5.5㌔の真鯛。
成長するには8年以上かかるといいますね。
長生きしましたね…。
ちょっと感慨深いです…。
今までは根魚の王として、
海底に君臨してきたことでしょう。
しかし今は、食材。
市場では、2.5㌔を超えると値が落ちるそうですから、
5.5㌔の市場価値は低いのかもしれません。
ならばむしろ、せっかく釣れた王様に失礼のないよう
美味しくいただこうじゃありませんか^^
なるほど、少し磯の香りが強い感じです。臭みはどちらかというとウロコにありますね。季節がらか、脂は乗っていないこともありません。
真鯛の1㌔~2.5㌔を羊の肉にたとえるなら、子羊のラム肉、
5.5㌔の真鯛はマトンといったところでしょうか?
ならば、臭みが消える料理法なら美味しく頂けますね^^
兜焼きも食べましたが、少々ぼそっとした印象でしたので、
ダシにするのがよさそうです。
昆布と、少々の酒で煮込み、(大鯛の場合は「生姜」も少々)
鯛しゃぶにしました^^(写真は2.65㌔の真鯛)
タレは、定番なら「ポン酢」や「ゆずポン」、
「ごましゃぶ」もバッチリ合いますね!
お好みの野菜と、
「もみじおろし」や「アサツキ」と合わせて、
冬ならではのホクホク感を堪能できます^^
そして、押し寿司。
笹はアマゾンで
桧押し寿司器 大は梅沢木材工芸社のヒノキを購入^^
寿司桶は30cm、米3合で丁度良い感じの大きさを選びました。
(酢飯は、寿司酢90ml、みりん30ml、塩大さじ1/2)
鯛は、塩をまぶして10分、
「甘酢(寿司酢)」に15分くらい漬けるといい感じです^^
型に、笹を三枚、敷き詰めます。
酢で締めた真鯛のサクを敷き、
酢飯を詰めすぎない程度に入れ、
蓋をして押します。
このまま冷蔵庫で食べるときまで寝かせます。(食べるときは1時間ほど室温に戻してから食べます)
なお、
同じ大きさのタッパが二つあれば、
もう一つのタッパで押しぬくことができるので
お気軽に試したい場合はおすすめです。
大鯛でも美味しくいただくことができました^^