釣行データ
釣行日 | 2015/08/11 (火) |
船宿 | 五エム丸/カツオ・キハダ船 |
竿 | 自作(先径2.2mm元径14mmのグラスソリッド) |
リール | シマノ(SHIMANO) ティアグラ30A |
ビシと天秤 | 青物バスター100号 305式 NH型天秤 |
天秤とショックリーダーの結節具 |
トローリングスナップ5号 (ショックリーダー:カーボナイロン24号/100lb3m、結節はPRノット) |
仕掛け | ハリス16号4.5メートル 閂キハダ15号 |
水温 | 26.8 度 |
潮 | 澄み ゆるい 棚 15~40m |
パターン | 中潮1日目 (干潮 8:05) |
月輝面 | -12.0% 月齢26.1 |
風 | 北東 弱い |
波高 | 0.5-1M |
天候 | 晴れ |
船の釣果 | キハダ: 0 – 22㌔ キメジ: 0-2本 |
自己釣果(右舷ミヨシ) | (๑ˇεˇ๑;)•*¨*•.¸¸♪ |
であるのに最近は各船の釣況があまり芳しくないようで「渋い」と思って敬遠される方も多いようです
確かにカツオは少ないですが、
キメジ・キハダはたくさんいます。
むしろキメジを釣りたいって方には
チャンスなんじゃないでしょうか
( ˘•ω•˘ )?
8月11日はどんな状況だったのでしょうか。
さっそくいって参りましょ!ヽ(`Д´;)ノ
午前7時10分、
我らがキハダプロジェクトのリーダーを発見! (そっくりだったので見間違えました。人違いだったようです)
ちょうど相模湾のど真ん中で釣りが開始されたころです。
水色は澄んでいました。
カツオやキメジは潮が暗いと沈む傾向にありますが、水色が澄んでいるならいつ浮いてもおかしくない状況です。
しかしどういうわけか指示棚は40メートル前後と深く、朝のうちは魚が浮いてくる気配がありません
それでいて群れのスピードが速いので、各船仕掛けを下すタイミングに苦戦しているようです。
なにしろカツオが釣れないのですからとても好調とは言えませんが、キメジの群れを追いかける船団は健在で、
ポツポツと
各船にヒット!
そしてわたくしにも…!!!!
チップがありました(๑ˇεˇ๑)
…(๑ˇεˇ๑;)チーン
状況が変わってきたのは午前10時過ぎです。
群れの動きが次第にまったりとしてきました。
こうなるとキハダの雰囲気を感じるのは
わたしだけじゃないと思います。
各船、魚の行く道を先回りして、その様子をソナーや目で確認しながら、様子を見つつ仕掛け投入の合図を出しています。
こんなとき、
魚はまだ船下に入っていないことが予想されます。
そこで、コマセ缶を閉じ気味にして、いざというときコマセが残るように調整するのもアリでしょうか。
コマセを振らないのも一手だと思います。
もちろん投入の合図でしっかりコマセを振っても、しばらくしてから当たるときは当たりますので…
こういった駆け引きはなかなか難しいです(^o^;)
五エム丸でもダブルヒット!!
そして11時20分には左舷大トモで
キハダゲット!
(๑•̀ㅂ•́)و✧
ボコボコ…
ボコボコと…(;゚;Д;゚;)
船団の至るところでボイル多発!!
ヽ(`Д´;)ノ
キメジが各船の隙間をぬうように豪快に
跳ねはじめたじゃありませんかっ!(`д´/;)/
右にも左にも、
こんなボイルがあちこちで
出まくり興奮状態!!(`д´/;)/
いつどの席でヒットしてもおかしくない状況が最後まで続きました。
キタヨキタヨー=͟͟͞͞(๑•̀д•́๑=͟͟͞͞(๑•̀д•́๑=͟͟͞͞(๑•̀д•́๑)
そんな状況を見て、
「餌がこまけぇな」
とつぶやくのは同船した丸ちゃん船長。
どうやらキメジが捕食しているのは
イワシになりきれていないシラスのようです。
つまりベイトが小さく、だからでしょうか
同じ群れを追っている船を見る限り、ジギングよりコマセのほうがこの日は優勢だったように思います。
イワシを追う群れより、シラスについた群れのほうが、よっぽどオキアミを食べてくれそうじゃないですか??
そして終盤戦!
ででで出たっ
サメ付きナブラ!!
船団で同じポイントを攻めた結果?!
サメもおびき寄せてしまったようです。
そうなんです。
サメがいることはわかっていたので…
ヒットと同時にスーパーゴリ巻きいざ勝負!!(`д´/;)/
そしてあっさりと
サメに献上!!(๑•̀ㅂ•́)و✧
数メートルも巻き上げないうちに
とんでもない勢いでドラグを出されて一貫の終わりでした(๑ˇεˇ๑)
…(๑ˇεˇ๑;)•*¨*•.¸¸♪
それでも獲る方と、
獲れない方の差ってなんでしょうね。
シミュレーションその1
- ヒットと同時に合わせを入れて、
カンヌキに掛けると同時に魚の顔をこちらに向ける。
– - ドラグを締めて強引に巻く。
– - しかし一度も走っていないキメジは体力を持て余しているため、ほとんどのケースで巻き上げ中に下に突っ込もうとする。
– - ドラグを出せるほどのパワーを持っていないキメジはその場に停滞するか、良型だとドラグが引き出されたりする。
– - こうしてモタモタしている間にサメに狙われる。
ならば、はじめにある程度走らせたほうが良いのでしょうか。
こればかりは状況によると思いますが、
シミュレーションその2
- キメジとは言えファーストランは走らせてあらかじめ体力を奪っておく。
– - 走りが止まったその一瞬の隙に食われるケースもあるので、
– - 魚が止まりそうなタイミングを見計らってドラグを増し締め
– - 一気に巻く!!
いずれにしても、アオザメの遊泳能力はサメの中ではもっとも速く、瞬間的には時速35㌔にも達するそうですから、ターゲティングされたらアウト
何やったって獲れるときは獲れるので、
一番必要なのは運かもしれません ( ˘•ω•˘ )
そんなわけで船中10人で9ヒット、
6ゲット!!(๑•̀ㅂ•́)و✧
残念ながら
わたしはボウズでしたが…(ノ ̄△ ̄;)
そもそもキハダ・カツオは
博打性の高い釣りものです!
せっかくの夏のお祭り
楽しんで参りましょっ(๑•̀ㅂ•́)و✧