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【相模湾アマダイ】城ケ島沖デカアマ考察2【特エサを探る】(2018/01/27)

【相模湾アマダイ】城ケ島沖デカアマ考察1【外道】(2018/01/27)の続きです。

デカアマの特エサを探る

okiamiさてオキアミが万能エサであるのは良いけれど、城ケ島のように外道が多いと「アマダイだけ釣れるエサはないものか」なんて考えちゃいます。

 

延縄漁では、青イソメを房掛けにしてアマダイを釣るそうです。でも遊漁船(五エム丸)ではなぜか青イソメの実績がありません。

 

これは延縄漁が、定位置に長時間エサを放置するのに対し、遊漁船は船を潮に流すので、常に移動するから、海底でうごめく青イソメを演出するのが難しい…つまり不自然だからでしょうか?

 

いずれにせよ、【エサを動かさない】延縄漁では青イソメが特エサ。【エサを動かす】遊漁船では青イソメが特エサとはならない。

 

同じ「釣り」でもやり方によって
特エサは変わるようです。

 

ところで遊漁船の中でも「動かす派」と「動かさない派」がいます。

 

前者は積極的に仕掛けを動かして棚を探り、
アタリを取りにいく手持ちタイプ。

後者は棚メインの攻略で、
エサの動きは船の揺れにまかせる置き竿タイプ。

 

タイプが違えば
特エサも変わるかもしれませんね。

 

わたしは前者で、動かしてアタリを取りにいくタイプです。

 

以下、いくつかのワームと生エサが「動かすタイプ」の釣りで「特エサ」となるのか試してみましたので、その考察になります。

 

メバルベイト(オキアミと併用)

DSCN8882b メバルベイト(ケイムラ)45㍉。

 

紫外線のケイムラ反射による「エサのアピール」目的で使用しました。外道を含めアマダイもよくヒットしたので悪くはなさそうです。

 

ただ城ケ島のアマダイポイントは水深100㍍前後と深いので紫外線は届きにくいと思われます。そのため曇天、濁り潮では効果を望めないかもしれません。

 

今のところ「晴天の薄濁り」では好感触、でも「晴天の澄潮」では見切られる可能性もあると思っています。

 

夜光玉ほど万能ではなさそうです。

  

余談ですが水中カメラ 

water

曇天の日に水中カメラを入れてみました。

 

水深100㍍の明るさは、水の透明度にもよるそうですが概ね水面の明るさの1%だそうです。曇天はさらに40%の明るさしかないそうですから、晴天の水面の明るさを基準とするなら曇天は0.4%。

 

加えて潮が濁ったら0.1%を切るかもしれません。

 

こんなとき、魚は【視覚】より【嗅覚】に頼っているかもしれません。これを調査するには、脂がにじみだす「サンマ」なんてどうでしょう!

 

サンマの切り身

DSCN8920b一部海域では使用禁止となるほど強烈な特エサ。たとえばタチウオは「サバ」より「サンマ」のほうが喰いは良いです。

 

しかし(^o^;)

 

エサの位置を替えても
外道を含めオキアミばかりに喰うんですよね…。

  

oni鬼カサゴでさえオキアミに喰う始末です

 

サンマは置き竿の方には実績があります。
ということは、サンマはあまり動かしすぎたらダメなのでしょうか?

 

もしくは用意したサンマが「焼き用」だから
鮮度を見切られたのでしょうか

 

サンマはいずれリベンジです…(T-T*) 

 

ホタルイカ 

hotaru

こちらも過去アマダイで実績のあるホタルイカ。エンペラにチョン掛けにすると足だけ取られやすいので、ツボ抜きにして、眉間のあたりにチョン掛けにします。

 

これは刺身用なので
鮮度抜群でしょう!ヽ(`Д´;)ノ

 

そして実際、「キモ」にかなりの
集魚効果
がありました。

 

そしてキモだけすすられましたw

 

1日やって撃沈です(T-T*)

 

はい…。

外道の多い城ケ島で【嗅覚】を刺激するのは無理を感じました…。

 

そんなわけで結局、動かす釣りなら「潮に乗せやすい」軽いエサ=オキアミが一番という結論に…

  

DSCN8933bデカを狙うならオキアミは目、
髭の立派な大粒を選びたいですね!

 

オキアミほか
奇跡のエビ」も大粒で良いみたいですよ。

 

amadai10さて今季最後のアマダイ動画はキダイさえ喰わない城ケ島の低活性をどう攻めるのか悩みながらも50㌢2本ゲット(σ≧▽≦)σ

 


キダイの低活性には意外な秘密が…(꒪⌓꒪)

【相模湾アマダイ】城ケ島沖デカアマ考察1【外道】(2018/01/27)

釣行データ
釣行日 2018/1/27(土)
船宿 五エム丸 / アマダイ船
竿 シマノライトゲームリミテッドTYPE73 H200
(魚が掛かったときは良いけど操作性はちょっと柔らかい)
リール フォースマスター800
仕掛け

ハリス3号2メートル2本針(枝針30cm)※枝針は天秤から120cmのところにサルカン使用。

9号

発光玉ソフト・ピンク・2号

オモリ スカリー80号
ディグシンカー80号)柔らかい砂地のみ
天秤 ハイブリッド天秤 弓2.0-1.0-400
水温 15℃
城ヶ島沖 :  薄濁り~澄み   棚80~120m
パターン

