釣行データ
釣行日 | 2017/08/07 (月) |
船宿 | 五エム丸/カツオ・キハダ船 |
竿 | 自作(1900mm 先径2.2mm元径13mmのグラスソリッド) |
リール | シマノ(SHIMANO) ティアグラ30A |
ビシと天秤 | 青物バスター100号 & プラスミキサー50号 青物バスター120号 305式 NH型天秤 |
天秤とショックリーダーの結節具 |
トローリングスナップ5号 (ショックリーダー:ナイロン 60号/200lb4m、結節はPRノット) |
カツオ仕掛け | ハリス16号 3メートル弱 針14号 (各メーカーの針の重さはこちらで比較) |
マグロ仕掛け | ハリス20号4.5メートル 針 18号 |
水温 |
27度 |
潮 |
薄濁り 緩い メインの棚 20~40m |
パターン | 大潮3日目 (干潮 10:54 満潮 17:51 ) |
月輝面 | 99.6% 月齢14.7 |
風 |
南 弱い |
波高 | 0.5-1M |
天候 | 晴れときどき曇り(台風5号直前) |
船の釣果 |
本ガツオ 1-3.5 kg 1-8 本 |
自己釣果(右舷ミヨシ) | 本ガツオ 8 本 |
どぉして毎年
8月のカツオは美味しいんでしょうねー(๑>ᴗ<๑)
脂がそんなに乗っていなくても
旨み引き立つ塩カツオ(σ≧▽≦)σ
これ、皮面に荒塩をふってバーナーで炙った「カツオのタタキ」なんですけど、レモン汁やポン酢で食べると風味がたまりませんねー(*≧∀≦*)
パヤオのカツオは難しい?
さて、パヤオのカツオはちょっと難しいというお話です。
パヤオのカツオが難しいと感じる原因は、おそらくストップ&ゴーのカツオに比べ、遊泳スピードが遅いからです。
ストップ&ゴーのカツオが自身の遊泳スピードで勝手に針掛かりしてしまうのに対し、パヤオのカツオはゆったり泳ぐので、アタリが出る前に針の違和感に気づいて、針だけを吐き出してしまうから難しいのだと思います。
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パヤオで釣れるカツオは1~2㌔と小さなカツオがメインです。そこで「ハリスを10号くらいに細くして、針も小さなものを使用する」というテクニックで数釣りをこなす方もいるようです。
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と前回書きました。
ただ、わたしの考えはちょっと違って、その推奨はナイロン16号、針ヒラマサ13~14号だったりします。
この話はちょっと深いので簡単に私見を述べますと、
- フロロカーボンの10号よりナイロンの16号のほうが強くて柔らかい。
- ナイロンはフロロカーボンより比重が軽いため、潮の影響を受けやすい。なので(ハリスが短く、針が重い場合は)やや太めのナイロンのほうが針の動きの不自然さを解消しやすいと考える。
- 針が小さすぎると物理的に掛かりが浅くなり、バレやすくなる。またパヤオでも7㌔越えのキメジが掛かることもあるので、それにも対応できるサイズの針が良い。
そんな理由から、組み合わせとしては「ナイロン16号、針ヒラマサ13~14号」がちょうど良いなと個人的には感じています。
ナイロンは激安ながらけっこう強いこちらのハリスがおすすめです。この日もハリスが切れることなくパヤオを満喫できました^^
ちなみに「針が大きいと喰わない」のではなく、「針が大きいとすぐ吐き出される」というのが正解だと思います。
「仕掛けを回収したら、いつの間にかエサを取られていた」なんてことはないでしょうか。
針を吐き出された証拠です。
一度は針を口にしているわけだから、知らず小さな前アタリが出ているかもしれませんよね…。
そう…。
マルイカのように繊細なアタリが…^^;
というわけで実践いってみましょー(*≧∀≦*)
動画の補足
・仕掛けの落下中に魚の水流を感じたら、その場でコマセをドバッと撒けば即アタリに繋がることが多いです。アタリはハリスが張った瞬間に出るため、コマセを振るときにハリス分弱、巻き上げるのが即アタリを得るためのコツかもしれません。
・水流を感じるにもかからず、即アタリが出ないなら、喰い渋っているのだと思われます。そんなときは針をフワッとコマセに馴染ませるべく、コマセを振るときはハリス半分くらい巻き上げると良いかもしれません。
・仕掛けの落下中に魚の水流を感じないようなら、周辺に魚はいないです。そんなときは、いずれ回遊してくるであろうカツオを想定し、コマセを撒かずに置き竿にするのも有効でした。アタリは置き竿でも、穂先に「モタレ」や「浮き」等、違和感レベルで出ることもあります。もちろん違和感を感じたら即アワセです^^