「マルイカ釣行記」カテゴリーアーカイブ

ダイワ新スッテ【リフレクト】のみで狙う水深90mチャレンジ!!(2020/02/24)長三朗丸

釣行データ
釣行日 2020/02/24(月)
船宿 長三朗丸 / マルイカ船
竿

自作竿(2019年度版藤沢ブランク
1450H-4を1350にカット(穂先込み全長175cm)
1450H-2Bを1350にカット(穂先込み全長175cm)
(穂先は450×0.8×5.5から削りだしたもの)

リール

Piscifun SAEX ELITE(注:淡水リール)←予備

daiwa スパルタンRT TW 100XH
daiwa エアド 100H

PE

シーガーPEX8 0.8号200m(下糸あり)

オモリ

スカリー60号
ドラゴンシンカー60号

ハリス  トヨフロン船ハリス 4号
仕掛け図 仕掛け図 直結5本 幹間1m、捨て糸1.5m
研ぎ器 カンナくん大成功です
竿休め チョイ置きキーパー or チョイ置きホルダーライト
ツノマット ツノマット300
投入器 Daiwa イカヅノ投入器 6本 ピンク +増設2本 x2
水温 16℃
葉山沖(カメギ~三戸浜):薄濁 ゆるい 60~98M
パターン

大潮3日目  (満潮 05:48  干潮11:20)

北 ⇒ 南 弱い
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果 マルイカ:2-10杯(総勢9名)

自己釣果(左舷ミヨシ)

マルイカ:7杯(うちヤリイカ1、麦イカ1)

 

20200222_144644b 

「ネコポスで郵送してください」と言ったら
「入らないので宅急便になります」と言って袋詰めになって送られてきたダイワ・新ミッドスッテ「リフレクト」

 

おー、誰がこんなに注文したんだんだろう(汗)

 

gomap3

というわけで今季初マルイカは長三朗丸からヽ(`Д´;)ノ 

 

20200224_062957b

ダイワ・新ミッドスッテ「リフレクト」のみで狙う「リフレクトチャレンジ」であります!!ヽ(`Д´;)ノ

 

chouzaburo

結論から言うとあまりに渋く
神様やSさんとおしゃべりしにきたようなもので^^;

 

20200224_142754b 

えっ、こんだけ(^O^;)

 

結果

  • ギョクロ4杯
  • ケイムラ2杯
  • グリーン1杯
  • ピンク(足のみ)

 

当日はギョクロが強い印象でした。

 

たいぞう丸の常連さんから頂いた情報によればギョクロ、ギョクロピンク、ブルーピンク、ケイムラの反応が良いらしく、濃ブルーの反応は今のところあまり良くない模様。

 

やるならリフレクトオンリーが吉みたいですよ^^

 

DSCN4315b 

業界初の0.4mmカンナ搭載は30Sに対してバランスよく神様も好感触。

 

個人的にはサクサスから通常の針に戻ったことが何より朗報です^^

 

リフレクトは「中骨がケイムラ反射する」というのが売りのようですが、

実は神様、2019年にダイワの方から「リフレクト」のテストバージョンミラー版リフレクトをもらって試用、そのリフレクトがやたらと強い日があったのを記憶しています。

 

これは期待しちゃいます^^

 

DSCN4317b

でもSさんは当日、一番下のネオン(青)がヒットスッテだったので、大きめのイカが混じるなら明らかにネオンは強いですね…。

 

51Ln4qndKlL._AC_ 51nfojKdynL._AC_ 

中国コロナウィルスの影響で新しいネオンはいつ届くことやら^^;

 

直ブラ

そして当日の水深90mでは直ブラの乗りが良さげでした。

 

直ブラが良いというのは、水深が深いときにありがちな「潮流の影響が大きく糸が張りやすくスッテの動き悪い」ことが原因と予想します。

 

でも不思議とちびまる子ちゃんが活気づいてくると、深場でも直結有利になったりりするから不思議です。

 

あくまで傾向ですが、

 

  • 活性低いと下のほうに乗る。
  • 下に乗るイカは大きめ。
  • 活性高いと小さなイカが上のほうに数付く印象。 

 

よって仕掛けは「直結ブラのブラ2~3」「下にはネオン配置」くらいが万人受けする「深場スペシャル」と言えそうです。

 

gomap2

最後の流しは60mラインで濃反応!!

 

今後浅くなっていくことに期待できそうです^^

 

 
はやくムギイカ釣りたいなぁ (ノ´∀`*)

難易度SS級マルイカの多点掛けには秘訣があった?!(2019/06/18)長三朗丸

釣行データ
釣行日 2019/06/18(火)
船宿 長三朗丸 / マルイカ船
竿

自作竿(2017年度版藤沢ブランク- 並継部分4.5㍉- 先径0.3㍉)(450×0.8×5.5から削りだしたもの)レギュラーテーパー

リール

Piscifun SAEX ELITE(注:淡水リール)←予備

daiwa スパルタンRT TW 100XH
daiwa エアド 100H

PE

シーガーPEX8 0.8号150m(下糸あり)

オモリ

スカリー30号~50号(浅場なので30号メイン。40mラインのときは40~50号)

ハリス  トヨフロン船ハリス 4号
仕掛け図 仕掛け図 直結5本 幹間1m、捨て糸1.5m
研ぎ器 カンナくん大成功です
竿休め チョイ置きキーパー or チョイ置きホルダーライト
ツノマット ツノマット300
投入器 Daiwa イカヅノ投入器 6本 ピンク +増設2本 x2
水温 20℃
葉山沖(佐島~名島):薄濁 ゆるい 15~40M
パターン

大潮3日目  (満潮 4:09  干潮11:15)

北東 ⇒ 南 弱い
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果 マルイカ:17-75杯

自己釣果(左舷ミヨシ)

マルイカ:75杯(ムギイカは数える程度)

 

tatsujin 

昨年、神様に教えてもらったのは、おもにぶっ込みの触りでイカが大きいときの「ブワブワ」を一寸、二寸待って合わせる同時多点掛け。

 

これは、一発で大きめのイカを数杯同時に乗せるテクニックであり、決して「巻きながらの追い乗り」を狙うテクニックではありません。

 

でも、たいぞう丸の左舷ミヨシで神様だけが小さなマルイカを多点掛け連発している姿を見て、不思議に思ったことはありませんか?

 

どう考えても小さなマルイカの追い乗り
狙っているときがあります。

 

ではどうやって?

 

マルイカの追い乗り考察

基本的に小さなマルイカは、乗っている時間が短いため、
即掛けが基本になると思います。

 

そうして1杯、中型ならちょい待ちで2杯掛けた後、ゆっくり巻きでマルイカも多点掛けを狙うことができます。

 

yjこのヒミツに迫った長三朗丸のユウジくん(船頭)は、ここ最近、様子があれば佐島や名島の浅場でマルイカの多点掛けを連発。

 

先週も15mの名島で小型マルイカの3杯掛け、4杯掛けを見事やってのけました。(スッテは5本。4杯掛けは本人もビックリw)

 

ただしこれは「言うが易し」で難易度はSSクラスです。

 

ムギイカの時期であれば、多点掛けのコツは、大雑把に言えば「ゆっくり巻く」だけだと思います。水深もあるし、イカの泳層も広く、身切れしにくいので、雰囲気さえあれば多点掛けを狙うのもそこまで難しくはないと思います。

 

しかし浅場の水深はそもそも15mしかありません。

 

その上、追い乗りを狙ってゆっくり巻いてもアタリを弾いてしまい、そう簡単には乗ってくれません。なにせ掛かるときは触腕1本です。

 