若潮  (干潮 6:32 満潮 12:34)

月輝面

96.9%  月齢13.0

北⇒南 ベタ凪
波高 0.5M
天候 晴れ
釣果(左舷ミヨシ)
竿頭は右舷ミヨシ2番目
船の釣果 アマダイ:0-10尾(50cm3本、46cm1本)
自己釣果 アマダイ       8尾(50cm2本)

 

トラギスって素晴らしい

tora犯人はおまえかっヽ(`Д´;)ノ

 

海底に落ちたオキアミをヒョイとつまみ食いしたのはトラギスおまえだなさあ吐けヽ(`Д´;)ノ

 

20180115_195546b「どうせ天ぷらにするんだろ。口は割らねぇ」

 

…な(ー△ー;)

 

toraとぼけるなトラギスヽ(`Д´;)ノ

 

すでにベタ底の魚であることは調査済みであるヽ(`Д´;)ノ

 

ならば海底から2㍍の棚(ハリス分)
魚信が出たなら潮流ナシヽ(`Д´;)ノ

海底から1.5㍍の棚魚信が出たなら
潮流緩い

なんとなく想像できるなヽ(`Д´;)ノ

 

「…はやく天ぷらにしてください」

 

gedou1トラギスほかムシガレイ、カナガシラ、カサゴなんかもベタ底の魚として「潮読み」の対象になるかと思います♪

 

gedou3対してレンコ鯛(キダイ)やイトヨリ等、遊泳能力の高い魚は棚が特定しにくいため「潮読み」の対象にはなりませんね!

 

(遊泳能力の高い魚は尾の形がVになっていることから判別できます)

 

amadai08ちなみに巣穴を掘って頭だけ出しているイメージのアマダイも、遊泳してエサを探すこともあるのだという「遊泳説」があります。

 

たとえば魚信を得たとき、魚以上の重さを感じたとき。またはある程度巻きあげてから遅れて暴れはじめるようなアマダイは、巣穴タイプ。魚信とともに元気よく下に引き込むようなアマダイは遊泳タイプ?

 

日並みによってはやや高めの棚でヒットすることもあるので、色々試してみるのも面白いと思います♪

 

~レンコ激オコぷんぷん丸の巻~

kidai2レンコまたおまえか…(=д= )

 

棚を上げても下げても
節操なく喰いよってからに…(=д= )ハァ

 

レンコ「あたな失礼ですわっ( ꒪ д꒪ ⊂彡☆))Д´)ボベラ」

 

「本当に節操のないヒトは誰ですのぷんぷん」 

 

なぬ(◎-◎;)?

 

kidai3誰とは言えないですの…

漁師が行うアマダイの延縄漁ですの!

延縄漁は仕掛けを100本近く連ねるのはご存じですの?

この仕掛けにわたくしたちが沢山、連なって釣れるから【連子】って言うですの失礼ですの!

 

…で(;꒪ö꒪)?

 

「あなた鈍感ですの?一網打尽の延縄漁からデカアマ様を守ってるのは紛れもなくわたくしたちレンコ隊ですの

 

へえ…(-∀-;)

 

「レンコ隊が先んじてエサを毒味するからこそ、デカアマ様が延縄漁で根こそぎ釣られるようなことはないですの」

 

さようで…(-∀-;)

 

20180116_200807bレン子様にヽ(`Д´;)ノ

 

DSCN8945b感謝ヽ(`Д´;)ノ

 

amadai09なんと城ケ島の「名物外道」レンコ鯛は
アマダイの親衛隊だったんですねー。

 

というわけで、 


1月2日は外道の活性高く、
飽きのこない楽しい1日でした♪

 

レンコ鯛(キダイ)の猛攻をかいくぐり
デカアマ様を拝むにはどうすりゃいいのヽ(`Д´;)ノ

 

⇨特エサを探るに続く

【相模湾アマダイ】ディギング釣法で誘いと潮の激釣パターンと無効パターン (2017/11/19・25)

釣行データ
釣行日 2017/11/25(土)
船宿 五エム丸 / アマダイ船
竿 シマノライトゲームリミテッドTYPE73 H200
(魚が掛かったときは良いけど操作性はちょっと柔らかい)
リール フォースマスター800
仕掛け

ハリス3号2メートル2本針(枝針30cm)
※サルカンの可能性を試したくサルカンを使用。(動き重視)
または、
※下針から80cmのところにDビーズマーキングのMまたはLを使用し枝針を接続。(フロート効果を狙いたいとき)

9号

発光玉ソフト・ピンク・2号(枝針のみに使用)

オモリ ディグシンカー80号
天秤 ハイブリッド天秤 弓2.0-1.0-400(12月発売予定)
水温 19℃
鎌倉~江の島沖 :  澄み   棚90~120m
パターン

小潮2日目  (満潮 10:10 干潮 15:31)

月輝面

34.9%  月齢6.6

北東、弱い
波高 0.5-1M
天候 晴れ
釣果(左舷ミヨシ) 船の釣果 アマダイ:0-7尾(26- 52cm)ほか赤ボラ、鬼カサゴ等
自己釣果 アマダイ      7尾(最大45cm)

 

煙幕にはどんな意味がある?

