釣行データ
釣行日 | 2016/6/18(土) |
船宿 | 五エム丸 / 根魚五目船 |
竿 | ダイワ(Daiwa) GOUIN BULL HH-220 ダイワ(Daiwa) 極鋭ヤリイカ AGS 167 TUNE |
リール | ダイワ(Daiwa) マグマックス500 |
仕掛け( 胴突き)
|
ハリス:ジョイナー8号、幹糸:デュエル10号 |
水温 | 22℃ |
潮 | 沖の瀬 : 薄濁り ゆるい 棚330-370m |
パターン | 大潮1日目 (干潮 9:41 満潮 16:34) |
月輝面 | +94.5% 月齢13 |
風 | 北東 弱い |
波高 | 0.5-1M |
天候 | 晴れ |
船の釣果 | クロムツ:1-8 キンメダイ:0-3 |
自己釣果(左舷ミヨシ) | クロムツ: 5 ギンメダイ:1 ノドグロ:3 |
「春の名物」だったメダイちゃん…(T^T)
いとしのメダイちゃん
カムバ~ック!(。>д<)
といっても、年々変わりゆく潮とともに
どこかへ行ってしまったなら仕方ない(^^;
2016年!!
五エム丸のメダイ船は根魚五目船
に進化しましたっ!!ヽ(`Д´;)ノ
道具も釣り方も棚も「メダイ船」とはまったく別モノになりましたので、改めて「根魚五目船」を楽しむべくポイントを押さえてまいりましょ~(๑•̀ㅂ•́)و✧
仕掛けの投入
仕掛けは胴突き仕掛けです。
なんとキンメ釣りのように1流し1回の釣りになりました。投入時のオマツリを回避すべく、船長のアナウンスでミヨシから順に仕掛けを投入していきます。
では、投入直前の指差し確認
はじめっ!!ヽ(`Д´;)ノ
■船の移動時に風で仕掛けが絡んだりしていませんかっ!!ヽ(`Д´;)ノ
チェックおっけー!!(`д´/;)/
■仕掛けを足で踏みつけて
いませんかっ!!ヽ(`Д´;)ノ
あーっ!!!
踏んでいました隊長ーっ!!(。>д<)
たわけーっ( ‘д’⊂彡☆))Д´) パーン
仕掛を踏んでいると爽快な投入ができないばかりか、最悪オモリだけ飛んでいくなんてこともあるのでご注意です(^o^;)
「次の方どうぞー」という船長の合図でオモリを前方に放り投げて多点仕掛けをスポポポンと海の中へ!
針数とマグネット
針を固定すべくマグネットを使用します。マグネットは五エム丸でも無料で貸出してくれますので予約時に聞いてみてください^^
五エム丸で貸出してくれるマグネットは
全長80センチの比較的大きなマグネットです。
5~6本針くらいが適当に扱えます。
たとえば6本針にすると、底から10メートルくらいを一気に狙えるのでクロムツやメダイを狙うならぜひ扱いたい本数ですね^^
しかしながら、1流し1回の釣り。
仕掛けが絡んでしまうと貴重な1回分が台無しですから、慣れないうちは3~4本針でも十分だと思います(๑•̀ㅂ•́)و✧
五エム丸でオリジナル仕掛けも売っていますぞ。
棚と釣り方
メインターゲットとなるクロムツはだいたい底から10メートルくらいが遊泳層です。6本針ならその棚を一度に狙えますが、たとえば3本針なら底から5メートルくらいまで棚を探る必要があります。
いずれにしても、底だちを取ったら
1~2メートル巻き上げて棚をとります。
※オモリを底べったりにつけたままだと仕掛けが流されてオマツリしやすくなるため少し巻き上げて棚をとります。
ただ、底べったりが有効なときもあるので
色々試すのはアリですね!
