釣行データ
釣行日 | 2017/2/12(日) |
船宿 | 五エム丸 / マルイカ |
竿 | ダイワ(Daiwa) 極鋭ゲーム MC-150AGS ダイワ(Daiwa) 極鋭マルイカレッドチューンAGS MC |
リール | ダイワ(Daiwa) エアド 100H (PE0.8号200m) |
オモリ | スカリー 60号(予備で50号) |
ハリス | R18 (感度良好硬調ハリス) |
仕掛け図 | 仕掛け図 直結ブラ仕掛け6本 |
研ぎ器 | カンナくん大成功です |
水温 | 15.6℃ |
潮 | カメギ根~城ケ島西沖: 薄濁り 緩い80~100m |
パターン | 大潮3日目 (満潮 06:07 干潮11:35) |
月輝面 | 98.6% 月齢15.1 |
風 | 北 弱い |
波高 | 0-0.5M |
天候 | 晴れ |
船の釣果 | マルイカ:0-20杯 |
自己釣果(右舷ミヨシ3番) | マルイカ: 16杯 (ムギ2杯) |
よぉ~やくはじまりました2017年のマルイカ釣りっq(≧ε≦*)三(*≧ 3≦)p
本年はマルイカ好調の噂も手伝って
ゼロテン竿の売れ行きも好調のようですね!(*≧∀≦*)
そしてわたしが持っているゼロテン竿の、
1本目は【極鋭ゲーム MC-150AGS】
2015年9月発売のゼロテンション専用ロッドです^^
さっそく深場での「速潮・時化・凪 」を
体感してきましたのでレビューしてみます♪
80~100㍍深場レビュー
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バットが柔らかく「大合わせ」が必要なので、深場では難色を示す方が多いかもしれません。
ですが縦横の揺れに対する穂先の目感度は深場でも良好で、ゼロテンションは構えやすいと感じております。
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もう一本は【ダイワ(Daiwa) 極鋭マルイカレッドチューンAGS MC】
【極鋭ゲームAGS 150MC】の後継モデルで、
2016年12月発売のゼロテンション専用ロッドです^^
80~100㍍深場レビュー
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穂先が長いため海が悪いとノイズを拾いやすい傾向にあるようです。なので状況によってはある程度穂先にテンションを掛けて、ノイズキャンセルする等工夫が必要かもしれません。
ただバットが硬くなったことにより、操作のキレ良く楽しさがあります。持ち重り感もありません。腕次第では色んな状況に対応できる玄人好みの竿かもしれませんね♪
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いずれにせよ柏崎流のゼロテン竿とはベクトルの違う味付けですので、今年はメーカーの竿も楽しみつつ自作竿も試して腕を磨こうと思っております^^
以下、状況メモになります。
2月5日(日)深場 × 速潮(船中9-20杯 釣果15杯)
2月5日は一日中「速潮」でした。
なにせ60号のオモリが真後ろに飛んでいくという速潮レベル
着底してもオモリが潮に流されるので、ゼロテン竿だと竿が許容するオモリ負荷をあっさり越えてしまいます
そこで無理やりにでも負荷を抜こうとすると、今度は斜めになったラインが潮流を受けて穂先がバタバタと揺れ、アタリの判別が難しくなります。
なのである程度は穂先に負荷を掛けて
ノイズをキャンセルする必要がありました。
これに気づいた方はみな極鋭のAやF等、オールラウンド系の竿を持っている方はさっさと取り替えておりました^^;
こうなると直結特有の細かいアタリは見えるかどうかキワドイですね^^;
結局、直結に掛かったのはほんの2杯で、
直ブラは良くも悪くも、イカが逃げようとしたときに足に引っ掛かることが多いので、アタリが大きく出やすいですよね^^
