メダイで真剣ムツ針検証!(2014/03/15)


 釣行データ
釣行日 2014/3/15(土)
船宿 五エム丸 / メダイ船
竿 ダイワ(Daiwa) ヘルバイパー 270(II)
リール ダイワ(Daiwa) レオブリッツ 750メガツイン
仕掛け ハリス8号4.5メートル  ムツ針18号  ムラムラパイプ  厳選ゴムヨリトリ真鯛2.5mm
テンビン 夢の天秤ヒラマサ1.5ー60cm
水温 12℃
亀城根~城ヶ島沖 : 濁り  棚95-130m
パターン 大潮2日目  (干潮 10:19 満潮 16:12)
月輝面 +97.5% 月齢13.8
北東、弱い
波高 0-0.5M
天候  晴れ
船の釣果 メダイ:5-15(竿頭:おそらく右舷ミヨシ) クロムツ、キンメ、アジ混じり
自己釣果(左舷大トモ) メダイ:12 クロムツ:2 サバ:2

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メダイ船は遊び要素が多くて面白いですよね^^

 

本日は思いのほか空いており、
ゲームロッドで遊ぶにはもってこいの一日でしたが、

 

 

 

 

 

 

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今回はちょっぴり真剣に試したいことがあり、
竿はセオリー通り、食い込みのよい真鯛竿としました^^

 

 

 

 

 

 

ムツ針検証

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メダイの餌ってデカいですよね

「お団子」はもちろんのこと、

 

 

 

 

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「イカ短」でさえちゃんと飲み込むのには時間が掛かりそうです。

 

そうしてメダイに餌を飲み込ませてようやく、
「合わせ」を入れるわけですが、

 

 

 

 

 

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ヒラマサ針は「刺さり」抜群!
飲まれた針は「喉」に掛かってしまうかもしれません。

 

そうなると、でかメダイが掛かった場合はどうなるのでしょう
口角部分でハリスがこすれて切れてしまうのでは…(°д°;)?

 

むむ…

 

 

 

 

 

 

 

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やっぱり魚は口に掛けてその引きをダイレクトに味わいたいですよね…。

 

そこで、少ない脳みそで考えたところ…(==;)。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

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ムツ針なんてどうでしょうヽ(`Д´;)ノ

 

「ネムリ」のある「ムツ針」を使用すれば、
飲まれた針を難なく口元まで引き出すことができるはず…!

 

 

 

飲ませて

 

口の硬い部分に掛ける。

 

 

 

これカンペキ…。(°д°)…

 

 

 

ここはいっちょ…。

 

 

 

 

 

 

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遊んだる~(`∀´ノ)ノ

 

 

 

 

 

 

 

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今回はスルメイカが手に入らなかったため、ヒイカで勝負です。

 

 

 

 

 

 

 

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針に付けたチューブはムラムラパイプ

 

パイプは長さを調整できるのがいいですよね^^

「ケイムラ効果」や「フロート効果」にも期待しつつ、
今回は「ちもと補強」に重点を置きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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一投目は亀城根95メートル立ちからスタートです。
しかし低水温のせいか同場所はいまいち活性が低いようで、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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サバが掛かるのみでメダイ船は全体的に沈黙。
この状況に見切りをつけた船長、すぐポイントを移動し、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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110m立ちでクロムツゲット~^^

 

一度その美味しさを知ってしまうと、
魚を抜き上げるときドキドキしますね!

 

同棚(指示棚)で「キンメ鯛」もあがっていましたから、
赤か黒かの福袋は開けてのお楽しみ^^

 

 

この流しで、船中なんとか本命の型は見たものの、

 

 

 

 

 

 

 

 

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戦場は城ヶ島沖へと移ります。

 

 

 

 

 

 

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移動時間には、

 

 

 

 

 

 

 

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サバ餌を作成!

身は薄いほうがヒラヒラして良いですよね^^
厚み半分くらいに削ぎ落とし、

 

 

 

 

 

 

 

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合格、合格~^^;

 

なんたって新鮮なサバは、
皮がしっかりしているので簡単には餌を取られません^^

 

 

 

 

 

 

 

 

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ヒイカは目が大きくて…。

 

…オバQに似てますね…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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さてここからが本題です。

 

城ケ島沖、棚は130m。

 

基本的には指示棚を守りますが、
私の場合は道糸フケ具合で140mまで探ります。

 

コマセワークはカツオなんかと変わりません。

 

指示棚(もしくは自分で決めた棚)よりハリス分ほどビシを下げて、その場で大きく竿をシャクってコマセを撒き、2~3回に分けて竿をシャクりあげてはコマセを撒きながら、棚まで巻き上げてヒットを待ちます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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キタキタキタキタ

 

キタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━

(  )━!!!!!

 

 

 

ムツ針検証開始~ヽ(`Д´;)ノ

 

 

当たりを感じたら、付け餌を送り込むように竿を下げると、ごそごそと食う感触が手に伝わります。しばらくそのまま待っていると、突然走り出すか、もしくは反応がなくなりますので…。

 

反応がなくなったら、それは飲み込んだ合図!!

 

 

しっかり竿をあおってフッキング!ヽ(ヽ>ω<)

 

 

 

 

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どおおりゃあああああああ

巻け巻け~っ (≧▽≦)!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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しっかり上アゴにヒット!

 

 

 

 

 

 

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こちらは口の中で、上アゴの硬い部分に刺さっていました。
チューブがハリス保護に役立っていますね^^

 

 

 

 

 

 

 

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こちらも上アゴです。

 

 

 

 

 

 

 

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下アゴ!

これは危なかった~

 

 

 

 

 

 

 

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クロムツもゲット!

 

メダイと同棚でのヒットですから、
けっこう広範囲に群れているのかもしれませんね^^

 

船長曰く、サバがいないときはあまり餌を大きくしないほうが、
クロムツやキンメはヒットしやすいそうです。

 

 

 

 

 

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いずれも、

 

 


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深めの位置に針掛かりしており、

 

 

 

 

 

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ムツ針考察は、

 

 

 

 

 

 

 

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成功でしょ~^^

 

 

 

 

 

あ、

でも、それなら、どうして、
メダイ専門船は「ヒラマサ針」が主流なんでしょう

 

…今回はまぐれ(。-_-。)?

 

 

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本日はメダイ12本、
クロムツも2本ゲットしてウハウハな一日となりました^^