アタリを弾かないようにするコツは、竿を起こさないことです。竿を水平に起こした状態だと穂先がアタリを弾いてしまい、うまく掛かりません。

 

なので、

 

shitamukiアワセたら速攻でリールを巻き取り竿を下に向けます。そしてゆっくり巻きはじめます。写真はその練習風景ですが、もっと穂先を下に向けたいですね…。

 

wakashacho「昨日もユウジくんはこうやって巻いてましたよ」と昨日の状況を教えてくれたM若社長。

 

この、竿を下向きにする一連の動作が簡単なようでけっこう難しいです。

 

イカはやる気さえあれば水面まで追ってきます。

 

今日はルアーを追いかけるようにスッテを追ってきたマルイカが、水面で踵をかえす姿を見ることができました^^

 

掛かったらゆっくり巻きます。触腕1本で掛かっているので、速く巻くと柔らかい身が千切れてしまいます。

 

seikouこれは貴重な成功例。取り込みはそぉーっとねー^^;

 

もっとも、このような多点掛けを狙える状況というのは、ムギイカ同様、イカにやる気があるときだけです。いつでも狙えるわけではありません^^;

 

でも突然スイッチが入ったりするから難しいんですよね。

 

「触り」で状況が読めるようになれば最高!!

 

1560833439-1-1829-ck今日はどうだったのかなー^^;

 

何回か成功したような気がするけど、
それ以上に多くの犠牲を払いました^^;

 

  
それでも練習あるのみ (*≧∀≦*)

 

いざ爆発力のある浅場で、
多点掛け連発すれば釣果は「倍」変わりますからねー^^

【相模湾・葉山沖の40~60m】マルイカ船でもムギイカ主体で狙う!!(2019/4/27~5/11)長三朗丸

釣行データ
釣行日 2019/05/11(土)
船宿 長三朗丸 / マルイカ船
竿

自作竿(2017年度版藤沢ブランク- 並継部分4.5㍉- 先径0.25㍉)(450×0.8×5.5から削りだしたもの)レギュラーテーパー

リール

Piscifun SAEX ELITE(注:淡水リール

daiwa スパルタンRT TW 100XH

PE

シーガーPEX8 0.8号150m(下糸あり)

オモリ

スカリー50号~60号

ハリス  トヨフロン船ハリス 4号
仕掛け図 仕掛け図 直結5本 幹間1m、捨て糸1.5m
+直結6本 幹間1.5m、最大11本。
研ぎ器 カンナくん大成功です
竿休め チョイ置きキーパー or チョイ置きホルダーライト
ツノマット ツノマット300
投入器 Daiwa イカヅノ投入器 6本 ピンク +増設2本 x2
水温 16.5℃
葉山沖(網周辺くじらの死体前~やや西):薄濁 ゆるい 40~60M
パターン

小潮  (満潮 8:06  干潮15:40)

月輝面 39.6% 月齢 6.2
北 ⇒ 午後南 弱い
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果 ムギマル:4-54杯(ムギ6~7割)

自己釣果(左舷ミヨシ)

ムギイカ:54杯(マルイカは数える程度)

  
さかのぼること
4月27日GW初日~!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

この日は曇天ヽ(゚д゚ヽ)

 

雨陽気に恵まれて(ノ゚д゚)ノ 

 

葉山沖で運よく
ムギイカの束釣りを楽しむことができました(*≧∀≦*)ヤッフー

 

むぎイカが平均大きく、エンピツは混じらなかったことから、これから深みに落ちていくであろうイカの群れだったと記憶します。

 

もはや過去のデータは参考にならないのがイカ釣りですが、
この日は10m以上浮いた縦反応ばかり。

 

底のマルイカに執着すると数が伸びず撃沈しかねない一日でした。

 

状況はどんどん変わっていくので来年どうなるかはわかりませんが、
ここ数年は4~5月になると、
ムギイカ主体で反応が浮く時期がどうしてもあります。

 

なので船宿の釣果がムギ9割の時期だけは、

 

ツノ数を増やして
ムギイカに対応することも視野に入れて、
マルイカ釣りを楽しんでいきたいですね!!

 

たまにスカリー70号を使用している方がいるのですが、
欲しい!!ヽ(`Д´;)ノ

 

羨ましい!!( ✧Д✧)ピキン

 

ずるい~(~_~;) 

 

誰にも言わないから、どこに売っているのか
こっそり教えてください…( ̄乂 ̄)オクチチャックネ

 

って言うかオモリ80号でエンピツ1杯の重さがわかる人、
マジで尊敬します(^O^;)

 

今のところ60号までしか扱える自信がないです^^;

 

maruika
5月3日(金)は様子が変わって、底反応。

 

マルイカの触りが良い日並だったそうです。

 

だったそうです…

 

というのも、右舷では「触りが凄い!!」
「こんな日めったにないよ!!」

と騒ぐ中、左舷では忘れたころに
カスのような触りしかない流しが何度かあって、

 

まー凹んだなー^^;

 

こればかりは
潮と風向きの加減なので仕方ありません。

 

ソナーでは右に反応が出ているのに、
釣れるのは左なんてこともありますしね…^^;

 

それでもかろうじて竿頭だった私は、
最大14本のツノ(幹間1.5mで21mの仕掛け)で宙層のムギイカに対応し、
何とか多点掛けで数を稼いだにすぎず、
マルイカの釣果としては貧果であり、

 

フグに5回やられてオモリ5個とスッテ30個を失くすという(笑)

 

なんとも記憶に残る釣行となりました♪

 

まあこんな日もあります^^;

 

maruika1いずれにせよマルイカの型もほど良く復調の兆し♪

 

mugimaruと思っていたら5月11日(土)は
ムギムギデーに逆戻りであります !!(`д´/;)/

 

GW終了からの1週間で
ムギマルの群れが入れ替わったようです。

 

maruika3葉山沖ではエンピツがそこそこ混じり、
マルイカも12センチクラスの
小さなイカが主体の一日となりました。

 

こうなるとやっぱり直結のゼロテンションは強いですね^^;

 

※カメギ~三戸浜沖をやった船は、
マルイカとムギイカ半々だったようですが、
葉山沖のクジラの死体周辺はムギイカが多かったです。

 

マルイカは、
今まで好調だったはずのFNネオンが軒並み当たらず、
玉露もダメで、
daiwaミラーのライトブルーやケイムラ、
ぎょぎょ丸のライトブルーや、
チビトトのクリアなどが好感触でした。

 

daiwaさん…
サクサス折れます…
針の交換が大変すぎます…
普通のカンナに戻してください…(切望)

 

そして、

 

DUELさん…
ミラクル針の復活を切に望みます…
こんなに素晴らしいイカ角!!

