釣行データ
釣行日 | 2016/10/25 (火) |
船宿 | 五エム丸/カツオ・キハダ船 |
竿 | 自作(先径2.2mm元径14mmのグラスソリッド) |
リール | シマノ(SHIMANO) ティアグラ30A |
ビシと天秤 | 青物バスター100号 プラスミキサー50号 305式 NH型天秤 |
天秤とショックリーダーの結節具 |
トローリングスナップ5号 (ショックリーダー:ナイロン 60号/200lb5m、結節はPRノット) |
キハダのヒット仕掛け |
ハリス24号6メートル 針 18号 |
水温 |
23.5度 |
潮 |
澄み ゆるい メインの棚 :60~80メートル |
パターン | 長潮 (満潮 13:03) |
月輝面 | 26.8% 月齢24.1 |
風 |
北東 弱い |
波高 | 0.5-1M |
天候 | 曇り |
船の釣果 |
キハダマグロ: 1本23㌔ |
自己釣果(右舷大トモ) | キハダマグロ: 1本23㌔ |
10月25日火曜日。
すっかり秋ですねー(´-ω-`)
だいぶ寒くなりましたけど本日もキハダ狙いです!(๑•̀ㅂ•́)و✧
前回は「補強仕掛け」にもかかわらずハリスが捻切れたので
ここ数日は、キハダがコマセについて
ヒット連発なんて流しもあったようですが、本日は果たして…?!
本日の漁場は「城ヶ島西沖のパヤオ」からやや亀城根に寄ったあたりで、
指示棚は60メートルです。
船長の操船によって魚が船下に入ってくる方向はまちまちですけど、追いかけた魚を通り越して仕掛けを投入する場合、大トモから順にヒット権が与えられる場合が多いです。
ただし群れのスピードが速いとトモでは仕掛けの投入が間に合わず、ミヨシの方でしかヒットしないということも。
そんなわけでトモに座って「ストップ&ゴー」を狙うなら
仕掛けの投入はマッハを目指します。
なおわたしのコマセワークは、
青物バスターの設定で棚+ハリス2/3落としてから
棚まで2回に分けてコマセを振ります。
潮にもよりますが概ね30秒くらいでコマセを出し切るイメージです。
そしてハリス6メートルなら約10~20秒後に
垂れ下がった針とコマセが同調するイメージです。
今年のキハダはすべてこのイメージで
コマセを振り終えてから約20~30秒後にヒットしています。
でも本当に大切なのは、コマセの振り方よりも
海中をイメージすることのような気がします。
最近のキハダはなぜか前アタリ後すぐに走らないことが多く、
「あれ?カツオか?」なんて竿を持ち上げると
その重量はズッシリσ(≧ε≦o)
これはキハダだと確信できたらドラグは弱めたまま、再び走ってもらうべく竿をリフトしてキハダに針掛かりしたことを知らせましょー(≧∇≦)
もちろん魚が走っているときはその重さはわからないので、
走りが止まったら判断するようにします。
1㌔強のドラグでファーストランは
水深150メートルへ!
さっそく船長にサメの泳層を聞いてみると、
「なんか今日はサメいないんだよね 」
へ?(◉Θ◉)
サメがいない?(◉Θ◉)
新作リングが使えないのはちょっと残念ですけれど
サメがいないなら
獲れる!(๑•̀ㅂ•́)و✧
そう確信してドラグを7㌔に絞めて強気でポンピングしはじめました。
けっこう良いサイズ!!(σ≧▽≦)σ
ところが100メートルまでリフトしたところで
痛恨のセカンドラン!ヽ(`Д´;)ノ
7キロのドラグをいとも簡単に引き出します。
やば
一瞬、対応に遅れながらもドラグを3キロくらいに弱め、キハダは水深280メートルまで疾走しました。
でも仕掛けは強化チューブ仕様のハリス24号。
これくらい余裕で耐えられるだろうと思っていたのですが…(^o^;)
水深280メートルで遊ばせること1分。
そろそろリングを投入しようかなと思ったところで、
完全に捻切れてる(^o^;)
あーあやっちゃった(^o^;)
あーあーあーあーあ(^o^;)
へたくそがー( ꒪ д꒪ ⊂彡☆))Д´)パーン
ところで今回は瀬戸丸のベテランTさんにリングを入れてもらったり、ノウハウを教わったりと大変お世話になりました。
教えて頂いた内容の中であらためてハッとしたのはビシの重さです。
今回のケースは青物バスター100号にプラスミキサー50号を追加して計150号の重さです。
今更ですが150号はかなり重いです。
そんなビシの重さを、キハダの疾走中だけは無効化できる「遊動天秤」を最重要とされる方もいるくらいですから、
150号のオモリを背負った通常の天秤ともなればハリスにとんでもない負荷をかけているのは間違いないです。
そういった意味で「50号のプラスミキサー」はキハダに対して諸刃の剣と言えるのかもしれません…。
詰まるところ、キハダが首をふってクンクン竿先を揺らすだけの重いだけのときは強引にファイトしても問題ないけれど、
突発的な走りにだけは注意しないと今回のように大物を掛けたときハリスが捻切れると言うことを痛切に感じたのでした。
仕掛けを補強していても過信は禁物ですね…
またファーストラン後のフッキングで大物だと感じたら、セカンドランを見越してファーストラン後しばらくは遊ばせて、
様子を見つつセカンドランに持ち込み、
リングを入れるならセカンドランが止まった所で入れ、
さらにセカンドランでキハダが水深200メートル以上の冷たい潮に到達したのなら、その冷たい潮でしばらく遊ばせて一気にキハダを弱らせ、
リングが到達したときはキハダの頭が
上を向いている必要があることをお忘れなく!!
あとは勝負です!!
これで切れたら運がなかったと諦めましょう!!