amadai01アマダイには縄張り意識があるようで、自分の巣穴に近づいた仲間を許容しないのだそうです。(これはサニー商事社長が昔飼っていたアマダイを水槽で観察した記録による)

 

 

digBそこでアユの友釣りを発想に
ディグシンカーが生まれました。

 

amadai02自分の巣穴に近づいたよそ者を威嚇すべく、
寄ってきたアマダイが近くにあるオキアミを口にする。

 

まさにアユの友釣りからヒントを得たシンカーは、その存在を示すために煙を巻き上げます。

 

amadai03どこからともなく漂ってきた煙に、

 

 

amadai04起こされる…のかどうかはわかりませんけどw

 

 

amadai05よそ者が巻き上げた煙にアマダイが寄ってくる。

 

だから煙を立てるディギング釣法は、
潮流れがあるときにより遠くにアピールでき有効なのかもしれません。

 

潮流れがないと煙も流れませんし、そもそも潮流れがないと活性も低く、棚も上げないと喰わないので、ディギング釣法は効きにくい…。

 

というわけで、

 

    
底潮が流れているときのディグの威力
百聞は一見にしかずですっヽ(`Д´;)ノ 

 

さらにディギング釣法が適したポイントとそうでないポイントがあることもご確認ください!!ヽ(`Д´;)ノ

 

youtube高評価ぜひよろしくお願いいたします♪

 

動画補足:ハリスの弛みで潮を読む

amadai06ハリスがたるんでいると魚が針をくわえてもすぐにアタリが出ません。(アタリはハリスが張ったときにはじめて目感度として得られます。)よってハリスがたるんでいると、針が飲まれる可能性が高いです。

 

針が飲まれている ⇨
ハリスがたるんでいる ⇨
『潮流れがある』 or『誘い下げで喰った』と判断できる

 

amadai07ハリスがまっすぐ垂れていると、アタリがダイレクトに出ます。ここで合わせれば、針が口に掛かります。

 

針が口に掛かっている ⇨
ハリスは垂れている ⇨
『潮がユルイ』 or 『聞きあげ中に喰った』と判断できる。

 

動画ではこのようなことから潮を読み、
次はどうやって攻めようかを考えています♪

 

※ちなみにアマダイは針が飲まれても問題ありません。むしろ飲まれたほうがバレにくいです。アタリがあったらあえて送り込み、針を飲ませる達人もおられます。 

【相模湾アマダイ】ディグシンカーでデカアマを狙うヽ(`Д´;)ノ (2017/11/12)

釣行データ
釣行日 2017/11/12(日)
船宿 五エム丸 / アマダイ船
竿 シマノライトゲームリミテッドTYPE73 H200
(魚が掛かったときは良いけど操作性はちょっと柔らかい)
リール フォースマスター800
仕掛け

ハリス3号2メートル2本針(枝針30cm)
※サルカンの可能性を試したくサルカンを使用。
※下針から80cmのところにDビーズマーキングのMまたはLを使用し枝針を接続。サルカンを使用しないのは、潮流を意識して誘い下げるフロート効果を狙いたいため)

9号

発光玉ソフト・ピンク・2号(枝針のみに使用)

オモリ ディグシンカー80号
天秤 ハイブリッド天秤 弓2.0-1.0-400(12月発売予定)
水温 20℃
鎌倉~江の島沖 :  澄み   棚100m前後
パターン

小潮3日目  (満潮 12:1 干潮 17:48)

月輝面

36.4%  月齢23.3

北東、ほどほど
波高 0.5M
天候 晴れ
釣果(左舷ミヨシ)頭は右舷大トモ 船の釣果 アマダイ:0-17尾(26- 50cm)ほか赤ボラ、鬼カサゴ等
自己釣果 アマダイ        6尾(46、50cm)3番手

dig今回はサニー商事の新商品

・ハイブリッド天秤
・ディグシンカー

この2つのアイテムを使ってアマダイを狙ってみました(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

ハイブリッド天秤 弓(2017/12月上旬発売予定)

DSCN8633bナチュラルな付けエサの動きでは【生命感】の演出として足りないと考えたとき、誘いの一端に【跳ね戻り】を加えることで適度な違和感を与え、魚の視覚側線刺激する…o(-`д´- 。)

 

そんな【形状記憶合金】の特性である【弾性】を活かしたハイブリッド天秤は、様々なシチュエーションで【喰わせの間】を演出すると考えます。

 

DSCN8659b【ハイブリッド】である理由は、天秤のベースをステンレス製とすることで剛性を確保したからです。形状記憶合金のみで構成された天秤にありがちな手前マツリを解消し、また感度の中域をカバーします。

 

置き竿でも誘いでも、【食わせの間】を意識した釣りもの全般で攻略の幅を広げたい方に使って欲しい天秤です♪

 

ラインナップ予定==================
ハイブリッド天秤 弓
[ステンレス径]-[形状記憶合金径]-[アーム長]

1.4-0.7-250(LT)
1.4-0.7-400(LT)

2.0-1.0-400(今回使用したもの)
2.0-1.0-500
2.4-1.2-500
2.4-1.2-600
==================

 

ディグシンカー

DSCN8663b昨年、サニー商事より発売されたディグアームのオモリ版です。オモリ単体ですので好みの天秤に接続して使えます。

 