小田原のイカ師はみんな泣いてますよ…(。>д<) 

 

で、

 

mugitatengake縦に15m浮いた反応ではツノ11本で6点掛けできました♪

 

なんだかんだズラズラは楽しいぞっ(*≧∀≦*)

 

いずれにせよ、5杯以上の多点掛けができるときは
プラヅノが有利であることが多いようです。

 

なので基本の仕掛けは幹間1m、
捨て糸1.5mの5本でスッテ主体のビーズ直結仕掛け。

 

そこから上は幹間1.5mでプラヅノ主体の直結・直結仕掛けとし、最大11本で約15mの縦反応に対応しました。

 

基本は7本でやって、
船長のアナウンスで浮いた反応があれば11本に増やす感じです^^

 

そして底反応になったら7本に戻します。

 

けっこう忙しいですw

 

やはり6本下のアタリはボヤけるというか、
合わせのタイミングがズレるというか…。

 

神様がそう言っていましたが、自分もそう思います^^

 

掛からないなと思ったらツノ数を減らすのも一手ですよね。

 

mugitatengake2もちろん中層のムギイカは、
ツノ数を増やして多点掛けを狙ってこそ。

 

1杯掛けられるかどうかの
天国と地獄でありますがヽ(`Д´;)ノ

 

1杯掛ければゆっくりめの
不規則巻きで増殖であります!!ヽ(`Д´;)ノ

 

で、掛けられなければアウト^^;

 

でもだいたい多点掛けできるときは1発目にズシッときますよね。

 

 あとはゆっくり巻いてさえいれば重みが増していく感じです。

 

そしてエンピツが1杯しか付いてないような微妙な重さのときは、
さっさと回収しないといなくなります(笑)

 

ちなみに中層の反応は、
「なんちゃって巻き」という、
イカを掛けてもいないのに掛けたふりをして不規則に巻くやり方で、乗ることもあるので、

中層のイカに仕掛けが届かないときは試す価値があります。

 

また着底でブワブワッというアタリ後、即合わせで掛からなかったときも、そのままゆ~っくり巻きはじめると乗ってくることがあります(笑)

 

これ裏技ね!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

イカの活性次第ですけれど^^;

 

s1557556371-1-1533-ckこの日もフグと自分のミス1回づつで
計18本失いましたが(^O^;)

 

ムギイカも楽しいよねー(*≧∀≦*) 

 

っていうお話でした^^

【浅場マルイカ】達人に教わる多点掛けの秘訣!!2018

釣行データ
釣行日 2018/07/15(日)
船宿 五エム丸 / マルイカ船
竿

自作竿(2017年度版藤沢ブランク- 並継部分4.5㍉- 先径0.25㍉)スローテーパー

リール

Piscifun SAEX ELITE(注:淡水リール)

daiwa スパルタンRT TW 100XH

PE

シーガーPEX8 0.8号150m

オモリ

スカリー30号、40号

ハリス  R18 4号
仕掛け図 仕掛け図   直結6本
幹間1m、捨て糸1.5m
研ぎ器 カンナくん大成功です
竿休め チョイ置きキーパー
ツノマット ツノマット300
投入器 Daiwa イカヅノ投入器 6本 ピンク +増設2本
水温 22.1℃
葉山沖(大ヶ島~長者ヶ崎~名島):薄濁 ゆるい 20M
パターン

中潮  (満潮 5:20  干潮12:24)

月輝面 6.1% 月齢 2.0
南 弱い
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果 マルイカ:2-39杯

自己釣果(左舷ミヨシ)

マルイカ:39杯

please0 

pleaseというわけで昨年に引き続き今年も玄ちゃんの船「長三朗丸」で、

 

wakiaiaiゼロテン釣法のパイオニア達人こと柏崎さんに
浅場マルイカの多点掛けを教えてもらってきました(*≧∀≦*)ヤッフー

 

当日は長三朗丸のエース陣も乗られており、
一日和気あいあいと楽しく過ごすことができました^^

 

この場を借りてお礼申し上げます。

 

please3  

多点掛けの秘訣

sam達人曰くマルイカの多点掛けは、

  1. 最初のアタリで掛けず、
  2. ゼロテンションをキープしたまま少し待ち、
  3. 追いアタリを見つつタイミングを見計らって掛ける。

 

ただし状況次第なので
必ずしもうまくいくわけではない。
おもにぶっこみの状況を見て狙っていく。

 

また、竿は、

 

DSCN8579b浅場に特化したスローテーパーの穂先を使用。深場に比べ潮流の抵抗がない分スローテーパー(乗せ調子)にできる。

 


この日の動画はこちらー(*≧∀≦*)

 

で、今さらですがピンときました。

 

なぜゼロテンションなのか。

 

その昔、ゼロテンションがまだ一般的ではなかったころ、宙からはじめた達人が、「テンション抜きゃ乗るじゃん」と気づき、現在のゼロテン釣法に至ったその原点こそ真髄…。

 

多点掛けの秘訣も、

テンション抜きゃ乗る

その延長線上にあったわけです。

 

で、

 

tatenA達人に教わった翌週。

 

多点掛けを練習しはじめた7/15(日)にさっそく
その効果を実感してきました。

 

tatenB7/21(土)の波高もなんのその。

 

「多点掛けを狙う」=「テンション抜くを意識」=「単発でも乗りが良い」=「渋くてもチャンスを逃しにくい」=「あとはアワセの時間調整のみ」

 

もちろんイカの濃さを読み違えれば、
多点掛けどころか「掛け損ない」ますけど^^;

 

tatsujin難なく多点掛けを決める達人を見て心底思ったんです。

 

包容力がある人はマジで違うなと…。

 

せっかちにアタックし暴力的な一面を見せて心底、嫌われるのもよし…。

 

包容力のある「待ち」で3股を決め込むのもよし…。

 

待ちすぎてフラられるのも良し笑

 

いずれにせよ渋いときこそ「テンションを抜く」は真価を発揮すると感じた次第です。

 

以下、「テンションを抜けば乗る=ゼロテンションの秘訣」について、わたしなりの現時点の解釈を、順序立てて解説してみたいと思います^^

 

深場と浅場の水深の差

まず深場は水深があるため、その潮流をキャンセルする分の負荷をかけないとアタリが見えません。なのである程度はテンションを掛けてアタリを見ざるを得ません。

 

ですが浅場は、キャンセルすべき潮流が無いため、竿に掛けたテンションがスッテの硬さに直結します。スッテが硬ければ抱きが短く、最悪は抱きに至らないため、浅場の負荷は深場の負荷に比べ、だいぶ弱くする必要があります。渋いときほどテンションの抜き具合が抱き時間に影響するかもしれません。

 

数字にすると、深場では10号前後だった負荷を2~4号、潮が緩ければ2号にしたいところです。カワハギの集魚オモリを穂先にぶら下げるとイメージがつかみやすいです。

 

まとめますと、 

浅場のゼロテンションは
深場よりテンションを抜かないと抱きが悪くなる

竿が固いと難しいです。

 

じゃあ速潮の対応は?

当然ながら潮が速いとラインが張って思い通りにテンションが抜けません。テンションが抜けないとスッテが硬くなります。なので直結は速潮に弱いです。ですからもし速潮だったり、固めの竿しか用意できないときは、迷わずテンションフリーの「直ブラ」を選ぶべきなのかもしれません。

 

将来もし「速潮じゃないと乗らないような時代」になったら、直ブラが主体になるかもしれませんね^^;

 

浅場はアタリの伝達が早い

深場では即アワセのつもりでも、それは即アワセではなく、長い道糸を伝わってようやく見えたアタリを捉えているにすぎないと考えられます。おそらくアタリの伝達にコンマ何秒かはかかるイメージです。

 

ならば浅場のアタリこそ見えすぎます。これが盲点です。アタリが見えれば掛けたくなりますが、抱くまでには少し時間がかかることを思い出してください。

 

アタリが出ても、イカがまだスッテを抱いていなければ、「足を引っ掛ける」ことが多くなります。こうなるとそのイカはもう触ってこないでしょう。

 

つまり即アワセでは掛からないどころかイカをスレさせ遠ざけることがあります。これが天国と地獄の境目です。

 

もちろん活性次第では飛び込むように乗ってくるので
一概には言えませんが、

 

アワセたくなるのをちょっと我慢するくらいがちょうど良いかもしれません。それが0.3秒なのか、0.5秒なのか、数秒なのかは、「イカの活性」や「竿」、「多点掛けを狙うかどうか」にもよるので、ご自身のタイミングをその場で見つけるしかありません。

 

上記をまとめると浅場のイカは、

・テンション抜き気味
・(即アワセで掛からないなら)アワセは一寸我慢するくらいがちょうど良いかも

という傾向にあるかもしれません^^

 

マルイカのスッテ【NJネオン】の復刻版

DSCF7231b2018年4月に美咲NJネオンの新作が「復刻版」として
販売されはじめたのをご存知でしょうか?

