魚の突っ込みをいなすために取り付ける「クッションゴム」。しかし「切れると危ない」という理由から、クッションゴムの使用を禁止している船宿もあります。
使用OKな船宿の場合は、
クッションゴムは天秤と道糸の間につけます。
もし、↓こんな風に下につけてしまうと、
取り込みの際、魚の突発的な突っ込みによってクッションゴムが切れる可能性があり、クッションゴムの端についたサルカンが跳ね返って非常に危険ですから、クッションゴムは必ず天秤と道糸の間につけるようにします。
クッションゴムを禁止している船宿の場合は、適度な伸びでショックを吸収してくれるナイロンハリスの50号前後(100lb~140lb)をリーダーとして代用することも可能です。
(その場合、ナイロンハリスの上端に「ボールベアリング系のサルカン」、下端には「トローリングスナップ」を取り付ければ、クッションゴムと同じように使用できます)
※追記
PEラインとハリス(リーダー)の接続は、摩擦系ノット最強と言われる「PRノット」で結節するのがおすすめです。実際、キハダが掛かってもノット部分で切れたことはありません。PRノットはボビンという特殊な道具を使用して結びます。
またリーダーに使用するハリスは、オマツリ等が心配な場合はフロロカーボンでも大丈夫です。フロロカーボンとナイロンの良いところ取りをしたカーボナイロン というリーダーも売っています。
ロングライフクッション
最強と謳うだけあって、3.5mmという太さで48㌔の負荷に耐えるというロングライフクッションは素敵です^^
切れたらシャレにならないので
信頼のおけるものを使用したいところですが…。
ただ、クッションゴムは太いので潮の影響を受けやすく、そもそもオマツリの原因になるとして好まない方もおられます。あまりにオマツリするようなら、外したほうが良いのかもしれませんね^^;
↓以下号数表です。