オキアミの加工を試しはじめてはや1か月半…。
釣行を重ね…
マメジ…
キメジと…
それなりの実感を得られましたので、
2013年度版としてオキアミの加工法をまとめました^^
個人的なオキアミの「加工目的」はただ1つ。
「適度に身を硬くして針もちを良くする」
これだけなのですが、しかし針持ちを良くするために加工すれば当然
味が変わってしまうので、
「美味しさUPで魚が餌を吐き出さない」
つまり「食い込み、針掛かりが良い」
ということが、釣行時にもっとも気にしていた加工のテーマでした。
オキアミの加工とは直接、関係ないかもしれませんが、
とくにキハダ、真鯛の食い込みが良かったのでアリかなと思っています。
レシピ
オキアミは傷みやすいので、
加工はいつも前夜に行っています。
※以下、分量は「刺魔王1個」に対する記載です。
50ccの「みりん」に「カツオダシ」と「塩」を
それぞれ大さじ2/3ずつ入れ、火にかけます。
火にかける理由は2つ、「みりんのアルコールを飛ばす」こと、
「カツオだしをみりんに溶かす」ことです。
箸でかき混ぜます。カツオダシが完全には混ざりませんが、
1時間ほど「みりん液」を冷ましたら、
タッパに移した「刺魔王」にとろ~り。
次いで、
原材料が「果糖ブドウ糖液糖」のシロップを130g(11g x 12個)と、
※シロップの原材料は必ずしも 「果糖ブドウ糖液糖」ではない点に注意です。
シロップと同量の「ハチミツ」を入れます。
特にかきまぜる必要はありません。
夏季であれば、ギリギリまで冷蔵庫で保存。
冬季であれば、そのままクーラーBOXに入れ、車の中へ…。
車に揺られて? 朝にはちゃんと混ざってます^^
味は、けっこう「カツオダシ」です。
「カツオダシ」は魚が好むアミノ酸を多く含んでいますから、
これがポイントかもしれませんね^^
なお、
真鯛は本当に目が良いと思うので、オキアミの選別はとくに「ヒゲ」がちゃんと2本あり、「目」がしわしわしていない固体を選ぶようにしています。
そのため、真鯛用の付け餌は船宿で購入し、選別した固体のみ
その場で加工液に漬けています。大きさはL、または2Lくらいを選別。
30分ほどで出来上がりです^^
※追記:真鯛狙いでは柔らかめがいいかもしれません。加工液に入れる塩の分量で調整できますが、硬くなりすぎるようなら現地で海水を混ぜて調整できます。