2013年10月10日、私の隣で爆釣していたK達人。
朝一の仕掛けはハリス16号3~4.5メートル、マグロに切り替えてからはハリス22号6メートルと、状況に応じて仕掛けを変えてはいたものの、
餌のつけ方も私と全く同じで、
針もインターフックの15号をメインに、ところによりジャイアンとキハダ16号を使用と、特筆すべきことは何もなく…。
ならばなぜ、こうも釣果が違うのでしょうか
あまりにヒットを連発していたので、私との違いがコマセワークであると気づくまでにずいぶん時間がかかってしまいました
K達人のコマセワーク
棚50メートル、ハリス3(6)メートルとした場合
- 55(60)メートルまで仕掛けを落とす。
- 仕掛けが落ちたら間髪を入れず、だいたい3回に分けて棚50(52)メートルまで流れるようにコマセを撒く。
- リールを巻きすぎた場合は、だいたい50(52)メートルになるよう道糸を出して調整する。
K達人はとても感覚的な方です。毎回微妙に棚が違います。まずセオリー通りではありません。
しかし、ひとたびコマセワークを終えればヒット連発、
何かあるはずなんです。
せっかくなので、
私なりにK達人のコマセワークを分析してみましたよっヾ(`Д´)ノ
分析
1・より下からコマセを撒くことで糸ふけが取れやすい。
>棚ボケ防止効果
2・ビシの中身が減るほどコマセがよく出るというビシの特性により、棚下のほうではコマセ薄く、狙った棚では最大のコマセ量を撒き、より魚の食い気をあおるようなコマセのグラデーションを作っていたのではないか。
3・付け餌を「縦に広く」動かすことによるアクションバイト効果。
も~完全な妄想ですが
「棚でコマセを撒く」という既成概念をくつがえすK達人のコマセワークは、考えれば考えるほど「独自の棚」を作っていたように思えてなりません。
もし、私に失敗があるとするならば…。
それは「コマセの詰めすぎ」です。
ここ最近、水深が深くなってから、どうもコマセを詰めすぎていたように感じます。仕掛けを回収したときにコマセが残っていないからといって、コマセワーク中にしっかりコマセが撒けているかといえば、話が別です。コマセは、仕掛けの回収中にほとんど出てしまいますからね。(←自分に言ってます)
実のところ、昨年私が爆釣したときのコマセ量は、
半分も入れてないかどうかでした。
ふむ、なんか見えてきたような気がします…。
次回、試しますよ、K達人のコマセワーク…。
そしてコマセは詰めすぎない…と。
いや~、最近「課題」が多くて困るなぁ(笑)