 

店頭に並ぶことはないので知らない方も多いかもしれません。

 

販売者は

ナイストレーディングカンパニー合同会社
 

2016年7月に創業開始の貿易会社だそうです。

 

DSCF7230bもちろんスッテは正真正銘NJネオンなんですけど、

 

通販のみの復刻ってw

 

NJネオン復刻版

バラ売りなしのセット販売がいやらしいー^^;

 

ラインナップは全15色です。

 

復刻版NJネオン 

DSCN8558bオリジナルで一番人気のあったピンクヘッド。

 

この微妙な差(爆笑)

 

人気があった証拠だと思いますw

 

DSCN8560bレッドヘッド。

 

DSCN8562bピンク&パープルヘッド。

 

DSCN8563bグリーンヘッド。

 

DSCN8564bブルーヘッド。

 

DSCN8565bオレンジヘッド。

 

まだ全ては試せていないのですが、

 

NJネオンブルーグリーンツートンひとまず18/6/23の「曇天・雨」の日にいくつか試してみたところ、

 

DSCN8556b渋いなりに葉山のカメギで乗ったスッテの全色はこんな感じでした。

 

なーんか曇天なのに青が強い日でしたねー^^;

 

DSCN8566b一番下の旧作もぜひ復刻して欲しいです!!

 

マルイカ船でハモノを狙う!!ほかスッテメモ(2018/05/30)

釣行データ
釣行日 2018/05/30(水)
船宿 五エム丸 / マルイカ船
竿

自作竿(2017年度版藤沢ブランク- 並継部分4.5㍉- 先径0.3㍉)

リール

Piscifun SAEX ELITE(注:淡水リール)

daiwa スパルタンRT TW 100XH

PE

シーガーPEX8 0.8号150m

オモリ

スカリー60号銀 or ドラゴンシンカー60号

ハリス  ホンテロン 4号 or R18 4号
仕掛け図 仕掛け図   直結7本
幹間1m、捨て糸1.5m
研ぎ器 カンナくん大成功です
竿休め チョイ置きキーパー
ツノマット ツノマット300
投入器 Daiwa イカヅノ投入器 6本 ピンク +増設2本
水温 21.3℃
亀城根沖:薄濁 ゆるい 40~70M
パターン

大潮  (満潮 4:14  干潮11:7) 

月輝面 74.6% 月齢 19.6
北 弱い
波高 0-0.5M
天候 曇り(ときどき微量の小雨)
船の釣果 マルイカ:2-62杯

自己釣果(左舷ミヨシ)

マルイカ:62杯(ムギ2割弱含む)

hamono毎年5月も終わりになるとマルイカ船のあちらこちらで「あーっまたハモノに横取りされたぁー!!」なんて叫び声が聞こえてきますね!!

 

そりゃー本命のマルイカを横取りされたら誰だって堪らないです。

 

けしからん!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

誰かが
退治しないと!!(`д´/;)/

 

平和な世の中にしなければっ(;꒪ö꒪)

 

hamono3本当はハモノが釣りたいだけなんて口が裂けても言えな…

 

微塵も思ってませんヽ(`Д´;)ノ 

 

マルイカ船でハモノ狙い 

DSCF7079b意気揚々と乗り込んだのはマルイカ船でハモノ狙い。
空いているから成立することではあります。

 

DSCF7078bまずはマルイカを釣らないと。

 

しばらくマルイカをやっていると直結で釣ってこそのマルイカゲーム」なんて妙なプライドが出てくるものですが、今回はハモノ優先。迷わず下2本を直ブラにしました。

 

maruika2いやぁ、直ブラは楽ですねー(^o^;) 

 

直結とはアタリの出方が違うので一歩間違えれば墨だらけにされますが、速潮で仕掛けが寝てしまうようなときや、大きめのイカには強いと感じております。

 

maruika朝一マルイカの2杯掛けをしたところで右舷ミヨシから「あーっ、やられた!」と雄叫びが!!ヽ(`Д´;)ノ

 

迷っている暇はありません。

 

仕掛け図aライトタックルだと仕掛けはこんな感じでしょうか。

 

メモ:小さすぎるマルイカは非常に柔らかく、すぐに身切れするので適さないようです。20㌢以上が良好。

メモ2:親針は、背骨や内臓を傷つけないようエンペラと胴の間(エンペラ側)に刺す。孫針は、漏斗(水管とも呼ばれ水を吐くところ)から針を入れ、胴に抜く。

maruika3

さようなら僕のマルイカ…(T-T)スン

 

 

atari仕掛けが着底し、リールを巻いていると、ちょうど5メートル付近で魚信が訪れました。

 

我慢や…(;꒪ö꒪)

 

合わせたらいかん…(~_~;) 

 

 

突っ込むまで待つんや…(꒪⌓꒪)

 

 

ここは忍耐やー(。>д<)

 

 

kokodaここだあっ( Д)クワッ!!

 

 

madai12号ハリスでドラグも効かせずあっと言う間に上がってきたのは2.8㌔の真鯛でした♂(σ≧▽≦)σヤッター

 

1527660467-2-9084bその後、誰かがハモノに横取りされるようなことはなく、ハリスを8号に落として誘いを入れたところでアタリなく、マルイカを楽しんで終了となりました^^;

 

やはりマルイカ船である以上、ハモノは「時合い」にどれだけ仕掛けを投入できるかが勝負どころと言えそうです!

 


動画はアタリのダイジェストです。ちょっと編集方法を変えて「ラウンド(何回目か)」と「アタリスッテ」を事前に明記して見やすく改良してみました!

※動画中の表記「40sミラー」はすべて「35sミラー」の間違いでした。大変失礼致しました。

 

スッテメモ:ピンクと赤、そしてムラサキ

ピンク系スッテピンク系のスッテはイカの活性が高いときに有効という話を聞いたことがあります。確かに動画を見返してみると赤やピンク系のアタリは大きいように思います。

 

ならばピンク系は一つは入れておきたいですね。

 

ただ、「青だらけにすることはあってもピンクだらけはないね」と以前達人が言っていたように、ピンク系は、青ほどは乗りが持続しない印象です。

 

それはおそらく「活性が高い状態は長くは続かない」=「ピンクは長くは続かない」からだと思いますが、ではムラサキはどうでしょう?

