釣行データ
釣行日 | 2015/03/14(土) |
船宿 | 勝山・庄幸丸 / ヤリイカ船 |
竿 | ダイワ(Daiwa) 極鋭ヤリイカ AGS 167 TUNE |
リール | ダイワ(Daiwa) マグマックス500 (PE4号) |
仕掛け | ベースはYAMASHITA 11-6(キラッと針7本・幹糸6号・ハリス5号の回転ビーズ仕様。枝間120cm・全長960cm・ハリス10cm・BBサルカン 2号、BBサルカン スナップ付 2号 オモリ 120号 (150号も用意) |
中オモリ | イカ中オモリ チメ付15号 |
ヨリトリリング | ヨリトリリング2号(ヤリイカは通常3号です) |
水温 | 13℃ |
潮 | 州の崎沖: うす濁り 速い 棚:150~170m |
パターン | 小潮3日目 (満潮:9:30) |
月輝面 | -46.1% 月齢23.1 |
風 | 北 弱い |
波高 | 1M |
天候 | 晴れのち曇り |
船の釣果 | ヤリイカ:18-79杯 (スルメ混じり) |
自己釣果(右舷胴のま) |
ヤリイカ: 40杯 (うちスルメ4杯) |
この日のヤリイカ船は、
朝から好調で(^^;
パーフェクトを繰り返す隣のベテランの方から目がはなせませんでした。
なんと、ベテランの方は「中オモリ」はもちろん「ヨリトリリング」も付けておりません。好調なときほど 「基本に忠実な釣り方」が実績をあげるのでしょうか?
対してわたしは朝からオマツリ2連発(^^;
上潮が速いせいか、取り込みのときに道糸がフケてしまい、
イカさんぽちゃぽちゃお見送り…(;゚;Д;゚;)
あ~れ~(^o^;)
オマツリの原因はヨリトリリングだと船長に指摘されました。
外してみたら明らかにオマツリが減ったのでびっくり!
ただ、そのぶん仕掛けがヨレやすくなったので
次回はボールベアリング仕様の五連サルカンで対応しようかと思います
また中オモリは、仕掛け着底後、仕掛けが斜めに入るので、底付近のヤリイカを一気に乗せやすい(と信じて)好んで使用しておりましたが、なくても釣れるならそのほうがいいですね!
当たりがわかりやすいです。
今回はなくても乗ったので外しました^^
ところで、渋いときに有効とされるガス巻きの紅白スッテ。
スッテは好調、不調、ヤリイカの大小を問わず乗ってくるので万能かと思っていましたが、
墨に弱いですね
ベテランの方は11cmのプラヅノオンリーで、
歯ブラシで綺麗にして手早く次の準備をしております。
対してわたしはスッテの「墨の処理」に追われアタフタ…(^^;)(;^^)
即、プラヅノに交換しました。
これでもう墨は怖くないっす!
…(ノ ̄△ ̄;)
墨、超おっかねぇっす…(;゚;Д;゚;)
気を付けないと顔面真っ黒っす
…というわけで
好調な日並みなら…!!(`д´/;)/
落下速度命!
ご存じのとおり、場が荒れる前に
人より速く仕掛けを投入したほうが圧倒的に有利なイカ釣り…!
しかしPEラインやオモリ号数は船宿により統一なので
仕掛けを早く落とすといっても限界があります。
より摩擦抵抗が少ないPEラインを使用したり、
専用電動リールで速度を稼いだりという方法もありますが
まずは人より摩擦抵抗を減らす工夫を1つでも多く実行するべしするべしチェケラー( ✧Д✧)ピキーン!!
(ブランコ仕掛けは)カンナを下に向け※直結はカンナ上向き
いえっさー!(`д´/;)/
ハリスを投入器の奥まで絡みなく落とし
いえっさー!(`д´/;)/
こんなふうだと手前マツリします
はじめのころ
よくやりましたっ!(`д´/;)/
目ぇ開いてますか~。
…(゚д゚)
寝てました…(゚д゚)サイキンネブソク…
エンジン逆噴で急停止したならそれは濃い群れ発見の合図!
