自分と他人の道糸や仕掛けが(海中で)からむこと。
【オマツリしやすいとき】その1
おもにサバなど、スピードのある魚が意図せず釣れたときに、魚が暴れまわって他人の仕掛けと絡まります。
- 対処法
サバがかかると道糸がふわ~っと浮いて竿の手応えがなくなるので、
そういった時はリールをガシガシ巻き上げましょう。
そのまま放置すると複数人を巻き込んでのお祭りになります。
【オマツリしやすいとき】その2
潮が早いときは道糸が斜めになりやすいです。自分と他人の道糸が斜めにクロスすればオマツリになります。
- 対処法
潮の早い日はスプールを手で押さえながら仕掛けをゆっくり落とし、
道糸が斜めにフケすぎないよう調整します。
もしオマツリしてしまったら、声を出し合って確認し合うのが基本です。
船の反対側の人とオマツリした場合は、
「私は初心者なのでそちらで外してもらえますか?」
といえば快く引き受けてくれるでしょう。外れた場合は
「外れたよー!」と言ってくれるので、
リールを巻いて一旦、仕掛けを回収します。
また酔いやすい人は無理して手元を見ないようにします。オマツリしたら仲乗りさんや船長に自分が酔いやすいことを伝えて、手伝って外してもらいましょう。