その特徴はディグ=掘る、【砂堀り機能】である点は変わりません^^

 

海底を小突き、砂煙をあげ、
その煙幕の中に付けエサを入れるイメージですが…

 

ときに付けエサが煙幕を上げて海底を跳ねたかのように演出したり…。

 

ときに誘い下げて、煙幕の中に身を隠すオキアミを演出する等...。

 

ディグシンカーならではの攻略を新たなテクニックの創造としていただければ本望です σ(≧ε≦o)

 

潮を読む(基本的なことおさらい)

amadai【潮を読んで】【棚を当てる】アマダイゲーム!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

潮がそこそこ流れているとき

shioB【潮がそこそこ流れている】なら海底から【ハリス半分】仕掛けをあげるー!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

潮が流れているなら、魚の活性もそれなりにあって一番釣れるパターンかもしれません。

 

周囲でぽこぽこ釣れているならこのパターンかも…?

 

私見では誘い上げが有効で、目が上のほうに付いているアマダイの目線、海底から約30㌢上をオキアミが通過するイメージで棚を探ります♪

 

潮があまり流れていないとき

shioA【潮があまり流れていない】ときは海底から【ハリス分】仕掛けをあげるー!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

魚の活性がイマイチなときは潮が流れていないことが多いです…。

 

また仕掛けを上げたとき、枝針が本線にぐるぐる巻きついているようなときは潮流れが悪いです…。

 

こんなときは針を潮に乗せるべく誘い下げが有効だと思っております。ハリス分+α仕掛けを上げて、誘い下げて針を潮に乗せ、底まで落とし込んで探る感じです。私見です。

 

潮が超速いとき

shioC【潮が超速い】なら
【海底ちょい上】を探るー!!ヽ(`Д´;)ノ

 

腕の差がはっきり出るかもしれません。

 

相模湾ではあまりお目にかからない潮ですが、まず潮が「超速い」ことを察するに難しいです。

 

枝針のサルカンは重くて不利かもしれず、回転ビーズまたは1本針にするなど「吹き流す」工夫が必要かもしれません。

 

もしくは逆の発想で、棚を探りやすくするためサルカンを使用する、ガン玉を打つという手法もありますが、時代の流れはナチュラル方面です。

 

いずれにせよ【針をどうやって潮に乗せるか】そして【針の生命感をどう演出するか】というのが個人的なテーマであります!!ヽ(`Д´;)ノ

 

…とここで、右舷では釣れ盛っているのに左舷では釣れないなど、偏りがあるときはどう考えればよいのでしょうか。

 

それが11月12日のテーマでした。

 

11月12日 の潮上と潮下

amadaiBこの日は潮流れ良くアマダイの喰いは絶好調。おおむね底から仕掛けの半分くらいを棚にとると ( 赤ボラ含め ) 喰ってくる感じでした。

 

ただ潮流れが良いことで、
潮下と潮上で釣果の明暗が分かれたのも事実。

 

ある程度潮流れがあれば、アマダイ船は船を潮に流しますので、潮下から順に新しいポイントに入っていきます。

 

なので数を釣ろうと思ったらどうしても潮下のほうが有利なんですね…。(二枚潮など例外もあります)

 

しかし潮上だからと言って悲観することはありません!!ヽ(`Д´;)ノ

 

なぜなら小型のアマダイほど先に喰ってくる傾向にあるため、

潮下ほど小型が数よく釣れ、
潮上はむしろ大型のチャンスかもしれないからです!!ヽ(`Д´;)ノ

 

というわけで

 

digBlack

カモン
【ディグブラック】!!ヽ(`Д´;)ノ

 

本当はカレイ用なんだけどね(=_=)

 

    
潮上に幸運をもたらして
たもれーヽ(`Д´;)ノ 

 

アマダイディギング!!~ディグアームの正しい使い方~(2016/12/10)

釣行データ
釣行日 2016/12/10(土)
船宿 五エム丸 / アマダイ船
竿 イワ(Daiwa) A-ブリッツ タチウオ M-195
リール フォースマスター800
仕掛け

ハリス3号1.8メートル2本針(枝針30cm)
※下針から80cmのところにDビーズマーキングのMまたはLを使用し枝針を接続。サルカンを使用しないのは、潮流を意識して誘い下げるフロート効果を狙いたいため)

9号

発光玉ソフト・ピンク・2号(枝針のみに使用)

テンビン ディグアーム80号
ヤマリアK型遊動40cmオモリ80号
水温 18.3℃
城ケ島沖 :  澄み ゆるい   棚70-100m
パターン

中潮1日目  (干潮 7:14 満潮 13:34)

月輝面

79.2%  月齢10.6

北東、ほどほど
波高 1M
天候 晴れ
釣果 船の釣果 アマダイ:0-5尾(23- 52cm)
自己釣果 アマダイ    5尾(最大39cm)
ほかキダイ、ヒメ、赤ボラ、イナダ、ナマコ(笑)

DSCN0742b12/10土曜日。

 

本日はサニー商事社長、大社長とともに
アマダイ釣りにやって参りましたっ(๑>ᴗ<๑) ♪

 

ところで、「ディグアーム」が発売されてからはや4か月が経ちますけれど、みなさま快適にディグアームを使用されているでしょうか?

