カツオ・マグロの胃袋と心臓のつくだ煮


 

カツオとマグロの「胃袋」が美味しいって知ってました?
それどころか「心臓」まで美味しい珍味になるんです!

捨てるなんてもったいないシリーズ第二弾、
釣った当日にできる「最高のおつまみ」をとくとご堪能あれ~^^

 

 

 

心臓の位置

 

 

DSCN3237

青い矢印の「ラッパ形状」の部分が心臓です。白いポンプの部分もコリコリして美味しいですから、一緒に調理します。

※心臓は、写真のように頭を割らなくても手を突っ込めば簡単に取れます。

 

胃袋は、
コマセが詰まっているからわかりますよね(笑)

 

 

 

ぬめりを取る

 

↓マグロの胃袋

DSCN3436

胃袋を切り開き、流水でごしごししごいて「ぬめり」をとります。

臭みを取るのが理由ですが、完全に「ぬめり」を取ろうとするとけっこう大変ですから、ある程度で大丈夫です。

 

 

 

↓カツオの胃袋と心臓

DSCN3264

心臓は、流水にさらしながら手で揉んで、血を抜きます。
しばらく水に晒しておいても大丈夫です。

 

 

 

 

DSCN3268

下処理が終わったら、適当な大きさにスライスし、
生姜を効かせて甘辛く煮ます。

 

例:カツオ2~4本ぶんの「胃袋」と「心臓」に対して

  • 醤油:大さじ3
  • 酒:大さじ1
  • みりん:大さじ1
  • 砂糖:小さじ2
  • 刻み生姜:たっぷり
  • 水:100cc

上記タレを鍋に入れて落し蓋をし、
タレがなくなる手前まで弱火で煮ます。

 

 

 

DSCN3300

 

完成!

 

コリコリした食感と、
決して癖のない濃厚な味わいをお楽しみください^^

 

う~ん、ビールが飲みたい(笑)