釣行データ
釣行日 | 2015/03/21(土) |
船宿 | 勝山・庄幸丸 / ヤリイカ船 |
竿 | ダイワ(Daiwa) 極鋭ヤリイカ AGS 167 TUNE |
リール | ダイワ(Daiwa) マグマックス500 (PE4号) |
仕掛け | ベースはYAMASHITA 11-6 (タマゴ針、キラッと針、スッテを混ぜて7本針・幹糸6号・ハリス5号の回転ビーズ仕様。枝間120cm・全長960cm・ハリス10cm・BBサルカン 2号、BBサルカン スナップ付 2号 オモリ 120号 (150号も用意) |
中オモリ | イカ中オモリ チメ付15号 (つけたり外したり) |
ヨリトリサルカン | ボールベアリング仕様の五連サルカン |
水温 | 13℃ |
潮 | 州の崎~布良沖: うす濁り 速い 棚:140~230m |
パターン | 大潮3日目 (干潮:11:10) |
月輝面 | +0.8% 月齢0.7 |
風 | 北 ほどほど |
波高 | 1~1.5M |
天候 | 曇り |
船の釣果 | ヤリイカ:6-38杯 (スルメ混じり) |
自己釣果(左舷胴の間) |
ヤリイカ: 16杯 |
光にかざすと集光率が高いタマゴ針。
キラッと針に比べてアピール度が高いのか、人気ありますね。
しかしそうなると
プラヅノに比べて集光率が低いスッテはどうなるのでしょう。3種のツノを混ぜて「どのツノに乗りやすいか」を検証してみました^^
が^^;
検証の甲斐なく^^;
どのツノにも
乗ってくるじゃないの!ヽ(`Д´;)ノ
むしろ紅白スッテの良さが光りました。
渋いときはだいたいスッテに乗ってきます^^;
追記:この日は渋かったせいか噂ほどタマゴ針の効果は感じられませんでしたが、後日好調な日並みではタマゴ針が威力を発揮することも。
また上記検証ではツノの種類をいろいろ混ぜてしまいましたが、ツノの種類は統一したほうが乗りが良くなるそうです。
さて今回も船長にいろいろ指南してもらいましたので、前回の「釣り方」に追記するかたちでより詳しくメモしていこうかと思います^^
(前回の記事とちょっとかぶります)
仕掛け着底からの動作
- オモリが着底したらすばやく糸フケをとり、
- 穂先を海面から目の上までゆっくり聞き上げる。(竿を止めて穂先を注視しても良いけれど、竿をゆっくり聞き上げることで、穂先の変化やイカの重みがわかりやすくなると感じています)
ヤリイカ釣りは、着底と同時に乗るような「好調な流し」で「多点掛け」できるかどうかが釣果を伸ばす最大のテーマかと思います。
ですから「3段シャクリ」・「仕掛けをフッと落とす」など色んな誘い方がありますが、とくに着底1発目の「聞きあげ」だけはゆっくり行い、「ヤリイカの繊細なアタリを弾かずに乗せる」というのが上達のコツかと思います^^
もちろんヤリイカの状況により船長の指示棚は変わります。
庄幸丸を例にしますと…
「底周辺を狙って」という場合は、
- 上記「1.」~「2.」を2、3回繰り返します。
- それでも乗らないときはたいてい釣れませんが^^;
- 巻き落としを行う(20~30メートルほど巻き上げて、仕掛けを落としなおす)と、乗ってくることもあります。
「底周辺を狙って。上げても6メートルくらい」という場合は、
- 上記「1.」~「2.」を2、3回繰り返します。
- それでも乗らないときは、リールを2巻きしながら穂先を海面まで落とし、それを海底から5、6メートルまでシャクってアタリを探ります。
「10メートルくらいまで探ってみて」という場合は、
イカが散っているのだと思います。上のほうまで探るとスルメイカが乗ってくることもあります。しかし多点掛けできるときはたいてい着底1発目。最初の「聞きあげ」だけはゆっくり行うと良さそうです^^
アタリを取る~クンクン度数~
乗ったのか???!(;゚;Д;゚;)
と思ったらピタリと竿の動きを止めます。
とにかく怪しいと感じたら穂先を止めます。そして、
超絶穂先を凝視します(p_q)
ここで穂先が2、3回クンクン動くようであれば間違いなく乗っています。乗っていたら電動を超スロー巻きにして追い乗りを促します。
が、超スロー巻きにしてもクンクンしないようであれば、
乗っているかどうかは怪しいですね^^;
パラソル級1杯のアタリが
クンクン度数10
ならば(`д´/;)/
小ヤリの多点掛けは
クンクン度数3~6くらい^^;
そして
20センチ級の小ヤリ1杯だとクンクン度数は1にも満たず(;゚;Д;゚;)