 

dscn8588bまず申し上げたいのは、

 

ディグアームは万能ではありません。
ディグアームさえあれば釣れるなんて夢物語はありません。

 

すでに通常のオモリで多くの攻略法があるわけですから、ディグアームは別の付加価値があってしかるべきアイテムです。

 

ならばディグアームはどう使用すべきかと言えば、

 

 

dscn8751b通常のオモリではできないことをやるために使用します♪

 

たとえば海底でオモリを小突きたいとき。

 

 

dscn8618%ef%bd%82通常のオモリだと、小突くたびに砂にめり込んだり、オモリが寝てしまったりするので、(とくに柔らかい竿だと)トン、トンと小突くのが関の山です。

 

なかなかリズミカルには小突けません。

 

 

dscn8767b対してディグアームは、海底でオモリが横たわるため、オモリをリズミカルに「叩く」ことができます。また「跳ね」を演出することもできます。

 

砂を巻き上げるだけが能ではないのですね^^

 

…たとえばこの日渋かった後半。

 

 

15391321_693649617469453_5811549633779494519_ob底潮が流れているときに、海底でディグアームを強めに叩き、仕掛けに振動を与えて「リアクションバイト」させた1尾です^^

 

そんなわけで、ディグアーム主体で攻めるのも良し♪

もしくは通常のオモリ主体で攻めて、どうにもパターンがうまくハマらないと思ったらディグアームを試すのも面白いと思います♪

 

総じてディグアームは色々試せる
攻略アイテムのひとつ
ですよね!

 

ただですね。

 

冒頭で申し上げたように
ディグアームは「万能オモリ」ではありませんから、

 

以下で紹介する「欠点」もしっかりと理解しつつ、アマダイ釣りをより快適に楽しんで頂けたらと思います^^

 

 

オモリの落下速度について

dscn8584bディグアームはオモリの形状が特殊です。

そのため潮の抵抗を(同号数の通常のオモリと比較して)受けやすいです。

ですからどうしても落下速度の面では不利ですし、そのぶん仕掛けも流されやすくなります。

 

そこでまず用意したいのが細いライン。

 

PE2号だと太く1号なら快適に扱えるという印象です。

 

ディグアームはLTタックルで快適
扱えるオモリだと認識すべきでしょう^^

 

また、

 

仕掛けの落下中はサミングしながら

dscn8601bこれは通常のオモリでも言えることですが、仕掛けの落下中は軽くスプールを押さえて糸フケさせないよう「サミング」しながら仕掛けを落とすのが基本です。

 

なぜならそれがもっとも落下を速める方法だからです。

 

糸がフケると、潮の抵抗を余分に受けて仕掛けが流されやすくなり、かえって落下が遅くなります。

 

そして仕掛けが流されれば当然、オマツリもしやすくなるので、ディグアームを使用する場合はとくに仕掛けがまっすぐに落ちるよう強めに「サミング」をしながら仕掛けを落とすと良いと思います♪

 

 

仕掛けを流さない

dscn8603cこれはアマダイに限らず底モノ全般で言えることですが、

 

底モノはたいてい船を流して魚を探るため

底にオモリをつけっぱなしに
していると仕掛けが流されます。

そして隣の方とオマツリします。

 

ですから定期的に仕掛けを持ち上げ、糸フケを取る必要があります。

 

これは通常のオモリでも言えることです。

 

 

まとめ

15493268_693647484136333_6418347837923917216_o%ef%bd%82

オマツリしてしまうとそもそも釣れませんから、
オマツリを防ぐことはとても重要です。

 

そのため

 

  • PEを細く(1号など)
  • 仕掛けの落下中はサミングする
  • 仕掛けを流しっぱなしにしない

 

特にこの3点を意識して、
ディギングにしかできない攻略法をぜひお楽しみくださいねっ♪

 

 

dscn8752b今のところわたしは「柔らかい砂地」または、硬めの砂地でも「底潮が流れている」ときにディギングの効果を感じております^^

 

あ。

 

今回は撮影に失敗してしまったので動画はありません

 

ディギングの動画はいずれ
アップしたいと思います(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

お試しアマダイその2 !!~ディギング釣法と誘いの考察~(2016/11/26)

 釣行データ
釣行日 2016/11/26(土)
船宿 五エム丸 / アマダイ船
竿 イワ(Daiwa) A-ブリッツ タチウオ M-195
リール フォースマスター800
仕掛け

ハリス3号1.8メートル2本針(枝針30cm)
※下針から80cmのところにDビーズマーキングのMまたはLを使用し枝針を接続。サルカンを使用しないのは、潮流を意識して誘い下げるフロート効果を狙いたいため)

9号

発光玉ソフト・ピンク・2号(枝針のみに使用)

テンビン ディグアーム80号
ヤマリアK型遊動40cmオモリ80号
水温 18.8℃
亀城根 ~ 城ケ島沖 :  澄み   棚70-100m
パターン

中潮1日目  (干潮 8:10 満潮 14:22)

月輝面

10.1%  月齢26.4

北東、弱い
波高 0.5-1M
天候 晴れときどき曇り
釣果11/23(水) 船の釣果 アマダイ:2-8尾(21-36cm)
自己釣果 アマダイ    8尾(最大35cm)
釣果11/26(土) 船の釣果 アマダイ:2-6尾(23- 50cm)
自己釣果 アマダイ    6尾(最大36cm)

