泳がせブリ船チャレンジ・基本的なことメモ (2014/02/11)


 釣行データ
釣行日 2014/2/11(火)
船宿 小田原・弘美丸 / 泳がせブリ
竿(泳がせ) ダイワ(Daiwa) GOUIN BULL HH-220
リール(泳がせ) ダイワ(Daiwa) レオブリッツ 750メガツイン
竿(カマス) ダイワ(Daiwa) メタリア・ヤリイカ MH-175
リール(カマス) ダイワ(Daiwa) レオブリッツ 270MM
仕掛け(泳がせ) 上糸:バリバス大物ハリス22号1.5m
ハリス:シーガ―FXR船16号1m
トローリングスナップ 5号
インター付 パワーステン オヤコ 2×3
ムツ針16、18、20号
オモリ200号黒
仕掛け(カマス) 上糸10号・1~1.5m
幹糸10号・1.5m
ハリス8号・50cm
捨て糸8号・1m
ステン親子6×7
Wクレンサルカン16号
オモリ120号黒
ヤマリア(YAMARIA) タチウオ針 WF 2号
ムラムラパイプ
夜光うきゴム
水温 13.5℃
小田原沖:うす濁り 緩い  棚200~230m
パターン 中潮1日目  (干潮 8:18) (満潮 1:52)  
月輝面 +87.0% 月齢11.2
北東、強い(7m)
波高 1-2M
天候 曇り
船の釣果 ナイショ
自己釣果(右舷トモ) ナイショ

 

 

hiromichouka

夏がなら冬は?!

 

はカですねう~っ(;´Д`)

こりゃもう釣らないと収まりませぬ~ヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

というわけで、

DSCN0335b

本日は小田原の弘美丸にて寒ブリ狙いです!

 

 

 

 

 

 

 

 

アカカマス釣りのタックル

DSCN0389b

ブリの特餌といえば脂ノリノリな「アカカマス」だそうですね^^

 

まずはコレを釣らないとはじまらない「泳がせ釣り」ですが、とはいえ最近の「カマス」はどうも渋いようで、本日は出船して5分とたたない場所で「サバ」餌の確保からはじまりました。

 

「サバ」はどんな竿でも釣れるイメージがありますね^^

しかし本命の「アカカマス」を釣るためには、

 

 

 

 

 

DSCN0345b

繊細な当たりを感じ取れる「感度」と、当たりを感じたらサクッと掛けることのできる「先調子の竿」が適しているそうです。

 

専用竿以外では、「感度鋭敏なヤリイカ竿」が良いということで、今回はダイワの感度竿「メタリア・ヤリイカMH-175」を用意しました^^

 

 

 

 

 

 

DSCN0380b

リールはいつもの「レオブリッツ 270MM」を使用。このリール、
やはりと言うべきか深場を狙うと非力が露呈しますね

 

軽くて操作性の良いリールも「仕掛け回収時のパワー」はなるほど、欲しくなるものだなと感じてしまいました

 

 

 

 

 

 

 

アカカマスの仕掛け

DSCN0341b

相模湾の船仕掛けはだいたい「3本針の胴突き仕掛け」のようですが、
その内容は船宿によって違うみたいです。

 

 

上糸10号・1~1.5m
幹糸10号・1.5m
ハリス8号・50cm
捨て糸8号・1m
オモリ120号

 

 

時期的に水深が深いせいか太めの設定でした。
問い合わせるのがよさそうですね^^

 

 

 

 

 

DSCN0301b

針は、歯の鋭いカマスを狙うため、胴の長い針を使用します。「丸海津17号」あたりが標準のようです。「カマス鈎」という専用針もありますね。今回はどちらも手に入らなかったため、「タチウオ針としては小さめの2号」で代用しました。

 

 

 

 

 

また、カマスにビーズ類はいらないそうですが、

 

DSCN0305b

カマスはフッ、と落ちてくる餌に反応が良いそうですから、1cmにカットした「蛍光パイプ」をつけてフロート効果を狙ってみました。

 

サバにはビーズ類有効ですね~。カマスも、渋いなか何匹は釣れたので、現時点では(ビーズも)アリかなと思っています^^

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、

DSCN0354b

船長曰く、水深が深いため、仕掛けの投入に手間取るとアッという間に魚の反応が消えちゃうのだそうです。

 

ですから、仕掛けの投入をより効率的に行うため、

 

 

 

 

 

 

DSCN0342b

キンメ鯛と同じようにオモリを放りなげて仕掛けを落とします。

 

やはりキンメ鯛と同じようにマグネットがあれば「磁力で針を安置できる」ので最高ですが、3本針くらいならマグネットなんてなくても大丈夫!

