釣行データ
釣行日 | 2015/05/2(土) |
船宿 | 勝山・庄幸丸 / ヤリイカ船 |
竿 | ダイワ(Daiwa) 極鋭ヤリイカ AGS 167 TUNE |
リール | ダイワ(Daiwa) マグマックス500 (PE4号 500m) |
仕掛け | 11cmのタマゴ針10本・ 幹糸6号・ハリス5号の回転ビーズ仕様。 枝間120cm・全長1320cm・ハリス10cm・ BBサルカン 2号、BBサルカン スナップ付 2号 オモリ 120号 (150号も用意) |
ヨリトリサルカン | ボールベアリング仕様の五連サルカン |
水温 | 17.8℃ |
潮 | 州の崎~布良沖: うす濁り 速い 棚:190m前後 |
パターン | 大潮1日目 (干潮:9:44 満潮16:9) |
月輝面 | +96.1% 月齢13.3 |
風 | 北 凪 |
波高 | 0.5M |
天候 | 晴れ |
船の釣果 | ヤリイカ:5-49杯 |
自己釣果(右舷トモ2番目) |
ヤリイカ: 30杯 |
さて今まで散々底からのヤリイカに注力してきましたが、ヤリイカが中層にいるなんてビックリしたこの日^^;
指示棚が「中層」になった途端に誰も釣れなくなり撃沈ムード…
このまま終了するかと思われた正午前のことです。
Σ(゚д゚)!!
ふと気づきました。
…仕掛けの落下中になにやらお触りを感じます。
どうやら生体反応のようですが…
とにかくそこで仕掛けを止めてみると…
いたのねっ!(`д´/;)/
意外と活性高いじゃないのっ!ヽ(`Д´;)ノ
というわけで地味ながらもなんとか30杯釣ることができました^^;
でも最初からわかっていれば底釣り同様かなり釣れたかもしれない勢いを感じましたっ!ヽ(`Д´;)ノ
それでいて下からシャクって狙っていた方はまったく釣れていませんでしたから、不思議ですね。
というわけでこの日有効だった上からの攻め方を紹介したいと思います^^
ヤリイカ中層の釣り方 (自己流ですが釣れたのであっていると思います)
たとえば指示棚が150~190メートルと広範囲で
底は210メートルと想定します。
竿を垂直にして150メートルまではできるだけ早く仕掛けを落とします。これはイカ釣り共通ですね^^
そして150メートルからは、
竿を立てた状態にして(それだけで速度が落ちます)イカの触りに注力します。スプールに指を触れる程度に当てておくと触りがわかりやすいかもしれません。
スピードは遅すぎないほうが良いと感じました。が、これは日並によるものかもしれませんのでいろいろ試してください。
意識を集中すれば9:1調子のヤリイカ竿ならまずわかるような触りです。手感度です。(イカなのかそのベイトなのかはわかりませんが)コツコツなにかに触れる感触が伝わってきます。
触りがあったら、そこで仕掛けを止めれば最低1杯は釣れると思います。が、上から狙っているので
おそらくその触りは下のツノ…!( ✧Д✧)ピキーン
多点掛けしたいならもう少し仕掛けを落とす必要があります。ここからはスプールに指を当て、キュッ、キュッと仕掛けを1、2メートルつづ落としながら誘い、(もしくは一気に10メートル落としても良いかもしれませんが)計5~10メートルくらい仕掛けを落とします。
途中で乗ってきちゃうこともありますが、5~10メートルくらいは仕掛けを落とさないと多点掛けできないので損です。
そこが当たり棚であれば、仕掛けを止めた直後にズンズンと乗ってきます。
もし乗ってこなくても、一度聞き上げてみるとズシッと重みが伝わることがあります。乗ってからの釣り方は底釣りと同じです。
乗ってこなければ残念ですがその棚はハズレです。指示棚の下限まで誘いながら落とし込みを繰り返します。
上から落とす誘いは慣性の法則でプラヅノがふわっと舞っているイメージです。詳しくイメージしたい方は初回の記事を参考にしてください^^
この日は追い乗りを狙っても効果が薄かったですが、狙うなら底からと同じ方法でよいかと思います。
以上でありますっ! .:*゚:*:(ノ≧ڡ≦)。゚:*