相模湾コマセカツオ・キハダマグロ船開幕2017!! (2017/08/05)


釣行データ
釣行日 2017/08/05 (土)
船宿 五エム丸/カツオ・キハダ船
竿 自作(1900mm 先径2.2mm元径13mmのグラスソリッド)
リール シマノ(SHIMANO) ティアグラ30A
ビシと天秤 青物バスター100号 & プラスミキサー50号
青物バスター120号
305式 NH型天秤
天秤とショックリーダーの結節具

トローリングスナップ5号 (ショックリーダー:ナイロン 60号/200lb4m、結節はPRノット
 PE10号500m(ラインはフッ素加工済み

カツオ仕掛け ハリス16号 2.25メートル 15号
(各メーカーの針の重さはこちらで比較
マグロ仕掛け ハリス20号4.5メートル  18号
水温

26度

濁り~薄濁り 緩い メインの棚 20~40m

パターン 大潮1日目  (干潮 9:27 満潮 16:39 )
月輝面 93.3% 月齢12.7

南 弱い

波高 0.5-1M
天候 曇りのち晴れ
船の釣果(2隻の高低) キハダマグロ5.2-28.4 kg 0-2 本 
本ガツオ1-3 kg 0-5 本 
自己釣果(右舷ミヨシ) キハダマグロ:    18.4㌔ 1本

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魚が船下を通り抜けるタイミングは
一瞬であることが多い初期のストップ&ゴー。

 

初期のコマセカツオ・マグロ釣りでは、
どうしても投入スピードがカギを握ります(パヤオ周辺での釣りを除く)

 

船長の投入合図ですぐさま仕掛けを落とせるよう心掛けることはもちろん、ビシを重くして速潮に対応、できるだけ早く仕掛けを棚に持っていくことが「アタリ」を得るための近道ですよね^^

 

スピード重視のため、コマセも丁寧なフォームで撒く時間があるのなら、雑なフォームでも1~2振りで素早く程よく出せるセッティングにすることも大切かと思います。 ※青物バスターであれば下窓全閉(といっても1mmくらい開けておく)。上窓1/3~1/2。コマセを出しすぎず、それでいて少なすぎない設定です。コマセは通常6~7割で、ドバッと出したいときほどコマセを少なめに詰めるのがコツです!。コマセを多く入れすぎると1回目の振りで全くでないので要注意です^^

 

DSCN0844bそこでとうとう私の定宿五エム丸でもビシの推奨が120号になりました^^

 

最低100号。

 

できれば120号。

 

棚が深いときや速潮では150号…。

 

サニービシであればプラスミキサーでオモリを増すこともできますので、活用しない手はないですねーっ(σ≧▽≦)σ

 

※サニービシの緩みが気になる方はこちらの記事も参考にどうぞ!

  

2017年相模湾コマセカツオ!!

キハダマグロ船開幕でありますっ!!(≧∇≦) 

 

開幕!!

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この日はのっけからパヤオの1号ブイ(城ケ島西沖にあるブイより北西方面にあるブイ)に魚が集まっているようでした。

 

パヤオでの餌釣りは、漁協との協定により「7時までエサを撒いてはいけない」という妙なルールがあり、7時までは各船待機

 

ならば、

 

ebing暇つぶしに「エビング」でもやってみましょー(σ≧▽≦)σ

 

エビングやジギングなら、餌を撒かないので
時間前にやっても良いということですね^^ 

 

ebing3

ここでルアーマンのKさん、エビングで
キメジHIT!! (`д´/;)/

 

ワームはエビングスティックのケイムラ2個付けです。

 

むむ、となると昨年と同じくケイムラ
今年もマグロ系には強いのかもー(*≧∀≦*)

 

コマセ釣りのゴング!!

payao1gou-v3「はいどうぞ15~20㍍!」

 

パヤオでのコマセ釣りは、漁礁 についた魚の回遊ルートを待ち伏せする釣り方になります。

 

良いポイントに入るべく時間前には船長同士の見えない戦いがすでに始まっていたりしますね笑

 

