相模湾キハダ狙いのダイワエビングロッド使用感レビュー


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エビングはズドンと!!(`д´/;)/

 

予兆なく竿が入るから
アドレナリンどっぱどぱヽ(`Д´;)ノ 

 

1538987065-1-8789b2018年はキメジが多く混じりロングランでエビング楽しめました^^

 

1565680606-1-85722019年は8月に良い時期がありましたね~^^

  

20190729_130047bそしてフカセ釣りで使用するタックルも
エビングタックルと併用できるので2019年から参戦^^

 

20191019_140318b年により入荷する個体の傾向も変わるので毎年楽しみです♪

 

kihada2というわけで今回は、相模湾での「エビング」や「フカセ釣り」で実際に使用したダイワロッドの使用感ついてを
独断と偏見によりレビューしたいと思います^^

ソルティガエビングを選ぶならどっち?

アイテム 全長
(m)
自重
(g)
先径/元径
(mm)
ルアー重量(g) ライン
PE
(号)
カーボン
含有率
(%)
 
ジギング キャスト
62HS 1.88 203 2.7/9.9 110-250 4-5 98 amazon/楽天
74HS 2.24 285 2.6/16.4 110-250 4-5 99 amazon/楽天 

ところでダイワのエビング専用ロッド「ソルティガエビング」。2種ラインナップされているうち、あなたならどちらを選びますか?

 

  • キャスティングにも併用できる長めの74HS。
  • ジギングにも併用できる短めの62HS。

 

どちらも同じ「HS」表記です。

 強度が同じであるなら、

  • ジギングのように脇ばさみでシャクりたいから62HSにしよう。
  • 外房のキャスティングでも使いたいから74HSにしよう。

といった使い勝手の都合によりチョイスされるかと思います。

 

でもちょっと
待ってくださいヽ(`Д´;)ノ  

 

一見、同じ強度表記である74HSと62HS。ですがなぜ同じ「HS」なのかと目を疑うほどそのパワーには差があります。

 

たとえば30㌔オーバーのマグロが掛かった場合、もしかすると62HSではバットから曲ってしまい、魚を起こすのに苦労するかもしれません。しかし74HSであれば、強度に足るバットパワーでグイグイ起こせるかもしれません。

 

つまり同じHS表記であっても、ジギングベースなのかキャスティングベースなのかによってロッドの強さが変わってくるというわけです。

 

というわけで以下、わたしが持っているダイワのジギングロッド、キャスティングロッドのレビューです。参考になれば幸いです^^

  

アイテム 全長
(m)
自重
(g)
先径/元径
(mm)
ルアー重量(g) ライン
PE
(号)
カーボン
含有率
(%)
 
ジギング キャスト
キャタリナJ60HS・E 1.83 210 2.8/9.9 110-250 3-5 97 amazon/楽天
ソルティガJ60HS・J 1.83 200 2.8/9.9 110-250 3-5 98 amazon/楽天 
ソルティガエビ62HS 1.88 203 2.7/9.9 110-250 4-5 98 amazon/楽天 
ソルティガAP-J66HS 1.98 280 2.5/11.4 80-200 2-5 97 amazon/楽天 
ソルティガAP-J66XHS 1.98 315 2.9/12.9 100-250 3-6 97 amazon/楽天 
ソルティガAP-J58XXHS 1.73 405 2.8/14.4 180-400 4-8 95 amazon/楽天 
ソルティガC75MHS・J 2.26 286 2.7/16.4 40-100 4-5 99 amazon/楽天 
ソルティガエビ74HS 2.24 285 2.6/16.4 110-250   4-5 99 amazon/楽天  

※太字のロッドをレビューします。
※独断と偏見により、強さが同程度と思われるロッドは同色表示にしてあります。

 

◇キャタリナJ60HS・E

J60HS-Ec ⇒参考動画はこちら(10~13kgキメジ)

S__39239705

ジャーク

250gのジグが脇ばさみスタイルで軽快にシャクれるジギングロッド。重ためのジグでも持ち重りなくシャクりやすいです。

 

ファイト

よく曲がります。支点が手前にあるので(筋力に自信がなくても)比較的起こしやすい竿だと思います。

ただしパワーは標準的。

同船者が掛けた28㌔のマグロがサメゾーンで抵抗する場面では、「ソルティガエビング62HS」はバットから曲がってしまい、強引に起こすにはパワー不足と感じる場面もありました。

 

総評

シャクっても掛けてもよく曲がり、扱いやすく楽しいロッド。完成度は高いと思います。ただし30㌔オーバーをメインターゲットとするなら、もうワンランク上の強度が欲しいところ。

 

◇ソルティガAP-J66HS

AP-J66HSb⇒参考動画はこちら(動画前半)

ジャーク

ロッドが長い分、上記キャタリナJ60HS・Eよりもやや持ち重り感があります。その代わり竿の長さを生かしてギンバルジャークも視野に。

※ギンバルジャーク…竿尻をギンバルに当ててシャクる方法。

 

ファイト 

写真は27㌔のマグロにグイグイ突っ込まれていることろ。よくいえばロッド全体でタメを効かせてジワジワ浮かせますが、強引に起こすにはパワー不足と感じる場面も。

一応30㌔オーバーの実績もあります。

 

総評

デッキのフェンスが高い船では6㌳6㌅という長さがアドバンテージに。

 

◇ソルティガAP-J66XHS

AP-J66XHSb ⇒参考動画はこちら(動画後半)

ジャーク

竿が長いうえ、ティップまで硬めなので、持ち重り感はそれなりにあります。筋力があればしっかりジャークできるイメージ。もちろん長さを生かしてのギンバルジャークもできます。

 

ファイト

よほどの大物でない限り主導権は握れると思います。ただしロッド全体が硬い分、支点がベリーに寄るので、その分筋力がないとキツイかもしれません。とくにマグロが真下に突っ込んだときは。

 

総評

決して扱いやすい竿ではないけれど、エビングで常識的に扱える範囲内では、そのパワーはダイワのジギングロッド中、最強かもしれません。

ただし40㌔オーバーを視野に入れるなら潔くキャスティングロッドに昇格すべきかも?

 

◇ソルティガC75MHS・J

C75MHSb  ⇒参考動画はこちら

ジャーク

キャスティングロッドながら意外とシャクれます。ギンバルジャークはもちろん、脇挟みもやってできないことはないです。竿のバランスが良いせいか意外とシャクリに違和感がありません。

本来であれば外房で活躍すべき下投げ用のキャスティングロッドではあります。

 

ファイト

上で紹介したどのジギングロッドよりもパワーがあります。一度このロッドを経験してしまうと、もはやジギングロッドの「HS」には戻れないかも…。

ただしフカセ釣りのように、魚が掛かっても他人の釣りが継続する場合、場所移動を余儀なくされるため、竿が長いと取り回しの面で苦労する可能性も。

 

総評

よく曲がるキャスティングロッド。ティップからベリーにかけては柔らかめなので、バットでコントロールできる感あり、ファイトの感触はジギングロッドに近いかも?(それは言い過ぎ?)

なおソルティガエビング74HSはさらにパワーを増したモデルだと聞いたことがあります^^

 

◇ソルティガAP-J58XXHS

52664b

ジャーク

棒でした。300gのジグをひょいひょいシャクれますが0-1で動く操作感。ああ、遠征・深海モデルってこういうことなのね、と思い知らされた1本…(*´꒳`*)フフフ

 

ファイト

未経験。

 

総評

「どんな大物が食っても獲る!」をコンセプトに開発された棒が、どのようなファイトを演出してくれるのか興味で購入。

釣れたら再レビューしまーす^^