釣行データ
釣行日 | 2013/10/6(日) |
船宿 | 五エム丸 |
竿 | ダイワ(Daiwa) GOUIN BULL HH-220 |
リール | シマノ(SHIMANO) ティアグラ30A |
仕掛け | ハリス20~26号1本針6メートル、ジャイアンとキハダ16号 |
ビシとテンビン | チドリ式天秤108式 MH型 青物バスター80号 |
水温 | 25 度 |
潮 | 葉山沖:澄み、ゆるい 棚60-80m |
パターン | 大潮4日目 (干潮11:44) |
月輝面 | +1.4% 月齢1.1 |
風 | 北東、ほどほど |
波高 | 0.5-1M |
天候 | 曇り/晴れ |
船の釣果 | キハダ:26㌔(右舷トモ2番)、28㌔(左舷トモ3番) |
自己釣果(左舷ミヨシ2番目) | 0 |
ええっ?! 五エム丸がカツオ船終了!?
そ・ん・な…orz。
あまりのショックで、開店一番、
「カツオやめちゃったんですか(T-T;)」
とどうしようもないことを聞く私
真治船長いわく、カツオがイワシに夢中でコマセを食わなくなってしまったのだそうです。状況次第ではまたやるかもしれないということなので、復活を願わずにはいられません。
こればかりは自然が相手ですから仕方ありませんね…(ノTдT)
ということで、
今回はマグロ船です~^^
カツオが釣れるかもしれませんしね^^
と思っていたら、朝からでっかいカツオとヒラソーダを数名の方がゲット。
私は釣れませんでしたが…。
好調かと思いきや…?
クルージングしながらの流しで、
船中2回ほど「当たり」があったものの惜しくもハリス切れで…。
(※追記:私ではありません)
状況が一変したのは午前11時過ぎです。
「あれ、当たんない?
誰に当たってもおかしくないんだけどな」
と船長が言い出します。
「すごいよ、マグロに囲まれちゃってるよ」
えええどんなどんな?
しかし、誰にもヒットせず、
そんな状況を見かねて船長が再度のアナウンス。
「他船で、ハリス4~5号で試したんだって。
そしたらマグロ、バンバン当たったってよ?」
ハリス4~5号って、
またまた船長、真鯛でもあるまいし(笑)
食い渋りにはハリスを細くせよ、ということですが、このアナウンスで、「本日仲良くさせていただいたミヨシのおじ様」は16号に変更し、私も26号から20号に落としました。
直後
右舷トモ2番目の方にヒット!
周囲の方のサポートもあり、サメに甘噛みされたものの
無事26㌔をゲット!
やっぱマグロはいいですねぇ^^
おめでとうございます!
しかしハリス24号と聞いて、
26号に戻す私
さて、このやり取りの際、
「マグロに囲まれてる」
という状態を確認するために、わたくし船室にお邪魔して
ソナーを確認(笑)
すげげ~!
マグロが常に、船の周囲をぐるぐる回ってるじゃないですか!
ん??
船の周りをぐるぐる?
ということは、どの席でヒットしても本当におかしくないんですね。
ワラサやカツオ等、青物のように釣り座はそこまで関係ない…?
このあとも、ときおりソナーを確認していましたが、
多い時でこの3倍、少なくとも10匹以上の大きなマグロが
常にウヨウヨしています^^;
その割りに食いが渋いですね…。
今日の潮は澄んでいましたから、
カツオだったら状況は悪くないはずですが…。
真鯛のように警戒心の高いマグロには
澄み潮はよくないのでしょうか。
だから細ハリス?
たしかに、
潮が濁っているときは太ハリスでも食うような…。
船長はほかにもこんなアナウンスをしていました。
「あれ?棚、下がっちゃったな。10メートル下げて~」
「あ、一人だけ棚10メートル下の人がいるよ~。コマセげちゃうとマグロが嫌がって一緒に下がっちゃうから、棚下がったら食わなくなるだけだからね。じゃあ、いいや85メートル。これ以上は落とさないでね」
なるほどメモメモ、
食い渋ったときのマグロはけっこう
チームワークが大事だぞと…。
そして
左舷トモ3番目の「I様の竿」が大きく揺れて「瞬殺」されたとき、
「本日仲良くしてくださったミヨシのおじ様」がこんなことを。
「Iさん今日も当たってるよ。すごいな~。あの人、
高志船長の船で4回連続でマグロ釣ってるんだよ」
「…」
よよ4回連続ゲット!?
(;゚ロ゚ノ)ノ
「ヒット」じゃなく「ゲット」です。
とんでもない発言、それを聞いてしまっては
観察するしかないじゃないですか…
(p_q)ジー
自分の竿そっちのけで見ていると、
すぐに気づいたのがハリスの長さ。
「仕掛けをたぐっているときの動作」と「コマセをしゃくり上げる動作」を何回もガン見しましたが、間違いないです、最低でもハリス8メートル以上、いや9メートルはあるように思えます。(目測なのであしからずご了承ください)
つまり真鯛だと思えばいいわけですね^^
で、
I様の竿に再びヒット!
また!?
置き竿が大きく跳ねて「瞬殺」かと思いきや
道糸が滑り出し第一関門クリア!
凄ごごごご!!
数少ない当たりを2度も!?
このとき、「私の仕掛け」が6メートル、
「となりのおじ様の仕掛け」は7メートルでしたから、
これはどうもハリスの長さ以外に、
I様特有の秘密があるに違いない!
このとき私は
見逃しませんでした…。
I様のコマセが
午後2時だというのにまだ新品同様なのを…。
もはや真鯛釣りのような長ハリスでのマグロ釣り、
マグロの警戒心が「真鯛並み」に高いのは言うまでもありませんが、
これはコマセの鮮度についても同様に違いありません><!
「長ハリス」x「コマセの鮮度」
あとは獲るのみ…!!
しかしこの日はどう考えても相手が悪く、
サメの数が多いこと多いこと! 1個体もかなりの大きさです
はたしてI様、サメゾーンを突破するために残り100メートルまではウィンチでやり取りし、マグロの体力を奪った後の電動MAXで道糸を手繰り、勝負に出ます。
船長も操船でカバー、ちょっとずつ船を流して
サメの数を減らそうという作戦で…。
とうとう
いやぁ、お見事!
誰もがサメにやられると思っていたでしょうけど、
完全体での28㌔、素晴らしい!
「強運」も必要そうですね^^;
ハリスは24号だそうです。
今回私はノーヒットでしたが、
いろいろ勉強になった1日でした^^