さらに荒海で水深200メートル以上となると小ヤリは難しいですが
パラソル級ともなればアタリは明確。
基本は「目でアタリを確認してから巻き上げる」です^^
追い乗り
目でアタリを確認したら、穂先を目の上までス~ッと聞き上げながら(優しく合わせるイメージです)電動リールを超スロー巻きにします。
超スロー巻きで「追い乗り」を狙う間、穂先は目の上で固定します。(ただし荒海で船の上下動が激しいときは、超スロー巻きではバレてしまうかもしれません。すでにズッシリ重みを感じるなら巻き上げてしまうのも一手です)
そのまま棚の上限(だいたい10メートル)まで追い乗りを狙います。
巻き上げ
10メートルほど追い乗りを狙ったら「中速=秒速約1メートル」で巻きあげます。このとき竿を徐々に「水平より下向き」に戻します。こうするとバラしにくいと船長に教わりました。船のショックを吸収しながら手持ちで巻き上げます。
なお前回の課題だった足切れですが、わたしの「中速=秒速1メートル」は「ちょっと速すぎる」と船長に指摘され、今回は秒速1メートルよりやや弱いくらいで巻き上げたら、足切れは1回もなかったです^^
取り込み
https://www.facebook.com/video.php?v=282975501871595(リンクはfaceBook)
最後の難関、取り込みです。
- 残り10メートルを切るあたりで竿をキーパーに置いて、竿に手をかけて船の揺れを吸収しながら、残り数メートルを手で巻きとります。(道糸がフケないよう電動リールが収束する前に手で巻きはじめます)
- サルカンが水面下に見えたらゆっくり竿を立てて、
あとは動画のようにできるだけ道糸を緩めないよう素早く船内にイカを取り込むわけですが、こればかりは慣れるしかないですね
なおイカが付いているからといって、「早く取り込まなきゃ!」とばかりにイカがついていない空ヅノを慌てて船内に取り込んでしまうと、簡単に手前マツリしてしまいます。
かといって、動画のようにイカを外しながら投入器にツノを落としていくのは難しすぎる! という場合は、
とりあえず「空ヅノ」を「ツノマット」に刺していき、
「イカが付いているツノ」だけ船内に取り込んでいきます。(イカが滑らないよう敷マットを貸してくれる船宿もあります)
この場合は必ず「道糸に近い①」から順にイカを外しては投入機にツノを入れていきます。それを繰り返せば手前マツリすることもありません^^
以上であります!ヽ(`Д´;)ノ
おまけその1:沖干し
この日は曇天でしたので沖干しはできませんでした。
とても残念です。
ごまプリンショ~~ック! ヽ(`Д´;)ノ
…ところがですね…。
他船で沖干しやってる方を発見っヽ(`Д´;)ノ
えっ(^o^;)
ほ
干せるんでしょうか…(ノ ̄△ ̄;)
太陽なくして旨み成分「アミノ酸」は増えないと思うのですが…(^o^;)
…はっΣ(゚д゚lll)!
…まさかこれは…!!(;゚;Д;゚;)
釣れたぜアピール….!(;゚;Д;゚;)
ぬおおおおお
猛烈に悔しいいいっ(^o^;)
「捨てるほど釣れたぜ。フッ」
て言ってみたいス…(゚д゚)
おまけその2:沖漬け
すっかりヤリイカにハマってしまったわたし
最近太ってきたのはきっとヤリイカのせいだと思うのです
なぜならイカは高タンパク低カロリーで栄養豊富と言いますが、おなか周りの天敵プリン体も多く含まれているのです
ビールのプリン体を抑えてイカで補給するという、
結局やせないパターンあはは~
でも…
締めたヤリイカは甘くておいしいすね…(゚д゚)
…はっΣ(゚д゚;)
腹まわりが気になってきたのは…(ノ ̄△ ̄;)
ヤリイカのせいでしょうか「中年」のせいでしょうか…(ノ ̄△ ̄;)
…(ノ ̄△ ̄;)アーア
ところで「沖漬け」がたいへん美味しいです^^
「醤油」と「みりん」を半分づつ混ぜるだけですから超簡単^^
でも昔、アルコール臭くて失敗したことがあるので、しっかり沸騰させて5分以上火にかけるようにしています。「醤油2」:「3倍濃縮めんつゆ1」:「みりん3」の割合が気に入っています^^
「生姜」と「鷹の爪」を加えて「ピリ甘辛」もいけますぞ^^
沖で漬けてから8時間~1日冷蔵庫で寝かせ
(アニサキス対策として)-20℃で48時間冷凍します。
沖漬けは冷凍するので皮ごといけますね!
コリコリして甘みたっぷり^^
辛さが足りないときは七味を付けて食べてもまいう~ですぞ^^
腹筋しなきゃ~