 

DSCN0446b先日ヤマカワで復刻したFNネオン50PKムラサキ。エアinヘッドでFNネオンよりも比重を抑え、より直ブラ向きの仕様になったようです。

 

↑写真は復刻前のものですが、いずれにせよ昨年浅場に大きなマルイカが回ってきたとき猛威をふるったPKムラサキ。先日の6月3日もなぜか左右の隣人含め直ブラとこのスッテの組み合わせにしか乗らない流しがありました。

 

DSCN8520b↑復刻版は内部に透明感があります。
どうせなら完全再現版も欲しいですねー^^;

 

【マルイカ】【ゼロテン対決!!】 カラ合わせ VS 目合わせ(2018/02/25)

釣行データ
釣行日 2018/02/25(日)
船宿 五エム丸 / マルイカ船
竿

自作竿(2017年度版藤沢ブランク- 並継部分4.5㍉- 先径0.3~0.4㍉)

リール

shimano スティーレ100XG

daiwa スパルタンRT TW 100XH

PE

シーガーPEX8 0.8号150m

オモリ

スカリー60号銀 or ドラゴンシンカー60号

ハリス  ホンテロン 4号 or R18 4号
仕掛け図 仕掛け図   直結6~7本
幹間1m、捨て糸1.5m
研ぎ器 カンナくん大成功です
竿休め チョイ置きキーパー
ツノマット ツノマット300
投入器 Daiwa イカヅノ投入器 6本 ピンク +増設2本
水温 14.3℃
三戸浜沖~城ヶ島沖:澄み ゆるい 85M~100M
パターン

長潮  (干潮06:30 満潮 11:49) 

月輝面 70% 月齢 9.2
北 ほどほど
波高 0-0.5M
天候 曇り
船の釣果(竿頭は右舷ミヨシ) マルイカ(ヤリイカ6割、ムギ含む):3-32杯

自己釣果(左舷ミヨシ)

マルイカ:27杯(うちヤリイカ8杯、ムギ1杯)

bI14882「えっ、今さらその竿!?」

 

柏崎流ゼロテンションが流行りはじめた2015年以来、「自作のゼロテン竿」を使い続けてきた釣り友の戸田くん(以下Tくん)が、この日持ってきたのはオモリ負荷20-60号の汎用的なマルイカ竿。

 

今さら汎用竿…(=д= )?

 

「なんで?」と問うと、

 

「ただ着底して叩いて巻いて掛けて毎週毎週毎週毎週、同じことやっててつまんないんですよ。たまには違ったことやらないと発見がないです」

 

「初心に帰ります」

 

….∑( ̄□ ̄;) !!

 

言ってることは立派ですが…(; ̄Д ̄)

 

ようは飽きたのね…(´-ω-`)

 

はたして28歳独身のTくんは
どのような攻略法を見出すのでしょうかw

 

前半戦!!

nagi朝一の海況は「凪」。

 

しかしイカの活性は最悪で
1流し1回できれば良いほうでした

 

chibimaru3「イカの移動が早くて反応が止まらないよ…」と嘆く船長。

 

着乗りはなく、変則的なタイミングで1回こっきり乗ってくるのは11~15㌢の小さなマルイカばかり。

 

どういうわけか活性が低いとマルイカも小さいです。

 

hosaki03不幸中の幸いは、潮が緩く、凪だったこと。水深90㍍の割には低負荷(より細い竿)で、ゼロテンションがキープできました。

 

こうなると「細かい触り」を拾えるゼロテン竿は有利です。

 

9時の時点でTくんとわたしの釣果は0-6でした。

 

Tくん悩むw

迷走やはり汎用竿で深場のゼロテンションは無理があるようです。アタリがまったくわからないと頭を抱えるTくん…。

 

Tくんは竿を変えたことにより2つの感覚を失いました。

 

ひとつは、オモリ50号に対して竿の胴からティップにかけてが柔らか過ぎることによる「乗せ感」の喪失です。

合わせたときにオモリ負けして竿がぐにゃっと曲がれば「乗せ感」は怪しくなります。そして「乗せ感」を失えば、極小サイズが乗ったかどうかはもはや煩悩レベル…

 

そこでTくんは極小サイズを諦めます。乗ったのかどうか怪しいイカはすべて落とし、良型のみを拾う戦法に。これでカラ上げのリスクを減らします。

 

そしてもうひとつTくんが失ったのは「目感度」でした。ゼロテンションをやるにはちょっと穂先が硬すぎるようです。

 

一時は、ゼロテンションは厳しいとみて、「宙」も試したそうですが…これもうまくいかず…

 

そこで彼がとった行動は、

 

awaseruゼロテンションで「リズムを取る」ことでした。

 

「どのくらいの間隔で合わせたら掛かるか」「イカの活性は今どのような状態か」に集中し、ときには2秒であったり、ときには1秒も待たないくらいの間隔で「タイミングを見計らう」のみ…。

 

yariika状況が一変しました。

 

後半戦!!

hosaki03

次第に風が吹いてきて海が悪くなってきました。0.3㍉の穂先(4~6号負荷)ではノイズが出るようになり、意図しないカラ合わせが増えるようになります。

 

hosaki04そこで0.4㍉の穂先(6~10号負荷)に変更し、ノイズをキャンセル。その分小さなアタリは消えますが、本アタリのタイミングを失うよりはマシだとこの時は考えました。

 

sumiところが0.4㍉の穂先に変更してから墨を付けられるようになります。

 

まさか直結仕掛けで墨をつけられるなんて…

 

よほどアタリが見えていないようです。

 

0.3㍉の穂先に戻すかどうか悩みました。

 

でもこういった経験は新しい穂先の作成イメージにつながるので
0.4㍉の穂先のまま続行することにしました。

 

ラスト!! 

yariika2終わりが近づくにつれ、
イカの足が止まるようになってきました。

 

ヤリイカ主体ですが
良い流しでは3回くらいできるようになります。

 

ほとんどの方がヤリイカを着乗りさせる場面も…!

 

chibimaru4そんな中、

 

chibimaru5
なぜか私は遅れマルイカが多く…

 

「なんでヤリイカが釣れないんだ?!」とリセットするかのように「巻き落とし」を行うと、ヤリイカが着乗りしたりするのでした^^;

 

言い訳はしません。(十分してるけど)

 

1519542234-1-6862bいつもなら得意な極小マルイカを諦めながらもTくんは32杯で竿頭。

 

ヤリイカに有効なタタキ動作を繰り返したそうです。

オモリ着底から、穂先を頭上まで上げ、ストンと落とす。この繰り返しを0~2秒間隔で行う。それで乗らないときは、たまにオモリが着底した状態で竿を叩いたり(俗に言うマルイカのタタキ)、巻き落としを行ったりしたそうです。

 

秘訣は、穂先を見ないことw

 

1519542235-2-6431bわたしはマルイカ率多めながら27杯。船長曰く「もっとカラ合わせ入れたほうがいいんじゃない? 待ちすぎ」とのことでした。

 

それにしてもまさか…

 

穂先を見ることなく竿頭とは…

 

Tくん参りましたw

 

気づいたことまとめ1:墨をつけられたら

「スッテに墨をつけられた!!」

これはイカがスッテに一度は乗っていたことを意味します。

考えられるケースとしては、

 

①極小マルイカが乗った ⇒ アタリがわからなくて気づかずに振り落とした ⇒ 墨を吐かれた。

②アタリがわからずゼロテンションでステイしっぱなし ⇒ その間に乗ったイカがエサではないと見切ってスッテに墨を吐いた。

 

①は仕方ないと思います。
しかし②は対応できるかもしれません。

「墨を吐かれた」=「見えないアタリがある」=「見えないアタリを捉えるには」=「カラ合わせは1つの手段」

 

気づいたことまとめ2:カラ合わせのリズム

どうやらイカは活性によって異なるリズムを作るものと思われます。周囲が釣れているのに自分だけ釣れないようなときは特にアワセのリズムを変更してみるのも一手かも?

