸の針を使用する、または強化チューブ等を使用して、ノットによるハリスの曲面を大きな曲面にして、結節強力を稼ぐといった工夫ができます。

 

まとめますと、瞬殺やハリス切れが多発するようならまず、
太ハリスにするよりも先に、

 

  • 締めるとき水で塗らす。
  • ゆっくり、しっかり、均一に締める。

 

そして

  • 針の軸を1サイズ太くできるなら、そうする

 

でも針は小さいほうが良いとするなら、

 

  • ケイムラチューブや強化チューブを使用して結節強力を稼ぐ。

 

で太ハリスを使用するならその前に、

  • 強靭なハリスの使用を検討する。

 

というのも、「細軸の針」に「太ハリス」という組み合わせは、上記理由により結節強力が落ちやすいからです。

 

たとえばがまかつの「オキアミマグロ18号」であれば、ハリスは本来、太くても20号くらいまでが結節強力の適合だと思っています。ケイムラチューブの0.8mmで補強するならハリスは22号まで、ケイムラチューブの1.0mmで補強するならハリスは24号まで、強化チューブを使用するならハリスは26号くらいまで…というのは私見ですけど、結節強力のバランスは少なからずあります。

 

このように細軸の針を前提に結節強力を稼ぐなら、一般的なハリスの26号(80lb)よりプレミアム万鮪の22号(80lb)のほうが有利かもしれません。

 

より強いハリス  

DSCN1147b

わたしが今までDフロンを選んできた最大の理由は「柔らかさ」。

冒頭にあるフロロの弱点を考えるなら、「柔らかいハリス」は結節強力を稼ぎやすいハリスとも言えるので、気に入って使用しています。(エビングの仕掛けとして売られているセイカイコレクションもこのハリスです)(ハリス20号以下なら強靭かつ柔らかいFXR船もいいですね!)

 

ですが最近は40㌔オーバーのモンスターも潜んでおり、それを確実に仕留めたいとなると、より強靭なハリスが欲しくなります。

 

DSCN1150bそこで直線強力はプレミアム万鮪の上をいく「万力フロロ」を試してみることに^^

 

24号で100lbの超強力。それでいて柔らかく、結びやすいハリスです。(シーガ―のプレミアム万鮪は22号80lb、26号90lb、30号100lb)

 

このハリスなら、

 

DSCN1230b

けっこうデカいのいけるんじゃないのヽ(`Д´;)ノ 

 

ハリス:万力フロロ24号/
針:オキアミマグロ 18号
チューブ:ケイムラ1.0㍉
結び:ゲット流最強結び

 

写真のビーズは、キハダ爆釣日の全アタリ30数回のうち、8回を独占した方が付けていたクリスタル、そのピンクバージョン5号です^^

 

   
うーむ。

 

29㌔じゃ100lbの強度テストにはならないですかねー^^;

 

DSCN1184b機会があれば

 

DSCN1188b今後も、

 

DSCN1220b

色んな強化バージョンを試してみたいと思います(*≧∀≦*) 

 

カモン40㌔!!(`д´/;)/ 

 

相模湾キハダ・禁断の強化結び(2017/09/09)

釣行データ
釣行日

2017/09/9 (土)

船宿 五エム丸/カツオ・キハダ船
竿(エビング) Daiwa ソルティガAP J66XHS
リール(エビング) Daiwa キャタリナ4500H
ジグ(エビング) スピードスラッシャー 
天秤(エビング)

エビング専用直線テンビン (ショックリーダー:ナイロン 40号/140lb2m、結節はPRノット)  PE4号300m(ラインはフッ素加工済み

ワーム エビングスティック とDRスティックの2個付
マグロ仕掛け ハリス22号2.9メートル 針 2/0
水温

26度

澄み 緩い メインの棚 30~40m

パターン 中潮2日目  (満潮 6:45 干潮 12:59 )
月輝面 90.6% 月齢18.3

北東 凪

波高 0.5M
天候 晴れ
船の釣果(2隻の高低)

キハダマグロ:26-27kg  2本
本ガツオ :1-3.5 kg   0-6 本

自己釣果(お立ち台) キハダマグロ:27kg    1本

oomono

前回はマグロを「締め切れ」でバラし
ちょー悔しい思いをしたので…^^;

  

harisugireこんなんじゃデカいマグロはいつまでたっても獲れないので
仕掛けを見直すことにしました。

  

DSCN1091b禁断の「強化チューブ」…。

 

 

DSCN1095b「強化チューブ」で補強するとコマセ釣りでは喰いが悪くなる(もしくはそう思い込んでいるだけ?)ので敬遠してましたけど…

 

 

DSCN0447bDSCN0448bサルカンとハリスの結節でその実力は折り紙つき。こんな単純な「補強結び」で天秤側の結節が切れたことは1回もありません。

 

相当信頼できるチューブです。

 

DSCN9767b

そんな強化チューブと比べると、ケイムラチューブは素材が柔らかくてちょっと頼りない感じです…

 

むしろケイムラチューブの摩擦によって
ハリス同士の負荷が均等に掛かりにくいのではないか、

この結びをやるなら「締めるとき水で濡らす」「ゆっくり締める」等、根本的な部分をまずはしっかり見直すべきではないかと、

思うようになりました。

 

実は一口にウレタンチューブと言っても
その性能は様々であることがわかります。

 

ウレタンチューブ  

DSCN1082b

この中だとカツイチが良さそうです。

 

ナカジマも「結節部補強」をうたっているので
TOHOよりは良さそうですけど、

 

こればっかりは使ってみないとなんとも言えませんね^^;

 

DSCN1084bカツイチは固めでちょっと結びにくいですけど、「強化」を主目的としたウレタンチューブ。

 

欲を言えばケイムラ反射してほしいのですが、
カツイチさん作ってくれないかしら…^^;

  

DSCN1096b

TOHOの0.8㍉と1.5㍉をかぶせてみました。 
かなり分厚くなるので、これもアリ…?

 

とまあ、このあたりは今後の検証課題として^^;

 

20170909_154756b

掛かってしまえば

 

 

20170909_154736b

強化チューブによる強化結びの安心度は別格です。

 

常にワームを動かすエビングなら
仕掛けを見切られることもないでしょうか?

 

今回はゲット流最強結びで、

 

  

フルスタンディングに挑戦でありますっ!!(`д´/;)/