 

 

仕掛け投入の手順
  1. リールのクラッチを切る
  2. 穂先の糸絡みがないか確認
  3. (風が強いときは、仕掛けがクロスしないよう仕掛けの「上糸部分」を左手で持ちながら、)
  4. 右手でオモリを前方にやや勢いよく放り投げ
  5. (左手をパッと放す)

 

 

真下にオモリを落とすと仕掛けが絡まってしまいますから、
勇気をもって前方に放り投げましょう^^

 

 

 

 

 

 

釣り方

カマスは私もはじめてなので
基本的にはniftyの釣り方と一俊丸の釣り方を参考にしました。

 

 

その釣り方を統合すると、

 

  1. 誘い下げが有効。
  2. ゆっくり誘い上げてからストンと落とすとリアクションバイト。
  3. 底から5・6mまでを探ると良い?
  4. カマスは棚が最重要なので、
  5. 船長の指示ダナがピンポイントの場合はピンポイントのみ狙う
  6. 魚の活性が高いときにには(竿を止める)間を短めに、
  7. 魚の活性が低いときにには(竿を止める)間を長めにとり、
  8. コツッと当たりを感じたらサクッ!!と掛ける。
  9. 活性が低いときの当たりは驚くほど小さいのだそうで
  10. 朝一の活性よく、
  11. 昼になると活性低め。

 

 

 

むむ…(ーー゛)

 

これって…

 

 

 

 

 

 

20140125_140725b

タチウオの釣り方とそっくりじゃないですか…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実釣

DSCN0393b

本日の水深は200~230mと深めでした。

 

てかっΣ(°Д°;)

 

 

水深が深い上にカマスの指示棚はたいてい「底から20m」と広範囲ですから、効率的に誘うならniftyにならって「底から5・6mまでを探る」感じでしょうか…?

 

 

 

 

 

 

いろいろとやってみますが…

 

 

DSCN0395b

ま~北風びゅうびゅうで海悪~い
ちゅ~かチョー寒~い+゚*。:゚+(人*´∀`)+゚:。*゚+.

 

まず、魚の当たりなのかどうかを探るのに神経をすり減らしました

 

 

かすかな魚信を頼りに…アレ?
これは当たり??(ーー゛)

 

と思って仕掛けを上げると、

 

 

 

 

 

 

DSCN0360b

ぉのれ…。

 

かじられてる~っ!ヽ(`Д´;)ノ

 

 

誘い下げに効果があるのは確かなようで、
セオリー通りゆっくり誘い上げて「ストンと落とした」直後に、

ココッ、と魚信到来。

 

 

 

 

(°Д°;)ハッ

 

 

 

 

ここだサクッ

どうだサクッ!!

これでもかサクク~ッ!!!

 

 

 

 

 

そして魚が弱らないように
電動「中」パワーで巻き上げ

 

DSCN0389c

「アカカマス」ゲットしましたデカっΣヽ(`д´;)ノウオ

 

なんと42cm

 

「こんなデカいのブリ食えるんですかね?」 と常連の方に聞くと、「食う食う。でも人間が食べたほうがいいかもねw」だそうです(笑

 

 

 

 

 

まあですね。
波高で水深200mは基本、当たりが取れません

 

そこで、

 

 

DSCN0382b

新鮮な「マサバ」に神頼み

 

いや、思い直して「ゴマサバ」にチェンジヽ(`Д´;)ノ

 

 

 

 

 

 

 

 

DSCN0383b

じゃじゃ~ん^^
カマスにとっての特餌を用意し、

 

 

 

 

 

 

 

