魚釣りの成果。
おもに釣れた数の合計を指していう。
例
「アジ釣りに行ったんだって? 釣果は?」
「42匹! 外道にサバ6本!」
「すげ~」
ジョーズ。
リアルモンスター。
ハイエナ。
とにかく釣り人にとって最大の
「敵!」
大きめの魚を釣っているとたびたび出没し、
その獲物を「横取り」して釣り人を困らせます。
ヤツは待ってます。
釣り人が、
…魚を針にかけるその瞬間を…。
船の周りを周回する「ヤツ」の姿を見ると
「すげ~、でけ~」
と思わず感動してしまいます。
自分と他人の道糸や仕掛けが(海中で)からむこと。
おもにサバなど、スピードのある魚が意図せず釣れたときに、魚が暴れまわって他人の仕掛けと絡まります。
サバがかかると道糸がふわ~っと浮いて竿の手応えがなくなるので、
そういった時はリールをガシガシ巻き上げましょう。
そのまま放置すると複数人を巻き込んでのお祭りになります。
潮が早いときは道糸が斜めになりやすいです。自分と他人の道糸が斜めにクロスすればオマツリになります。
潮の早い日はスプールを手で押さえながら仕掛けをゆっくり落とし、
道糸が斜めにフケすぎないよう調整します。
もしオマツリしてしまったら、声を出し合って確認し合うのが基本です。
船の反対側の人とオマツリした場合は、
「私は初心者なのでそちらで外してもらえますか?」
といえば快く引き受けてくれるでしょう。外れた場合は
「外れたよー!」と言ってくれるので、
リールを巻いて一旦、仕掛けを回収します。
また酔いやすい人は無理して手元を見ないようにします。オマツリしたら仲乗りさんや船長に自分が酔いやすいことを伝えて、手伝って外してもらいましょう。
ボウズ
一匹も釣れないこと。
オデコ
本命は釣れなかったけど、
外道は釣れてお土産があること。
釣れなくても、
「いいじゃない、楽しかったんでしょ?」
と言ってくれる奥様は素敵ですね^^
それにしてもどうして昔の人は、
釣れないことを頭皮に例えたんでしょうね(汗)
右がソナー、左が魚群探知機です。
どちらも魚の様子を調べるためのものですが、
ソナーは、船の周囲にどのくらい魚の反応があるのかがわかります。だいたいの水深もわかります。
魚群探知機は、船の直下にどのくらい反応があるかがわかります。水深はもちろん群れの濃さも一目瞭然です。マグロやサメなど大きな個体はその大きさもわかります。ゴミも映ります。