 

スッテメモ

sute

朝一のスッテ。左が上です。

 

曇天といえば黄色が強そうなイメージはあっさり崩れ、この日はクリア系のケイムラやブルー、ピンク、後半は玉露によく乗りました。

 

黄色や蛍光系も全く乗らないわけではないけれど、
澄み潮だとイマイチな印象…。

 

たまたまかなー

 

【相模湾マルイカ】好調かも2018年!! 気になる新アイテム~(2018/02/18)

釣行データ
釣行日 2018/02/18(日)
船宿 五エム丸 / マルイカ船
竿

自作竿(2017年度版藤沢ブランク- 並継部分4.5㍉- 先径0.3~0.4㍉)
アルファソニックマルイカ165XUL

リール

shimano スティーレ100XG

daiwa スパルタンRT TW 100XH

PE

シーガーPEX8 0.8号150m

オモリ

スカリー60号銀 or ドラゴンシンカー60号

ハリス  ホンテロン4号 or R184号
仕掛け図 仕掛け図  直結ブラ or 直結6~7本
幹間1m、捨て糸1.5m
研ぎ器 カンナくん大成功です
竿休め チョイ置きキーパー
ツノマット ツノマット300
投入器 Daiwa イカヅノ投入器 6本 ピンク +増設2本
水温 13.8℃
カメギ~三戸浜沖:薄濁 ゆるい(速い流しも)90m前後
パターン

中潮1日目  (満潮 6:39 干潮12:27) 

月輝面 5.1% 月齢 2.2
北 弱い
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果(竿頭はブランコの方) マルイカ(ヤリイカ含む):8-23杯(次頭21杯)

自己釣果(左舷ミヨシ)

マルイカ:20杯(うちヤリイカ12杯)

チビトトいいねいいねー(๑>ᴗ<๑)

 

DSCN8978b可愛いねーσ(≧ε≦o)

 

DSCN8982b

きゃーこっち向いてー(*≧∀≦*)

 

…∑( ̄□ ̄;) ハッ

 

…またマルイカより先に…

 

…自分が釣られてしまった…。

 

新発売のスッテ

DSCN8996b

「チビトト」&「チビエビ」シリーズに3つの新色が追加されましたね!

 

とくに直近2回の深場釣行ではケイムラバイオレット好調♪
黄色はポツポツで、黄緑色はイマイチ?浅場待ち?

 

マッキーで塗ればバリエーションもさらに多彩に、今年も存分に楽しませてくれそうです♪

 

DSCN9008bそしてなんとヽ(`Д´;)ノ 

 

美咲が倒産して行き場を失ったFNネオンは
ヤマカワで復活!!

 

すでに販売している店舗もあれば
入荷しないと言い切った店舗も…。

 

こりゃあ探すっきゃない!!(`д´/;)/

 

 

daiwa-mid

 

ダイワのページより引用 

深場の極小マルイカを手玉にとりたいなら必須とも言うべきミラーシリーズに新色が追加!!

 

混色タイプの「40sミラーss混色」
すごく気になりますねー(๑>ᴗ<๑)

 

3月発売が待ちきれませんw

 

ドラゴンシンカー

DSCN9014bダイワドラゴンシンカーが新発売で好感触!! 

 

そりゃあドラゴンシンカーは鉛ですからタングステン(TG)に比べれば落下速度は遅いですけど値段はTGの1/6!!

 

ロスト時の精神的ダメージも1/6です

 

所感では、ドラゴンシンカーの落下速度はスカリーと同等ながら、キレ良く持ち重り少なく「乗り感が向上する」と感じました。

 

とくに60号のオモリがメインとなる深場では、「乗り感」が勝負を左右するためドラゴンシンカーの存在は非常にありがたいです。

 

マイクロ系のアタリをより鮮明とするのに
一役買うかもしれませんね^^

 

シーガーPEX8

DSCN8952b落下スピードが欲しいイカ釣りに8本撚りのPEライン、そしてこのコスパは超魅力的!! シーガーPEX8 0.8号

 

メーカー   商品名 号数 撚り糸 強力 100㍍単価
よつあみ ウルトラ2ダイニーマ

0.8

4本

4.8㌔

約1900円

シーガー PEX8 0.8

8本

7.3㌔ 約900円

 

 

  

「強さ」も「値段」もマジか…∑( ̄□ ̄;) って思いますよねw

 

DSCN8962bただ8本撚りのシーガーPEX8 0.8号はけっこう繊細かもしれません。

 

ササクレがちょっと引っ掛かっただけで写真のように毛羽立ったので、オマツリは不得意そうな印象です…。

 

それでも、名だたる名人の方々も愛用されているPEライン、安いので躊躇なく交換できるので、

 

DSCN8951bわたしは買いです♪

 

自分で糸を巻きたいと思ったら⇒

 

アルファソニックマルイカ165XUL(2017年モデル)

DSCN9017bあえて今季発売された155XXULではなく、
2017年モデルの165XULを買ってみました!

 

arufa165

ちょっと90㍍ラインで使ってみた限りでは、

 

「オモリ負荷8~10号くらいのゼロテンションでピタリと止めることができ、深場でのアタリは比較的見やすい」「ただし乗せたときにもう一段、ぐにゅっと曲がる感触があり、乗り感に不透明なゾーンが一瞬だけ存在する…」

 

といった感想でした。

おそらくぐにゅっと曲がる感触は、宙にも対応したモデルだからでしょうね。これは今季発売されたゼロテンションのエキスパートモデル「155XXUL」でもろもろ解消されているのでしょう!

 

ではなぜあえて165XULを買ったのかというと、穂先は自分で作るからです。グラス穂先を作るなら、 

165XULの継元経3.8㍉
155XXULの継元経3.0㍉

継元経は太いほうが安心だからです。

 

また個人的には、ゼロテンションは竿が長いほうがキープしやすいので、165にしたという理由もあります。

 

DSCN9023bところで、なぜ「ゼロテンション対応モデルが多数発売されている昨今、わざわざ穂先を自作するのか」165XULのグラス穂先の作り方など、機会があれば今後動画で紹介してみたいと思います^^

  

douga
マルイカ動画製作中…よろしければチャンネル登録よろしくお願いいたします♪

 

浅場マルイカスッテ地獄!~後編~(2017/07/02)

浅場マルイカスッテ地獄!~前編~(2017/07/02)の続きです。

 

DSCN0270b7月2日の潮は薄濁りでした。

 

それでは早速から晴天にかけてどんなスッテに乗ったのか
時系列に確認してみましょ~ (σ≧▽≦)σ

 

maruika00

スタート時のスッテです。

 

下から、

  • チビトト玉露(チビトトブルーにアクリルのクリアグリーンを塗ったもの)
  • ミッドスッテ黄緑(ミッドスッテ黄色の頭にクリアグリーンを塗ったもの)
  • チビトトクリア(内部に2Bのガン玉、夜光玉の緑、ブルーを埋め込んだもの)
  • ミッドスッテピンク37s
  • ミッドスッテ草色(45Hゴールドにクリアグリーンを塗ったもの)
  • 30sミラーブルーss

 

いずれのスッテも、クリオネサイズに対応できるよう4㌢以下に詰めたものを使用しました^^

 

名島

maruika0016時40分。

 

この日は葉山柴崎港から出船して
すぐのポイント「名島」から探索です!

 

水深は18㍍ヽ(`Д´;)ノ 

 

オモリ30号(☆∀☆)

 

やや暗めの曇天ヽ(`Д´;)ノ 

 

はたして本日を占う1投目は~(☆∀☆)

 

何色に乗るのかいって
みましょ~ヽ(`Д´;)ノ 

 

じゃかじゃかじゃか~♪

 

maruika01

▲ミッドスッテピンク(下から4番目)  

maruika04

▲ミッドスッテ黄緑(下から2番目)  

maruika03

▲チビトトクリア(下から3番目)

maruika02

▲ミッドスッテ黄緑(下から2番目)

 

ここのところ天候を問わず好調な黄緑が2回。ピンクも足切れが1回あったのでアタリは2回と、黄緑と同等のヒット率です。

 

ただ アタリがあったのは下から2・3・4番目。同じような棚で、色を問わず乗っているため、単純にイカの活性が高かっただけかも?

