釣行データ
釣行日 | 2016/10/15 (土) |
船宿 | 五エム丸/カツオ・キハダ船 |
竿 | 自作(先径2.2mm元径14mmのグラスソリッド) |
リール | シマノ(SHIMANO) ティアグラ30A |
ビシと天秤 | 青物バスター100号 プラスミキサー50号 305式 NH型天秤 |
天秤とショックリーダーの結節具 |
トローリングスナップ5号 (ショックリーダー:ナイロン 60号/200lb4m、結節はPRノット) |
キハダ仕掛け |
ハリス20号6メートル 針 18号 |
水温 |
26度 |
潮 |
澄み メインの棚 :カツオ45~50メートル |
パターン | 大潮2日目 (干潮 10:18 満潮 16:14) |
月輝面 | 98.3% 月齢14.1 |
風 |
北東 強い>弱い |
波高 | 1.5Mのち0.5-1M |
天候 | 晴れ |
船の釣果 |
カツオ: 2~5本 (1~4.5㌔)ほかチャッパ |
自己釣果(右舷ミヨシ) | カツオ: 2本 キハダマグロ: 1本 (20㌔) |
10月15日。
この日、朝一はパヤオ(漁礁)に向かいましたがカツオはおらず、
ツムブリやら沖サワラが釣れるのみなので
パヤオは早々に切り上げまして^^;
午前7時半には「城ケ島沖」から「洲の崎沖」にかけての
大きなナブラを追う船団に合流しました。
潮は澄んでいるのにカツオの棚は45メートル前後と深めです。
海が荒れているとカツオは上潮を嫌うのでしょうか?
それでもみなヒット連発でカツオゲット!!(๑>ᴗ<๑)
これだけカツオが好調に釣れるなら
キハダも脈アリじゃないの~(σ≧▽≦)σ
というわけでわたしは最初からカツオ下のマグロを狙うのみ。
5メートル下なのか…(。-_-。)
10メートル下なのか…(。-_-。)
はたまた20メートル下なのかと
1投ごとに探っていると…(。-_-。)
「ちょっとそこのアナタ」
どうも水深が深いと「丸掛け」は崩れやすいので
1日を通して「抱き合わせ」でやりまして、
ハリス20号6メートルで
マグロ権ゲットじゃ!!
o(-`д´- 。)ドヤ
「船長マグロ狙いますよ~」
「もう1本くらい釣って」
「え~(꒪⌓꒪)」
うむ。
水深が深くてスピードが速い群れなら
ハリス20号でも問題なし!(-’๏_๏’-)
キハダ狙いはサメバトル!!!
コマセを振って20秒ほどで魚信がありました。
そして魚信があったのとほぼ同時に糸が出て行きました。
前回の魚信とは違い、コマセをついばむと言うよりは引ったくるような感じでしたので、それなりのスピードで通り抜けたキハダがヒットしたものと思われます。
こんなときは置き竿でも針は飲まれなさそうですけど^^;
一度「手持ち」のアタリを知ってしまうと
その快感はやみつきになりますね!(*≧∀≦*)
瞬殺なんて恐るるに足らずー(*≧∀≦*) ←調子に乗ってるとだいたい痛い目に合います
はたして120メートルほど走られたのち、はじめのうちは海が悪いことを利用して、船の上下動でキーパーに掛けたままゴリ巻きしました。
すると楽して残り120メートルまで浮上。
「リング入れるなら早めに入れたほうが良いよ」
と船長に促されるまま22㌢のリングを投入します。
先週の27㌔よりキハダが軽いので
リング径の選択をミスった可能性があります。
25㌔以下のキハダなら、22㌢のリングより
18㌢のリングほうが効いたかもしれない…
そう思ったときには 時すでに遅く、
「サメがいっぱいいるね
100メートル切ったら勝負かけてね」
そう船長からアドバイスを受けたときにはすでに
残り50メートルを切っていました。
早く上げすぎたのか、それともリングが効いていないのか、キハダの体力はまだ残っているようです。
と、残り20メートルを切ったあたりでズン、と急に重みが増加しました。
ふんぬ~ (;꒪ö꒪)
くっそ重~ (;꒪ö꒪)
サメんにゃろ~ (;꒪ö꒪)
こうなったら渾身の力で引・き・剥・が・す・の・み・…ヽ(`Д´;)ノ
やり取り開始から5分強。最後はゴリ巻きにて、上がってきたのは歯型をたくさんつけられた20㌔(推定22㌔くらい?)のキハダでした。
リングの目的はエラに嵌めて酸欠にさせることです。であるならば、写真のように20㌔クラスのキハダに対して22㌢のリングではデカいように見えます。
18センチのリングにしていたら、もっとキハダを弱らせることができたかもしれず、青サメなら回避できたかもしれません^^;
でも仕掛けの強化はもはや疑うところはなさそうです!
サメ対策リング!!
2回目のヒットは、かねてからやってみようと思っていたサメ対策リングを投入しました。
2.5メートルにカットした梱包用の紐を6枚重ね、その束をリングに3カ所取り付けます。
そして海に落としたときの「紐の抵抗」を解消すべく
40号のオモリを9個(約1.3㌔)ぶん増し付け、
また使用前に紐が絡まないよう
紐の束をビニール袋で包みました。
こうして黄色い紐をキハダにかぶせることで、
- 毒のあるクラゲに似せてサメを避ける
- 昔の漁師がふんどしを長くしてサメを避けたように巨大生物を模す
考え方は色々あるようですけど^^;
サメさえ回避できれば、たとえリング本来の効能が得られなくても、キハダとの純粋な勝負に持ち込めます。
※サメ対策リングは「ちがさき丸」さん発祥だそうです。上記写真は見よう見真似で実績もありませんので参考までにお願いします。
※10月18日追記:上記のワシャワシャした梱包用の紐だとやはり落下中に絡んでしまったりと、トラブルもあるようです。そこで進化したサメ対策リングの考え方があるようですので、次回の記事で紹介しようかと思います。
ところがこのリング、
入れるのがけっこう大変で投入に1分くらいかかってしまい
なんとリングを投入したときには
すでにサメに食われていたのでしたー^^;
あいや~(‘◉⌓◉’)
今日はダメダメだ~(‘◉⌓◉’)
リングを入れるならほんとサメのいない
水深100メートルより深い場所で入れないとダメですね^^;
ところで、サメがうようよしていた同時刻。
なんと秀吉丸さんはキハダを無傷であげていました。
ということは、秀吉丸さんは
サメがいなくなるのを待っていたのでしょうか?
ファーストラン後、はじめのうちはキハダを下のほうで遊ばせておいて…
カツオを追いかける船団が遠く離れ、その船団を追いかけてサメがいなくなるまで辛抱強く待ってからやり取り開始…。
とかですかねー^^;
秋も深まり…o(-`д´- 。)
ここにきて水温26度…o(-`д´- 。)
イワシも減ってきたようなので
コマセ組のチャンスは継続であります!!(๑•̀ㅂ•́)و✧