釣行データ
釣行日 | 2013/08/26(月) |
船宿 | 五エム丸 |
竿 | ダイワ(Daiwa) GOUIN BULL HH-220 |
リール | シマノ (Shimano) TIAGRA30A(ティアグラ)PE8号 |
仕掛け1 | ハリス20号1本針3~4メートル、環付きインターフック15号 |
ビシとテンビン | チドリ式天秤108式 MH型 青物バスター80号 |
水温 | 26 度 |
潮 | 葉山沖:うす濁り、ゆるい 15-50m |
パターン | 中潮3日目 (満潮7:48)(干潮13:45) |
月輝面 | -71.8% 月齢19.2 |
風 | 北東、弱い |
波高 | 0.5M |
天候 | 曇り/晴れ |
船の釣果 | カツオ:1-6(竿頭:右舷胴の間) キハダ:船中1 |
自己釣果(左舷ミヨシ3番目) | カツオ:4 |
今日は真治船長も同船^^
クルージングの際、いくつか面白い話を聞かせて頂きましたよ~。
カツオの知識その1:疑似餌の流行
そもそも「サバの猛攻」がすごかった年が過去にあったそうです。「サバの猛攻」を回避するために考案されたのが「擬似餌」のはじまりなんですね。
それ以来、疑似餌は「餌取りに有効」とされ、カツオの群れにサバがいなくなった現在でも「擬似餌ブーム」だけは続いているのだそうです。
つまり、「餌取り」さえいなければ疑似餌は必要ないことになりますが
朝は餌取りが多いこともあるので、
「スーパーオキアミL」を刺してスタンバイすることに^^
カツオの知識その2:潮が暗い
「今日は潮が暗いねぇ」
海の状況を見て渋そうな顔をする真治船長曰く、
「暗い潮」よりも「澄み潮」のほうがカツオの食いは良いそうです。
これにはびっくり!
メダイや真鯛とは対照的に、カツオは「澄み潮」のほうが釣れるんですね! 魚によって釣れる潮の条件が違うとは、勉強になりました^^
ただ、あまり当たって欲しくなかったこの読みが…。
見事的中
朝から棚が深く、仕掛けを下ろしてもなかなかカツオのスピードに追いつけません。
なんと午前11時まで船中ノーヒット~
もっともどの船も同じような状況だったようで、
無線で「当たり」の合図が出るとカツオのポイントは大混乱!
こうなると海の下はコマセ一色、カツオのお腹もすぐにパンパンです。どの船も拾うような当たりしかなく、ほとんど宝くじ状態でした
とうとう見切りをつけて男旅に出かける高志船長、
「今日はカツオ、いまいちなんで、マグロ狙っていきます」
もちろん密かに用意しておいたマグロ仕掛けに変更!
ハリミツの目玉ビーズを試す機会を得ましたが、
右舷胴の間でヒット!
ちょっとサメに甘噛みされたようですが、無事に揚がってきたマグロは28㌔。お見事です^^
でっかいピンク色のビーズを咥えていますね。
思うに、ビーズは何色でも食うと思うんですよね。それよりも、フロート効果を狙ったビーズによく食うように思えるのですが。。
針は最近「ジャイアンとキハダ」が人気ありますね。
針やビーズにかんしては今後も継続して観察していこうと思います。
今日は撃沈!?
ようやく活性の高そうなカツオナブラを発見したのが午後12時半!!
この機会を逃したらボウズ確定です。
気合を入れて仕掛けを投入しますが、しかし「ぼよん」と竿が跳ねて「付け餌だけ」取られること実に2回!
「マルキュー55mm」に比べても大きな「スーパーオキアミL」
この大きさがいけないのでしょうか
隣の人はピンクのマルキュー55mmで食わせていましたから、疑似餌がだめなわけではないはずです。ただ、私の擬似餌には食わない
どうやら今日はカツオの足がとても早いようです。
「みんな間に合ってないよ! 15メートルでいいから!」
という船長のアナウンスがあったくらい。
つまり、猛スピードすぎて「食いが浅い」…?
とりあえず疑似餌をはずすと、
コマセを振り終えると同時にヒット!
上記写真を見てのとおり2本とも口が壊れています。
やっぱり食いが浅いようで、
こんなときは疑似餌は向かないのかもしれません。
いずれにしても、オマツリを嫌って強引に巻きすぎなのか、口が壊れて取り込みで2回バラしましたから、難しいですね。
なんと1本は針が頬に刺さっていました。
なんとか最後の40分で4本ゲット、
いやはや危なかった^^;