キハダ終盤戦!!そして進化するサメ避けリング2016!!(2016/10/18)


釣行データ
釣行日 2016/10/18 (火)
船宿 五エム丸/カツオ・キハダ船
竿 自作(先径2.2mm元径14mmのグラスソリッド)
リール シマノ(SHIMANO) ティアグラ30A
ビシと天秤 青物バスター100号  プラスミキサー50号
305式 NH型天秤
天秤とショックリーダーの結節具

トローリングスナップ5号 (ショックリーダー:ナイロン 60号/200lb4m、結節はPRノット
 PE10号500m

キハダ仕掛け

ハリス20号6メートル  18号
水温

24.5度

澄み ゆるい メインの棚 :カツオ30メートル  キハダ50メートル

パターン 中潮1日目  (満潮 6:21  干潮 12:08)
月輝面 94.2% 月齢17.1

北東 弱い 

波高 0.5-1M
天候 晴れ
船の釣果

カツオ:    0~3本 (1.5~3.8㌔)
キハダマグロ: 船中1本 20㌔

自己釣果(左舷ミヨシ) カツオ:    1本 ほかチャッパ1本
キハダマグロ: 1本 (20㌔)

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10月15日土曜日。

 

青サメにマグロの尻尾を食われちゃったときの動画です。ヘッポコな自分のやり取りを客観的に見れる機会はそうそうないのでこういった動画はとてもありがたいです。撮影してくださった木村さん、ありがとうございました!!(*≧∀≦*)

 

 

…これが悔しくて悔しくて( ´ ▽ ` ) ハハハハハ

 

 

1476777260-5-8600b10月18日火曜日
リベンジ成功!!ヽ(`Д´;)ノ 

 

このときのキハダはファーストランで200メートル走りました。

 

ところが真下ではなく横に走られてしまい、投入したリングが斜めになった道糸をすべるばかりで、一向にリングが落ちてくれないというアクシデント。

 

そこで船長が道糸をまっすぐにしようと操船してくれますが、それ以上にキハダは横に走っていくのでリングは海面をプカプカ浮いたまま…。

 

こうなると、少なからずリングの重みで道糸がたるむので
いつ針が外れないかとドキドキです。

 

そこでポンピングでのやり取りを楽しむのはあきらめ、ゴリ巻きを徹底して道糸のテンションを張ることだけに集中しました。

 

その結果あっというまに200メートルを回収。

 

ものの数分で完全体がゲットできたのでした^^;

 

このときの幸運は、周囲に他船がいないことでした。もし船団の中だったらあっという間に他船とオマツリしていたでしょうし、サメの被害もあったに違いありません。

 

 

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20.5㌔と小ぶりなキハダですけど完全体は喜びが違いますね!!(*≧∀≦*)

 

 

 

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ところでこのときのキハダはコマセを振って20秒くらいでのヒットでした。

 

前アタリで合わせを入れたのとほぼ同時に走り始めたのですから、完全に船下通り抜けのストップ&ゴーのキハダです。

 

ところが…!!

 

 

dscn0913b東沖のほどなく近いポイントで
プチ船団がやっていたのはコマセキハダでした。

 

例年、秋も深まりベイトが少なくなってくると
キハダは好んでコマセを食うようになります。

 

キハダは船の周りをグルグルと周回し落ちてくるコマセをついばみます。

 

そして船を流しっぱなしにしてキハダを狙う「コマセキハダ」スタイルに切り替わります。

 

コマセキハダはストップ&ゴーと違い、好んでコマセを喰ってくるのでヒット率が明らかに良くなります。

 

また流しっぱなしなので物理的に
狙える時間が多くなりチャンスが増えます。

 

ですからコマセキハダになってはじめて秋のマグロ釣りが本格化すると、誰もがそう期待していたに違いありません。

 

しかし、今年は終盤になっても
なかなかコマセキハダにならないので、

 

今年はコマセキハダにならないまま終了すると誰もが諦めていたと思います!!

 

しかぁし同日!!
ヽ(`Д´;)ノ 

 

洋征丸さんはウヨウヨ漂うサメを難なく回避して
キハダを5本も獲っています。

 

「船長あっち行きましょ!!
ヽ(`Д´;)ノ 」

 

「ダメダメ、サメが凄いもん」

 

「凄くても行きましょ!!
ヽ(`Д´;)ノ」

 

 

行きましょーよ船長… !!(`д´/;)/

 

 

センチョー…!!

 

 

…!!

 

 

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もお~~目と鼻の先でコマセキハダが展開していると思うと
居てもたってもいられませんでしたが…^^;

 

「カツオ・キハダ船」の船長としてはさすがに、カツオの顔を見ないままマグロ場に行くわけにもいかなかったのでしょう^^;

 

 

しゃーねーヽ(`Д´;)ノ   

 

 

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おらおら~っヽ(`Д´;)ノ  

 

 

dscn0917bカツオだチャッパだ
おらおらおら~っヽ(`Д´;)ノ  

 

 

おらおらおら~…

 

 

 

 

 

「なんか洋征丸、サメ避けのリングに
梱包用の太いPPバンド使ってるらしいよ」 

 

「やっぱあのワシャワシャした紐だと絡まっちゃうみたいだね」

 

 

(◉Θ◉)

 

 

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なんとこれダメなんか…

 

いや、ダメじゃないのでしょうけれど、
より絡むリスクの少ない先進的なモデルが存在するらしいのです。

 

洋征丸さん凄いですね…!

 

 

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早速ホームセンターに物色しに行きました。

 

PPバンド なるものが売っていました。 

 

ただPPバンドは幅15.5㍉しかなく、船長が言うような太いPPバンドなん売っていません。(どなたか太いPPバンドの情報をお持ちでしたら教えてくださいまし^^)

 

そこで、

 

 

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PPバンドの幅を太くすべくPカットテープ も一緒に購入してみました。

 

15.5mmのPPバンドを並列に3つ並べ、50mmのPカットテープに張り付ければ1本のバンドとして幅を太くできると考えたからです。

 

でももっと良いものがあるんじゃないかと
ホームセンターを物色していると…

 

 

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んん??!! 

 

 

ベルト…!! 

 

 

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というわけで、どうせならオリジナルのサメ避けリングを作ってやろうと購入したのが切り売りしていたPPベルトです^^

 

20メートルぶん購入し、

 

 

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じゃじゃーん(๑^ں^๑) 

 

まあうまくいくかはわからないので詳細は次号、
成功したらお伝えしますね^^

 

 

…Σ(‘◉⌓◉’)!!ハッ

 

 

…(;゚;Д;゚;)ダラダラダラ

 

まずはキハダ掛けないとはじまらないんだった