釣行データ
釣行日 | 2015/9/21(月) |
船宿 | 川崎つり幸 / タチウオ |
竿 | ダイワ(Daiwa) A-ブリッツ タチウオ M-195 |
リール | ダイワ(Daiwa)レオブリッツ300J |
仕掛け |
ハリス8号3メートル2本針(DビーズマーキングLL) |
テンビン | ヤマリアK型天秤50cm |
水温 | 24℃ |
潮 | 観音崎沖: 濁り メインの棚:底から15m以内 |
パターン | 小潮3日目 (満潮 11:07) |
月輝面 | 47.6% 月齢7.8 |
風 | 北東、弱い |
波高 | 0-0.5m |
天候 | 曇りのち晴れ |
船の釣果 | タチウオ:8-36 本 |
自己釣果(右舷舳先) | タチウオ: 36 本 |
本日はマグロ釣りの小休止につり幸さんでタチウオと遊んできました^^
ところでつり幸さんには、
通常の竿頭の倍は釣ってしまう「名人」さんがおられます。
以前、その方の釣り方を聞きづてに教えてもらったところ、
水面から頭上まで竿先をゆっくりめに聞き上げ、聞き上げたぶんだけリールを巻き取りながら竿先を下げる。
これの繰り返しだというんですね!
※聞きづてですので正確な情報ではないかもしれません。
もちろんタチウオは当たりがあっても「掛けるまでが難しい」ので、その辺のテクニックはさすが名人といったところですが…
にしても特別な誘いなくとも
タチウオは釣れちゃうものなのでしょうか??
…。
ちょっとトラブルがあってオマツリで穂先が折れてしまい
途中から大失速してしましたが^^;
そのままいけば1日で60本釣れちゃう勢いであったのであります!!ヽ(`Д´;)ノ
やってみてわかりました。
名人の釣り方は驚くほど
アタリが取りやすいです( ✧Д✧)ピキン!!
勝手に名人の釣り方考察
数ある東京湾のタチウオ漁場のうち「観音崎」は潮が速いことで有名ですが、たとえば潮が速いと吹き流し仕掛けがたなびいちゃって、アタリがとれません。
そう、極端な話、アタリを常に取りたいなら
仕掛けを常に張っておく必要があります。
ここで名人の釣り方を再確認いたしましょう。
- 水面から頭上まで竿先をゆっくりめに聞き上げ、
- 聞き上げたぶんだけリールを巻き取りながら竿先を下げる
ポイント1
1番の状態では、仕掛けがまっすぐになっていることが想像できます。つまりアタリが取りやすい状態です。
たとえタチウオを掛けられなくとも、餌を取られたかどうかがわかるので、無駄にシャクリ続けることなく仕掛けを回収することができます。
結局、いつの間にか餌が取られるようなときは、仕掛けがたなびいているときです。これがまずなくなります。
ポイント2
比較的ゆっくりめに聞き上げるので、アタリを弾きにくく、アタリが出たときの対処がしやすいです。
以下、私見ですがわたしなりのアタリ対処法です。
強烈な一撃 ⇒ ガンガンシャクっていると強烈にアタリがでることがあります。こんなときは即アワセ。即アワセしないと針を飲まれてしまいます。
穂先に明確な変化が現れるソフトタッチ ⇒ 聞き上げているときに穂先が沈んだ、または「触った」感触があったなら、穂先の動きをピタリと止めて、2数ほど食い込みを待ってから合わせます。もしアタリを弾いてしまっても、3~5メートルほど仕掛けを落とし直し、もう一度誘いあげれば、けっこうな確率で食ってきます。名人の釣り方ではもっとも多いアタリパターンかもしれません。
かなり微妙なウルトラソフトタッチ ⇒ これが難しいですっ! 竿先の動きを止めるとパッと餌を放してしまうし、かといって待ちすぎると餌を取られてしまったり。こんなとき、たとえば餌を小刻みに揺らして「小魚の暴れ」を演出するなど、微妙な操作で攻めてみたいですが、柔らかい竿では難しいです。本日はじめて硬い竿が欲しくなりました。もっともタチウオ攻略の秘訣は「棚」かと思いますので、餌さえついていれば、3~5メートルほど仕掛けを落とし直し、もう一度誘い直すのはとにかく有効です。
まとめますと、名人の釣り方は、
- アタリがわかりやすい!
- 活性によって違うアタリの出方に対応しやすい!
のかな~とわたくしは思います^^