DSCN0387b

波が高くても、タチウオのように何も考えず当たりの取れる「おじさん釣法:ちょんちょんなし」でガツン!となんとか1匹追加しました

 

 

 

あか~ん…。

 

もうちょっと海が良い日にこよう…

 

 

 

================================
カマス的おじさん釣法:ちょんちょんなし

海面まで下げた竿先を、目線の高さまで(1m)ゆっくりと誘いあげ、ここで1秒ほど待って、リールを一巻き(50cm)しながらストンと(1m)竿先を下げます。ここでまた1秒ほど待って、目線の高さまでゆっくりと誘いあげ、これを繰り返します。

================================

 

 

 

 

 

餌が釣れたら

 

 

…ぬ?!!

 

DSCN0358b

血…

 

血~ヾ(゚ロ゚*)ツヾ(*゚ロ゚)ノ

 

釣れたサバの1匹から血がでちゃいました~
こうなるともう餌としては使えないのだそうですね。…Σ(°Д°;)ウソ

 

針を飲まれないよう
1本づつ丁寧に釣る必要がありそうです。

 

追い食いさせようとか考えたらダメなんですね…

 

 

 

 

 

 

ブリ狙い

DSCN0379b

カマスを狙いながら、手に入った生き餌で「泳がせ」を始めます。
2種のロッドを操作するので意外と忙しいです。

 

 

 

 

 

 

 

DSCN0306b

上糸にはクッション性の高いナイロンハリス22号を使用、ハリスには、泳がせの負担を軽減すべく、高強度かつ柔軟な「FXR船16号」を選択しました。

 

14号だと切れちゃうかもよ、だそうです。

 

 

 

 

 

 

DSCN0307b

針は、カマスの大きさによって選択できるよう3種を用意。

 

 

 

 

DSCN0309b

針の懐には餌ズレ防止のビーズを通します。

 

 

 

 

 

 

 

DSCN0355b

泳がせ用の竿にはゴウインブルを使用しましたが、今日みたいな荒海には「しなやかな6:4調子の竿」があるといいですね…。

 

 

 

 

 

 

船長の指示ダナは海底から8m。

 

海底の形状が「かけ上がり」なのか、常に水深が変化しているのだそうで、まめに棚を取り直す必要がありました。

 

常連のAさんは7m、Bさんは10mを狙うと言っていましたね。このあたりにはノウハウがありそうですが、私はよくわからないので、船長の指示棚を守ります。

 

船長曰く、「棚を取り直した直後にヒットすることが多い」のだそうですよ。

 

 

 

さて、

ここからがブログ本題…??

 

 

 

 

 

 

 

 

事件発生~

 

DSCN0355b
なんと、針掛かりしたカマスを回収している最中に、カマスの仕掛けが
泳がせ用の道糸にからまってしまいました

 

恥ずかしながら「手前マツリ」です

 

それをほどいている最中に、泳がせの竿が何回か跳ねたのを確認。道糸が切れたことを考えると、もしかしたらサメだったのかもしれません。

 

異変を感じたときには
道糸がふわっ、とフケていました。

 

 

 

 

(゚◇゚)

 

 

 

 

 

(゚◇゚)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

━━━(°Д°;)━( °Д)━(  °)━(  )━(°; )━(Д°;)━(°Д°;)!!!!!

 

 

 

 

まさか

 

 

まさかの…

 

 

 

 

 

 

 

 

DSCN0359b

 

まさかの手前マツリで泳がせリール高切れ~ 

 

 

 

 

最近ついてな~い

 

 

 

 

 

ブリを釣りにきたのに開始早々場外で
も~ガックシ。

 

強風が精神を切り裂きます…。

 

 

ε=ε=ε= 。・゚(゚ノT-T)ノ

 

 

 

 

 

ちなみに、

 

 

 

DSCN0337b

本日仲良くしてくださったおじ様はさすがでした。仕掛けを切られてしまい残念でしたがしっかりブリヒット!

 

カマス餌です。
やはり特餌なんですね…。

 

 

 

 

 

 

DSCN0390b

…。

 

いずれリベンジしますよっヽ(`Д´;)ノ