Lサイズのサニービシと言えば、真鯛やワラサはもちろんカツオやマグロまで幅広く使用できる万能ビシですよねーっ(*≧∀≦*)
もちろんわたしもその愛用者で、
毎年良い思いをさせてもらってますけど^^;
ときにマグロやサメの抵抗で想定外の負荷が掛かり、
ビシに不具合が生じることがあります。
なかでも起こりがちなのが、
「上窓のパーツが緩んでしまう」という現象
一旦、こうなってしまうと使用中に上窓が全開になったりして、「コマセ出過ぎたー」なんてガッカリしちゃうんだなー^^;
でも実はコレ。
新品を買い直す必要はありません。
簡単に修正できるんですo(-`д´- 。;)
- 「ネジ」を締め、
- 「リング」を下方向に圧着し、
- 「トップドラフトキャップ」を硬く締めなおす。
プライヤーでぎゅーっと締める方向に廻してください^^
なんとこれだけで好みの硬さに修正可能です(σ≧▽≦)σ
さらに、
アクリサンデー
アクリサンデーで固着すれば半永久的に緩みを解消できます^^
ネジを緩めてアクリサンデーを流しこむだけ^^
なおサニービシを構成するポリカーボネート樹脂は接着剤が効かない樹脂で有名で、アクリルサンデーが現在もっとも有効です。
以下、アクリサンデーの使用方法です。
アクリサンデーには注射器が付属していますので、
溶剤をちゅーっと吸います。
揮発性の高い溶剤ですからフタはすぐ締めます。
アクリサンデーはビシを溶かして接着するので
垂れると困る部分はタオル等でマスキングしてから作業します。
※誤って回転パーツに溶剤が垂れると固着して使用不能になります。
※一度流しこんだ溶剤は決して吸い込まないよう注意します。吸い込んでしまうと溶けた樹脂が逆流し注射器内で固着、注射器が使用不能になります。
約2分で硬化します。
注射器の溶剤はビンに戻します。
溶剤はすぐに揮発するので注射器の水洗い等は不要です^^
おまけ
Lサイズのサニービシに限り、最新ロットでは、上記の修正が施された商品が店頭に並んでいます。
また軸にはワッシャが追加されました。
マグロの走りで軸が上方に飛びだして歪んだりしないよう、
対大物対策のパーツ強化でございます^^
えっ(^o^;)
最新ロットの見分け方…?(^o^;)
ここにアクリサンデーの層がありますね…。
いやー
8月のお祭りが待ち遠しいですねー σ(≧ε≦o)