そのぶん芯には掛かりにくいので、ゆっくり目に巻き上げないとバレてしまいますけど、海の状況が悪いときの直ブラは有効だと感じました♪
たとえば空アワセ後、オモリを着底させようと思って仕掛けを下げたとき、フワッと浮くことが数回ありました。
もしかすると渋いときほど、テクニカルに誘えるポテンシャルを持っているのが「直ブラ」なのかもしれませんね…。
独り言メモ:「直結」と「直ブラ」
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直結の利点はイカがスッテを引き寄せたときのアタリを「捻れ」「震え」として捉えることができ、小さくもアタリが出やすい。
ところが直結は、直結だけに不動で不自然。イカがスッテを引き寄せるときの違和感で見破られやすく、スッテに乗っている時間が直ブラより短い。
つまり直結は、アタリの伝達が遅い深場では「乗りが短い」という点が浅場より不利に働く。
対して直ブラは、直結のように一触即発とはいかないけれど、動きが自然で「乗りが長い」ため、深場・速潮でも対応しやすく、タイミングで合わせるような釣りもできる。
高活性のときほど「即掛け」「速巻き」「手返し」の利く直結有利。しかし海の条件が悪かったり渋かったりするときは直ブラ有利かも…。
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2月11日(土)深場 × 時化(船中0-9杯 釣果9杯)
2月11日は「時化」で早上がりの日でした。
片弦9人のミヨシに座ったものだから仕掛けの上下動は2メートル。
どうにか身を乗り出して拾えたゼロテンションのアタリは、巻き上げ中の船の上下動でいなくなったり取り込めなかったりで、
言わずもがな時化は
底立ちを取るのが至難です(T⌓T)
2月12日(日)深場 × 凪(船中0-20杯 釣果16杯)
ようやくまともにゼロテン竿が使えるぞ(σ≧▽≦)σ
と意気込んで片弦9人のミヨシ3番目にスタンバイ♪
深場にありがちな潮の抵抗をキャンセルすべく、浅場よりはやや竿に負荷をかけた状態で、下斜め45度にゼロテンションを構えました。
イカの存在を感じるべく
着底直前は集中力MAX!!ヽ(`Д´;)ノ
ここでイカの存在を感じるときは着底直後、もしくは着底後の誘いで概ね触ってきますよね^^
触らなければ竿を叩いてアピールし、
ゼロテンションでピタリと止めてアタリを待ち…。
数回叩いても乗らないようなら10㍍ほど巻き落としてリセット。
この日はなぜか巻き落とし直後の着底乗りはあまりなく、叩いた後のビタ止めで乗ることが多かったです。
直ブラの場合は宙でフワフワ誘ってからの着底乗りもありました^^
凪最高ー (ノ´∀`*)
ただですねー^^;
せっかくベタ凪だと言うのに
直ブラを主体にしちゃったものだから、
おおむね巻き上げ中にグイグイ引く個体は足に掛かっているので、そんなときはゆっくり目に巻くのですが…
こんな日は芯を捉えやすい直結が良さそうです。
もっとも、
直ブラでもアワセが遅れなければ、
芯に掛かるので、
結局は集中力ですかね^^;
どうも直結が不調のときは、直ブラに分があると感じます。
おまけ:スッテ考察
だってマルイカがスッテに触らなければ、どんなに良い竿を使っても釣れることはありませんから ^^
スッテ > 誘い > 竿 こんな順番でしょうか…。
だからヤマシタの新作スッテ「チビトト」なんて
くそくらえって思ってました♪
ターゲットはマルイカではなく
「人」なんじゃね…(꒪⌓꒪)
ファットな抱き心地で「抱き時間を伸ばす」というのが謳い文句ですが…
むしろお腹が大きいので掛かりにくそうですし、ただのスッテコレクションになるんだろうなと思っていました。
渋くなってきたのをきっかけにチビトトを初投入。しかもそれまで好調だったピンクではなく、対局のブルーを選びました。
これで一人勝ちするとは恐れ入ります。
写真はチビトトのケイムラです^^
乗らないのは腕のせいでも竿のせいでもなくスッテかもしれません。
潮色が変わるチャンスを
お見逃しなくです!(๑•̀ㅂ•́)و✧