誘うか、置き竿にするかというのは人それぞれです。
積極的に誘うならやや固めのロッドがやりやすいです。わたしはゴウインブルか極鋭ヤリイカAGSを使用しています。
置き竿にして棚だけコントロールしたい場合は、グラス無垢の深海ロッドやカツオ・キハダ用のグラスロッドで代用する方が多いです。
誘い方は、本当、日によってパターンが違いますが、
- 底だちを取ったら1~2メートル巻き上げて何もしない
- ゆっくり竿先を聞き上げる
- 2番の後、仕掛けをストンと落とす
- ゆっくりと仕掛けを巻き上げていく
- 数メートル誘い上げた後、今度は誘い下げていく
- オモリを底につけて仕掛けを少し弛ませる
- 誘った後の間が重要なことが多い
といったところでしょうか。
1番から攻めてみて、ダメなら2番、3番と
試していくのが良いかもしれません^^
仕掛けを弛ませると高確率でノドグロカサゴがついてきました
が、
先にカサゴがついてしまっても
追い食い狙っちゃうもんねー(*≧∀≦*)
追い食いについて
追い食いで釣果を伸ばせるかは時合いによるところが大きいようです。
ポイントは2つ!!( ✧Д✧)ピキン
周囲を見てバタバタっとヒットしているならそれはチャンス!!
1匹掛けたらそのまま放置して(もしくは棚を上下のどちらかに少しずらして)追い食いを待ちます。1匹が針掛かりすると、その1匹が仕掛けを揺らして誘いになるというのは有名な話です?
周囲が釣れていないならヒットと共に仕掛けを回収です。
どういうわけか単発ヒットだと追い食いに至らないことが多いです。
そのまま仕掛けを放置しているとクロムツの鋭い歯でハリスを切られることもあるので、貴重な1匹は慎重に回収しようというわけです。
いずれにしても、魚の上顎またはカンヌキを捉えてしまえばそう簡単にはバレないですから、アタリがあったらひと呼吸置いてしっかり合わせを入れることが大切だと思います^^
以下、余談になりますー。
深海リングはあってもなくても?!
深海釣りに必要不可欠とされる「深海リング」
これ、クロムツをターゲットにした場合
本当に必要かどうか今一度考えてみたいと思います。
深海”リング”は、仕掛けの回収時、針掛かりした魚がクルクル回ることで発生する仕掛けの撚りを、リングでキャンセルし、PEラインに伝達させにくくするアイテムです。PEラインの撚り切れを抑止します。
さらに、(深海リングについている)回転性能の良いボールベアリングサルカンが仕掛けの撚りを軽減します。
まとめますと、深海リングは「PEラインの撚り切れ」と「仕掛けの撚り」を同時に軽減できるアイテムです。
さらに仕掛け各所のサルカンすべてをボールベアリングに変更すれば、より仕掛けの撚りを軽減できますし、引いてはPEラインの保護にもつながります。
さて、クロムツは、キンメのようにくるくる回転しながら上がってくる魚ではないので仕掛けも撚りにくいです。
そう考えると、ボールベアリング製の
サルカンを使用すれば十分な気もします。
あっ、キンメがメインターゲットなら
深海リングは必須だと思いますけども(^^;
いずれにせよ、ハリスが撚れると喰いが悪くなるので、替え針は多めに用意しておいたほうが良さそうです^^
中オモリについて
下オモリが底についている状態で、中オモリ(または深海リング)を適度に下げていくと、仕掛けを斜めにしたり弛ませたりすることができます。
これはクロムツが底べったりのときに試す価値がありそうですが、こういった使い方は慣れた中級者以上向けの内容かもしれません。
また仕掛けを取り込むとき、中オモリを船内側に入れておくと、仕掛けが風に流されず、取り込みやすいなどの利点があります。深海リングであればハンドルに掛けられるのでなお取りこみやすいです。
ただ、中オモリを使用するなら「仕掛けの着底時」は要注意です。下オモリが着底したことに気づかずにいると、着底の勢いで中オモリが底まで落ちてしまい、仕掛けが絡んで手前マツリすることがあります。
また混雑時に仕掛けを弛ませると、
オマツリしやすくなるのでこれも注意ですね(^^;
特エサについて
サバが釣れたら!!(`д´/;)/
鮮度抜群の特エサゲット!!ヽ(`Д´;)ノ
とルンルンに魚を捌いていたら…(^o^;)
時合いを逃しました…(ノ ̄△ ̄;)
…(ノ ̄△ ̄;)
たわけーっ( ‘д’⊂彡☆))Д´) パーン
支給されたサバ餌はクーラーで保存しておけば
午後まで十分に持ちます^^
炙りうまっ ( ˘•ω•˘ )