仕掛けを投入し、指示棚の範囲内に魚の気配があれば、その棚でドバッとコマセを撒けば即アタリを拾えることもあります。

 

魚の気配がないときは、コマセを振らずに、指示棚にビシを置くだけにして、船の揺れだけでコマセをポロポロ撒きつつ、魚の回遊を待つ…といったテクニックも有効になってきます。

 

しかしこの日は…(^o^;)

 

7時になりコマセ釣りのゴングが鳴っても
カツオは各船でポツポツ当たるのみ。

 

単純に渋いだけなのか…。

 

それともパヤオの小ガツオには特殊なテクニックが必要なのか…。

 

DSCN0880b昨年同様、パヤオで釣れるカツオは1~2㌔と小さなカツオがメインです。

 

そこで「ハリスを10号くらいに細くして、針も小さなものを使用する」というテクニックで数釣りをこなす方もいるようです。

 

ところがこの日は、ハリス22号の方に喰って、
より細いハリスの方には喰わなかったりと、おかしな状況

 

どうやら台風5号の影響なのか
日増しに潮が濁ってきているようです。

 

カツオは「暗い潮」「濁り潮」を嫌うというのはもはや定説ですが、

  

suichu

やはりと言うべきか釣れない理由は自分の仕掛け周辺に魚がいないからでした^^;

 

いずれにせよ…。

 

喰わないカツオに用はありません笑

 

こんなときこそマグロの気配があるものです!!(*≧∀≦*)

 

離脱!! 

payao1gou-v2

喰い気のないカツオに見切りをつけて7時半にはパヤオを離脱しました。

 

「どうもマグロっぽいですからね。仕掛け変えてください」と船長のアナウンスがあったのは平塚沖あたり。

 

そして…

 

0950

9時50分エビングのKさんにヒット!! 

 

 

1000見事21㌔をキャッチ(σ≧▽≦)σ 

 

そこからトモのほうで3回ヒットがあったものの、
いずれもハリス切れ

 

1245

12時45分にはもういっちょエビング」強いぞーっ(*≧∀≦*) 

 

1305

見事28.4㌔をキャッチ(σ≧▽≦)σ 

 

その後、場所は大磯南沖へと移動して… 

 

133013時半にはコマセでも19㌔があがりました^^ 

 

そしてとうとう納竿の14時となり…

 

「はい、次の流しであがっていきますからねー」

 

という船長のアナウンスとともに、「今日はオレの日じゃなかったか~」なんて、みなさん片づけモード。

 

あれぇー(T⌓T)

 

わたしまだノーヒットなんですけどぉ…(T⌓T)

 

マグロやカツオのストップ&ゴーという釣り方は、自分の仕掛け周辺を魚が通過しないとチャンスはありません。

 

だからどうしても運があります。

 

こればかりは仕方ない…というよりは、覚悟の上での釣りです。

 

だからまずは運を引き寄せたい…!

 

DSCN0882b

ここまでコマセ釣りでヒットがあった方の仕掛けはみなハリス5㍍以上。 

 

わたしは6㍍でした。

 

そこで船長にアドバイスを求めると、

 

「全部通り抜け一辺倒の魚だからね。仕掛けは4メートルもあれば十分だと思うよ」 

 

正直なところ、5メートルで喰うなら4メートルでも6メートルでも、コマセワークさえちゃんとイメージできていれば喰うと思っています。

 

ただ…。

 

今のところ6メートルではカスリもしないので…

 

 

ここは流れを変えるべく…(°д°)

  

 

船長を信じるのみ( ✧Д✧)ピキン!!

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

HITうそでしょー
q(≧ε≦*)三(*≧ 3≦)p 

 

 

DSCN0893b

小ぶりだったせいか楽しむ間もなく
ゴリ巻きであっさり上がってきちゃいましたけど^^;

 

でもやっぱりマグロは釣れると嬉しいですねーっ(*≧∀≦*)

 

 

DSCN0891bバッチリ閂!!

 

仕掛けは昨年と同じくケイムラ仕様です^^


この日の様子を簡単にではありますが動画でまとめてみました♪