 

DSCN0742b11/23水曜日。

 

よぉ~やくサニー商事の新商品「ディグアーム」を
試せる日がやって参りましたあっ^^

 

 

dscn8588bディグアームの使用方法はご覧のとおり商品のタグ裏に記載があります。

 

これは教科書以上に想像力を
膨らませることができる貴重な資料!ヽ(`Д´;)ノ 

 

普通のオモリでも通用する
アマダイ釣りのメソッドが凝縮されていますね^^

 

 

digarm

もちろんディグアームの使いどころは、砂質が柔らかいところです。

 

たとえば相模湾の江の島沖は、砂質が柔らかいため、「砂煙をたてる」という「ディグアームの効果」に期待できます。

 

ただ相模湾の亀城根沖や、城ケ島沖のように、砂質が硬いような場所では、そもそも砂煙をたてにくいので、ディグアームの効果は薄いかもしれません。

 

そんなわけで、効率良く釣果を上げるなら、
オモリを使い分けるのが良さそうですね!

 

 

dscn8593b11/23水曜日は35センチのアマダイを筆頭に8尾ゲット♪

 

通常のオモリの方と差がついたのは、砂質の柔らかい「江の島沖」です。
もちろんディグアームを使用しました^^ 

 

 

dscn8596b

11/26土曜日は、青イソメで、デカアマ釣れないかな~♪
なんて最初の1時間を無駄にしましたけど(笑)

 

 

 

dscn8607bなんだかんだで36㌢のアマダイを筆頭に6尾ゲット♪(チビアマを除く)

 

この日は砂質の硬い「亀城根沖」と「城ケ島沖」でしたので、普通のオモリを使用しての釣果です^^

 

そんなわけで今回も、アマダイ釣りをもっと楽しむべく、いくつかのメソッドについて考察して参りましょ~σ(≧ε≦o)

 

あ、ごちゃごちゃ文章を読みたくない方は
ページ下の動画を参考にどうぞ♪

 

 

アマダイ釣りを考える

dscn8603b基本的にアマダイ釣りは、

 

オモリが着底して底立ちを取ったら、

仕掛けの長さ分聞きあげ、

誘い下げる。

 

これの繰り返しです。

 

たったこれだけのことなのに、
なぜ誘い方によって釣果に差がつくのでしょう。

 

マメな棚のとりなおし?

 

これはかなり重要ですよね^^

 

海底はたいてい斜頸しているので、棚ボケしないよう
定期的に底立ちを取り直すことはとても重要だと思います。

 

また底立ちを取り直すということは、仕掛けを上下に動かすことにもなるので、特別なテクニックがなくとも有効な誘いになると思います。

 

ここまでは、どんなサイトにも載っている
アマダイ釣りの常識かもしれません。

 

でも、さらに踏み込んでアマダイを楽しむなら、

 

・作為的に「仕掛けの弛み」を作る

外道(またはアマダイ)のアタリで潮流を読む

 

この2点を意識しても良いと思います^^

 

 

仕掛けの弛みはアマダイ攻略?!

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わたしの誘いは基本的に「攻め」です。

 

どちらかというと仕掛けをよく動かし、聞きあげや誘い下げを繰り返しながら、積極的にアタリを取りに行くスタイルです。

 

 

nomare

であるにもかかわらず、23日にアマダイが釣れたときは半数以上、針を飲まれていました。

 

針を飲まれているということは、アマダイが針を喰った瞬間、アタリに気づかなかったということです。

 

そしてアタリに気づかなかったということは、仕掛けが弛んでいるときに喰ったということです。 

 

ですからアマダイは仕掛けが弛んでいるときに好んで喰う傾向があると思うのです。

 

まあ、よくよく考えれば、「仕掛けを弛ませる」ということは、「仕掛けを潮に乗せやすくする」ということでもあるので、

 

これは「吹き流し仕掛け」で渋いときの
常套テクニックでもありますよね!

 

この「仕掛けを弛ませる」ということについて、
もう少し詳しく説明しますと、

 

 

amadai8

たとえば海底から仕掛けの長さ以上、
聞きあげたとします。

 

このとき、潮があまり流れていなければ、
仕掛けはある程度垂れさがった状態になると思います。

 

図のような感じであれば、
アマダイは視界にあるオキアミを喰っても良さそうです。

 

でも、潮がないから図のようになるわけで、
潮がないなら喰わないかもしれません。

 

そんなとき、

 

amadai8

たとえば海底からハリス分以上聞きあげたところから、

 

 

amadai9誘い下げることで、仕掛けの流動によりハリスを弛ませ、少しでも針が潮に乗りやすい状態を作ることができます。

 

こんなとき、アマダイの喰い気は起きやすいのかもしれません。

 

 

amadai5

また潮流が速いときは、

たとえば海底から仕掛けの長さ分聞きあげた位置だと、棚がズレていることになるので、

 

 

amadai6徐々に誘い下げて、(海底から30㌢のあたりをホバリングして巣穴を守っていると思われる)アマダイの目の前に、オキアミを持っていってあげる必要があります。

 

とここまで説明すると、

 

「無茶言うなよ」という声が聞こえてきそうです。

 

