メダイって可愛いですよね~^^
ちょっとぬるぬるしているので敬遠されがちですが、しかしその可愛い顔に見合わぬ「引きの強さ」で釣り味満点!
外道も多彩でじつに「遊び要素」が多く
楽しめる釣りものかと思います^^
その仕掛けはコマセ真鯛とほぼ同じですから用意も簡単?!
「ポイント」を押さえてバリバリ釣っちゃいましょ~^^
…あ。
メダイ釣りの一番の「ポイント」は…。
「濁り潮」ですから…。
その点祈るしか…。
ありません…(;゚;Д;゚;)ダラダラ
針
メダイの基本はヒラマサ針13~15号です。
私は昨年、飲ませ重視でずっと12号を使用しておりましたが、
今年は13号、14号をメインで使用しています。
というのも「濁り潮」で「潮流れ良好」という海の条件さえ揃えばメダイの食いは良いですから、針は多少、大きいほうが扱いやすいのですね。
2㌔主体なら13号、
3㌔超える時期でしたら14号あたりが適当でしょうか^^
ほか遊び要素として、
最近は「がま磯」を使用することがあります。
「丸型で針を飲ませやすい」という針の効能に期待して、食い込みが悪いときや、もしくは澄み潮で「金針の反応が良くない」ときなどに試しています。
また活性が高いときは、
「深く針掛かりさせる」ことをテーマにムツ針を検証した記事がありますので、興味がありましたらこちらをどうぞ^^
なお結びに慣れていない方は、「すっぽ抜け」を防ぐためにも「太く」「たたき部分が分厚い針」をオススメします。
個人的には結んだときにしっかり感のある
オーナーのヒラマサ針(写真)が気に入っています^^
ちなみに環付き針にかんしてはあまりおすすめしません。
というのもメダイで使用するハリスは8号と太めながら、環付き針を使用するには微妙に細いです。環の溶接部分にハリスが食い込めば思いがけず切れることもあるそうですから、使用は避けたほうが無難でしょう。
…と、
ベテランの方が言っておられました
結びはやっぱり
強度のある「南方延縄結び」がおすすめです^^
ハリス
メダイは潮さえ濁れば、使用ハリスは何でも良いかと思います^^
問題は澄み潮のとき…。
釣れないときですよね…(==;)
「釣れない」=「澄み潮」=「見えないハリス」
…となれば、やはりジョイナー船ハリスでしょうか
ジョイナーは比較的柔らかく、
やや高価ですが万能で扱いやすいハリスです。
そして「ここぞ」というときには「FXR船」!ヽ(`д´;)/
「FXR船」はフロロカーボンとしては異例なほど柔らかく、強度がありながらも自然にただよう餌を演出できる素晴らしいハリスかと思います。私は食い渋りとしてたいてい5号を忍ばせております。
…しかし高いのが非常に難でありますヽ(`д´;)/
アクセサリー
潮が濁っているなら「付け餌を目立たせる」ための
アクセサリーも面白いですよね^^
昨年は目玉ビーズが気に入ってましたが(笑
最近は「ハリス保護」とその「フロート効果」を狙って
「ムラムラパイプ」を使用するようになりました。
…アクセサリーは完全にお遊びですので…。
潮が澄んでいるようなら
外したほうが良いかもしれません^^;
サルカン
ときとして大物が掛かるため、もしくはオマツリしたとき予想以上の負荷がかかるため、メダイ用のサルカンはやや大きめがおすすめです。
またこれはメダイというより真鯛やマグロの話かもしれませんが、先日マグロの達人に「ベアリングは重要だよ」と教わりました。
餌が回る回らないにとても影響があるそうで、
結果、釣果につながるのだそうですよ^^
クッションゴム
クッションゴムは真鯛と同じ理由で厳選ゴムヨリトリが気に入っています。メダイにロングライフクッションはちと高価な気がいたします…
ハリス8号ですから
無難に2.5mm x 1mを推奨いたします。
ビシと天秤
真鯛と同じもので大丈夫です^^
コマセがオキアミであれば通常はサニービシ、または青物バスターでも問題なく釣れます。
サニービシの場合… 上窓1/3、下1Cm
青物バスターの場合… 上窓1/3、下0.5Cm以下
カツオなんかの場合にはもう少しドバッと撒きますが、どうもメダイはオキアミをメインでは食わないようですから、メダイに対する目印としてオキアミを撒くという意味で、撒きすぎない無難な設定とするなら、上記の通りです。
私見ですのでご了承ください^^
ただ水深が深い場合には、やっぱり糸フケの少ない鉄ビシが有利です。それでいて鉄ビシをあまりおすすめしない理由は、ビシによって穴の個数や大きさが違ったりと、その内容が玄人向けだからです。
なおシルバーは集魚効果もあるそうですが、警戒心の高い魚には不向きだそうですから、使用するなら黒や赤をおすすめします。
基本的には調節穴埋めゴムを使用して穴を埋め、コマセ量を調節します。このゴムは、釣りの最中に付けたり取ったりするものではなく、一度決めたらその釣行では付けっぱなしにするのがセオリーだと昔、ベテランの方に教わりました。
というのも、ある程度コマセ釣りに慣れてくると、「コマセの出具合」で潮の流れが速いのか、緩いのかを判断できるようになるのですが、その都度ゴムを付けたり取ったりしてしまうと、たとえば潮流れが速くてコマセが出たのか、それともゴムを取ったからコマセが出たのか、わからなくなってしまうのですね。
ですから調節ゴムは付けっぱなしにします。
…とはいえ、私も昔はよく
調節ゴムを付けたり取ったりしておりました^^;
コマセが出過ぎるようならゴムは付け足すべきかもしれません。コマセが出ないようならコマセ量を減らして、都度コマセ量を調節します。
もしかするとメダイは、真鯛のようにコマセワークがシビアではないため、鉄ビシを試すには良いチャンスかもしれません^^
ゴミ袋
実際クーラーBOXは他の魚に比べて汚れやすいです。ですからメダイのヌルヌルが気になる方は、新聞紙やゴミ袋を持参するのが良いかと思います。
私は…。
ヌルヌルあまり気にしませ~ん^^;