釣行データ
釣行日 | 2015/09/05 (土) |
船宿 | 五エム丸/カツオ・キハダ船 |
竿 | 自作(先径2.2mm元径14mmのグラスソリッド) |
リール | シマノ(SHIMANO) ティアグラ30A |
ビシと天秤 | 青物バスター100号 305式 NH型天秤 |
天秤とショックリーダーの結節具 |
トローリングスナップ5号 (ショックリーダー:カーボナイロン24号/100lb3m、結節はPRノット) |
仕掛け | ハリス18号6メートル 閂キハダ14号 |
水温 | 25度 |
潮 | 薄濁り はやい 棚 30m |
パターン | 小潮2日目 (満潮 9:23 干潮 14:53) |
月輝面 | -53.1% 月齢21.5 |
風 | 北東 弱い |
波高 | 0.5M |
天候 | 曇りのち晴れ |
船の釣果 | キメジ: 0-2 カツオ: 0-1 他ヒラソウダ |
自己釣果(右舷ミヨシ2番) | (。>д<) テヤンデイ |
あ~れ~(^o^;)
と思っていたら、この日は朝のうち1時間ほど好調な時間帯がありキメジがバリバリと船下を通過!!ヽ(`Д´;)ノ
わたしのキメジはオマツリ中、
サメの胃袋に収まってしまいましたが(^o^;)
たったの30分で三回ヒットした方もおり…!ヽ(`Д´;)ノ
…?
ふと、キメジをヒットさせた方の仕掛けには
とある共通点があることに気づきました。
キメジと言ったらハリスは長くても4.5メートルで釣れるイメージです。
であるのに、ハリス6メートルという長めの仕掛けにしか食わないというのは摩訶不思議。
偶然でしょうか(。-_-。)?
それとも今年の魚を攻略する
何かヒントが隠されているのでしょうか…?!
初心者さん向けハリス長考察
「閂キハダ」も、キハダ狙いの針としては「比重の軽さ」を売りにする渋対策用の「軽量針」です。
しかしそれでもキハダをターゲットにした太軸針はやっぱり重いです。風呂場で実験してみるとあっという間に針が落下する様子を確認できます。
ですから、たとえ「海水の浮力」や「ハリスと付け餌の比重」により「針の落下速度」が緩やかになるとしても、やっぱり針は数秒で沈むと考えるのが妥当だと思うんですね。
そう考えると針は、常に、「指示棚よりハリスぶん下に落ちている」と仮定できます。これは真鯛でも同じ考えが通用すると思います。
であれば、コマセはやはりハリスぶん落としたところから振りはじめるのが妥当ではないでしょうか。その上で、潮流れが速いようなら、ちょっと上からコマセを振りはじめる等、人それぞれに工夫があるわけです。
そんなわけでここでは、
「針はビシよりハリスぶん下にある」
という前提で話を進めます。
ではなぜ、この日みたいに長めのハリスが有効な日があるのでしょうか。
それは、魚の動きが関係していると思われます。
魚は必ずしも指示棚を通過するとは限らないそうです。とくに今年はシラスでお腹が一杯だからなのか、魚がビシを嫌って船下を通過してくれないことが多いそうです。
また、たとえ魚が船下を通過したとしても、ビシから距離をおくように深く潜って船下を通過することもあるそうです。
たとえば指示棚が30メートルなら、
40メートル付近を通過することもあるのだそうですね。
ならば、そのぶんビシを下げたら良いと思うかもしれませんが、ビシを下げてしまうと、魚も一緒に下がってしまうため、難しいのです。
そうなんです。
そんなときは、ハリス長めで「針を下のほうに置いておく」のが有利ということになります。
コマセはポロポロ、だいたい指示棚よりハリス分かその少し上までビシを落とし、ハリス半分くらいまで素早く3回程シャクリあげ、指示棚にセットして間もなくズドンという理想的なヒットがこの日は目立ちました。
もし、この先カツオが多く釣れはじめるようなら
そのときはハリス短めのほうがいいかもしれません。
しかしキメジ主体の今は、最低でも4.5メートルはあったほうが良いかと個人的には思っています。
ワームの威力!!
ちなみにこの日、隣の方がワームとオキアミの抱き合わせでヒットさせていました。
ワームと言えば「餌取り」対策、
最初はただの偶然だと思っていました。
しかし(^o^;)
エビングの方も同じくワームを使用していたことにビックリ!
なんとヒット数はコマセをしのぐ5回です。
エビングメモ:
1ジャーク2~3巻きで「ぎゅん」と初速にピッチをつけてシャクり、竿を立てたときに一瞬ピタリと穂先の動きを止め、しかしそれ以外には意図的な「止め」は作らず連続的なシャクリでヒットさせていました。
てっきりエビングは「止め = 間」が必要だとばかり思っていましたが、魚の活性に合わせてテクニックも色々なのですね^^
まさか…
こんなゲジゲジに喰うなんて(^o^;)
その翌日となる9月6日は、うって変わってまったりモード。動きの速い群れは追わず、コマセについたキハダを一日中狙いました。
そうなんです。
わたしが船に乗る限りでははじめて、キハダがコマセについて船の周りをぐるぐる周回しているじゃありませんか!ヽ(`Д´;)ノ
いつ食ってもおかしくない状況が続きましたが
この日は船中2ヒット。
目前まで迫りくる巨大なサメをなんとかしようと船長も必死で手繰り、
30㌔のキハダが無事ネットイン!
q(≧ε≦*)三(*≧ 3≦)pカックイ~
ハリスはなんと30号の極太仕掛けです。
それでも食うのだから「付け餌」を注目せざるを得ません。
まさか…
やっぱりコレ…?( ̄▽ ̄;)
困りましたね…。
「エビング」でも「餌釣り」でも等しく効果を発揮するとなると…(^o^;)
…。
え~っ偶然じゃないの~(σ≧▽≦)σ
ちなみにたとえばこの商品、
紫外線に当てるとケイムラが反応してこんなふうに光ります。
実はけっこうイメージと違う色で光る商品が多いので、最近は紫外線に当ててケイムラ色を確認するのが当たり前になってきました^^
ケイムラの話は…
…また今度いたしましょ(๑•̀ㅂ•́)و✧