「そもそも、誘い方以前に、
どうすれば潮流の速さなんてわかるんだ? 」

 

「潮流の速さがわからなければ、上記の内容なんて意図して実践できないじゃないか」

 

と。 

 

おっしゃる通り、

 

潮流を読む必要があります^^

 

 

外道(またはアマダイ)のアタリから潮流を読む

gedouまず海底からの聞きあげにより、
外道(またはアマダイ)のアタリを得ます。

 

聞きあげているときに外道(またはアマダイ)のアタリがあったら、そのとき海底から何㌢のところでアタリがあったのかを、記憶しておきます。

 

そして仕掛けを回収し、先針と枝針のどちらの針に喰ったのかを見て、仕掛けの長さから起算し、仕掛けの弛み具合を判断します。

 

ひいては潮流を読みます。

 

 

amadai7たとえば仕掛けの長さ分聞きあげて、外道(またはアマダイ)が先針に喰ったなら、先針は海底より少し上を漂っていたと想像でき、仕掛けは少しだけ弛んでいたと想像できます。

 

なので潮はユルいけど少しは流れてるのだと想像できます。

 

こんな感じで外道(またはアマダイ)の喰い棚により、潮流が読めれば、狙って釣れるようになりそうですよね♪

 

しかし、文章は難解で
実践できそうにもないよ

 

というわけで今回は、上記の内容を実釣でもやってみましたので、よろしければ動画のほうも参考にして下さいねっ^^

 

収録は相模湾の「亀城根」から「城ケ島沖」のアマダイ考察であります♪

 

お試しアマダイ!(2014/03/01)

 釣行データ
釣行日 2014/3/1(土)
船宿 五エム丸 / 午後アマダイ
竿 イワ(Daiwa) A-ブリッツ タチウオ M-195
リール シマノプレイズ1000 (貸しリール)
仕掛け1 ハリス3号2.5メートル2本針   ステン親子6×7
丸海津13号  ロングライフクッション 1.2m 30cm
発光玉ソフト・ピンク・3.5号  オモリ80号
テンビン ヤマリアK型天秤50cm  
水温 12℃
葉山沖~江ノ島沖 : 濁り  棚80-100m
パターン 大潮2日目  (干潮 10:49 満潮 16:37)
月輝面 -0.2% 月齢29.2
北東、弱い
波高 0-0.5M
天候 曇りときどき雨
船の釣果 アマダイ:0-4枚(竿頭:左トモ)
ほかカサゴ、オニカサゴ、赤ボラ、ムシカレイ等
自己釣果(右ミヨシ2番) アマダイ:1  赤ボラ:2  沖メバル:1

 

 

 

DSCN0742b

アマダイシーズンも終わりかけの3月1日…。

 

遅ればせながら「五エム丸」にてアマダイ初挑戦です^^

 

アマダイのタックルや仕掛けは
これといった決まりがないので悩みますね~ 

 

 

 

 

 

 

というわけでタックル考察

 

まず、アマダイ釣りは一日中誘い続けるということで、

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竿掛けには「チョイ置きホルダー」を用意したところ、

 

 

 

 

 

DSCN0741b

なんと
ほとんどの方がロッドキーパーを使用していたのでビックリ

 

 

 

 

 

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誘うときロッドクランプが邪魔になるので
私は好まないのですが…。

 

どうやらみなさんロッドキーパーを使用して
「仕掛け回収時の利便性」を優先されるみたいです^^;

 

 

 

 

 

そして竿は…。

 

 

 

 

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なんと、竿は完全に2極化しておりましたヽ(`д´;)/

 

 

まず「置き竿」の方がいたのにはビックリ!ヽ(゚д゚ヽ)(ノ゚д゚)ノ

 

しかも達人が置き竿?!

という事実に2重にビックリしたものですが、
置き竿ならばその竿は「胴調子」。

 

誘わなくても釣れるのでしょうか

達人の様子を興味深く観察していたところ…。

 

やはり置き竿ながらも所々で誘いを入れており、とにかく手返しの早いこと 2分に1回は付け餌のチェックをしていたように思います。

 

もちろん渋いなか置き竿でアマダイもゲット!

オニカサゴなんかも一人で釣っちゃうのですから
さすがとしか言いようがありません

 

 

 

 

 

そして、「誘って狙う方」の竿は
申し合わせたかのようにみな「先調子」。

 

アマダイの主流は先調子…(。-_-。)?

 

私が用意した竿は、
A-ブリッツ タチウオと7:3調子の竿で
一人浮いた感じがしましたが…

 

結論から言うと、
「腕」に課題多くも「竿」に問題はないかと思います

 

 

 

 

 

 

餌を持参

DSCN0744b

できればオニカサゴも釣りたいですよね^^

 

期待十分に「イカ」や「サンマ」の切り身を用意したところ、

 

 

 

 

 

 

 

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 「オニなら

オキアミで釣れるけど?」

 

と常連の方にバッサリ~O(≧∇≦)O

 

 

 

 

 

 

 

ほとんど鳥の餌になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

結局、

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付け餌には支給された「オキアミ」を使用。

 

 

 

 

 

DSCN0752b

コマセではないため完全に溶かす必要はなく、
海水にちょっと漬けたら、あとは自然解凍が良いようです。

 

 

 

 

 

 

 

また、

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オキアミ用に加工液も持参しました。

 

加工が面倒くさいときは、「みりん」のみでも
オキアミの身を適度に引き締めてくれるのでおすすめです^^

 

真鯛釣りで実績ありますョ~。

 

 

 

 

 

 

 

さて、

 

 

 

実釣で悩むのは棚?仕掛け?