船長の合図と同時にオモリを….
前方に勢いよく投げるっちゃ!ヽ(`Д´;)ノ
ゆけゆけ~~~!(`д´/;)/
ラインを竿と垂直に保ち抵抗を減らします
ロッドキーパーに
サポート部分を引っ掛けると
真下に向けやすいですっ!!ヽ(`Д´;)ノ
あとは着底と同時に
ヒットするかと思うと…(;゚;Д;゚;)
ぬおおおおおお
ドキドキ
しますこの
瞬間!
ヽ(`Д´;)ノ
追い乗り
- オモリ着底と同時に素早く糸フケをとり
- スーっと穂先を目の上まで聞き上げる
するとずっしり!Σ(゚д゚lll)
重みが伝わるというのが朝一のパターンでした。幸運です。こうなると追い乗りさせられるかどうかが釣果の分かれ目です。
しかし「追い乗り」の方法は情報誌によってまちまち
イカが乗ったら「ハンドル1回転あたり1シャクリ」で巻き上げ、追い乗りを促す。強くシャクるとバラシの原因になるためソフトにシャクる。
という雑誌もあれば、
(底付近で)ゆっくり竿を上下に動かして追い乗りを促す。
と書いてある雑誌も。
いずれにしても、
イカが乗っても誘い続けるのが追い乗りのセオリーのようです。
が、
イカが乗ってるのに竿なんて揺らしたらバレちまうよ…(;゚;Д;゚;)
という小心者のわたくしは…(ノ ̄△ ̄;)
船長に「追い乗り」の方法を教わりました。↑隣で多点掛けを連発していた常連の方も同様の方法です。
- オモリが着底したらすばやく糸フケをとり、
- 穂先を海面から目の上までゆっくり聞き上げる。(竿を止めて穂先を注視しても良いけれど、竿をゆっくり聞き上げることで穂先の変化やイカの重みがわかりやすくなると感じています)
- イカが乗ったら(穂先がクンクンしたり、ズシッと重みが伝わったら、)一瞬、ピタリと竿の動きを止める。(止めると一気に追い乗りさせやすいそうです)
- そのまま穂先を目の上までス~ッと聞き上げながら(優しく合わせるイメージです)電動リールを超スロー巻きにします。
- 超スロー巻きで「追い乗り」を狙う間、穂先は目の上で固定します。(ただし荒海で船の上下動が激しいときは、超スロー巻きではバレてしまうかもしれません。すでにズッシリ重みを感じるなら巻き上げてしまうのも一手です)
- そのまま棚の上限(だいたい10メートル)まで追い乗りを狙います。
- 10メートルを超えたら中速(秒速1メートル=1秒間にマーカー1メートルぶん)で巻きあげます。
- 竿を徐々に「水平より下向き」に戻し、船のショックを吸収しながら手持ちで巻き上げます。
この方法で…
乗り乗りっしょ!ヽ(`Д´;)ノ
しかしパーフェクトは一度もなく課題も残りました
巻き上げの妙
な~んか巻き上げ中に足が切れちゃうんですよね
秒速1メートル(中速)で巻いているつもりなのですが
わたしの「秒速1メートル」はちょっと早いみたいで
何回もおやつを食べることに
… (^o^;)
えっ…(゚д゚)
なんすか~!ヽ(`Д´;)ノ
巻き上げ途中に何度か中層でヤラれることがありました
こればかりはサメなので仕方ありませんね^^;
おまけ:沖干し
念願の沖干しをやりました^^
墨袋を破かないように骨つきのまま開いて、内蔵、目、くちばしをとって海水で洗い、串を刺してロープにひっかけるだけ^^
この時期(寒季)だと乾くまでけっこう時間がかかるみたいなので、やるなら早めに干すと良いそうです。
しかし…
干しはじめたとたん雲行きが怪しくなり
結局ピチットかいっ!ヽ(`Д´;)ノ
真の沖干しは次回ですな…(ノ ̄△ ̄;)ボソッ