 

  

maruika002続いて時刻は6時46分。

 

小雨が降りはじめました。

 

1投目と同じ群れを叩いてやや警戒心の上がった2投目は何色に乗るでしょうかカモン~っヽ(`Д´;)ノ 

 

じゃかじゃかじゃか~♪

 

maruika05

▲チビトトクリア(下から3番目)&
▲チビトト玉露(下から1番目)

maruika06

▲ミッドスッテ黄緑(下から2番目)

maruika07

根掛かり…^^;

maruika08

▲チビトト玉露(下から1番) 

 

何やらイカの移動が速いようで
手返しの数だけ釣れた感じでした。

 

1投目と同じくアタリがあったのは下から1・2・3・4番目とバラバラです。もしやイカの移動が速いときは、色はそこまで関係ないのでしょうか? 

 

maruika006続いて時刻は6時53分。

 

雨がやや強くなってきました。

 

同じ群れを叩いての3投目はちょっと渋いんでねぇのカモン~っヽ(`Д´;)ノ 

 

じゃかじゃかじゃか~♪

 

maruika09▲ミッドスッテ黄緑(下から2番目) 

 

イカの移動が速いようです。

 

すぐに流し変えて4投目ヽ(`Д´;)ノ 

 

maruika10▲チビトト玉露(下から1番目) 

maruika11▲ミッドスッテ草色(下から5番目) 

maruika12▲ミッドスッテピンク(下から4番)   

 

これ以外にも何回かバタバタ釣れたんですが
撮れておらず^^;

 

maruika13雨足がやや強くなった7時16分に1杯追加して
モーニングサービス終了~(^o^;) 

 

ここで船長、名島に見切りをつけて佐島沖に移動です!

 

 

佐島

maruika0012

時刻は7時55分。

 

雨は上がったもののまだ曇天です。

 

水深は15メートル ヽ(`Д´;)ノ

 

ここから10時まで少しずつ明るくなっていく2時間の過程でスッテの色はどう変化していくのか一気にいっちゃいましょカモン~っヽ(`Д´;)ノ 

 

じゃかじゃかじゃか~♪

 

maruika14▲ミッドスッテ黄緑(下から2番目)  

あらっ。チビトト掛け遅れかしら^^;

 

maruika15▲チビトトクリア(下から3番目) 

maruika16▲チビトト玉露(下から1番目)  

maruika17▲ミッドスッテピンク(下から4番)    

maruika18▲チビトト玉露(下から1番目)

maruika19▲チビトトクリア(下から3番目)  

maruika20

▲チビトトクリア(下から3番目)   

maruika21

根掛かり^^;

maruika22

▲チビトトクリア(下から3番目)   

maruika23

▲チビトトクリア(下から3番目)   

maruika24

▲チビトトクリア(下から3番目)   

 

げげー(^o^;)

明るくなるにつれ下から3番目の「クリア」強し(^o^;)

 

このとき、隣の方も下から3番目のミラー「ケイムラ」でけっこう乗せていたので、色なのか、棚なのか…?

 

 

maruika27

おっ!!雲間から光が漏れはじめたぞっ!!

 

時刻は10時30分。

 

まだ曇天ですが
そこそこ明るいです。

 

先程からだいぶ時間があきましたが、チビトト「クリア」の確変は続行か否か~っヽ(`Д´;)ノ 

 

じゃかじゃかじゃか~♪

 

maruika26▲ぎょぎょ丸黄緑(下から2番目) ※35黄色の頭に緑を塗ったものです。 

maruika28

▲ぎょぎょ丸黄緑(下から2番目) 

 

うーん。続かない。

 

別の群れを探して
11時6分!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

maruika29

▲ぎょぎょ丸黄緑(下から2番目)

maruika30▲ぎょぎょ丸黄緑(下から2番目)

 

マジかぎょぎょ丸4連発!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

どうも明るくなりはじめてから「クリア」系が強いような?

そこで同じ黄緑でも鱗タイプ から クリアなぎょぎょ丸に変更してみたところ、たまたまぎょぎょ丸がうまくハマったようです^^;

 

DSCN0204b

この系統は強いときは強いですね!(写真は他の方のスッテです)

 

ここでトラブル発生

 

連荘中だというのになぜか再投入で
仕掛けがスっぽ抜けてしまい… 

 

DSCN0240b

愛しのトトちゃんさようならー(。>д<)

 

「ぎょぎょ丸」緑のトト」ちゃんもお疲れっす(。>д<)

 

また作るからねー(。>д<)

 

DSCN0272b

「喰う?」 

 

喰いませーん(^o^;) 

 

マルイカ船の楽しみ方も人それぞれです笑

 

カメギ根38㍍(オモリ40号に変更)

maruika32

浅場の調子が悪くなってきたのでやや深めのポイントに移動です。

 

時刻は11時半。

日がさしてきました。 

 

実はイカは、偏光グラスの機能を持っているそうです。私たち人間がサングラスをかけて水面のギラつきを抑えるように、イカも偏光グラスの能力で水面のギラつきをカットして、水面の上を見ることができるそうです。

 

ならば日がさしてきた今ヽ(`Д´;)ノ 

 

イカの目は
サングラスモード…!!
ヽ(`Д´;)ノ 

 

暗闇に包まれたイカははたしてどんなスッテに乗るのか
カモン~っヽ(`Д´;)ノ 

 

じゃかじゃかじゃか~♪

 

maruika33

▲ぎょぎょ丸黄緑(下から2番目)

これは単発で、

 

maruika34

▲ミラー黄緑(下から4番目)

これも単発ながらクリア系の黄緑強しヽ(`Д´;)ノ 

 

どうも後が続かないので佐島沖に戻りますー。

 

佐島沖15~25㍍

maruika35雲が多いせいか天候は不安定で太陽は出たり隠れたり。

 

時刻は12時11分。

この流しは明るい曇天です。 

 

はたして6連勝中の黄緑
止めるのは誰じゃカモン~っヽ(`Д´;)ノ 

 

じゃかじゃかじゃか~♪

 

maruika36

▲ミラーブルー(下から6番目) 

 

おまえかーっ(^o^;) 

この日唯一のムギが単発で乗りました^^;

 

maruika40この後はずっと晴天ですので
一気にいきますカモン~っ!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

 

maruika38

▲ぎょぎょ丸ケイムラ(下から3番目)  

maruika44

▲ぎょぎょ丸ケイムラ(下から3番目)  

maruika47

▲ぎょぎょ丸黄緑(下から2番目)  

maruika45

▲ぎょぎょ丸黄緑(下から2番目)  

maruika48

▲30sミラーss玉露(下から1番目)  

 

いや後半ビックリするくらい撮れてなかったです。すみません^^;

 

補足しますと最後の流しでわたしは黄緑系ばかり。ですが単発が多く、アタリスッテとは思えない乗りの悪さでした。ところが胴の間のMさんはミラーブルーで連発しており、それに気づいたときは後悔先に立たず。

 

途中からブルーを外してしまったのが
最後の流しで裏目に出たようです。 

 

また他船のT丸は、この日「オオガシマ」でラスト1時間ほど爆乗りしたそうですが、そのときのアタリスッテはムラサキだったとか。

 

条件が変わればスッテも変わる…。
スッテはほんと面白いですねぇ^^; 

 

DSCN0183b

なおこの日は写真のようなクリオネ級は混じりませんでした。 

 

いれば「チビエビ3.5」や「30sミラーss」
「ぎょぎょ丸35」などもっと活躍したのでは? 