DSCN0761b

ここ最近は急激な水温低下のせいか、ちょっと渋いみたいですね。
調子が良いときは、城ヶ島沖を狙うみたいですが、本日は葉山沖からスタートしました。

 

 

 

 

 

そうそう、
本日はちょっとしたサプライズがありまして^^

 

なんとfaceBookでお知り合いになったTさんが右隣に
座っていたのですが、最初はまったく気づかず

 

 

 

 

上手な方だな~と思って観察していると、

 

 

DSCN0753b

開始早々、慣れた手つきで誘う誘うヽ(゚д゚ヽ)(ノ゚д゚)ノ
「赤ボラ」や「ムシガレイ」を順調に釣り上げています。

 

 

 

 

…しかし私は、

 

 

 

 

 

 

釣れヽ(゚д゚ヽ)な~い(ノ゚д゚)ノ

 

 

Tさんの正体に気づくことなく必死の形相

 

 

何が違うのかと周囲を観察しながら釣っていると、
真っ先に気になったのが「竿の調子」です。

 

Tさんをはじめ、多くの方が「先調子の利」をいかして
オキアミが跳ねるような動作でさそっているのに対し、

 

 

NCO_3574b

私のA-ブリッツ タチウオ7:3調子。

ピッチをつけるにはちょっと柔らかく….。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真似できない…(゚Д゚;)

エビ跳ねない…。

 

 

こうなったら「エビの舞」はあきらめて
考え方を変えるしかありません

 

そうです…。

 

 

 

 

アマダイ狙いで最も重要なのは

「エビの舞」ではなく

 

のはず…!ヽ(`д´;)/

 

 

 

 

ということで、

DSCN0754b

棚も聞いてみました

 

Tさんはセオリー通りの1m。
置き竿の達人に聞いてもセオリー通りの1m。

 

みなさん着底したら糸ふけをとって、1m巻き上げるところまでは同じ。そこからエビっぽい演出を加えたり、もしくはゆったり誘ったりと、竿先を1mほど聞きあげてはゆったり下げるという動作を繰り返しています。

 

 

 

なあ~んだ棚はみな同じか~

 

 

 

Σ( ̄ロ ̄lll)

 

なのに私だけ釣れないのはなぜ…(゚Д゚;)

 

 

 

 

 

DSCN0762b

残すところは仕掛け を疑うのみですが、
ここでTさんの仕掛けを盗み見てハッとしました。

 

 

 

 

 

 

 

DSCN0726b

Tさんの仕掛けは
枝ス部分が「回転ビーズ」仕様なのに対し、

 

 

 

 

 

 

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私の枝スは「ステン親子」仕様…。

 

 

 

 

 

 

 

DSCN0756b

そしてTさんが「シモリ浮き」を使用しているのに対して、
私は「ビーズ」のみ。

 

これは…!

 

 

私の仕掛けのほうが
沈んでいるに違いありませんヽ(`д´;)/

 

 

 

 

 

 

さっそく棚を上げてみることにします。

 

着底したら糸ふけを取り、思い切って2m巻き上げ、
そこからスーっと柔らかく竿先を聞き上げると、

 

 

 

 

…ココン!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DSCN0747b

やっとこさ「赤ボラ」ゲット~^^

 

こんなにも小さな魚に感動するとは本日
渋いかも~ (ノε`*)ププ

 

 

 

 

 

 

慣れてくると、

tana

海底のデコボコ加減にハッとします。

 

船を流しているので水深は常に変化していますから、どの棚で仕掛けを下ろしたかで簡単に1mくらい誤差が出そうです。

 

なるほど、

マメに棚取りをしたほうが釣れる

とはこのことなんですね…。

 

 

 

ここでようやく、

先ほどまではマメに棚取りを

していなかったから釣れなかった。

 

と思うようになります。

 

 

 

 

 

DSCN0759b

そしてベテランの方がオキアミを「抱き合わせ」にして本命をゲットしているのを見て、私も真似することに^^;

 

 

以降、着底したら糸ふけをとって、1.5~2m巻き上げ、ゆったりと1m誘いあげては、ゆったり竿先を下げるという動作を念仏のように繰り返し…。

 

さらには1分に1度、棚を取り直しいると、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…ココン

 

 

 

 

クイ、クイ….。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…んあ(ノ°Д°)?

 

 

 

 

 

 

DSCN0764c

おおっ …(゚Д゚;)!

 

 

 

なんと、

DSCN0764b

渋いせいかいつの間にか寝ながら釣っていたようで
アマダイに起こされちゃいました~(ノз`)ペチッ

 

 

 

 

 

 

DSCN0765b

同様にメバルと、


 

 

 

 

 

DSCN0766b

赤ボラを追釣して、

 

 

 

 

 

 

 

DSCN0768b

終了~^^;

 

この釣果はTさんとベテランの方3人分ですから、
どうにも渋い日に来ちゃいましたね~マイッタ

 

Tさんありがとうございました^^