釣行データ
釣行日 | 2013/11/23(土) |
船宿 | 五エム丸 |
竿 | ダイワ(Daiwa) GOUIN BULL HH-220 |
リール | シマノ(SHIMANO) ティアグラ30A |
仕掛け | ハリス18号4.5メートル、インターフック15号 |
ビシとテンビン | チドリ式天秤305式 KD型 青物バスター80号 |
水温 | 18 度 |
潮 | 澄み ゆるい 棚30-50m |
パターン | 中潮4日目 (満潮 8:58 満潮 14:16) |
月輝面 | -74.6% 月齢19.6 |
風 | 北東、弱い |
波高 | 0-0.5M |
天候 | 晴れ |
船の釣果 | カツオ:0-1 |
自己釣果(左舷胴の間) | カツオ:1 シイラ:1 |
昨日の釣果はヒラソウダにカツオ、マメジにキハダのヒットもありと、本年度をまとめあげたような総決算!
いよいよカツオ2013ファイナルバトル、
クルージングスタートですっヾ(`Д´)ノ
最近の命題は「食い渋り対策」です。
先週まではハリス12号が標準でしたが、Y達人の仕掛けは本日も進化、
ハリス「10号」って、そりゃ細すぎやしませんか^^
そもそもハリスを細くするには理由があります。
「太ハリスは食わないから」ですが、高志船長いわく、
「カツオにスピードがある8月の爆釣期は
カツオがエサを良く見ずに食うんじゃないかな」
だから太ハリスでも食うのですね…?
「だけど船を流して釣るような今時期は
カツオのスピードがゆっくりだからね」
ゆっくり泳ぐ、つまりカツオはオキアミを良く見て
食っているということですね…? なるほど…。
では、どうしてカツオのスピードはゆっくりなのでしょうか。
「カツオのお腹がいっぱいで動けないんじゃないかな」
…。
お腹が苦しくてヨロヨロしているカツオを想像するとなんだか笑えますがw しかしお腹がいっぱいのカツオはオキアミを食ってくれるのでしょうか
「どうかな~。シブいよね」
…。
というわけで、せめてもの細ハリス。
さらにY達人に至っては、
「イワシに食うカツオ対策」まで用意していたのだから驚きです。
「えっ? この竿は…」
「…真鯛竿w」
カッタクリ等で使用されるハゲ皮の「バケ」を仕掛けに電動シャクリでルアー効果を狙うのだそうで、私から見ればかなり「新鮮」かつ「リスキー」なプロ仕様…。
「竿、折れませんかね」
「…わかんない」
電動リールはシマノのフォースマスター2000MKです。
これも真鯛用だそうで、
「キハダ、巻けますかね」
「手で手繰るよ^^」
このあたりがやはり達人ですね!
クルージングはしばらく続き、
1投目は9時過ぎとなりました。
ソナーを見て「シイラかな」と達人は言います。
魚の棚を見て判断しているようですが、
はたして流すたびルアーの方が連続でヒットさせているのを確認するや否や、さっそく「電動シャクリ」に変更でY達人、シイラゲット!
「ごまプリン、シイラいる?」
「いります~」
オキアミにはノーヒット
来年はエビングでも用意しようかな…
一日を通してイワシの群れは多かったのですが、いかんせん棚が深く、こういったときのカツオはまず浮いてきてくれません。
12時を過ぎた流しでは、
うおっ、でっけぇのがイワシの群れにダイブ!
マグロか!?
と思ったら、なんとサメ
何度もイワシをかっくらいながら飛沫をあげています。
このようなナブラを「サメ付き」というそうですね。ルアーには状況が良いようですが、サメはいないほうがいいです~
しっ、しっ!
さて、私の「食い渋り対策」はオキアミ1匹による「丸掛け」です。
「丸掛け」の利点は「吸い込みの良さ」が本来ですが、カツオが「良く見ている」なら「怪しくない1匹掛け」はどうだろう、ということで、ハリスは前回から通しているキハダキラーのナイロン18号にかけました^^
そして最大の「食い渋り対策」は、
「あ、棚、落としてみて、50メートル」
キター! 船長の「声色」です。これを最大のチャンスと思ってコマセを詰替えた人が何人いるでしょう。
小ぶりながら貴重な一本をゲット~^^
おそらく、コマセワークとかは関係ないかと。
コマセを出した人に当たったかと思います。
その後、シイラもお土産にと、
仕掛けをゆっくり巻き上げてみたところ…?
美味しそうなサイズをゲット~^^
シイラはみな捨てちゃいますが、本当に美味しいですよ^^
塩コショウして小麦粉をまぶし、バターで焼いて醤油をたらすだけです。
その後もナブラはあったのですが、誰にも当たらず…
「ダメだ~。今日はあきらめよう!」
と船長が言ったのは、午後3時ですから、
本当にお疲れ様でございます^^;
夏から続いたカツオの釣行も本日で終了です!
カツオ・キハダファンの皆様、ご声援ありがとうございました!
また来年、お会いしましょ~^^