イナダばくばく真鯛で一発?!相模の潮を考える(2013/11/30)


 釣行データ
釣行日 2013/11/30(土)
船宿 五エム丸 / 午後真鯛
竿 ダイワ(Daiwa) ヘルバイパー 270(II)
リール ダイワ(Daiwa) レオブリッツ 270MM
仕掛け1 ハリス3~4号8メートル2本針、がまかつ一刀真鯛8号
仕掛け2 ハリス5号1本針
ビシとテンビン 夢の天秤    サニービシ80号
水温 17.6℃
葉山沖:うす濁り、ゆるい~早い  棚25-56m
パターン 中潮2日目  (干潮 8:36 満潮 14:26)
月輝面 11.0% 月齢26.6
北東、弱い
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果 真鯛:0-1  イナダ:0-6
自己釣果(左舷ミヨシ) 真鯛:1 イナダ:5

 

東京湾で慣らした私は、てっきり潮の流れが「釣り座の優劣」を決めるとばかり思っていたのですが、相模では「潮の流れは関係ない」のだそうですね。

いや、関係なくはないでしょうけど、考えても仕方ないと、
真治船長は言います。

 

実際、船に乗ると、前で当たったり後ろで当たったりします。

 

潮の流れによっては「左右にかたよる」こともあるみたいですが、
胴の間でも釣れるのは公平感があっていいですね^^

 

さて、本日の潮は後ろです。
左舷ミヨシに座った私の運命やいかに!?

 

 

 

 

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56メートル立ちでの一投目、まず右ミヨシ2番目の竿がしなります。竿でタメ、いなしては巻きを繰り返し、早々に1.8㌔を上げたのは中乗りさん。上手いですね~^^

 

すぐに私の竿もしなります。良型真鯛の手ごたえを感じながら、慎重にやり取りしますが、これはビシを置いた瞬間に痛恨のフックアウト

 

 

 

 

 

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いずれも棚はハリス分プラス2メートル。
釣れる方はみなコマセの量は一つかみです。

 

直後、右ミヨシのT様が本日最大の2.8㌔を上げ、
午後一の活性はまずまずかと思いきや、その後は沈黙…。

 

ここで真治船長からのご提案。

「かめぎ根でイナダが釣れているみたいだから狙ってみよう!」

 

これは嬉しい、サービスタイムに突入です~^^

 

 

 

 

 

 

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もの凄い船団、五エム丸のカワハギ船もあったので、どうやらカワハギのポイントと入り混じっているようです。

 

指示棚は、ハリス分プラス3~5メートルと高めです。

 

イナダであれば短いハリスのほうが有利かと思いますが、真鯛攻略のカギとなる「長ハリス」でのコマセワークを少しでもつかみたいので、あえて8メートルで勝負です。

 

 

 

 

それにしても、

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これは釣りになるのか…?

と疑うほど潮がぶっ飛んでいました

 

振ったコマセがすぐに掃けてしまいそうです。ビシが着底したらすぐ巻き上げて、プラス5メートル付近でコマセを撒き、以降3メートルおきに大急ぎでコマセを振ってプラス4の棚にセット。

 

 

 

 

 

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潮が速いのでオマツリも仕方ないですね。
ラインブレイクやクッション切れもありました。

いまいち調子に乗れず、
しかし棚にセットすると同時にヒットの連続で、

 

 

 

 

 

 

 

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入れ食いを楽しむことができました~^^

 

1時間弱で計5本を釣ったところで、サービス終了(笑)
再び「真鯛狙い」の56メートル立ちへ…。

 

 

 

 

 

 

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夕まずめと頃合いは良さそうですが、
なかなか「当たり」が訪れません。

 

餌取りもなく、活性もないとなれば、コマセワークの内容やタイミング、テンポを変えて「食わせる」しかありません。

サメを釣っている方が多数おられましたが、
…それはおそらく、棚が低いのだと思います。

 

棚は2メートルと定めました。

 

食いが渋いのでハリスは3号です。

 

はたして着底後、すぐに4メートル上げ、ハリスを潮になじませながら少しだけコマセを出すイメージで、10秒待ち、そこから2メートルごとにコマセを振ってプラス2の棚にセット。

 

待つこと20秒、スポーンと竿が入ってやり取り開始!

 

ドラグを緩めて鋭い突っ込みをいなします。細ハリスなので無理はできませんが、ハリスの信頼度が高いので強気にウィンチ!

 

 

 

 

 

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やった~^^

しばらくぶりの2㌔台、これは嬉しいです。

 

もしかすると、
ハリスの柔らかさが食い渋りに効いたのかもしれませんね^^

 

 

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