一日の釣行にかかるトータル費用は
およそ「¥10,000~¥20,000」です。
細かく分けるとこんな感じになります。
- 乗船代
- 船で借りる道具代
- 船で追加する仕掛け代
- 食事代
- 交通費
トータル費用はとくに5番の交通費で大きく変わります。
中には抑えられる費用もありますから、ひとつずつ見ていきましょう。
※下記の金額は一例です。
1・乗船代
船に乗るための代金です。
およそ、
一日船で ¥10,000
半日船で ¥ 6,000
1日船の中でも高い安いがあります。
コマセを使用する > 高め 例:真鯛、イナダ ¥10,000
船がたくさん走る > 高め 例:カツオ ¥11,000
コマセを使用しない> 安め 例:タチウオ ¥9,000
餌を自分で釣る > 安め 例:ヒラメ泳がせ釣り ¥ 6,000
船酔いするかもしれない人は
最初は半日船に乗って様子を見るのがいいですね^^
2・船で借りる道具代
竿とリールがなければ船宿で借りましょう。
手巻きリールであれば無料、
電動リールになると貸し料金がかかる船宿が多いです。
電動リールの料金は¥1,000~¥2,000です。
(※船で借りられる具体的な道具は、別途、
船で借りられる道具のページで紹介しています)
ほか、カッパや長靴を貸してくれるという船宿もありますから、
購入するにはちょっと…という方は、
事前に船宿に問い合わせることをおすすめします。
3・船で追加する仕掛け代
ずっと同じ仕掛けを使っているとどうしてもハリスがヨレてきたり、
オマツリなどで仕掛けがぐちゃぐちゃになったりします。
そういった場合に、船長に声をかけてその場で仕掛けを購入できます。
(※購入できない船もあるので事前に確認してください)
だいたい一個¥500で販売してくれます。
4・食事代
一度沖に出てしまうと何も買えません
特に夏場は飲み物を多めに持っていってください!
食べ物は、揺れる船の上で食べることを考えると
おにぎりやパンが食べやすくておすすめです。
5・交通費
交通費が最もトータル費用を左右します。
もし東京から伊豆方面まで足を伸ばしたなら、
交通費だけで¥10,000近くかかります。
極端な話、自転車で行ける場所があるなら無料ですよね?
ですから金銭的には近場であるほど楽です。
船宿は朝が早いので車を利用するのが一般的ですが、
「電車と徒歩」または「電車と送迎バス」を利用して
行ける船宿もあります。
※送迎バスに関しては別途、車がなくても大丈夫?で紹介しています。
まとめ
例:
交通費 ¥ 1,000
乗船代 ¥ 10,000
貸し電動リール ¥ 2,000
食事代 ¥ 1,000
船で仕掛けを追加購入 ¥ 1,000
合計 ¥ 15,000
交通費さえ抑えられれば、一日船に乗っても
だいたい¥15,000で収まるでしょう。
ただしあまりギリギリだと不安ですから
¥20,000くらい見ておくと安心ですね^^
なお、上記の例はあくまで一回にかかる釣行費用のトータルです。
はじめて船に乗るのであれば、
「はじめに必要な道具」も参考にしてみてください^^