 

chibitotoHaimenritsu

チビトトはやや大きめのイカにアピール力が高いと感じております。

 

 

DSCN0282b

玉露or草色 7回
黄緑 14回

 

ケイムラorクリア

10

ピンク 3回
ブルー 1回
不明 12回

 一応「浅場」「薄濁り(やや澄み)」時の
データまとめです。

 

潮が濁ってきたらまたデータとりたいですねー^^

 

 

 

 

浅場マルイカスッテ地獄!~前篇~(2017/07/02)

釣行データ
釣行日 2017/07/02(日)
船宿 五エム丸 / マルイカ船
竿

自作竿(2017年度版藤沢ブランク – 並継部分4.5㍉)

リール

shimano スティーレ100XGPE0.8号200m)

daiwa スパルタンRT TW 100XHPE0.8号200m)

オモリ スカリー30~40号(水深30㍍以内で30号、それ以上深い場合は40号を使用しました)
ハリス  直結:ホンテロン + R18の直結び (感度良好硬調ハリス)
仕掛け図 仕掛け図  幹間1㍍ 直結5~6本
研ぎ器 カンナくん大成功です
竿休め チョイ置きキーパー
ツノマット ツノマット300
投入器 Daiwa イカヅノ投入器 6本 ピンク
水温 20.3℃
葉山沖~佐島沖: 薄濁り 15~25m(ちょっぴり38m)
パターン

小潮3日目  (満潮 10:26) 

月輝面 60.8% 月齢 8.0
南 弱い
波高 0.5-1M
天候 曇りのち晴れ
船の釣果 マルイカ:3-47杯(次頭34杯)

自己釣果(左舷ミヨシ)

マルイカ:47杯(うちムギ1杯)

DSCN6164bいやほんと浅場マルイカはスッテでしょー(^o^;) 

 

だって浅場は (誤解を恐れずに言うなら) アタリがダイレクトで分かりやすいもの(^o^;) 

 

その「わかりやすいアタリ」が直結で出ないなら、
もうスッテが悪いと思うしかない^^;

  

DSCN0270bみなが着乗りで終わるところを2回目、3回目と連荘するにはアタリスッテが必要だとつくづく思います。

 

もちろんそのアタリスッテが毎度変わるから読めないんですけど、読めないからこそ捨てヅノなるものも必要かもしれません。

 

捨てヅノとは、たとえばそのとき「ピンク」がアタリスッテだったとしても、対極の濃色たとえば「玉露」が同時に必要かもしれないということです。

 

maruika32浅場は、深場と違い、船体の影がモロに影響するため、晴天ならたとえば日陰と日向の境目にスッテがあるかもしれません。

 

こうなると何色が当たるか想像もつきません。

 

だから微妙な影の落ち具合で、たとえば左舷では玉露がよくても、右舷ではピンクがよいかもしれず、またそういった現象は、自分の仕掛け内でもよく起こることだと思うんです。

 

なぜなら海面に入射した光は、急速に赤みを失い、水中で最も届く450~495ナノメートルの青~青緑色に変化していくため、水深が浅いと、自分の仕掛け内でも、クリアから濃色にかけての水色変化がスッテ毎に影響していると思われるからです。

 

DSCN0259bだから浅場のスッテ配色は、上のほうが淡色で下のほうが濃色という基本になるのでしょうけど、それもまた潮色や天候などの組み合わせを考慮しはじめると、難しいですよね^^;

 

強いて言うなら浅場は(とくに澄み潮は)一概にどのスッテが良いかなんて定義できないので、まんべんなく配色するのが正解だとここ一ヶ月の浅場経験で感じるのでした^^;

 

さて、本日のアタリスッテを分析する前に…

 

 

スッテ考察

DSCN0170b遡ること6月17日(土)

 

長三朗丸に柏崎さんが来るという情報を聞きつけて
マルイカ船に乗り込むと、

 

「どう?あれからおたまじゃくし活躍した?」

と柏崎さん。

 

はて(´-ω-`)

 

おたまじゃくしとは…(꒪⌓꒪)?

 

DSCN0247b

「あーチビトトのことですね^^;
柏崎さんが難色を示していたのであれから使ってません笑」

 

ところでその日、柏崎さんがよく乗せていたスッテは、ダイワのミッドスッテ45Hピンクのウェイト入り。そしてもうひとつ良く乗っていたのはウェイトの軽いチビエビ3.5ブルー…といった結果から、

 

重いスッテを上に、軽いスッテを下に配置すると互いの動きが良くなるかもしれない。

 

と、スッテ毎のウェイトバランスも気にするようになりました。

 

そんなことがあって、

 

DSCN0273b奇しくもチビトトを敬遠する柏崎さんからチビトトの良さを教わることに。

 

というのもチビトト重いんですよ。

 

DSCN0306b

ダイワのミッドスッテ45hはもはや廃版なので、今後は使用できないとして、となると「叩き動作でスッテを揺らす役目」として、チビトトは良い意味でコマセになるのでは?

 

さらに非対称デザインのチビトトは、ぽっちゃりしたお腹がウェイトになって意外と重心バランスが良い=動きが良さそうなんです。

 

DSCN0220bせっかくなのでガン玉を埋め込んでやりましょう。

 

45hのウェイトを模倣するなら約0.7g=2B相当のガン玉。

 

せっかくなので夜光玉も埋め込み、
最後にフィッシングボンドを流し込んで接着しました。

 

DSCN0227bすると起き上がりこぼしのように姿勢が安定。

 

熱した釘でグサグサ穴をあけたことにより内臓感も出たし、
これなら45hより単体の動きも良さそうです♪

 

DSCN0222bいや愛着でるわー (ノ´∀`*)

 

残るチビトトの問題はこのお腹ですねー。

 

DSCN0240cメーカー曰く「イカは魚の背中に抱きつくので、背中の形状をフラットにして針掛かりさせやすくした」 とチビトトの優位性を謳っておりますが、そうは言ってもこのおデブなお腹が100%刺さりを邪魔しないとは言い切れません。

 

DSCN0240bそこでカンナを巻き直し、少しでもカンナの足を長くするよう糸巻部分を短くして、イカがお腹に乗っても問題ないよう工夫してみました。

 

カンナの足を長くする工夫は、とても有効だと思います。なぜならカンナの足が長いほど、イカが乗った瞬間刺さる確率が上がり、明確なアタリを出しやすくなると思うからです。

 

ただこのままだとハリスの糸巻量が足りず、
カンナ強度に不安が残るので、

 

DSCN0310b

「30sミラーss」のカンナ補強を模倣して、カンナに蓋をするイメージでフィッシングボンドを塗り補強しました。

 

30sミラーssは浅場ではすでに有効の声多数ですね^^

 

DSCN0308bぎょぎょ丸35もカンナを巻きなおすとかなーり強力に^^ 

 

 

DSCN0236b柏崎さん一押しの浅場カラー「黄緑」のバリエーションを作ってみました。イエローボディの頭にアクリル塗料のクリヤーグリーンを塗ったものです。

 

今までマッキーで塗っていたのですが、マッキーだとグラデーションを出すのが難しいので、アクリル塗料を試してみました。

 

アクリル塗料はうすめ液で濃度調整ができる上、水洗いできるので扱いやすく、塗りでもそれなりに綺麗に塗れるのでおすすめです。もちろんエアブラシで吹いたほうが綺麗なのは間違いないでしょうけど^^;

 

 

DSCN0311b

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ブラックライトを照射すると各スッテのケイムラ具合がわかります。赤丸は紫外線に反応したスッテです。 

 

あれ、チビトトの「ケイムラバイオレット/クリア」はケイムラかと思っていたら、ほぼクリアなんですね。

 

maruika27さて実釣のお時間です!

 

後編では、

  • 潮色は薄濁り(どちらかというと澄み)
  • 雨から晴天へと変化していく天候

 

という条件下で

 

maruika00アタリスッテがどう変化していくのか時系列に追ってみたいと思います(σ≧▽≦)σ

 

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