カツオ・キハダ船で新群れ入荷?!仕掛けとコマセワークを考える(2014/09/06)


 釣行データ
釣行日 2014/9/6(土)
船宿 五エム丸/カツオ・キハダ船
竿 ダイワ(Daiwa) GOUIN BULL HH-220
リール シマノ(SHIMANO) ティアグラ30A
仕掛け ハリス16号4.5メートル、環付ヒラマサ14号   強化チューブ0.8
天秤とショックリーダーの結節具 SSボールベアリング3号  (ショックリーダー:フロロハリス26号/80lb3m、結節はPRノット) PE8号
水温 26 度
澄み  ゆるい  棚 15~20m
パターン 中潮1日目  (干潮 8:41 満潮 15:41)
月輝面 +87.3% 月齢11.5
南、弱い
波高 0.5M
天候 晴れ (予報は曇り)
船の釣果 カツオ:0-4 (竿頭:右舷胴の間 次頭:右舷大トモ) キメジ:0-1
自己釣果(左舷ミヨシ) カツオ:1



 

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本日は五エム丸の「カツオ・キハダ船」に乗ってきました^^

 

 

 

 

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どうやらここ1週間で相模湾の潮が入れ替わったみたいです。

 

黒潮図を見ると、相模湾全域で8月より水温が上昇しているのがわかりますね。

 

 

 

 

 

 

 

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そんなわけで「新群れ」に期待しての城ヶ島沖。

 

 

 

 

 

結論から申し上げますと、

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朝一からナブラの数多く、

 

 

 

 

 

 

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20m前後と浅めの棚でポツポツながらも船中にヒットあり、

 

 

 

 

 

 

 

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よおぉおやく

わたしにも今季初のカツオが釣れましたっ!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

…ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

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ただ群れは濃いのにコマセに反応してくれない流しも多く…

 

本日やや渋め…

 

 

 

 

 

 

 

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その原因はどうやら大量のイワシにあるようです。

 

カツオの胃袋を捌いてみるとも~イワシでぎゅうぎゅう
これではオヤツが入る隙間がほとんどありませんね…

 

 

 

 

 

 

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…しかぁし!

 

 

 

 

 

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それでも釣る人は釣るからすごいですよね!(*≧∀≦*)

 

 

というわけで、今回はいつもと趣向を変えて、釣れている人の仕掛けやそのコマセワークを盗み見てきましたので、紹介してみたいと思います^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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(p_q)ジー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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様々なコマセワーク

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※以下いずれも実績のある釣り方を紹介しておりますが、日によるところも大きいかもしれませんので参考までにお願いいたします。

 

 

 

 

 

1.コマセワークなし

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船がストップ&ゴーを繰り返すようなときは魚の動きも速いものです。

 

そんなときは、たとえ仕掛けの投入が早くてもコマセを振っている最中に魚が通り過ぎてしまうこともあるので、「カツオは丁寧にコマセを振る釣りじゃない」「間に合わないと意味がないよ」と船長は言います。

 

そこで、あえてコマセをふらずに棚で「ピタッ」と仕掛けを止めるだけの方もおられますね。

 

この釣法は、仕掛けの落下を止めた瞬間に(その勢いで)コマセが出るような潮流れの良いときには有効かと思いますが、潮流れがないときは、さすがに竿を振らないとコマセは出ないかと思います。

 

ですから船の動きや潮の動きを読みながら、「ピタッ」と止めるか「コマセを振るか」使いわけるのが良さそうですね!

 

(個人的にはちょっと勇気のいる釣法です… )

 

 

 

 

 

2.1回だけコマセを振る

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この日4本のカツオを釣られた方は、棚から1~1.5mほど仕掛けを落とし、1回だけコマセを撒いて素早く棚で待つという方法で、順当に当たりを得ていました。

 

 

実は、なるほどと思って釣法を真似したらカツオが釣れました^^

 

 

 

 

 

 

 

3.2~3回コマセを振る

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私が多用するのがこの釣法。ハリス分仕掛けを落とし、2回にわけてシャクリを入れながらコマセを振り、棚でもう一回大きくコマセを振るというオーソドックスな釣法です。

 

誘いの効果を得るため
大きく竿を振り上げるというのがこだわりのポイント^^

 

 

 

 

 

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8月25日に釣れたキメジ・キハダはいずれも同様の釣法で、コマセワーク直後にヒットしました。

 

 

 

 

 

ちなみに先週、長ハリスでマグロを狙ったときは、

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上からの棚で狙うコマセ真鯛に等しく、ハリス半分だけ仕掛けを落とし、2回に分けてコマセを撒いたうえで、最後に棚で大きく竿を振ってから、当たりを待つという単純なものでした。

 

※実際には最後に棚で大きく竿を振った瞬間に食いました。

 

 

 

 

 

 

 

針とハリス

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ふわふわと漂うコマセに対し「重たい針」の沈下は明らかに不自然ですよね。なのでハリスを細くするよりも先に、針の軽量化を考えたほうがよいのではないかと、最近思うようになりました。

 

 

 

 

 

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そこで実験してみようと今回初めて試したのが「強化チューブ」です。

 

 

 

 

 

 

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じつは前回の釣行で達人が愛用しているのを見て
「この補強なら鬼巻きできる!」と思ったのが購入のきっかけですが、

 

 

 

 

…実はこのチューブ。

 

 

 

 

 

 

 

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…水に浮きます。

 

なんと「補強」するだけでなく「針の自重を相殺する」フロート玉パイプのような効果にも期待できるのですね!

 

 

 

 

 

 


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というわけで、今回は軽すぎない14号のヒラマサ針に強化チューブを仕込んで針の自重を相殺しつつ、

 

 

 

 

 

 

 

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今季のカツオに対してはやや太めの16号ハリスをあえて使用し、

 

※FXR船はハリスが柔らかいので動きを重視する目的で使用しました。 

 

 

 

 

 

 

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明らかに怪しい仕掛けで挑戦であります!(`д´/;)/

 

この仕掛けに食うようなら、「見た目の怪しさ」よりその「自然な動き」を見て食っていると言えそうじゃありませんかっ!?ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

 

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結果、当たりの詳細は「丸掛け」2回「抱き合わせ」1回。

 

 

 

 

 

 

 

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結局獲れたのは1本ですけどね~
渋いなか一応当たりは計3回あったので…(。-_-。)

 

 

 

…(。-_-。;)

 

 

さて、みなさんはどう思われますか~(σ≧▽≦)σ