観音崎タチウオ復調!?ユラユラ誘って当たり多くも(2014/01/11)


 釣行データ
釣行日 2014/1/11(土)
船宿 川崎つり幸 / タチウオ
竿 ダイワ(Daiwa) A-ブリッツ タチウオ M-195
リール ダイワ(Daiwa) レオブリッツ 270MM
仕掛け ハリス8号3メートル2本針(自作)
ヤマリア(YAMARIA) タチウオ針 WF 2/0
オーロラスレッズ(ケイムラ、ピンク、蛍光)、ムラムラパイプ
テンビン ヤマリアK型天秤50cm
水温 14℃
観音崎:濁り、ゆるい  棚75m
パターン 若潮  (満潮 11:54)
月輝面 +78.3% 月齢9.7
北東、弱い
波高 0-0.5M
天候 晴れ
船の釣果 タチウオ:  5,7,9本(3人)
自己釣果(左舷ミヨシ) タチウオ:       9本  マサバ :3本

 

本日はなんと釣り人3名

 

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先週は食い渋りが続いたからでしょうか

 

水温の影響かもしれませんね…。

 

もしやタチウオは深場に潜ってしまったのかもしれません。
今回は120号のオモリも用意しました。

 

 

 

 

 

 

 

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しかし場所についてビックリ、
本日も観音崎のようです。

 

これは「観音崎でも釣れる」という復活の予兆でしょうか…?

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、

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本日の付け餌はサンマとサバです。

 

ニオイが強く集魚効果のあるいつものサンマに対し、
今回は皮が厚く身切れしにくいサバ餌の投入です。

 

明らかにタチウオの餌取り対策ですね。
船長もいつになく本気モードのようで…^^

 

 

 

 

 

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はたして朝一の活性は思いのほか高く、前回同様ロングストロークでテンポ良く誘うと浅めの棚でタチウオが食ってきます。

 

 

 

 

 

 

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2回ほど針を飲まれハリス切れをやらかしながらも、
11時の時点で4本。

 

いずれも棚の上限より浅い棚で食いましたから、
今日もロングストロークでの誘い上げは有効かと思っていました。

 

しかし…。

 

同船されたお二方は、私の倍ほど当たりがあると
船長は言います。

 

11時の時点でお二方の釣果は5本、3本。
いずれも6m付近の固定棚でユラユラと誘って食わせたそうです。

 

なんと…。

 

 

 

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多船を見ても釣る方はたいていユラユラ釣法のようです。

 

 

うむむ…。

 

 

 

 

 

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こうなったら仕方がありません。
5~10mの指示棚に限定してユラユラ誘ってみます。

 

海面で竿先をユラユラさせてタチウオを誘い、3~5回ほどユラユラさせたら、竿先をゆ~っくりと目線の高さまで聞きあげます。1秒ほど待ち、当たりがなければリールをひと巻きしながら竿先を下げ、再びユラユラとタチウオを誘います。

 

はたして海底から7mの棚で当たりが出るようになりましたが、
これまた
繊細な当たりで、なかなか針掛かりしません

 

船長曰く、手感度であたりを感じてから反応するようじゃ遅いそうです。聞きあげるときは、竿先の動きを目でも追い、わずかでも竿が入ったら「ぴたり」と竿を止め、1、2秒ほどおいて合わせると、針掛かりするそうです。

 

(もし竿先を頭上まで持ち上げたときに当たりが出たら、合わせることができないため、1、2秒待った上で、電動をMAXに叩き入れます)

 

コンスタントに釣る方ほど
「繊細な当たり」の処理が上手いそうですね…。

 

 

 

 

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しかし私は気が短いようでダメですねぇ

 

釣れないといつの間にかテンポが速くなってしまい、集中力が切れて「繊細な当たり」に反応できず、当たりが出ても反射的に合わせてしまうため、どうにも針掛かりしません

 

ユラユラ釣法は苦手です…。

 

ただし、繊細な当たりを逃してもあきらめるにはまだ早いそうです。

 

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餌を逃したタチウオはその場で上を向いてしばらく待機するそうです。ですからそのまま誘い上げ続ければ、比較的良い確率で餌の付いたもう一本の針に食うそうです。

 

 

 

 

 

 

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確かにタチウオは餌にロックオンすると
その餌に「執着」する感じがありますね…。

 

結局私はいつものように、繊細な当たりを逃したら1mほど仕掛けを落とし、今度はテンポよく「おじさん釣法」で誘いなおすことで、なんとかガツン!と針掛かりさせられました。

 

 

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おじさん釣法とは:

(海面まで下げた竿先を、目線よりやや下くらいまでスッと「柔らかめ」に誘いあげ、ここで1秒ほど待って、リールを一巻きしながら竿先を下げます。

すぐにちょん、とテンポをつけるように海面で1回、竿先を動かしてから、ふたたび目線よりやや下くらいまでスッと、「柔らかめ」に誘いあげます)
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本日はバラし多くもタチウオ9本。
繊細な当たりに課題の残る釣行となりました^^;

 

 

 

 

 

ところで、今回はさして活躍しなかったこだわりのロングストローク釣法ですが、指示棚で釣れなくてもかまわず誘い上げていると、海底から15~20mくらいの棚でマサバが釣れる時間帯がありました。

 

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「寒サバ」です。

 

仕掛けを落としている最中にも反応がありましたから、
マサバが釣れたらあえて狙うのもいいかもしれません。

 

 

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東京湾の寒サバは本当に美味しいですね…。

もちろん、あえて狙いましたョ…^^;